クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

J2第24節 対京都(2-4)の記録

2007-06-28 00:58:23 | 湘南ベルマーレ(プレビュー・記録など)
2007年J2リーグ第24節 2007/06/27 19:03キックオフ 平塚競技場
湘南ベルマーレ2-4京都サンガF.C.
【入場者数】7,968人【天候】晴 24.6℃ 74%
【主審】廣瀬格【副審】長谷忠志/西尾英朗
【得点】03分(京都)パウリーニョ、19分(湘南)田村雄三(2)、
41分(京都)徳重隆明(FK)、52分(京都)倉貫一毅、
84分(京都)パウリーニョ、86分(湘南)北島義生(1)
SH:10 -9 CK: 5 - 0 FK:22 - 18
【警告】(湘南)40分ジャーン(3)
(京都)29分斉藤大介、72分平島崇、86分チアゴ
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。警告4回で次節出場停止。


湘南のスタメン:
GK25金永基 DF6田村雄三、3ジャーン、2斉藤俊秀、30 山口貴弘
MF10アジエル、15北島義生、8坂本紘司、24加藤望
FW11石原直樹、14永里源気
同SUB:
GK1伊藤友彦、MF5中里宏司、MF13鈴木将太、FW19外池大亮、FW23森谷佳祐
同監督:菅野将晃
同選手交代:
73分14永里→23森谷佳祐、81分24加藤→13鈴木将太・11石原→19外池大亮

京都のスタメン:
GK1平井直人 DF34平島崇、35角田誠、3チアゴ、13三上卓哉
MF20倉貫一毅、17石井俊也、16斉藤大介、7徳重隆明
FW31田原豊、10パウリーニョ
同SUB:
GK33上野秀章、DF6森岡隆三、MF22渡邉大剛、MF14中払大介、FW25西野泰正
同監督:美濃部直彦
同選手交代:
62分20倉貫→22渡邉大剛、72分7徳重→14中払大介、79分31田原→25西野泰正


残念ながら参戦できず。
産能大スペシャルデーゆえの盛況だったのだろうが、その中で勝てず。
アウェイの博多の森で勝てないのと同様に
ホームの京都戦もまたなぜか97年以来白星がない。

次のアウェイ山形・・・
4月のあの大完敗(スコア0-4、シュート5-19)で
上位との力の差を思い知らされた後、
この試合は行く、リベンジだと即決したものだ。
(といってもまだ電車のきっぷ取っていないが)
相手は2ヶ月前の状態ではないかもしれないが、
それにかかわらず今の湘南の力を出し切れるかどうか。
幸い坂本も帰ってきたし、次節は出場停止者もいない。
そして、連敗は許されない。山形戦の1戦に懸けていきたい。

快勝とまではいえないが、堅く勝ち点3を得る(2-0徳島)

2007-06-26 01:08:59 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2007 J2リーグ第23節 2007/06/23 16:04キックオフ
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス0-2(前半0-1)湘南ベルマーレ  
【入場者数】2,591人【天候】晴 28.0℃ 43%
【主審】北村央春【副審】安食弘幸/竹内元人
【得点】18分(湘南)原竜太(8)、69分(湘南)山口貴弘(1)
SH:8 -14 CK: 2 - 6 FK:14 - 16
【警告】(徳島)15分塩川岳人、88分 石田祐樹
(湘南)32分原竜太(4)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。


羽田発815の便で向かったのは神戸。
神戸と徳島、(関西人にとっては常識だが)近いんですよ。特に橋のおかげで。
ちなみに徳島では関西キー4局が全て映る。現地の言葉も関西系。
舞子で明石海峡大橋と孫文記念館をちらりと見た後、
高速バスで鳴門公園へ。わずか40分で神戸の西端から徳島の北端へ行ってしまう。
大鳴門橋をちらりとみてから(さすがに大きな渦潮は見えなかったが)
地元路線バスで鳴門駅へ。この途中で綺麗な砂浜が車窓から見えたが、
こういう風景との出会いはけっこう久しぶりである。
進行方向と逆方向をみると砂浜の彼方に大鳴門橋が見えた。

