まず、八丈島東方沖でのM4.6の地震ですが、この地震、今までの八丈島東方沖と違い、プレートの内部地震で震源が深く、太平洋プレートの下部の方での崩壊のようです。昨日・一昨日と関東方面で震源の深い地震が起きていましたが、そのライン上と考えてください。もちろん、今回も神奈川沖や関東の内陸で震源の深い地震が数回起きています。その関係で、関東方面では、滑りが内陸まで徐々に入り込んできています。今まで茨城・千葉で起きていた地震が、東京・埼玉方面にシフトしてくるのは、時間の問題でしょう。一旦、揺れが起きると、そのエリアで有感地震が断続的に起きてくると思われます。注意していてください。
北海道でも、震源の深さ中程度のラインが内陸に入りこんで来ていて、今まで沖合で起きていた地震が、内陸で起きるようになると思います。
東北では、宮城県沖でM4.4の地震が起きていますが、その西方に当たる岩手県と宮城県の県境で、ほぼ同一震源の細かな地震が集中しているところがあります。また、東北全体では、太平洋側の滑りも活発ですが、日本海側の震源の浅い地震も数が増えてきています。最近の気象状況を見ていても、胆振東部地震と同様、北海道の南西から東北の日本海側で大きめの地震が発生するだろうと予測しています。
太平洋側の動きが少し落ち着いたあたりが要注意と考えています。
さらに、この北海道南西部から、東北の日本海側を通っているラインが新潟・長野まで伸びてきているように思われます。こちらの方まで注意を向けていてください。
沖縄方面では、プレート境界での滑りが起き始めてきています。今のところは、沖縄本島近海から宮崎県沖にかけて。薩摩半島西方沖のM2.3の地震も、今までの沖合とは違い、沿岸地殻が震源です。地殻の滑りによって「その北西方面で震源の浅い地震が発生するパターン」で動いてきたものと思われます。九州では、熊本エリアで細かな地震が増えてきていますから、これから、揺れてくると思われます。注意していてください。
南海トラフでは、まだ、目立った動きはありません。
北海道でも、震源の深さ中程度のラインが内陸に入りこんで来ていて、今まで沖合で起きていた地震が、内陸で起きるようになると思います。
東北では、宮城県沖でM4.4の地震が起きていますが、その西方に当たる岩手県と宮城県の県境で、ほぼ同一震源の細かな地震が集中しているところがあります。また、東北全体では、太平洋側の滑りも活発ですが、日本海側の震源の浅い地震も数が増えてきています。最近の気象状況を見ていても、胆振東部地震と同様、北海道の南西から東北の日本海側で大きめの地震が発生するだろうと予測しています。
太平洋側の動きが少し落ち着いたあたりが要注意と考えています。
さらに、この北海道南西部から、東北の日本海側を通っているラインが新潟・長野まで伸びてきているように思われます。こちらの方まで注意を向けていてください。
沖縄方面では、プレート境界での滑りが起き始めてきています。今のところは、沖縄本島近海から宮崎県沖にかけて。薩摩半島西方沖のM2.3の地震も、今までの沖合とは違い、沿岸地殻が震源です。地殻の滑りによって「その北西方面で震源の浅い地震が発生するパターン」で動いてきたものと思われます。九州では、熊本エリアで細かな地震が増えてきていますから、これから、揺れてくると思われます。注意していてください。
南海トラフでは、まだ、目立った動きはありません。