地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県沖でM4.2 日向灘でM3.9 岐阜県飛騨地方でM3.1

2020-07-20 03:46:54 | 日記
 昨日のブログから今までの間で起きた有感地震は、タイトルの3つ。
 そのうち、岐阜県飛騨地方の地震は、群発地震帯の地震ではありません。ただ、福島県沖~茨城北部・福島南部~栃木・群馬の県境~岐阜・長野の群発地震帯~京都付近~播磨灘のライン上に入っていて、このラインの周辺地域では、細かな地震が起きています。徐々に亀裂が広がっている感じがしています。

 茨城県沖のM4.2の地震は、北緯36.3度、東経141.2度。
 昨日起きた茨城県沖のM3クラス2連発では、
10時37分が、北緯36.5度、東経141.2度
13時30分が、北緯36.3度、東経141.1度
で、この茨城沖の3つの地震は、すべて震源の深さは40キロ。
 それぞれ、微妙に震源がずれていて、こちらも、海上の群発地震のようになっています。この後も、続いてくる可能性があります。

 また、四国の両端での動きが活発になってきていて、宮崎・大分付近と和歌山方面で細かな地震が集中しています。今回の日向灘のM3.9は、その中の一環。大分の動きでは、今回の日向灘よりもやや北側で有感地震が発生する可能性があります。注意していてください。

 そして、福島沿岸では、震源の中程度の地震が起き始めていますから、ここまで滑りが入り込んできているようで、ここ数日で、一気に太平洋プレートの接触面が西側にずれたと思われます。ですから、今まで地震が起きていない内陸側や日本海側で動きが出てくるかも知れません。実際に、津軽海峡の西側に当たる日本海側では、細かな地震が続いていますので、この周辺で要注意です。

 
コメント
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