問題は1300頃着いた鳴門駅から。
徳島の公式サイトには情報がなかったから半分覚悟はしていたが、
まさか本当に鳴門駅から競技場へのバスがないとは。
結局、鉄道で鳴門駅まで来られた岡山のベルマーレサポーターの方に
導かれる形で徒歩25分で競技場へ向かった。
大塚スポーツパーク内には「ポカリスエットスタジアム」だけでなく
「オロナミンC球場」もあった。

初めて鳴門のこの競技場に来たのだが、うわさどおりの強風。
ただ1700過ぎ(後半)になると「夕凪(ゆうなぎ)」からか風が弱まった。
アウェイ側ゴール裏には計70人弱のベルマーレサポーターが集結。
うち、タスキの中には30人弱。
いずれにしても少ない・・・



湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         25金永基

6田村雄三 3 ジャーン  2斉藤俊秀 30山口貴弘

     15北島義生  17冨山達行
10アジエル             24加藤望  
           
     11石原直樹  20原竜太   

SUBは
GK1伊藤友彦、MF5中里宏司、MF13鈴木将太、
FW9梅田直哉、FW14永里源気
監督: 菅野将晃



選手交代は
45分:17冨山→14永里源気
79分:20原 →9梅田直哉
79分:24加藤→13鈴木将太


徳島のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         21島津虎史

16挽地祐哉 6西河翔吾 4青葉幸洋  13金尚佑

     8ダ・シルバ  17丹羽大輝
32塩川岳人    28橋健史   24小山拓土
             
         18羽地登志晃

SUBは
GK30鈴木正人、DF3石川裕司、MF14石田祐樹、
FW9小林康剛、FW29麦田和志
監督:今井雅隆
選手交代は
45分:24小山→14石田祐樹
45分:28橋→9小林康剛(2トップに移行)
68分:16挽地→29麦田和志


前半は・・・徳島が引き気味だったこともあり、
試合は膠着気味であった。
ただ、その中でも坂本の代役・冨山が
一度前へのプレスからボールを奪って速いカウンターにつなげていたし、
田村のアーリークロスはますます冴えをみせてたびたびCKを奪っていたし、
湘南の今の持ち味はそれなりには出ていたと思う。
先制点は敵陣右サイドやや深くからのFKからで、
アジエルがゴール前ファーサイドへあげたクロスを
原がジャンピングヘッドでゴール右隅へ流し込んだもの。

後半は徳島が2トップに布陣変更して攻勢に出たこともあって
序盤こそ押し込まれたがそれをしのぐ。
そして、湘南はカウンターから好機をつかんでいく。
この試合の後半、湘南のカウンターは
シュートもしくはクロスで終わる割合が非常に高かったように感じた。
得点にはつながらなかったとはいえ、いいことである。
特に石原は1度カウンターからDFを抜ききらない早いタイミングから
逆サイドのポスト直撃の強烈なシュートを放ち、
その時は「そういうお前を待っていた!」と驚嘆を覚えずにいられなかった。

追加点は、左CKからの望のゴール前やや遠目中央へのクロスを
山口がフリーでゴールマウス右下隅へ流し込んだもの。
徳島には終盤も押し込まれたが相手の決定力不足もあって無失点で終わる。

2得点ともセットプレーからであり、
決して快勝とはいえない試合ではあったが、
アウェイのこういう試合で勝ち点3をきっちりと取れるようになったのは大きい。
形はどうあれ前半に先制点を奪えたらまずは負けない(仙台では負けたが)、
というアウェイの勝ちパターンを実践した試合でもあった。

第2クール残り3試合は京都、山形、福岡が相手。
特に最初の2試合は連戦ではあるが、
この3試合に1試合1試合全力で臨んでいって
1つでも多くの勝ち点、勝ち星を勝ち取ってほしい。


