地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

チリでM6.7

2019-01-21 07:09:23 | 日記
 満月の時期に入って、太平洋プレートの動きが相当怪しい状況だったので、日本で地震が起きるかも知れない、と警戒していたのですが、日本ではなく、南米のチリで大きな地震があったようです。
 チリの内陸部でM6.7の地震。震源の深さは50キロ程度。

 日本では、気象庁は発表していませんが、青森県東方沖と台湾の東方沖で比較的大きめの地震が起きています。

 青森県の方は、震源が浅い地震。胆振東部地震の延長線の海域です。
 それとは対照的に台湾は、震源の深い地震。ここで起きたとすると、台湾を直撃する地震があるかも知れません。

 そして、これも、たぶん、イタリアの噴火のときの話ではないかと思われる詩です。

(8巻17番)
 彼らの素敵な快適さは 急に取り除かれる
 3人兄弟によって 人々が混乱の中に置かれる
 海岸の都市は敵を捕らえ
 飢餓 火 血 ペスト そして すべてにおいて 悪たちがそれを2倍にする

 イタリアの噴火の話になるとよく出てくるのが「3」の数字。基本的には「火口が3つ」ということなのですが、それをいろいろな表現で表しているようなんです。ここでは「3人兄弟」。
 最後の行は、火山灰や溶岩流、津波、地震などの悪たちが苦しみを何倍にもする、というような意味なのではないかと思います。
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グアムとインドネシアでM5.1

2019-01-20 07:10:45 | 日記
 フィリピン海プレートの周辺のグアムとインドネシアでM5.1の地震がありました。どうやら、南の方で動いたようです。さらにペルーでもM5.6の地震が起きています。
 ただ、世界的に見ても日本だけで見ても、昨日は、全体的に地震自体が少なかったようです。ちょうど満月を迎えるときに小康状態、というのは、なんとなく、怪しい感じがしますが・・・

 日本では、震源の深い地震が山形の北部と栃木で。また、新潟から長野を縦断するライン、大阪から奈良にかけてのライン、有明海~熊本~大分のラインで細かな地震が起きています。
 上記のライン上、そして、山形・栃木の南東方向にあたる宮城県と茨城南部方面と北西方向にあたる東北日本海側周辺と新潟・長野ではちょっと警戒しておいてください。
 満月期間ですから、ちょっと大きめの揺れになるかも知れません。

 そして、今日は、洪水・津波が出てきて、後は場所の特定ができれば・・・という詩です。

(8巻16番)
 Jiesonがその帆船の製造で儲けた場所で
 とても大きな洪水が とても急に起こる
 人々が いる場所も大地もない状態で困難に取り組む
 Fesulan Olympiqueに 波が上がって来る

 洪水が起こり、津波が発生する、ということは分かると思います。Fesulan Olympiqueが分かれば、津波がどこまで来るのかもわかります。ところが、それが分からない、ということです。この場所「オリンパスの山」とか「オリンパスの神殿」という説があるのですが、この辺はハッキリしません。ただ、一部でギリシャ語が出てきますから、なんとなくギリシャっぽいです。

 ちなみにJiesonもハッキリしません。一応、ギリシャの伝説で金を求めて船隊を組んで航海に出て行った人物、という話があるのですが、ネットなどで調べても、その人の名前が探せず、詳しいことが分からない状況です。
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太平洋プレート周辺でM6が2回

2019-01-19 06:46:41 | 日記
 昨日は、バヌアツでM6.0、メキシコの西方海上でM6.0と、いずれも太平洋プレート周辺でM6規模の地震が相次ぎました。特にバヌアツでは、M6クラスの地震が2日連続で起きています。

 ということで、全体的に太平洋プレートの動きが大きくなっているわけですが、その影響が日本でもあり、太平洋沿岸地域で大きめの地震がありました。千葉県北東部でM5.3。
 自分は、埼玉・栃木などの、もう少し内陸に入り込んだところで起きるのではないかと思っていたのですが、今回の地震は思った以上に沿岸部に近いところで起きました。

 今後の予測としては、今回地震が起きた場所から、やや北西方向に進んだ埼玉:東京・群馬方面で震源が同程度の深さの50キロ前後の地震、ま震源が浅くなると、長野から北陸方面にかけて、この地震の影響が出てくると思います。
 特に、能登半島近辺では、昨日も地震が起きていますから、要注意ですね。

