地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千葉県南東沖でM4.5 茨城県北部でM4.4 奄美大島近海でM3.6

2020-09-21 04:12:21 | 日記
 例によって、千葉県南東沖と茨城県北部で再び地震がありました。群馬と神奈川沿岸では、規模は小さめですが、震源の深い地震が起きていますから、また少しずつ太平洋プレートの接点が内陸に進行していくるものと思われます。
 沖縄方面では、奄美大島近海でM3.6の地震がありました。やはり、宮古島近海での動きが徐々に九州方面に近づいてきているようです。九州の西方沖でも再び動きがありましたから、また、熊本方面で動きが出てくる可能性があります。熊本方面は、しばらく動きが止まっていますから、少し規模が大きくなるかも知れません。注意していてください。

 北海道から東北にかけては、昨日M3.9の地震があった青森県東方沖で細かな動きが集中しています。余震というよりは、全体的に広がった動きになっています。それと合わせて、日本海側でも、動きが出てきています。北海道南西沖から秋田沖にかけて、M2~3規模の地震が起きています。

 東北から関東の沖合にかけては、まだ、動きが活発です。9月3日に異常状態が起きてから、西日本ではほとんど地震がなく、太平洋プレートでは、プレート境界で異常な動きがずっと続いている状況です。それも、震源の浅い地震が多い。それで、前にも書きましたが、この9月3日の段階で、太平洋プレートの下部が一気に削げ落ちて、地殻が極端に薄くなっている可能性があります。
 気温で見ても、北海道で9月後半に入っても、これだけ暖かい日が続くことはあまりありません。おそらく、地殻の圧力によって、熱が発生していると考えた方が良さそうです。となると、どこかに歪みが生じているはずですから、今後、規模の大きな地震が起こる可能性が高いと思っていたほうがいいでしょう。
 個人的には、今動きが出ている青森県東方沖周辺か岩手県沿岸のあたりが怪しいと思っています。
 警戒していてください。
コメント
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