最後・・・試合後、一旦徳島市内へシャトルバスで出る。
駅前のとある店で飲食した際、
隣のお客さんから「ベルマーレサポーターさんへ」とビール1杯おごられてしまった。
徳島駅前に着いた時にも高校生から「よくきてくださいました」といわんばかりの歓迎を受けた。
嬉しいといえば嬉しいのだが、「いやそんな大したことは・・・」と恐縮してしまうのであった。
ともあれ、目下四国で私が観戦した試合は5戦全勝(全てデーゲーム・天皇杯含む)。
ベルマーレとしても四国でのデーゲームは6戦全勝(天皇杯含む)。
この幸運が後半戦でもベルマーレに降りかからんことを切に祈る。

関東第8代表として全国へ(ユース)

2007-06-26 00:50:02 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
関東クラブユースの順位決定戦が23日、24日と
那須スポーツパークで行われて
ベルマーレユースは
初戦(23日12:45~)1-1(2PK4)鹿島ユース
7・8決(24日9:30~) 2-3大宮ユース
(得点者がわからない、すんません)
という結果で、
関東弟8代表として全国クラブユースに挑むことになった。
ちなみに、関東最後の椅子・第9代表には柏U-18がおさまったようだ。

24日のトップチームの練習試合(2-2清水@三保)に
菊池、鎌田、天野が出場していたし、
鹿島ユースとはこの先プリンスリーグそしてJユースと
続けて対戦することから
必ずしもベストメンバーで順位決定戦に臨んでいたわけではないだろうが、
那須ではほんと勝てないな、ベルマーレユース・・・・・
グループリーグ1位だった05年も那須では連敗して関東4位にとどまったし、
9決となるとことごとく初戦で負けてしまっていたし・・・

クラブユースの強豪との4連戦は1勝3敗に終わったとはいえ
いい経験にはなったはず。
この経験を糧に、まずはプリンスリーグ残り2節を
2試合とも勝ちきることにつなげてほしい。

素直に喜びにくい大勝、次の3連戦で真価が問われる(4-1鳥栖)

2007-06-18 00:30:48 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2007 J2リーグ第22節 2007/06/17 13:03キックオフ 平塚競技場
湘南ベルマーレ4-1(前半0-1)サガン鳥栖  
【入場者数】3,935人【天候】晴 22.3℃ 66%
【主審】野口達生【副審】金子聡一郎/村田裕介
【得点】16分(鳥栖)藤田祥史、47分(湘南)原竜太(7)、
50分(湘南)石原直樹(6)、53分(湘南)斉藤俊秀(3)、89分(湘南)永里源気(1)
SH:15 -8 CK: 4 - 3 FK:19 - 18
【警告】(湘南)72分石原直樹(3)、89分山口貴弘(1)
(鳥栖)55分尹晶煥
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。


久しぶりのトップチームの観戦記となり誠に恐縮。
日曜夕方・夜の帰りが遅い時はブログUpもつらいのです・・・


湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         25金永基

6田村雄三 3 ジャーン  2斉藤俊秀 30山口貴弘

     15北島義生  8坂本紘司
10アジエル             24加藤望  
           
     11石原直樹  20 原竜太   

SUBは
GK1伊藤友彦、MF13鈴木将太、MF17冨山達行、
FW9梅田直哉、FW14永里源気
監督: 菅野将晃

なお、5中里宏司が出場停止。


選手交代は
77分:11石原→9梅田直哉
77分:24加藤→14永里源気
80分:8坂本→17冨山達行


鳥栖のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         12赤星拓

26長谷川豊喜 5飯尾和也 4吉田恵  29日高拓磨

      14高橋義希  6村主博正
16地系治             7山口貴之
             
     30レオナルド  25藤田祥史

SUBは
GK1浅井俊光 、DF37柴小屋雄一、MF18廣瀬浩二、
MF8尹晶煥、MF19山城純也
監督:岸野靖之
選手交代は
54分:6村主→8尹晶煥
54分:26長谷川→37柴小屋雄一
57分:7山口→18廣瀬浩二