 また、少し時間がかかりましたが、青森県東方沖でもM4.8の地震が起きています。

 さらに、昨日、怪しい動きになってきているのが沖縄と熊本。フィリピン海プレートの周辺では、群発地震が日替わりで起きているような状況ですが、どうやら、今回は沖縄のようです。
 熊本の方は、震源のラインが広がってきているように感じます。このまま広がると、九州の西方に加えて、大分方面でも揺れが起きる可能性があると思っておいた方がいいと思います。

 そして、今回は「これは何について書かれた詩でしょうか?」という内容です。

(9巻7番)
 発見した大きな記念の建造物を開く者
 それをすぐに片づけようとはしない
 悪が彼のところに来て そして 腐らないことを証明する
 ブルターニュの王かノルマンディの王となる そのより良い資産

 大きな建造物の中を開こうとするものがいるようです。そして、そこを開けたままにするようです。ところが、そこに行ったものは、どうやら重篤な病にかかってしまう(3行目の「悪」は原詩ではmal。「病気」という意味もあります)。そして、それがきっかけとなって、中にあったものが腐らないということが分かる、という話です。

 一般的にはエジプトのピラミッドの発掘の話、ということですが、どうでしょうか? ちょっと4行目が意味不明なのですが、大筋ではあたりではないかと思います。
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パプアニューギニアでM6.1

2019-01-18 07:43:56 | 日記
 昨日は、パプアニューギニアM6.1の地震があり、そのあと、同地域でM5クラスの余震が続いているようです。今回は太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界で起きていますから、今後の日本の動きとしては、太平洋プレートがらみの地震の方にシフトしてくる可能性が高くなると思います。

 北海道では、昨日書いた択捉近辺の地震の影響は、胆振地方東部の地震も起きていますが、どちらかというと浦河沖の方強く出たようです。
 また、その他の地震は、どちらかというと、フィリピン海プレートがらみのものが多く、伊豆・沖縄・高知・鹿児島・静岡で起きた地震は、すべてフィリピン海プレートがらみと思っていていいでしょう。茨城沖と内陸の長野中部の地震だと思われます。

 その中で気になるのが、薩摩半島西方沖のもの。これ、表示は薩摩半島西方ですが、どちらかというと、震源の場所は、単に鹿児島の南側と考えたほうがいいと思います。そして、ここで震源の深さ160キロという震源の深い地震が起きています。さらに、昨日は有明海でも起きていて、熊本方面の地震を予測していましたが、それよりも西にずれています。

 となると、次は、九州の西側の海域で地震が起こる可能性が高い。それと合わせて、種子島近辺でも震源の深さが中程度の地震が起きる可能性もあります。

 そして、もう一つ気になるのが、能登半島近辺。M3~4くらいの地震がしばらく続いています。何かのきっかけでドンと大きな地震が来る可能性があるので、注意していてください。

 また、東北~関東の太平洋岸は、どこでも起きやすくなっています。今回のパプアニューギニアの地震の関係から考えると、今まで頻発しているところで、揺れが起きる可能性が高いと思っていたほうがいいと思います。

 そして、今回は「見たまんま」という詩です。

(2巻91番)
 朝日が昇り 大きな火が人々を見る
 緊張した北風に向かって騒音と光
 円形の中に 死と危機が人々を過剰に
 剣によって 火 飢餓 死が待っている

 イタリアの噴火が始まるのは、どうやら朝方のようです。これは、ほとんど直訳。ただ、一点だけ気になるところがあって、この「北風」、原詩では大文字です。ですから、何か特定のものを指しているようなんですが、今の時点では分からないので、そのまま北風と訳しています。
 あとは、読んで字のままだと思います。
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択捉島付近でM4.2

2019-01-17 07:38:13 | 日記
 バヌアツでM6.6の地震が起きた影響で、ニューカレドニア方面ではM5クラスの地震が続いています。そして、インドネシアでも同様の現象が起きているのですが、今までと少し違うのは、フィリピン海プレート寄りでM5クラスの地震が頻発しているということ。ですから、直接、日本に影響があるプレートに刺激を与えていると考えていいと思います。

