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クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

ベルマーレJYは全国出場ならず(高円宮杯関東大会・0-2柏)

2006-11-04 00:33:01 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
高円宮杯・第18回全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会
1次ラウンドグループB 第3戦 2006/11/03 13:15開始(40分ハーフ)
鹿沼・自然の森運動公園サッカー場
柏レイソルユースU-15 2-0 湘南ベルマーレジュニアユース
(得点)09分頃(柏)、79分頃(柏)
(警告)(湘南)斎藤瑞樹


11月初旬の3連休初日に日光の近くで試合をされると
移動に困ります・・・・・
日光の紅葉は今がピーク。しかも3連休初日。
県内から車でこられた父兄の方は5時間はかかった模様。
私は大渋滞を避けて電車+バスでの遠征を試みた。
ほとんどは順調にいったが、春日部から乗った東武の快速が
朝の新宿行き京王線急行並みの大混雑。ここまで混むとは。
幸い快速電車は速くて、春日部から新鹿沼までちょうど1時間。
自宅を8時15分に出発してから2時間半、1,700円ちょっとで着いた。
新鹿沼に着くと、ホームには顔に見覚えのある方がいて、
声をかけるとやはりナイキ県大会の時にお会いした
とある選手(今は2年生)のお父様・Mさんであった。

幸い駅の近くにココスがあり、そこで昼食をとった後
鹿沼市のコミュニティバス(リーバス)で
試合会場のあるフォレストアリーナへ向かう。所要40分300円。
このバスがなかったらタクシーしか足がないところだった。
フォレストアリーナに隣接して試合会場となるサッカー場がある。
ここは今年完成したばかりで、人工芝。

ベルマーレのジュニアユース(以下JY)の父兄は
この大混雑の中に遠方まで合わせて10名以上いらした。
私とMさんはベンチと反対側に陣取って(ここだとピッチに近い)
ここから2人で、できるだけの大声でベルマーレコールを適宜発した。
元々は「(選手にとって)慣れないことやって萎縮させちゃ悪いな」と
コールをするつもりはなかったんだけど、
Mさん(前の試合でコールしていた)と話した結果、やってみようと。


ベルマーレジュニアユースのスタメンの布陣は以下の通り。
背番号、名前、(学年)の順。
結果として、これが3年生にとってJY最後の公式戦に
なってしまったので、ここに少しは詳しく記すことにする。


          1柳川祐哉(3)

8岡崎大輔(3) 2安藤聡(3)  4甲斐健斗(3) 7津田祐太郎(3)

      6中澤高也(3) 5新村賢祐(3)
18佐藤慎也(2)             10桂川直人(3)             

      9鶴見正樹(3)  3斎藤瑞樹(3)

選手交代は7人まで可能で
40分 7津田→14山崎裕太(3)
(山崎が右MF、佐藤慎が左MF、桂川がトップ下の3-5-2へ移行)
60分 10桂川→22松田景吾(2)
(鶴見、斎藤、松田がFWの3-4-3へ移行)
70分 4甲斐→15佐藤翔(3)
(佐藤翔もFWに入り2-4-4へ移行)
ユースよりもJYのほうが学年でのチカラの差が大きいこともあって
試合のメンバーは多くが3年生。
なお、鶴見正樹は聡貴の弟である。兄もJY出身。
ユースの試合に何度か登場した古林将太はあいにくのケガで
関東大会での出場はならなかった。


試合開始早々、鶴見が敵陣深くへ突進してシュートをきわどいところへ
放つなど、まずは湘南が攻勢に出る。
しかし9分ごろ、相手の右CKからのクロスをファーサイドにて
相手にヘディングシュートで合わされて先制点を与えてしまう。
前半は柏がやや攻勢だったが湘南も敵陣で何度もFKを得て、
そこからチャンスをつくる。ただ得点はならず。

決勝T進出の為には勝つしかない湘南は後半開始から順次
DFの人数を減らしながら攻撃にかける人数を増やしていく。
この選手交代の意図は選手たちにもよく伝わり、
後半は湘南が優勢となってセットプレーやカウンターから
決定機を何度も得るに至るが得点までは至らなかった。
人数が少なくなったDF陣も頑張り、カウンターからピンチに
なっても無失点で終盤までしのぐことができたが・・・
79分頃、ついにカウンターから相手に2点目を与えてしまった。
そして0-2のままタイムアップ。
大変残念ながらグループBで3位に終わり、決勝ラウンド出場そして
全国大会出場はならなかった。

試合を冷静に振り返ると、柏の寄せの速さや動き
(オフサイドもよくとられた)が湘南を上回っていたのは否めない。
他にも概して体格の時点で柏のほうががっちりしていた。
そしてこのレベル・カテゴリーでJ下部組織同士とか力が近くなると
あくまで結果論だが1点の重みは違う。決まりそうで決まらない。
これは湘南のみならず多くの3種チームでいえることなのかもしれない。
柏も決定力は不足していたしね。

でも、ベルマーレJYはまだ関東大会の常連になろうとしている段階。
ナイキと高円宮杯では関東に出れたが(しかも県枠が1、2で)
県枠が7つもあるクラブユースでは関東は遠かった。
今大会には2年生も何人か出れたし、彼らがこの試合で感じたことを
これからに生かして成長して、また関東大会に出てきて、
そして全国に今よりも近づくようになってほしい。
3年生にとってはとりわけ悔しい結果となったと思うけど、
ここまでの日々の練習、試合で得たことはムダじゃないはず。
そして殆どの選手にとってサッカー生活はここでは終わりではないはず。
この続きを、いつかベルマーレユースをはじめとする2種のチームで
皆みせてほしい。ここまでに感じたことを糧にして成長を。


帰りのリーバスが1457発と際どい時間だったので、
私たち2人の試合終了後が慌しくて選手たちの挨拶すら
きちんと迎えられず大変恐縮。
もっとも帰りのリーバスは予定より若干遅く駅に到着し、
予定していた区間快速(東武動物公園まで各停)に乗れないで
直後のスペーシアに栃木までとはいえさらに500円払って
乗ることを余儀なくされた。
栃木で区間快速をつかまえた後は栗橋で湘南新宿ラインに
乗換え。そして将棋会館で3局指した後帰宅した。
今回遠征された父兄の皆さん、お疲れ様でした。
またどこかで(ユースやJYの試合会場などで)お会いしましょう。


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2 コメント

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おつかれさま! (湘南ベルマーレJYファン)
2006-11-04 20:07:02
セタガヤさん、遠いところワザワザ応援有難うございました!(Mさんも)。高円神奈川予選が始まって、引き分けから入ったときはどうなるかと思いましたが、一試合一試合どんどん成長(進化)していくところがはっきりと分かりました。(最後まで諦めない試合感動しました)これから2種にいっても必ずこの経験が活きてくると思います。監督・コーチー・応援してくださった皆さんのおかげだと思います。2年生、来年の活躍期待(応援)しています~。
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コメントありがとうございます (せたがや)
2006-11-09 00:01:32
>湘南ベルマーレJYファンさん

コメントありがとうございます。
柏戦も2点目を入れられるまでどうなるかわからない展開に
持ち込んでくれました。
今年もけっこう多くのJY3年生がユースへ昇格するときいているので、楽しみにしていますし、2年生があと1年でどう成長するかも楽しみです。
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