道産子チャリダー

自転車の練習記録

2019 札幌市民大会サイクルロードレース 優勝

2019-09-23 07:33:40 | レース
北海道内では最終戦となる札幌市民大会
レース展開を書いて行きマッス

○結果
エリートクラス優勝

○使用機材

フレーム:パナソニック FRCC21(クロモリ)
ホイール:キシリウムプロ(ナローリム)
タイヤ:コンチネンタルGP5000 25c空気圧前後6.5bar(7barで試走したらブロック舗装の箇所で跳ねまくり自転車が進まないので少し落とした)

○コース概要

コースはP4に10秒ほどの登りがあるだけの2.2km平坦コース
私が出たエリートクラスは15周の約30km

○作戦
前半逃げにチャレンジ
後半逃げれてたら逃げ切り、逃げれてなかったらスプリント

○レース展開
前からスタート
スタート後先頭を走り第1コーナーも先頭で入る
コース幅全体を使ってコーナーを抜け立ち上がりをフル加速
かなり集団が伸びただろうと思っていると後ろから嫌な音がする

コーナーを立ち上がった所でクラッシュ
かなりの人数が足止めされているようだ

なぜかクラッシュを回避したマキノが上がって来たので問答無用で一緒にペースアップ
確か奥場ちゃんも問答無用でペースアップしてたな笑

2周目に入る時点で先頭集団は15人くらいに絞られた。(絞り方が落車がらみなのは少しあれだがしょうがない)

先頭集団には道内で実力がある人が入っている感じ、北大の長澤ちゃん以外とリンダの林さんは落車により戦線離脱

中盤の展開は長澤ちゃん、マキノ、奥山で集団から抜け出しを図る。

マキノと私のアタックには集団全員が反応してくることで、かなりマークされている事がわかった。


マキノ&わたくしのアタック後等、緩んだタイミングで織田さん、藤原さん、jayパーカーの2人組がカウンターでアタックをしてくる。
これには集団全体の反応が薄く、アタックを潰す動きも自分達に任されている印象

写真:マキノとわたしと見切れる長澤ちゃん

今期の成績から見るにマキノと私がマークされるのは読めていたので割り切ってしっかり集団を牽引

レース中盤はずっとこんな感じの展開が繰り返される。

ラスト3周か4周(覚えてないが)
長澤ちゃんとニセコの青木さんが集団から抜け出す。
集団が少し牽制している間に15秒くらいの差がつく
単騎で参戦した身としてかなり嫌な流れだが、前を追う

集団でハイスピードを保ちたいので先頭交代を促すも、マキノ、つぶあん立花さん、jayパーカーなお二人、藤原さんがローテしたあたりでローテが止まってしまう。
逃げている2人からすると全員で回らない集団はさほど脅威じゃないだろう。
タイム差を15秒で維持したまま残り2周

青木さんが逃げから落ちてくる、先頭は長澤ちゃん一人。
しかし独走する長澤ちゃんとの差が埋まらない。
こいつはやばいと思い、自力とマキノ頼みで無理やりペースアップし最終周回へ

逃げとのタイム差は8秒(まじで逃げ切られると思ってた)

逃げ切られる可能性が徐々に高くなる展開だが、集団のペースは上がり切らない。

コース上唯一の登りで痺れを切らしたマキノがアタック。奥山も続く。
このアタックで逃げを吸収

こうなればスプリンター有利な展開。
集団内でもがける人はわたしとNSRの2人
ゴールまで残り1kmほど。

マキノはもうペースを上げ切るしかないのでそこに着く。
残り500mマキノが地味にタレたタイミングで藤原さんがロングスパート
乗り換えて藤原さんの後ろからスプリント
予定よりかなり遠くからのスプリント開始
後ろにはNSRの大坪さんコバケンさん
初速が大坪さんよりも出ていたのでスリップに入られることなくフィニッシュ

今期5勝目(手をパーにしてアピールしてみた✋)


○感想など
今期最終戦、怪我なく成績も出せて一安心
展開としては集団から抜け出すことは出来なかったがスプリントでうまく締められたので合格っちゃ合格。

来期も目標とするE1での優勝とツールド北海道完走+αを成し遂げるには力技で逃げれないと達成することは難しそうなので、冬場の練習へのモチベーションにもなる大会だった


では、来シーズンもよろしくお願いします〜


肺気胸で休養中の鬼頭さんが会場に来ちゃってたのでレース後に記念写真
ブッキーさんがいないぞ???

