地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

和歌山北部とトカラ列島

2016-11-15 03:50:53 | 日記
 今日の0時16分ごろ、和歌山北部で地震がありました。まだ、断続的に地震が続いていますね。そして、熊本や鳥取あたりを見てみると、中規模の地震が起きて、それが大きな地震を誘発する、という傾向があるようですから、この近畿一帯は、中規模の地震が起きた時が要注意ではないかと思っています。震度3~4の地震が起きた時に、警戒ですね。

 そして、トカラ列島。実は、12日の9時半に起きた地震が、自分は気になっています。というのは、M5.3と大きめで、震源の深さが、気を付けなければならない20キロメートルなんです。いわゆる、東日本大震災、イタリアのペルージャ地震、そして、昨日のニュージーランド地震など、最近の大きな地震に共通している深さなんですね。震源が浅いほど、直下型で来ると、被害が大きくなってしまう、ということと合わせて、海で起きた場合、岩盤崩壊の断層形成や地表の沈み込みによる津波が起きやすいんです。
 ニュースなどでは「南海トラフ」のほうに目が行っているようですが、細かな地震がおきていて不安定なのは、むしろ、沖縄トラフのほう。
 こちらは、気温の急な変化が起きたときに、地殻で、圧力に関する何らかの異常が起きていると判断した方がいいと思いますから、急に暑くなった、急に冷え込んだ、という話が出てきたら要注意だと思います。
コメント
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