第21節(6/13)に試合があって中3日の鳥栖と、
前節に試合がなく中6日の湘南。
その違いがまともに後半そしてスコアに顕れたという感は否めない。
前半をみていると、鳥栖は十分に手ごわい相手なのは感じられた。
坂本の負傷もあるが、この試合を見ている限りは
次の3連戦(アウェイ鳴門、ホーム京都戦、アウェイ山形)は
苦戦は免れないのではないか、という心配が先立つ。
ホーム連戦での連勝は(2戦目は日程の有利さもあったし)
貯金がないチームが上位に生き残るためのノルマでもあるし。
とはいえ、後半開始8分間での立て続けの3得点、
そして89分の源気のドリブルシュートは圧巻であった。


前半の湘南は、鳥栖のバックラインに自由をもたせすぎたのではないか。
プレスにいかずにボールをもたせることで、
相手に考えて動く時間も与えてしまったのではないか。
藤田の先制点は、鳥栖が自陣からボールをつないでいき、最後は
ゴール前中央でダイレクトパスを走りながら受けた藤田が
前にDF1人いながらもシュートを放ったことによるもの。
この過程で鳥栖の選手は2回湘南の選手のタックルを受けるが
いずれもしぶとくボールをキープし続けてゴールに結びつけた。
鳥栖が追い風を受けていたこともあろうが、
前半だけみているとどっちが日程に余裕があるのかわからない出来であった。
湘南も左右のクロスから1回ずつ決定的なヘディングシュートを放ったし
ゴール前中央からの直接FKもあったが
これらの決定機の内2回は相手GKの攻守に阻まれた。


ハーフタイムで何を監督が選手に言ったかわからないが、
後半の湘南は最初から相手へ厳しくプレスをかけていった。
そして、後半3分に敵陣深くに侵入した湘南は
ペナルティエリア内左アジエルからのマイナスのパスを
原がファーサイドからゴールに押し込んで同点ゴールを得る。
その3分後には田村のクロスを中央で受けた原が
後方から上がってきた北島へつなぎ、北島がペナルティエリア内左へ流れてから
出したパスを近くで受けた石原が中央へ切り込んで右足でシュートして逆転する。
これは久しぶりにみた石原の思い切りのいいプレーそして1ヶ月ぶりのゴールであった。
さらに3分後には左CKをゴール前ニアサイドで受けた斉藤がワントラップして
ゴールへ押し込んだ。
その後も決定機を何度か得るが、4点目を得たのは後半44分、
左ライン際ハーフウェイ付近でルーズボールを得た永里が
広大なスペースをドリブルで侵攻してから中央へ切り込み、
最後は右足で豪快にミドルシュートを決めたことによる。

後半は相手へのプレスの厳しさだけでなく、攻め方も変わった。
正確には、より積極的になったというべきか。
両サイドバックのオーバーラップの回数と上がる距離が増えた。


ホームでの大勝は今季2回目。(もう1回は3-0東京V) 
ただ、2回とも相手よりも有利な日程だったことのも確か。
相手の調子・出来が悪くない時は、ホームでは大勝は望めず、
勝つのがやっと、という感が否めないのだ。
(アウェイで相手の調子が悪い時に勝ち点と得失点差を稼げているから
今4位で得失点差が13もある)
この試合でも前半はアジエルが低い位置に下がり、負けパターンの様相を呈していた。
そして・・・大黒柱・坂本のケガ。
累積警告3回は斉藤、アジエル、石原、原、尾亦の3人。
そういう状況でアウェイ徳島・ホーム京都・アウェイ山形の
3連戦に臨む。
この3連戦に限らずどの試合も厳しいのだが、
3連戦であることと坂本のこと、そして今のJ2では勝ち点30前後に
多くのチームがいることを考えるとこの3連戦がとりわけ厳しいものになろうと
感じてやまない。
まずは鳴門から。1戦ずつきっちり戦っていくしかない。