 そして、このブログをずっと見ている人は、たぶん、予想をしていたのではないかと思いますが、少し前に起きたカムチャッカ方面の地震の影響がまだ抜けていないはず、と思っていたら、やはり、択捉島近辺でM4.2の地震が起きています。それも震源の深さ170キロです。
 となると、やはり、今後は、道央から道南方面に影響が出るだろうと思われます。最近ではプレート境界よりも内陸型の地震として影響が出るケースの方が多いので、一番影響がでる可能性が高いところは、胆振東部~青森県東方沖でしょう。

 また、昨日も書いたように、紀州灘近辺で細かな地震が頻発しています。そして、それと同様の現象が、宮崎県沖にも見られます。さらに、熊本地震のあと余震が続いていた地域でも細かな地震が発生していますから、少し注意していてください。

 そして、今日は「場合によっては日本ということもあり得るのかな」という詩です。

(9巻48番)
 大洋に面した大きな都市
 水晶の中のマレットに囲まれる
 冬の夏至と早朝祈祷の中
 恐ろしい風で試される

 2行目と3行目を見るとわかると思うのですが、水晶のようなものに囲まれるとなっていますが、これはおそらく氷でしょう。だから、夏でも冬のような寒さで「冬の夏至」と表現しているものと思われます。となると、これ、世界的な大寒波が来ているときの様子を著しているのではないか、ということですね。
 そして、寒波が来るのは、サントリーニ島の噴火のあと。その時期のことでしょう。

 そして、これがどこなのか、という話ですが、これがおそらくキーワードの「マレット」でハッキリするのではないかと思います。ところがこのマレットが何なのかハッキリしません。スペルは「marets」。これがもしも大文字だと「マレー」。もしくはインドネシア語だと「3月」。でも、小文字で可算名詞、というところで袋小路です。

 ちなみに4行目からは、この寒波の中で暴風が吹く、ということだと思います。「試される」というのは、その中で生き残っていけるかどうかが試されるということだと思います。別な意味でいうと、こういう環境で生き残っていくために、遺伝子の変化が求められている、ということなのでしょうね。
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バヌアツでM6.6

2019-01-16 07:00:54 | 日記
 ペルーやフィリピンでM5クラスの地震が起きています。そして、バヌアツでM6.6の地震があったようです。要するに太平洋プレートの周辺で動きがある、と考えていった方がいいでしょう。
 これから、インドネシア方面に影響が出て、そのあとで、日本の方に影響が出てくるという流れになるのが、一般的と思っていてください。

 また、日本で起きている地震も、ここ2か月くらいの動きがちょっと変わっていて、しばらく東海沖が危ない、と書いていたのですが、それが、昨日はうそのように収まっていて、今度は、その動きが紀州灘方面に移動しているような感じです。

 これをずっとつなげてみると、沖縄本島近辺~四国沖~紀州沖~鹿児島沖~東海沖~そして、また紀州灘方面と、地震の巣があちこちに移動しているような感覚です。そして、この移動現象、すべて、フィリピン海プレート周辺地域で起きているということですね。
 昨日は、淡路島・紀伊水道と地震がありましたが、今まで各地の沖合で起きていた群発地震が、少し陸地側に入っていったと思ってくれるといいと思います。ですから、今までは、地震があっても気象庁の発表にはならなかったのですが、今回は、陸地が揺れ、それで気象庁の発表になったと考えてもらえればいいと思います。

 また、昨日の地震で特徴的なのは、ついに、震源の深い地震が、新潟の北部沿岸で起きているということです。太平洋プレートが相当西側まで入り込んできているということだと思いますから、これから、また、揺れるところが西側にシフトしていったり、日本海側で震源の浅い地震が起きたり、太平洋の沿岸部でも、震源の深さが30~40キロくらいの地震が多くなってくるだろうと思います。

 そして、こういう状況になっているときには、いきなり日本海側で揺れが起きたりします。北陸・山陰、秋田・山形の内陸部でちょっと警戒していてください。

 そして、今回も「海と陸」が関係する詩です。

(2巻40番)
 長い間 誰も頂点に立たない状態のあと しばらくして
 海と大地が大きな騒動を起こすため
 さらに大きな海戦が起きる
 より侮辱を受ける 火 動物

