文楽の9月公演に国立劇場に行ってきました。
今回の演目は
第一部・・・鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)
第二部・・・伊賀越道中双六 沼津の段(いがごえどうちゅうすごろく)
艶容女舞衣 酒屋の段(はですがたおんなまいぎぬ)
第三部・・・天変斯止嵐后晴 (てんぺすとあらしのちはれ)シェイクスピアのテンペストより
パンフレットの表紙は第三部テンペストのものです。
今回私たちは第二部竹本住大夫師匠の伊賀越道中双六をお目当てに参りました。
浄瑠璃は人間国宝、竹本綱大夫、切り場 竹本住大夫 人形、呉服屋十兵衛 吉田蓑助と3人の人間国宝の素晴らしい演目でした。
不勉強ながら毎回お人形の動きの素晴らしさや、浄瑠璃の奥深さにだんだん引き込まれます。
次の演目艶容女舞衣の酒屋の段、人間国宝 吉田 文雀の嫁お園が素晴らしくお人形とは思えぬほど入り込んで見てしまいました。
もっともっと勉強しなければと思う夜でした。。