クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

クラブカンファレンスを前に/その2 強化部と現場の指導体制について

2010-12-21 00:03:44 | 湘南ベルマーレ(その他)

今年の得点は31(16位)、失点は82(18位)。
失点は17位が60ですから、今年のこの大失態の一番の問題が守備陣にあることは明らかです。
それは選手補強の問題(結局CBの補強は開幕前に1人どまりでしかも1年間出場なし、中断期間中では補強なし)、
そしてトレーニングの問題(これは試合をみれば明らかでしょう)、両方であるのは間違いないでしょう。
ここまで守備が崩壊した以上、選手補強の責任者か守備担当のコーチのどちらか、ないしは 両方とも
現職を任せておくかどうか真剣に検討しなければならないはずですが、結局来年もお二方ともチームに残るそうですね。

さらによくないことに、今年の選手獲得も来年へ向けての選手獲得も、明らかに選手が「前」に偏っています。
韓国人の新人がきて、CBかと思ったらFW、途中獲得のCBも特別指定のCBもゼロ。来年へ向けての新卒でもCBはゼロで、松本以外は攻撃的な選手ばかり。
来年で2年目の三平がいるのに新卒FWがきたり、攻撃的MFの新卒選手が2人きたり。これはどういうことなのか。
確かに前の選手は「あたれば」大きいですが。。。まさか、その「あたれば」を期待しているのでしょうか?

もうひとつよくないことは、来年レンタルから復帰する選手(ユース卒以外)、来年新卒で獲得の選手(松本以外)は
明らかにとあるコーチと縁の深い方です。
強化部長がそのコーチを名育成者、名将にしたいという野心が先行してやいないか心配です。
そうそう、これをごらんの皆さんは今年強化指定で試合に出ていた選手のことを
買っていらっしゃるのではないかと思いますが、J1でユース時代に所属していたチーム
(しかも、強豪でトップチームの育成に定評のあるチーム)がNGを出したことを念頭において
彼がJ1で通用するかよくみたほうがよいと思います。
ちなみに、私は7月のベルマーレでの彼もみていますが、大学の試合であまりにもよくない彼もまたみてしまっています。

心配なのは、「あの強化部長、あのコーチがいるからベルマーレはいやだ」という
有能な選手、スタッフが遠ざかることです。
4年前はまだ2人とも今ほど本性が世の中に明らかになっていませんでしたが(私もそれにだまされましたが)
今はもうこの業界でこの2人がどういう方かは明らかでしょう。
そして、いつになったら監督の意向に沿う補強、指導陣の編成ができるのでしょうか??
「チームは監督の表現手段ではない」といいますが、では「チームは強化部長と特定のコーチの表現手段」なのでしょうか?

今せめて望むのは、もう1人のコーチが監督の意向に沿う方であってほしいこと、
来年の開幕までに思うような選手補強ができなかった場合は、
来年の終了、いや開幕を待たずに、強化部長に覚悟を迫ってほしいこと。
(選手やスタッフ獲得の手腕で過去目をみはるものが一部あったのは確かですが、
それができなくなったらもうこの方が必要かどうかは明らかでしょう)

このくらいきついこという人がどんどんでてきてほしいもんですがね。


クラブカンファレンスを前に/その1 クラブの経営成績、財政状態について

2010-12-20 23:31:57 | 湘南ベルマーレ(その他)

23日にクラブカンファレンスが開催ときき、その前に書いておきたいことがあり、
ここにUpする次第です。

いきなりですが、公式サイトの「クラブビジネスの状況」がテーマです。
http://www.bellmare.co.jp/?cat=24

下にその経営成績、財政状態を抜粋してみました。

下記の6.営業費用は同じく7.事業費と8.一般管理費の合計かと推測されます。
H19/1からH21/1はそのとおりになっていますが、H22/1だけその合計(1,081)よりも大きい数値(1,179)になっています。
これは誤植なのか、それとも事業費にも一般管理費にも分類されない費用が98百万円あるからなのでしょうか?
ちなみに、7月のクラブカンファレンスでは、「勝利給、遠征費、試合運営管理費の増加による」という説明でした。
これらはいずれも事業費に含まれているはずで、実際に事業費は対前年で47百万円増加しています。

もし誤植でないのならば、それ以外で営業費用が表にでてこない項目で98百万円もあることになります。
営業損失132113百万円の中の多くを占める数字になります。
しかも、H22/1の純資産はわずか1百万円にまで減っています。この数字をどう見るか。
社長がなんとかやりくりして債務超過を免れたのか、それとも純資産を1百万円まで削ってまで
98百万円をつかって何かやったことがあるのか。
この98百万円は一体なんなのか、誤植でないのならばこれはどこへ消えたのか、
どなたか心ある方が問うてほしいものです。


