薬剤×食物の相互作用-ラパチニブと高脂肪食 2007-07-20 | 癌全般 2007年米国臨床薬理・治療学会総会で発表された薬剤の食物との相互作用についての所見によると、経口ラパチニブ(タイカーブ〔Tycurb〕)は、食物、高脂肪食によって大きくバイオアベイラビリティー(体が薬剤を吸収、利用できる割合)が増加することがわかった。ラパチニブは薬剤添付書の記載に反して、空腹時よりもむしろ食事とともに服用することで投与量を激減可能である。臨床試験では、ラパチニブ+低脂肪食で濃 . . . 本文を読む