地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

薩摩半島西方沖でM4.3 トカラ列島近海でM2.7 茨城県北部と島根県西部でM2.6

2020-09-17 03:41:38 | 日記
 全体的に、細かな動きが増え、さらに、東北から関東の太平洋側では、細かな地震の集中している場所が、沖合から沿岸部にシフトしています。特に急激に増えているのは、茨城から福島~宮城の沖合。茨城県北部でM2.6の地震が起きていますが、実際の動きは、このレベルでは済まないような状況です。今後の動きに注意していてください。

 沖縄方面では、依然として宮古島近海での動きが非常に活発です。それも、動きが他と比べて大きめです。宮古島の北西方向では、やや規模の大きめの震源の深い地震も起きていますから、今後、少し大きめの揺れがあってもおかしくない、と考えていてください。
 逆に全体の動きが少ないわりに、揺れが出ているのが、トカラ列島近海です。直接揺れやすい岩盤のところで、崩壊が起きているのではないかと思います。
 九州西方では、やはり揺れてきました。薩摩半島西方沖でM4.3です。余震らしい地震も起きていますから、今後、この地域とつながりがある熊本方面でも揺れてくる可能性があります。注意していてください。

 そして、今回は、日本全体で細かな地震が急激に増えているので、逆に、細かな地震が少ないところを書いておきます。北九州、瀬戸内海周辺。高知、群馬、山梨、静岡、青森方面。この地域では、動きが起きると、少し大きめの揺れになる可能性があります。
 また、北陸でも今までと比べて、急に動きが収まってきていますから、日本全体の動きの状況からすると、逆に危なく見えます。注意していてください。
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