最後に。今年の日程特に試合開始時間について。
13時キックオフはやめてほしい。
過半数の観客は開始1時間前~試合開始時間に来る。
その時間がちょうど昼飯時なのはどうだろうか。
コアなサポーターならそんなの関係ないが、
家族連れで来ようという方にとっては1食を外でしかもおいしくないものを、
というのは辛くないだろうか。
そして、16時キックオフが増えたことにも苦言を呈したい。
遠方アウェイの場合、5大都市圏ならそれでも帰りの足があるが、
それ以外の地方都市では帰りの足がなくなる。
実際、次節は16時開始で、
試合終了後ではその日のうちに徳島からの飛行機では帰れない。
放映権料が維持できたか増えたかはわからないが、
確実にクラブの出費は増え、かつ観客動員に影響も出ていそうな
スカパー優先の試合開始時間設定は、来季以降見直してほしい。

ユースはグループリーグ2位となる(0-5東京)

2007-06-17 22:43:33 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
日本クラブユース選手権(U-18)関東大会2次予選第5節は
6月17日15:00から小平の武蔵野苑グラウンド(天然芝)で行われ、
湘南ベルマーレユースはFC東京U-18に0-5(前半0-2)に
敗戦し、グループリーグを4勝1敗の2位で終えた。
(情報源は、現地応援のK氏)
来週23(土)24(日)に那須スポーツパークで行われる
順位決定戦ではベルマーレは5~8位決定トーナメントに参加する。
全国出場は決めたが関東優勝はない、という微妙な位置の
チーム同士の対戦だが、公式戦でクラブユース強豪と2試合できるのは
いい経験になると思う。
このクラブユースでの経験を、7月以降に生かしてほしい。

なお、第31回全国大会は全国から24チーム(関東から9チーム)が参加して
7月28日(土)~8月5日(日)にJヴィレッジと三ツ沢で開催。
グループリーグは1グループ4チーム×6グループで行われて
各グループの1位と2位のうちの上位2チームの計8チームが
決勝トーナメントに進出。
準決勝と決勝は三ツ沢で行われる。
少なくとも、2日目(29(日))は参戦するつもりです。
そして・・・めざせ!地元三ツ沢!!!

ジュニアユース、ジュニアも全国大会へ!

2007-06-17 22:11:50 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
先週のユースに続いて、今日はジュニアユース、ジュニアも全国大会出場を決めた。

(1)ジュニアユースは初のクラブユース全国大会へ!
6月17日、第22回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)関東大会3回戦で
ベルマーレジュニアユース(JY)は横浜F・マリノスジュニアユース(新子安)相手に
前半20分頃に先制してからそのまま1-0で勝利して関東上位10チーム以内を決めて
クラブ史上初(のようだ)の同大会の全国大会出場を決めた。
(情報源は、選手の父兄のMさん)
他の大会を含めても、01年・02年の高円宮杯以来のJYの全国大会出場である。

関東大会はまだ続き、
7月7日(土)13:00~ 準々決勝(NTT図南グラウンド)
7月8日(日)13:00~ 準決勝(NTT図南グラウンド)
7月14日(土)13:00~ 決勝 11:00~ 3決(ともに河口湖サッカー場)
・・・と続く。
関東大会といえどもここまでの3試合はいずれも神奈川勢との対戦であった。
ここからは他県の強豪との対決が続く。
彼らと1試合でも多く試合ができていい経験を積めることを願う。

なお、
全国大会は8月10日(金)~19日(日)にJヴィレッジで開催され、
全国32チーム(関東は10チーム)で争われる。
1次リーグは1グループ4チーム×8グループで争われ、
各グループ上位2チームが決勝トーナメントへ進出する。



(2)ジュニアも全国大会へ!
6月17日、ベルマーレジュニア(小学生年代のチーム)は
第31回全日本少年サッカー大会神奈川県大会・準決勝で
藤沢サッカークラブを0-0(延長でも0-0)からのPK戦で
5-3で制して決勝進出(県上位2チーム)となり、
クラブ史上初の同大会の全国大会出場を決めた。
なお、同日開催の県大会決勝では横浜F・マリノスプライマリー追浜に
0-1で敗れ、県大会準優勝となった。
(情報源は、県協会のサイト)

