地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮古島近海でM4.0 熊本地方でM2.2

2020-07-01 03:28:32 | 日記
 宮古島近海でM4.0の地震がありました。昨日書いた宮古島近海のM4.4の地震より震源はやや南側。昨日書いたように、フィリピン海プレートに沿って、少しずつ震源が南下している状況になっています。単純にこのまま震源が南下していくと想定した場合、次は西表島近海あたりが危ないということになります。念のため気を付けていてください。

 熊本県熊本地方でもM2.2の地震が起きています。九州の西方沖と連動して起きている地震のようです。

 千島列島の方では、M4.7の地震が起きていますから、また、北海道の太平洋沿岸で動きが出てくるものと思われます。注意していてください。
 また、北海道・東北北部では、日本海側で動きが出ています。北海道の瀬棚のあたりから秋田県沖までずっと連なった形で震源の浅い地震が発生しています。今まで、有感地震にはなっていないのですが、最近、動きが活発ですから、有感地震になっていく可能性があると思っています。少し注意していてください。

 東北から関東の太平洋沿岸は、やはり太平洋プレートの動きが活発で、細かな地震がずっと連なっています。やや規模の大きめの動きがあるのは宮城県の海上と内陸、それと福島沖です。合わせて茨城県の内陸部も注意していてください。

 また、岐阜・長野の群発地震帯でも、有感地震はなかったものの、まだ細かな地震が多発しています。さらに岐阜の西方から京都までで細かな地震が集中していますから、有感地震になってくる可能性もあります。和歌山でも細かな地震が急に増えているのは北部。太平洋プレートの影響が近畿方面に出てきている可能性があるので、今後、注意していてください。
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