地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖と奄美大島北東沖でM3.6 栃木県南部でM3.2 茨城県南部でM2.9

2022-02-20 06:09:03 | 日記
 昨日の有感地震は、すべてプレート境界型の地震でした。

 福島県沖のM3.6、栃木県南部のM3.2、茨城県南部のM2.9は、いずれも震源の深さ中程度で、福島沖から茨城県南部~千葉県南東沖につながる地震です。
 有感地震にはなっていませんが、千葉県北西部でもやや大きめの動きが出ていますし、茨城県の北部でも同様に動きが出ています。
 ただ、今回の地震で気になるのは、栃木県の南部までプレートの境界が入り込んでいること。プレート境界のラインが西方にずれてきていると思われます。

 もう一つは、奄美大島北東沖のM3.6の地震です。
 こちらはフィリピン海プレートのプレート境界型。日向灘から種子島近海~奄美大島近海~沖縄本島近海~宮古島近海と続いていくフィリピン海プレートの境界ライン上で起きた地震です。
 今後は、このライン上で動いていない部分が動き出す可能性があるので、広島・山口方面から日向灘までの間でも揺れてくる可能性があります。注意していてください。

 その他で動きが活発なのは、
長野・岐阜の県境
三重の沖合
熊本周辺です。
コメント
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