 ノストラダムスの詩には、こういうものも結構多くあって、こういう、何かとつながりを持たせるためのキーワードが極端に少ない。せいぜい「海と大地」とか「海戦」とか。そして、海や大地が出てくるとどうしても地震・津波関係ではないかと思ってしまうんですね。当然、そういうふうに解釈しようと思うとできないこともない。でも、他の解釈や訳をつけようと思うと、つけられないこともない。
 おそらく、この詩、訳者によって、全然意味の違う詩になっていると思います。

 自分の解釈を書いておくと、おそらく、海と大地が騒動を起こすと言ったら、やはり地震・津波だろう。海と陸地で大きな地震が起きるため、津波もより大きなものが襲ってくる。そうなると、今まで火を噴いていたイタリアの火山にまで到達する津波が襲ってきて、火や周りの動物が被害を受ける、というものですが、自分で書いていても、なんとなく釈然としません。

 そして、この辺の詩の内容がビシッと理解できるようになったならば、それは、もう成就に近いのではないかと思います。
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茨城県南部でM4.9

2019-01-15 06:39:24 | 日記
 茨城県南部でM4.9の地震がありました。震源の深さは50キロです。ただ、起きた場所については、ギリギリ茨城県ということで、栃木・埼玉近辺と思っていたほうがいいのではないかと思います。それで、この近辺の地震としては、震源が浅くなっているんです。こういう震源の深さ50キロ程度の地震は、以前は、沿岸部でしたから、かなり、西に震源が移動してきていると考えていいと思います。
 今後は、同程度の規模の地震が関東内陸で起きるようになると思います。今回は、その前兆ととらえておくといいでしょう。そして、震源の浅い地震は、さらに西にずれていくはずです。今まで長野で起きていた地震が、徐々に岐阜や富山の方に移動していっていますから、岐阜・滋賀・富山・石川の方面で細かな揺れが起き始めると思います。

 東海沖については、静岡の沖合の方に揺れが移動しているようです。ただ、これからも、静岡・愛知・三重では警戒をしていたほうがいいと思います。

 そして、今回、新たに細かな地震が起き始めているのは、鹿児島沖。ちょうど、日向灘で地震がありましたから、このあたりと連動しているようです。

 さらに、気になるのは、東北の内陸部で震源の深い地震が起きていますから、関東の状況を考えると、東北でも、震源の深さ50キロ程度の地震が、太平洋沿岸部かもしくはやや内陸に入り込んでくるのではないか。また、震源の浅い地震は、日本海沿岸部から沖合の方で起きやすくなっているのではないかと思います。北海道も同様です。

 そして、今回は、新たな時代の話です。

(2巻46番)
 大いなる一部の人間のあと さらに大きなものが準備される
 大きな発動機がそれらの時代を新たに塗り替える
 雨 血 乳 飢饉 火 そしてペスト
 天に見える 長い火の粉が流れる

 一説では、産業革命の話とされていますが、3行目を見る限り、どうやら、そうではなさそうです。2行目の「発動機」については、別な言葉では「エンジン・創始者」や、さらに、ここでは小文字ですが、大文字になると「神」になります。ただ、ここでは、自分は、ノストラダムスが見たときに「発動機のように見えたもの」ではないか、と思っています。
 また、3行目の「乳」は、前に書いたように、おそらく「火山灰」のことだろうと考えています。そうすると、4行目は火山の噴火によって火の粉が飛び散っているように見えるのではないか、と考えています。
 ここも一説では、彗星が流れると解釈しているものもあります。ですから、このあたりは、まだ断定できないですね。
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福島沖でM4.9

2019-01-14 06:23:13 | 日記
 一昨日、地震が少なかったせいか、昨日、一昨日で書いた内容が一気に出てきたようになりました。
 静岡西部、島根、福島沖などは書いた通り、長野県北部も、北陸方面の地震がやや南で起きたような状況です。

