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地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

マントル揺動と浮遊塊

2016-11-04 05:54:29 | 日記
 昨日、熊本地震が起きてから、初めて丸1日熊本近辺で地震が起きなかったんです。その代わり、四国の中央構造線近くで地震が2発。愛媛と徳島です。
 そこで、9月12日と9月21日に書いた「浮遊塊」と「マントル揺動」について、ちょっと考えているところがあるので、それを書いておきます。

 実は、少し震源が深めの40~70キロメートルくらいの地震は、どうやら、東から西へ流れていっているような気配なんです。まず、茨城・千葉で起きて、三重で起きて、そして、今回の徳島、続いて愛媛なんです。ですから、これ、ひょっとすると、浮遊塊が東から西へ移動し、その接触によって地震が起きているのではないか、と推測しているんです。となると、この移動スピードで考えると、ちょうど、今現在、九州の下部に浮遊塊が入り込んでいる可能性あり。そして、この浮遊塊が浮力を与えているため、熊本近辺で地震が起きなかった、とも考えられるんです。

 そして、これだけ浮遊塊のスピードが速いとなると、マントル揺動が起きたのではないか、ということなんです。というのは、自分、こういう地震のことをやっているせいか、揺れには敏感なほうで、特に風もなく、近くで大型車が通ったわけでもないのに、家が突然「ギシっ」と音を立てて、何となく体がユラリとする感じが2、3日前からあるんです。でも、それは地震ではないんです。
 それで、これを読んでいる皆さんの中で「あれ? 地震かな?」と思ったのになんでもなかった、ということがあれば、それはひょっとすると、マントル揺動かも知れないです。そして、自分のいる釧路近辺は、おそらく、地殻がちょっと厚めなので、それでも感じるということは、結構、大きめの揺動なのではないか、と思っています。もしも、これがマントル揺動であれば、きっと、自分と同じような揺れ~海の上に浮かんでいるようなふわりとした揺れ~を感じている人がいるのではないでしょうか。
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