全国大会は8月4日(土)~11日(土)にJヴィレッジと西が丘で開催され、
各都道府県代表1チーム(神奈川県は前回優勝枠が加わって2チーム)の
計48チームで争われる。
1次リーグは1グループ6チーム×8グループで争われ、
各グループ上位2チームが決勝トーナメントへ進出する。
1日2試合開催される日もあるようだ。
準決勝と決勝は西が丘で開催。



この夏はユース(7/28~)、ジュニア(8/4~)、JY(8/10~)と3週連続で
Jヴィレッジへ乗り込むベルマーレ育成部門。
私も3週連続でJヴィレッジへ乗り込むかまではわからないが
都合がつけばいくようにしたいです。

クラブユース関東大会(U-15)2回戦・ベルマーレJY5-0TokyuSS

2007-06-17 00:47:05 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
6月16日11時から前橋市野中町の図南(となん)サッカーパーク(人工芝)で
クラブユース関東大会(U-15)2回戦・ベルマーレジュニアユース(JY)対Tokyu SS Reyesが行われた。
図南サッカーパークの主・図南サッカークラブ群馬は元来は前橋商高OB主体によるチームで
先日まで元湘南の須田も在籍していた。
グラウンドの片側のゴール裏に仮設の見学・観戦用テラスがあった。

この日はトップもユースも公式戦がない為、JY観戦可能であった。
晴れて好天だったが、まだ早朝でかつ事故がなかったためか
幸いにして稲城大橋から関越練馬まで40分、目的地近くまでは2時間弱で着いた。
ただ群馬県内の風は強く、会場は前半は追い風、後半は向かい風にさらされた。
会場にはJYの選手の父兄が20人以上はいらしていた。
1回戦(延長戦の末、6-4で横浜FC鶴見に勝利)で
父兄の有志で都度「ベルマーレ」コールを送っていたことを
こちらのブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/berumare2006/MYBLOG/yblog.html)で
知っていたので、今回は私が応援をリードさせていただくことにした。
選手入場時に「ベルマーレビッグウェイヴ」を歌い、得点の時と好守の時に
「ベルマーレ」コールを送った。

試合は35分ハーフ。
開始早々1分に左サイド深くのスローインから得点。
続いて2分に追加点。さらに20分に前線のワンツーから、
22分には追い風に乗ったループシュートが決まって前半で4-0。
前半はシュート1本におさえられたTokyuが後半は攻勢にでてきて
湘南はGKと1対1の決定機与えるがGKが攻守をみせたりで無失点で締めた。
後半はなかなか得点機自体がなかったが後半27分(62分)に
ドリブル突破からPKを得て、そのPKも決めて5-0となったまま試合は終わって
ベルマーレJYはベスト16に進んだ。

私が見た限り、ベルマーレの攻守のポイントは
・前線のキープとパス
・サイドからの突破
・CB2人のカバーリング能力の高さ
にあると思う。
あと、サイドのとある選手がユースのキャプテンになる前の
猪狩に似てるなあ、と感じてしまった。

関東から全国への枠は10。
17日は13時からNTT図南グラウンドで横浜F・マリノスJYと
4回戦を戦い、勝てば全国大会出場が決まる。
もし負けた場合は敗者復活トーナメントで2連勝すれば全国大会出場となる。
17日以降のベルマーレJYの健闘と幸運を祈るばかりだ。

今日でサッカーファン歴丸14年

2007-06-16 23:56:23 | 自己紹介・近況
今日、2007年6月16日で私のサッカーファン歴は丸14年となりました。
サッカーを特に学校の部活でもクラブでもしたことのない私が
サッカーファンになったのは実家のすぐ近くでJリーグがはじまったことがきっかけです。
Jリーグ開幕から1ヶ月経った1993年6月16日、
友人に誘われて万博でJリーグを見たのが私のサッカーファンとしての第1歩です。
ベルマーレに出会ったのはそれから約3ヶ月後のことです。

