地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県沖で2回 宮城県沖でM3.5 和歌山県南方沖でM3.3 長野県中部でM3.0

2020-07-19 04:14:45 | 日記
 昨日書いた太平洋プレートの動きに関連するのは、まず茨城県沖。2回ともM3.7です。また宮城県沖でもM3.5の有感地震が起きています。

 全体的には、一昨日よりも動きが少なくなっていますが、関東では、神奈川県で震源の深い地震が起きており、岐阜・長野の群発地震帯や長野北部、岐阜の北部から北陸方面で細かな動きが活発になっています。北陸方面は、しばらく揺れから遠ざかっているので、急に有感地震が発生する可能性があります。また、長野県中部のM3.0の地震は、群発地震帯の地震です。

 北海道では動きが小康状態に入っていますが、昨日の択捉島近海の地震がありますから、油断しないでいてください。北海道の太平洋沿岸から岩手県の沖合までのラインで注意が必要です。

 和歌山県南方沖の地震は、日頃、地震が多く発生している紀伊水道のやや南方です。少し珍しいところで起きています。

 九州では、長崎、熊本の沿岸部で、細かな地震が多数発生しています。有感地震になってくると、少しの揺れでも土砂災害につながる危険があります。注意していてください。

 海外ではサモア近海でM6.1の地震が起きています。ここは、太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界です。昨日書いたアンダマン諸島のM6.1も今回と同じプレート同士のプレート境界地震です。2004年のスマトラ沖地震のときのように、インドネシア方面で大きな動きが起きる可能性があります。ニュースなどをチェックしていてください。
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