昨日の有感地震は、タイトルの2つだけです。
ここ数日、有感地震が多めに起きていましたが、昨日は、世界的にもやや少な目で、動きが落ち着いているように感じるかも知れませんが、2月は、17日が満月ですから、今の時期で小康状態なのは、逆に危ないと思っていてください。
日本では、福島県沖でM4.4とトカラ列島近海でM3.2の地震がありました。
どちらも、日頃から聞きなれている場所での地震だと思いますが、福島県沖の地震は、震源の深さが30キロと、やや浅めの地震になっています。今までは福島沖というと、震源の深さ50キロ前後の地震が多かったので、今回は、少し、傾向の変わった地震だと思っていてください。
また、警戒しておきたいところは、北海道東部。
有感地震にはなっていませんが、根室・釧路方面で、震源の深い、やや規模の大きめの地震が起きています。ですから、今後、釧路・根室方面で揺れてくる可能性があると思っていてください。場合によっては、日高方面まで気を付けていてほしいと思います。
それでは、今回もノストラダムスの話です。
(5巻59番)
ニームに向かうイギリスの首長 非常に滞在
赤毛の救助に向かうスペインを必要とする
火星がその日 開く(無防備)ことによって 幾人もの人が死ぬ
アルトア地方の中 髭の中の星がもう少しでしそうになる
ノストラダムス特有の「肝心な部分が欠落した詩」です。
1行目の「非常に滞在」は名詞にいきなり副詞がくっついてくるという「何が非常」なのかわからない、という内容になっています。ただ、滞在が「非常に」ということであれば、おそらく「長く滞在する」という意味ではないかと思います。
4行目の「もう少しでしそうになる」も、結局「何」をしそうになるのか、の「何を」が欠落しています。ですが、ここもその前の単語が「髭の中の星」ですから、いわゆる「彗星」が「何かをしそうになる」ということですね。となると「彗星が地球に何かをしそうなる」となった場合、これは「衝突しそうになる」ということではないでしょうか。
ここで「アルトア地方」についてですが、これはフランスの北部の州の旧名。ですから、ここの考え方としては、アルトア地方をギリギリ通過して、そこに落ちずに済んだ、ということか、もしくは、本来はそこに落ちるはずのものが、何か作為的なことによって落ちずに済んだ、ということでしょう。
ただし、3行目にあるように「火星が~幾人もの人が死ぬ」とありますし「火星」は「フランス」を指すという解釈ですから、ここでは、結局、この彗星自体か、この彗星から欠け落ちた一部がアルトア地方ではない、別の場所に落ちたため、死者が出るような事態になる、という考えるのが妥当だと思います。
そして、今の段階では、この詩は「ビスケー湾に落ちる、恐怖の天体」の話ではないかと思われます。
ここ数日、有感地震が多めに起きていましたが、昨日は、世界的にもやや少な目で、動きが落ち着いているように感じるかも知れませんが、2月は、17日が満月ですから、今の時期で小康状態なのは、逆に危ないと思っていてください。
日本では、福島県沖でM4.4とトカラ列島近海でM3.2の地震がありました。
どちらも、日頃から聞きなれている場所での地震だと思いますが、福島県沖の地震は、震源の深さが30キロと、やや浅めの地震になっています。今までは福島沖というと、震源の深さ50キロ前後の地震が多かったので、今回は、少し、傾向の変わった地震だと思っていてください。
また、警戒しておきたいところは、北海道東部。
有感地震にはなっていませんが、根室・釧路方面で、震源の深い、やや規模の大きめの地震が起きています。ですから、今後、釧路・根室方面で揺れてくる可能性があると思っていてください。場合によっては、日高方面まで気を付けていてほしいと思います。
それでは、今回もノストラダムスの話です。
(5巻59番)
ニームに向かうイギリスの首長 非常に滞在
赤毛の救助に向かうスペインを必要とする
火星がその日 開く(無防備)ことによって 幾人もの人が死ぬ
アルトア地方の中 髭の中の星がもう少しでしそうになる
ノストラダムス特有の「肝心な部分が欠落した詩」です。
1行目の「非常に滞在」は名詞にいきなり副詞がくっついてくるという「何が非常」なのかわからない、という内容になっています。ただ、滞在が「非常に」ということであれば、おそらく「長く滞在する」という意味ではないかと思います。
4行目の「もう少しでしそうになる」も、結局「何」をしそうになるのか、の「何を」が欠落しています。ですが、ここもその前の単語が「髭の中の星」ですから、いわゆる「彗星」が「何かをしそうになる」ということですね。となると「彗星が地球に何かをしそうなる」となった場合、これは「衝突しそうになる」ということではないでしょうか。
ここで「アルトア地方」についてですが、これはフランスの北部の州の旧名。ですから、ここの考え方としては、アルトア地方をギリギリ通過して、そこに落ちずに済んだ、ということか、もしくは、本来はそこに落ちるはずのものが、何か作為的なことによって落ちずに済んだ、ということでしょう。
ただし、3行目にあるように「火星が~幾人もの人が死ぬ」とありますし「火星」は「フランス」を指すという解釈ですから、ここでは、結局、この彗星自体か、この彗星から欠け落ちた一部がアルトア地方ではない、別の場所に落ちたため、死者が出るような事態になる、という考えるのが妥当だと思います。
そして、今の段階では、この詩は「ビスケー湾に落ちる、恐怖の天体」の話ではないかと思われます。