地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

青森県東方沖でM4.6 豊後水道・福島県沖でM3.3 茨城県南部でM3.2 その他有感地震2回

2020-07-13 03:48:03 | 日記
 青森県東方沖でM4.6の地震がありました。一昨日のブログで書いた青森県東方沖の動きだと思ってください。やはり、北海道方面の動きが止まっていた分、やや大きめのM4.6になっています。それ以外に、北海道方面の昨日の動きで特徴的なのは、北海道南西沖。実は、胆振東部地震の際と同様に、帯広方面の気温が高くなっていて、高温現象が起きているように思います。
 以前、このブログでは、胆振東部地震の前に、北海道の南西方面で大きな地震が起きると予測していて、その時は、奥尻島方面の「北海道南西沖」だと思っていたのですが、実際に起きたのは胆振東部でした。ただ、今回は、胆振東部の時以上に、北海道南西沖の動きが活発ですから、次こそ危ないのではないかと予測しています。津軽海峡の東部や室蘭近海でも震源の深い地震が起きていますから、今年の夏は、しっかり警戒していてください。

 また、福島県沖のM3.3の地震は、昨日いたラインの延長上。群発地震帯に当たる岐阜県飛騨地方でもM2.8の地震が起きていますから、やはり、福島から京都方面まで伸びているライン上では、今後も細かな動きが出てきそうです。

 豊後水道のM3.3の地震は震源が佐田岬の近く。一昨日書いた瀬戸内海周辺の地震だと思ってください。熊本県天草・芦北地方のM2.3は昨日書いた熊本周辺の動きから起きた地震だと思ってもらえばいいと思います。

 茨城県南部のM3.2の地震は、今までと同様の位置で起きていますが、細かな地震は、それよりも埼玉・東京寄りに広がってきています。それだけ太平洋プレートが内陸に入りこんで来ているということ。今回は、たまたま以前と同じ位置だっただけで、今後の動きは、もっと西方に寄ってくると想定されます。

 そして、昨日は、東海地方でも細かな動きが出ていますから、土砂災害の危険のある地域は、十分、警戒していてください。
コメント
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