 そして、昨日の地震で気を付けてみておきたいのが岩手県北部沿岸。今まで沖合で起きていた地震が、西に寄ってきたことが分かると思います。ということは、東北・北海道の間で起きていた地震は、今後、さらに西側で起きる可能性が高くなったと考えたほうがいいでしょう。
 となると、青森県東方沖で起きていた地震は、陸地にさらに寄ってくると思いますし、北海道の胆振東部で起きている地震のエネルギーが、今度は、西寄りに地域にかかってくる、と思った方がいいと思います。ですから、今後は、北海道だと渡島半島から奥尻にかけて。青森だと東側沿岸地域で注意が必要になってくると思います。

 また、細かな揺れが多く、気を付けなければならないのは、やはり東海沖。静岡県西部の地震が起きて、さらに沖合の動きが活発になっています。気を付けなければならないのは、前に書いた静岡・愛知・三重です。静岡の動きを見ている限りでは、愛知や三重でも内陸で揺れる可能性もある、と思っているといいと思います。

 もう一つ、細かな地震が多いのは台湾近辺。与那国島周辺では、大きめの揺れがあるかも知れません。注意していてください。もちろん、北陸・山陰地方でも揺れがある可能性が高いです。

 そして、今日は、dameではない女性が出てくる詩です。

(1巻41番)
 町に裁判所が置かれ 夜に襲われる
 少数が海から遠くないところに逃れる
 喜びの女性 息子の帰還 破産者の
 毒と手紙を封筒の中に隠す

 これをなぜ選んだかというと、実は、この女性を「婦人」と訳しているものがあって、日本語の訳だけを見ているとdameと区別がつかないため、あえて、ここは「女性」という訳にしました、という話をするためです。このノストラダムスの詩ではdameが最大のキーワードと言っても過言ではなく、ノストラダムス自身も「dameが分かったら、私の詩は成就する」というふうに言っているくらいなんです。

 今回の詩の内容は、おそらく「夫を亡くし、破産し、自殺を考えて毒と遺書を用意していた母親のところに、息子が帰ってきて救ってくれる」ということでしょう。それで、息子の帰りを知った母親が息子に見つからないように「毒と手紙を隠す」のだろうと思います。
 それで、こういう話は、ノストラダムスの時代ならどこかにあるだろうと思われるので、きっと今後起こるヨーロッパの水没などとは関係ない話だろうと思われます。そして、そういう話のときには女性を指す言葉でdameは使わない、ということです。

 となると、その逆でdameが出てきた場合は、今後の状況を指す内容になっているのか、もしくは、その詩を解読するためのヒントを与える詩になっているだろうということになります。
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中国西方でM5.3 カムチャッカでもM5.0

2019-01-13 06:42:16 | 日記
 インドネシア方面では相変わらずM5クラスの地震が頻発していますが、合わせてカムチャッカでもM5.0の地震が起きています。また、中国、というより、インドの北方といった方がいいかも知れません。そちらで、M5.3の地震が起きています。それで、こういうユーラシア内陸部の地震が起きると、基本的に、日本での地震の発生が少なくなるように感じているのですが、昨日も、そのパターンで、気象庁発表の地震は2か所。それも、規模はやや小さめです。

 ただ、気になるのは、震源の深い地震がずっと西に寄ってきたこと。北海道ではついに、渡島半島のあたりまで震源の深い地震が起き始めていますし、関東では、埼玉の北部で起きていて、今後、震源の浅い地震が、さらに北西寄りになると思います。
 昨日の段階で石川県で地震が起きていましたが、このように、北陸方面で揺れが多くなってくると思います。

 そして、正直にいうと、奥尻方面で起きている地震や島根の方で起きている地震の方が明らかに大きいのですが、なぜか、地面の揺れが小さくて、気象庁の発表になっていないですね。
 たぶん、これからは、こういう日本海側の地震が実際に発表になるような揺れに変わっていくのではないかと思います。

 今の段階では、奥尻方面で大きめの動きがあるかも知れませんから、ちょっと注意。島根の方でも、おそらく、これから揺れを感じるようになってくるので、注意が必要です。

 そして、今回は2つの王国が出てくる詩です。

(6巻58番)
 離れている2つの王国の間で
 セリンによって太陽が代理人を失うとき
 見せかけの大きな入り口が2つを憤慨させる
 それが IslesとSienneに自由を取り戻させる

