与那国島近海でM３．６

　昨日のブログから、今までに起きた有感地震は、日本ではタイトルの一つだけですが、世界的に見ると、やはり、満月期になり、M６越えの地震が２回起きています。
　一つは、フィジー諸島近海でM６．８、もう一つはグァテマラのM６．２の地震です。フィジーの地震は、震源の深さ５００キロ以上なので、地表の揺れはあまり大きくなかったと思われますが、グァテマラの地震は、震源の深さ８０キロなので、場合によっては、日本でニュースになるかも知れません。

　日本では、与那国島近海でM３．６の地震が起きています。いわゆる沖縄方面の地震ですね。

　昨日の状況では、日本は全体的に落ち着いた感じになっているようですが、今回、海外では太平洋プレートがらみの大きな地震がありましたし、１７日は、満月なので、特に、北海道から関東にかけての太平洋側では注意をしていてください。

　それと合わせて、昨日は、和歌山から高知にかけての、紀伊水道エリアで、細かな地震が今まで以上に広範囲にわたって起きています。また、日向灘でも余震が続いていますが、震源の深さ中程度の部分では、愛媛や広島の沖合の、今までよりもやや東側で動きが出始めています。
　場合によっては、揺れてくる可能性があるので、注意していてください。