それから14年経ち、当時10代だった私も30代になり、
W杯出場経験があるほどの選手で自分よりも年下なのに引退する選手も現れるようになりました。
私自身そして私自身の環境、社会的立場は変わっていくので、
サッカー(観戦、応援)に無我夢中でいられる日々はそう長くは続かないかもしれませんが
今年は「『臥薪嘗胆』を期してベルマーレを昇格させること」を目標にまた明日も
努めていきたいところです。


ジュニアユースも関東大会で全国大会目指して奮闘中

2007-06-11 00:37:38 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
10日(日)から、クラブユース(U-15)の関東大会がスタート。
ベルマーレジュニアユース(JY)は1回戦で
横浜FC鶴見と対戦して、延長戦の末、6-4で勝利して
16日(土)の2回戦へ進出した。
(情報源は、選手の父兄のMさん)
16日(土)の2回戦は11時から前橋市の図南(となん)SCのグラウンドで
開催される。
JYでも県大会、関東大会(そして・・・全国大会!)それぞれに
1度は駆けつけたいと考えている私としては、
次の2回戦はトップもユースも公式戦がない時なので
少々遠方ですが訪れて、応援したいところであります。
・・・車でいくか電車でいくか、から悩むところなんですが。

なお、関東大会は全52チームが参加。
(都県予選から40チーム、関東リーグから12チーム)
全国大会(関東大会からは10チームが進出)へ出るための条件には、
・2回戦で勝って3回戦進出が最低条件
・3回戦で勝ってベスト8に入る
・3回戦で負けた場合は、敗者復活トーナメントで2連勝することが必要
となっています。

走力と決定力と気力で勝ち取った、2年ぶりの全国大会出場(関東CY・4-0柏)

2007-06-10 23:20:26 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
平成19年度 日本クラブユース選手権 関東大会 2次予選
第4節 2007/06/10 15:00開始
伊勢原・産業能率大学湘南キャンパス第2グラウンド
湘南ベルマーレユース4-0(前半1-0)柏レイソルユースU-18
【得点】15分頃(湘南)10岡正道、53分頃(湘南)4天野勇太、
58分頃(湘南)10岡正道、75分頃(湘南)10岡正道



スコアほどにはお互いの攻撃(の組み立て)には差はなかったが、
少なくともこの試合では、彼我の決定力の違いはあまりに大きかった。
そして、走力と気力でも程度はともあれ湘南が上回り、
グループリーグ2位以上そして2年ぶりのクラブユース全国大会出場を決めた。
そして、高校勢相手には連戦連勝でもクラブユースの上位になかなか勝てずにいた
ベルマーレユースが、ようやくクラブユースの強豪相手に勝利を収められた。



トップチームのJ2戦(2-0水戸)の試合終了後の選手の挨拶を受けた後
すかさずゴール裏へ行って自分の横断幕を剥がし、
北駐車場の車のもとに15時ちょうどに到着。
T氏、壁氏とともに競技場から産能大Gへは30分弱で着いた。
着いた時点で、既に1-0だったようだ。
会場にはJYの選手の父兄の1人であるMさんもいて、
4人でスネアをたたきながら声援を送った。


この試合の湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
背番号、名前、(学年)の順。

          1内山賢斗(3)

3伊藤義恭(2) 5鎌田翔雅(3) 6阿部悠紀(3) 2澤田勇人(3) 

       4天野勇太(2) 8曽我洋右(2)
17古林将太(1)              9露木一匡(3)  
           
       10岡正道(3) 11西野嵩志(3)

途中交代は
76分頃17古林 →28中澤高也(1)
83分頃11西野 →13井上雄貴(1)(井上は右SBへ。岡の1トップに)
88分頃 6阿部 →20亀井直(2)(亀井の1トップに)



