地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

群発地震をまとめておきます

2016-11-18 04:52:10 | 日記
 今後のチェックをしやすいように、群発地震が起きているところを、まず、まとめておこうと思います。

 まず

熊本近辺
鳥取近辺

 ここでは、大きな地震の後の余震(のような地震)が続いていますね。
 次に、熊本・鳥取と同様の震源の浅い10キロメートル以下の地震が続いているのが

沖縄トラフ(奄美大島・沖縄本島近海・トカラ列島など)
和歌山北部を中心とした一帯
熊本~四国の中央構造線上
岩手~秋田ライン

 そして、震源の深さが20キロメートルとやや深くなっているのが
神奈川~富士五湖

 震源が比較的深めで、40~70キロメートルほどなのが
宮城県沖
北海道南部(青森・函館・釧路沖など)

 さらに、震源が一定せず、どの範囲でも起きているのが
茨城・千葉近辺

 ということになります。

 それで、自分が以前調べていた時は、北海道では、釧路沖や浦川沖など、プレート境界で、必ずと言っていいほど1週間に2~3回は地震がありましたし、東北沖でも同様に地震があったのですが、それが、現在はそうなっていません。ですから、完全にプレート境界地震よりもプレート内部地震のほうが圧倒的に多くなってきているということです。そして、プレート境界で「ずれ」が起こる前に、プレート内部で崩壊が起こるほど、地殻自体の耐久力が無い~地殻自体が薄くなってきているということです。

 そして、群発地震が、のちの大きな地震を呼び込む「呼び水」になっている可能性も高いですから、上記の地域を警戒してみているということなんです。
コメント
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