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自転車の練習記録

2025 JBCF木祖村ロードレースE1 25位 🟨

2025-05-14 02:23:43 | レース

○レースの予想
レース展開に影響力のある選手は、オープン参加のJPT選手とRX
他にも強い選手は多数いるが、JPT&RXの展開に合わせてレースが動いていくと考えていた。
自分の中で最悪な展開は、JPT選手はリザルトが残らないのでレース開始からリザルト度外視のペースで入る→RXが便乗→その他強豪選手も便乗→早々にメイン集団が崩壊
といったもの。
事前に見たyoutube動画ではコース幅いっぱいに選手が広がって走るので、自分が後ろにいる状態で上記の展開が起こった場合集団の前に上がって行く時間で勝負が決まってしまうなと予想した。

○レースプラン
RXのどちらかが優勝かつ奥山が10位以下の場合リーダージャージが移動するので、防衛するためにもRXと同じ動きをする。
現状実力差があるので、同じ動きをしてガチンコ勝負になったら劣勢確実だが気合いと根性で戦う。
「スポーツはなにが起きるかわからない」という部分にすべてを賭ける(大丈夫なのか?)
戦うんだ!という根性が今日の私の武器です。

○レース展開
リーダージャージなので先頭スタート(助かる)
スタートから3周は最悪の展開を想定して集団の前で位置取りながら走る。
周回数が曖昧だが、JPT選手と川勝さんたちの5人逃げができタイム差は1分まで広がる。
集団は一定ペースで走っていたが急にタイム差が激減し集団ひとかたまり。(前が失速したのだろう)

私が注目するRXの二人の動きは
高岡選手が積極的に集団の先頭にでてペースが落ちないように動いているように感じた。
高岡選手が逃げ、大前選手がスプリントの定石通りのプランなのだろうか??
コースの一番長い登りでペースを上げると言うよりは、下りきってから橋をわたったあとの登りで積極的に踏んでいるように見えた。

実際にコースを走ってみると、youtubeの動画より集団のスピードが速く(知らんけど)、ワインディング区間もスピードが乗っていて集団の前と後ろを行き来しやすい状態だった。
なので、集団内や後ろが楽な状態になっていたように感じた。
また、集団の大部分の選手がRXを見ている状態なので高岡選手が単独で抜け出ていく状況も作りづらいように感じたので、最初の逃げが捕まったあとは集団の中で走り、登り手前で上がってを繰り返す感じ。

良い具合に脚も温存しながら走れていたし、コンディションもTTで刺激が入ったのか悪くない。
心拍も意識的に休めば落ちるし、スプリントになれば勝負できるかもしれないと思い、逃げができても追わず(追えないが正しい笑)大前選手が動いたときに動ける位置維持しながら走る。

これまた周回数は忘れたが、高岡選手がパンク?で下がっていく。
レース前に高岡選手に挨拶をした際、今日のレースを狙いにきている雰囲気を感じただけにこういう形の終わり方は残念に感じた。
本気で攻撃してくる状況を経て勝ち負けがつく方が気持ちが良い。(個人の感想です)
レース後に聞いたら一緒に遠征したイナーメしょうたもコンタクトが飛んでこの周でDNFしたようだ。

それ以降はVC福岡はるひ君とレバンテ?が逃げる展開(これが勝ち逃げ)
以外は特に何も起こらず、徐々に集団の人数が減っていく形に。

レースが2時間を超えたあたりから、奥山もきびしくなってくる。
普段練習できていない領域(時間)に突入するのでここからが根性のだしどころ。

さあ行こう。
残り3周から登りのスピードは変わっていない(むしろ遅い?)のだが、脚がつりかける。
ごまかしごまかし走りながら耐える。
最後まで行けばスプリントには入れる。粘れと言い聞かせる。
残り2周頂上で右足の内側が完全につる。
脚が痛い。
ふと西日本ロードのDNFが頭をよぎり、ここであきらめたらずっとあきらめ続けると思い、下りとその先の低速コーナーを攻めまくって集団復帰。
あと一回耐えればスプリントだ。

最終周回の登り。
もう一回つる。
脚がくそ痛い。ふと西日本ロードのk(繰り返し)

完全に脚が攣っていて回復する兆しなし、
痛みに耐えながら集団にへばりつきトンネルを抜けていざスプリント!
といきたかったが痛みにあらがって立ち上がることができず集団後方でフィニッシュ。

25位

総合ポイント的には、はるひ君が逃げ切ったおかげ?でリーダージャージを防衛することができた。
ぼろぼろだし何一つ良いことがなかったレースだが、どんな形であれジャージをキープできたことは素直に喜んでおこう。

○振り返り
レース前からマークしていたRX二人の動きを観察し、序盤の高岡選手の動きが決まりにくいと判断し深追いしすぎなかったことが後半まで力をためられたことにつながった。

大前選手が圧倒的に有利なスプリントの展開になるのを防ぐためにも、はるひ君のような動きに乗っていけるのが理想だが、現状力不足だった。

東日本ロードでも感じた2時以降疲労がどっと押し寄せる感覚は、現状の練習内容を表していると思う。
これに対しては、脂質代謝能力を上げるトレーニング(L2とか)を積み重ねる以外対処方法が思い浮かばないので、練習時間が確保できない現状、文字通り耐え忍ぶしかないように思う。
レースがない6月後半から8月にかけてこの辺を強化するトレーニングを入れていきたい。

西日本ロードや東日本ロードでは脚が悲鳴を上げるほど追い込めていなかったのに対し、今日は脚の限界まで踏むことができたと考えることもできるので、
レースを通して、つらさを感じる閾値みたいなものが向上している気がする。
実力で劣っている以上、今後、気持ちで対抗する場面にいくつもぶち当たると思うので、今回のレースの感覚を忘れずに次戦の準備を行っていこうと思う。

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