ではまた〜




ハンドルを握る位置とハンドル高

2019-09-21 18:54:43 | 練習
ハンドルを握る位置とハンドルの高さの関係について少し

まず2枚の写真





ホイール以外で変更点に気づく人は結構マニアックだと思う。
変更点は最初に書いたようにハンドルの高さ

下の画像は今日のもので1センチほど下げた

今日はスプリント時に下ハンを握る位置について書く
理由はわからないが今シーズンはフレームも変わって下ハンのエンド部分を握ってスプリントする事が多くなっていた。


この辺


実際の写真

大学の頃はドロップハンドルの曲がり始めを握ってスプリントしていたのになんでだろうと色々考えていた


この辺


実際の写真


そんな今日、ハンドルを1センチ下げてスプリント練習をしたところ、自然とハンドルの曲がり始めを持ってスプリントしていた。

偶然だが、疑問が一つ解決した瞬間だった笑

スプリント時に握る位置はハンドルの高さ(ハンドルのドロップ幅にもよるが)に依存している事がわかった。

「どこを握るのが良い」という答えは人それぞれだと思うのでポジションを出す時の参考程度に読んでくれればと思う。

なんにせよ、今日の発見は今後ポジションを出す時やハンドルを選ぶ時の指標になる大きな発見だった。

常に前傾を取り続けられる強靭な胴体がある人はコンパクトハンドル系を低い位置にセットする事でかなり空力の良いポジションになるだろうし、私のように深い前傾を取り続けるのはキツイけどスプリント時は沈み込みたい的な人はやはりシャローやラウンド系のハンドルでブラケットを自分の楽な位置にセットするのがベターなのかもしれない。

そう言う私は今シーズンコンパクトハンドル使ってました。
コンパクトは握る位置によってポジションの変動が少なく、外を走る事が少なくローラーの上で練習していた事を考えると良い選択だったのかもしれない。

たったの数ミリから数センチで色々乗り方が変わってくる自転車、奥が深すぎる…

ポジションを見直してシャローに戻して見ようかなと少し思った次第です。

明日の札幌市民レース
奥山は今月500kmくらいしか練習してないので、ふらふらしてたら怒鳴りつけてやってください笑

それでは明日のレースよろしくお願いします!!

9月18、19日 ローラー

2019-09-19 22:12:48 | 練習
○18日 1時間ローラー

30分はインナー高回転
2分レスト
15分プログレ(15分平均310w)
5分レスト
40秒-20秒HIIT 5セット
10分クールダウン

○19日 1時間ローラー
40分 インナー高回転
2分レスト
10分L4〜L5 (10分平均340w)
5分レスト
1分走 (平均510w)
5分ダウン

昨日、今日の練習テーマというか意識した点

・2日続けて高回転練習を行うことで無理やり脚の運びを意識づけ、練習時間の少なさを補う。

・ある程度心拍を上げた後に耐久走系の練習を入れたのは今週末のレースの展開が踏みっぱなしになると予想しているから。

・練習の最後に昨日はHIIT、今日は1分走を行い、レース最終版の強度に備えてようとした。
ローラーでの高強度は出力出ないけどすごくきつい。

ツールド北海道終わりから少し自転車を離れていたけどここ数日は集中して練習できている。


明日は脚を回して、土曜日少し外走ろう。

道内のロードは最終戦皆さん怪我なく終わりましょう


ローラー短時間

2019-09-17 23:01:49 | 練習
今週末は札幌市民ロードレース

北海道各地から選手が集まるのになぜ「札幌市民」なの?といつも思ってます。

そんな今週末、和泉と2人のエントリー予定だったが、急遽私1人の出場に。
彼のカテゴリー残留に向けてアシストの予定だったがこちらも急遽変更だ。

勝ちに行くよ、



さて今日の練習は諸事情で練習開始が遅くなり時短練

5分アップ
15分SST(300w)
5分休み
5分 VO2MAXインターバル
5分ダウン

きっかり40分
23時に練習終了

あとは睡眠タイムトライアル
おやすみん