2点目は、天野が敵陣中央深い位置で絶妙のダッシュから
相手のパスをかっさらってその勢いのままドリブルシュートしたもの。
3点目は、敵陣左サイドで西野がファウルを受けて得たFKから。
古林が蹴ったFKをニアサイドで伊藤が触ってボールは
ファーサイドへ流れ、岡がスライディングでゴールへ押し込んだ。
4点目への道程は・・・後方からのロングボールを相手GKがペナルティエリア外でクリア
(西野が詰めていた)、そのこぼれ球を生かした古林のシュートはGK正面。
そのGKからのスローをなんと岡が猛ダッシュから
かっさらってそのままGKとの1対1を制した。

柏もゴール前でチャンスを何度も得ていたが、決定力に欠けた。
聞くと、前半に内山がビッグセーブをしたとのことで、
それが心理的に響いたのかもしれないが、
それにしても決定機で枠内シュートがなさすぎた。



なお、露木が77分頃に警告2回で退場してしまい、
それ以降は湘南は10人で戦うことになった。
その露木が退場を余儀なくされたのは
敵陣右サイドでのルーズボールへのスライディングタックルが
同じくルーズボールに向かっていった相手選手へのタックルと
みなされたがゆえである。
(ボールにきちんといっていたんだが・・・)
この種のタックルを(ボールにいっていたとしても)
4-0で勝っている試合でやるべきか、という議論はあろうが
今回はこのプレーを「90分自分たちのプレーをやりきる」という
強い気持ちの表れ、と思いたい。

この強い気持ちは、この試合に出ていた全員に満ち溢れていた。
ここ1年半のベルマーレユースの最大の武器は走力と気力。
これをこの試合で最大限にみせてくれた。
天野による2点目、岡による4点目はその結晶だ。


そして・・・この試合の湘南に「走力と気力」だけでなく試合の「決定力」を
ももたらした第一人者は岡正道であった、。
この試合、彼は決定機で確実に得点できた。
前半早々の先制点だけでなく後半の駄目押し点も得た。
前線から、そして終盤にはサイドに回っても
90分走り、当たり、身を投げ出したことが
味方の後方の守備陣を相当に助け、後方の守備陣を発奮させ、
かつ時には味方の得点機まで生み出した。声も周囲へ出し続けた。
今年の副将でもある彼の働きは、本当にすばらしかった。
また、西野はこの試合で前線で攻撃の起点になれていて、相手ファウルもよく誘えていたし
岡とともに前線から相手に圧力をかけつづけ、声も出し続けた。
前線の3年生2人が心身両面でチームを力強く引っ張れる時、このチームは強い。


試合後の選手や父兄の喜びの度合い(の小ささ)は予想外だった。
それは、今年のチームの目標が(口だけでなく)今や全国大会に出場する「だけ」には
とどまっていない、ということを示しているように感じた。
確かに、関東大会だけとってみても、あと3試合残っている。
(リーグ戦最終節の東京戦(17(日)15時~小平)と那須での順位決定戦2試合)
3試合とも勝てれば、少なくとも99年以降では初の
関東以上の舞台でのタイトル奪取となる。

そして、ふと振り返ると、この柏戦は
この1年半のベルマーレユースの「勝ちパターン」による勝利であった。
照りつける日差しの下、相手も攻撃的に出てくる、
その相手に対して走力と気力で前線から挑んで、相手を上回っていく・・・
私は見れなかったプリンスリーグ・東京戦(3点差から追いついた)だって
晴天の下でのそういう構図での試合だったのではないだろうかと推測する。
その「勝ちパターン」にはまらない時の試合で
どれだけ勝てるかが「真の強豪チーム」への脱皮のカギとなろう。
昨年、今年のクラブユースでも、この柏戦以外では無様な試合が多かったはずだ。
確かに、プロのチームですら、「勝ちパターン」ではない時に勝つのは容易ではないが
(ガンバだって、万博では1年2ヶ月負けなしだが、
悪天候下の東のアウェイではなかなか勝てていない)
「勝ちパターン」にはまらない時に勝つためには
何が必要かもまた考え、実践していってほしい。