地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

苫小牧沖でM3.9 島根県東部でM3.6 トカラ列島近海でM1.8 長野県中部でM1.7

2020-03-19 04:47:25 | 日記
 苫小牧沖でM3.9の地震がありました。昨日、揺れるかも知れないと書いた下北半島近辺よりは、やや北。一応、誤差の範囲と認識してください。
 また、3月17日に書いた日本列島を横断する茨城から島根までの長いライン上では2つ。長野県中部のM1.7と島根県東部でM3.6の地震が起きています。
 沖縄方面は、今回、トカラ列島の地震が起きていますが、周辺は、動きが今まで以上に活発になってきていて、有感地震になったのが島の近くで起きた今回のM1.8というだけで、これよりも規模の大きな地震が周辺で多数起きています。特に沖縄本島の西方沖ではM4クラスの地震が起きていますから、まだ、油断はできない状況です。

 九州は、逆に動きが減少していて、動いている場所も、今までのような外周ではなく、中央構造線に沿った熊本・大分方面に変わってきています。
 それに対し、近畿から中部・関東にかけては、動きが活発で、茨城~島根のライン上に当たるエリアでは、まだまだ警戒が必要。それと合わせて、先日震度5強の地震があった能登半島方面でも、再び動きが出ています。石川・新潟方面は内陸・海上の両方で、注意していてください。
 さらに関東の太平洋沿岸方面では、福島と埼玉北部で震源の深い、やや規模の大きめの地震発生しています。揺れる可能性が一番可能性が高いのは茨城・福島・千葉。その次に発生しやすい地域は、山形・新潟の日本海側です。

 北海道でも、今回の苫小牧沖と同一のラインに当たる、浦河・青森県東方沖・岩手県沿岸と胆振東部で動く可能性が高いと思っていてください。

 海外では、アメリカのユタでM5.7の地震が起きています。内陸でこの規模の地震が起きるのは珍しく、M4クラスの余震が2回、その他、細かな余震が続いているようです。
コメント
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