地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

和歌山県南部でM2.6 福島県沖でM4.4 熊本地方でM2.2 福島県浜通りでM2.5

2020-03-02 04:08:17 | 日記
 今回は、昨日の内容と連動しているところから書きます。

 福島県沖のM4.4と福島県浜通りは、昨日書いた東北北部から関東にかけての震源の中程度のラインと浅いラインがともに北上していて、そのライン上で起きた地震です。福島県沖の地震は、昨日書いた茨城県北部と同一のライン上、福島県浜通りは一昨日の栃木県北部と同じライン上です。
 熊本地方の地震は、昨日の九州全体で動きが活発という状況で起きた地震です。

 和歌山県南部は、四国の両端で動きが起きていますから、その動きで起きた地震だと思ってください。

 北海道では、やはり、昨日書いた下北半島の東で起きた震源の深い地震の影響で、動きが急に活発になってきています。昨日は渡島半島のすぐ東の海上や日高でも震源の深い地震が起きていて、渡島半島からその日本海側にかけて、さらに、釧路沖や釧路・十勝の内陸部でも動きがあります。釧路・十勝の内陸や浦河沖、青森県東方沖、胆振東部、渡島半島、北海道南西沖で、有感地震が起きる可能性が高いと思ってください。

 東北、関東では、やはり、福島沖での動きがやや活発です。新潟でもやや規模の大きい震源の深い地震が起きていますから、福島の内陸や山形の内陸と沿岸で動きが出てくるのではないかと思います。注意していてください。

 近畿、中国、四国地方では、和歌山県南部の地震が起きた近くで、細かな地震が発生していて、それが徳島まで連なっています。紀州水道や徳島でも有感地震が発生する可能性がありますから、注意していてください。

 九州・沖縄では、依然として同様の動きが続いています。種子島近海あたりが、以前より活発になっていますから、ここで動きが出てくる可能性が高いと思ってください。
コメント
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