地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM4.1 山梨県中西部でM4.0 福島県会津でM4.0 熊本地方でM2.9

2020-07-26 04:26:34 | 日記
 宮城県沖のM4.1の地震は、太平洋プレートの滑りによるもの、熊本県熊本地方の地震は、昨日書いた細かな動きの延長、と考えています。
 熊本方面や宮崎沖では、細かな地震が多数起きていますし、沖縄は宮古島周辺域で動きが活発です。今後、揺れてくる可能性が高いと思っていてください。

 山梨県中・西部のM4.0の地震は、震源の深さが160キロと深い地震。茨城・千葉の動きが東京方面を通り越して、山梨の方に影響が出てきたと考えています。深さとしては、太平洋プレートが滑って起きた地震。東京・神奈川の下部を通り越して、動きが出ているということですから、やはり、関東大震災のエリアは要注意ですね。東京の下部でプレートの滑りによる地震が起きた場合、震源の深さ80~90キロくらい。それとは別に、今回太平洋プレートが東京・神奈川方面の下部に侵入して浮力によって押し上げるタイプの地震が起きた場合、震源の深さは浅くなります。関東大震災は、こちらの震源の浅い方。いきなりドンと来られたら、対処のしようがないのですが、もしも、震源の浅い中規模の地震が起きた場合、それが前震になる可能性があるので、そのタイミングで警戒してください。

 そして、もう一つ、想定外だったのが、福島県会津のM4.0。震源は福島県の北部で山形県との県境に当たります。福島県では南西部の群馬・栃木との県境では細かな地震が集中していましたが、こちらの方にかかるのは、最近では珍しい地震です。新潟県中越地方でも動きが出ていますから、新潟から福島にかけて、これからの様子を見ていってください。

 その他、岐阜・長野の群発地震帯、京都、和歌山、愛知で怪しい動きがあります。念のため注意しておくといいと思います。
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