 まず、1行目なのですが、ここの「離れている」という単語、明らかに余計な「s」があって、本来あるはずの「i」がないんです。ですから、おそらく、sで始まる国とiで始まる国の2つが、ここで出てくる王国だと思います。一番可能性が高いのはスペインとイタリア。
 ただ、4行目の2つの単語もsとiなんですよ。それで、Islesという地域は2つあって、1つはフランスの街。もう一つはイギリスを指すんです。また、Sienneも、このまま正確なスペルで探すとどこのことなのか分からないのですが、近いスペルで探すと、ドイツのザインか、イタリアのシエナか。おそらくは、このどちらかだろうと思われます。

 セリンについても、解釈が2通りあって、そのままのスペルだと、イランの街。もう一つの解釈は「月」を指す、というもの。

 そこで、ここでは、一番、スペルの近いものを選びながら、一旦、内容を確認しておこうと思います。

 2行目では、イランのセリンで日本の誰かが命を失うようです。セリンはイランとイラクの国境付近で、ここで誰か日本人が被害にあったという話は今まででは無いようですから、これから起きることなのではないかと思います。オリエントで大きな被害が出るという話がありますから、ひょっとすると、その救援に向かった日本人、という可能性が高いのではないかと思います。

 4行目ではイギリスとどこかが自由を得るわけですが、ひょっとするとEU離脱が絡んでいるのかも知れません。もしも、もしも、今後の流れで、イギリスに次いで、どこかがEUを離脱するという話が出てきた場合、Sienneは、その国のことだろうと思います。
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静岡県西部で3回の地震

2019-01-12 05:48:14 | 日記
 静岡県西部でM3.0、M3.4、M2.8と連続で地震が起きました。震源の深さはすべて20キロ。どうやら、ここ数日書いている東海沖での地震が、内陸部に入り込んできたと考えたほうがよさそうです。ただ、気象庁は発表していませんが、依然として沖合でも同レベルの地震が起きていますし、場所でいうと、まだ愛知方面に寄ってきそうな感じもあります。かなり長い期間続いているので、何かの機会に、周辺地域でドンと揺れるかも知れません。気を付けておいてください。

 もう一つは、北陸。能登半島方面で動きがあると思っていたら、やはり、富山でも地震が起きています。静岡の動きの影響が、北陸から近畿にかけて出てくるかも知れません。

 また、ニュージーランド近辺やインドネシア方面では、相変わらずM5クラスの地震が起きています。その関係で太平洋プレートの動きが再びかなり活発になってきているようです。静岡の地震の関係もあって、つかえが取れて、一気に動き出したのかも知れません。東北から関東にかけての太平洋沿岸では、どこでも動きがありそうな気配です。

 そして、昨日の状況で気になるのは西表島近辺。ここから台湾の方にかけても、細かな地震が頻発しています。この近辺と合わせて、九州南部方面に影響が出るか知れません。
 注意していてください。

 そして、今日は「これってどこの言葉?」という詩です。

(3巻40番)
 大きな劇場が再び立ち直る
 暗号が行きかい そして 網目が伸びる
 鐘の最初は あまりにもうんざりさせる
 弓によって 長い間の売春婦は割れる

 最初にお断りしておきますが、今回の訳はあまり信用しないでください。分からない単語だらけで、ひょっとしたらラテン語やギリシャ語の古語とか、そういう単語で作られているのではないかと思われる詩です。他の人の訳を見ても、なぜこういう訳になるのか分からない、という訳になっています。
 かろうじてフランス語なのは、1行目。2行目の「網目」。4行目の「弓によって」で、ここだけはハッキリしています。その他の多くは、自分の訳ではクメール語を多く引っ張ってきています。

 それで、自分は思うんですけれども、クメール語の単語を使っている詩は、とんでもない内容になっていると感じています。それで、これも相当「とんでもない」内容なのではないかということなんです。

 そして、この詩の全体的な印象としては、1行目の内容とこれまで訳をしてきた内容から、おそらく、ここでいう劇場とは、噴火のことではないか。だから、噴火は一回では終わらない。2度目の大きな噴火があるんだ、ということを意味しているのではないか。
 最初の鐘、というのは、2か所目の噴火の一発目の噴火のことではないか。それがあまりにも大きなものなのではないか。このときには、あたりの地面一帯に亀裂が網目状に入ってくるのではないか。

 そんな印象です。
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