地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

18日の地震を読み解こう

2016-11-19 04:06:12 | 日記
 11月18日には5つの地震が起きています。そこで、ここでは、自分はこういうふうに考えているよ、ということをお話ししておきますね。

 まず、9時15分の熊本阿蘇地方については、昨日書いた「熊本」の群発地震の範囲ですね。
 そして、10時19分の福岡の地震は11月10日に書いた「熊本~鳥取の環状ライン」上で起きている地震です。
 11時45分に起きた地震は、鳥取の群発地震。
 12時 7分の鹿児島の地震は「中央構造線~沖縄トラフ」の流れ。
 12時40分の茨城の地震は「茨城・千葉」の群発地震帯で起きている地震です。

 ということで、最近の地震は、群発地震帯で起きているものがほとんど。それも、以前起きていたプレート境界での地震ではなく、プレート内部の地震になっていることも明白です。

 さらに、昨日から12時間以上気象庁が発表するような地震が起きていません。この場合、「陸地で感じる地震が起きていないだけで、実際には海底などで小さな地震が頻発している」か「本当に地震が完全に止まっている」かで、次の予測が変わってきます。
 細かな地震が実際には起きている、ということであれば、次の地震も同程度のものが続く可能性が高いのですが、もしも、完全に止まっている状態であれば、次は、少しマグニチュードの大きめのものが起こりやすい、ということになります。

 それで、自分の個人的な推測としては、沖縄トラフは非常に活発な動きをしているので、おそらく、細かな地震は~人の感じない地震はかなり多く起きているだろう。その力のゆがみが中央構造線上に出てきているんだろう、と思っているんです。そして、その細かな地震の場所がわかれば、ある程度傾向が見えて、次の地震の起こる場所も推測しやすいと思ってるのですが、残念なことに、その細かな地震までは、わかりません。う~ん。
コメント
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