経営成績 単位:百万円(端数切捨て表示)
     H19/1 H20/1 H21/1 H22/1
1.営業収入 709 970 930 1,066
2.(広告料収入) 352 370 341 372
3.(入場料収入) 128 141 142 191
4.(Jリーグ配分金) 114 118 111 110
5.(その他営業収入) 115 341 336 393
6.営業費用 855 970 1,062 1,179
7.(事業費) 651 763 789 836
8.内選手・チームスタッフ人件費 425 504 542 618
9.(一般管理費) 204 207 273 245
10.営業利益 ▲146 0 ▲132 ▲113
11.経常利益 ▲141 3 ▲131 ▲113
12.当期純利益 ▲144 1 ▲132 ▲115
13.繰越利益剰余金 ▲432 ▲431 ▲563 ▲679

財政状態 単位:百万円(端数切捨て表示)
   H19/1 H20/1 H21/1 H22/1
総資産 233 288 392 521
総負債 165 220 375 520
純資産 67 68 16 1
資本金 434 434 474 524


さて、もう純資産が1百万円しかない会社です。
今年の収支はどうかわかりませんが、決して楽ではないでしょう。
1年でJ1へ戻りたいのはもちろんそのとおりです。
しかし、今までのようにすべてがそれに優先するのかどうかは冷静になってみつめなおすべきではないでしょうか。
幸い、09年を最後にJ2の日程はゆったりしたものになりました。
飛行機を使わざるをえない遠征ではサブを7人から減らすとか、バス移動を増やすとか、
選手数を20人台に抑えるとか、そういう覚悟もまた必要ではないでしょうか。

 

 


アビスパ福岡のJ1昇格について

2010-12-20 23:04:03 | サッカー(その他)

今年のJ1/J2を通して、個人的に一番のGoodNewsはアビスパ福岡のJ1昇格です。
今年彼らが移籍で獲得したのは永里源気だけで、他の獲得選手は中町公祐も含めて大卒、高卒の選手ばかり。
さらには外国人は実質ゼロ。さらには今シーズン途中までは遠方亜ウェイのサブは5人だった。
それでも昇格した。巨大戦力の千葉をおしのけてだ。

永里に加えて大卒の中町、末吉が大あたりしたことだけが理由ではないはずだ。
新しく入ったコーチ、巣なわちフィジカルコーチとヘッドコーチがそこには大きく効いているのではないだろうか。
そのヘッドコーチをみすみす手放して、強化部長と仲良しのコーチでお茶を濁してしまったがゆえに
チームが崩壊したチームがどことはいいませんが・・・
(これはものすごく声を大にして言っておきたい)

 

さて、これは偶然ですが、来年のアビスパは韓国から一番近いJ1チームになりました。
東京はおろか大阪よりも福岡ははるかに近いといえど、そうたやすく頻繁にはいけませんが、
レベスタでJ1をみれるのは来日の時の楽しみの1つになりそうです。
センターラインの補強がうまくいって、アビスパがJ1でも戦えるチームへとさらに成長して、
再来年もその先も福岡でJ1を見れることを1サッカーファンとして願います。


Jユースカップ 決勝トーナメント 2回戦の結果

2010-12-20 22:50:22 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど

Jユースカップ2010 決勝トーナメント2回戦 2010/12/12 14:00開始
城陽市 東城陽グラウンド
京都サンガF.C.U-18 2-2(前半0-1、後半2-1、延長前半0-0、同後半0-0)PK3-1 湘南ベルマーレユース
【得点者】25分(湘南)11金子京平、74分(京都)駒井善成、89分(湘南)17見留耀太、90+2分(京都)高橋祐治

※このPCからだと文字化けで表示されてしまいますが、ご容赦願います。

スタメン(公式サイトより)※背番号は、予選リーグと同じだった場合のもので、私の記憶に基づくものです。
GK1黒沢 隼
DF7渡邊 敬也
DF2岡崎 亮平
DF3遠藤 航
DF19吉田 直人
MF12臼井 健太
MF32盛山 拓朗
MF8磯村 朋宏
MF20齋藤 翔太
FW10関谷 祐
FW11金子 京平

(リザーブ)
GK16畠中 翔太
DF4佐藤 慎也
DF6松田 景吾
MF17見留 耀太
MF18坪井 亮
FW22清水 俊
FW27河野 諒祐

航も戻ってきて、万全の態勢で挑んだものの、大いに残念ながらPKで敗れることに。
結果は残念だったし現地ではみれなかったけれども、彼らのプレーはきっと見るものを魅了したに違いありません。

(レポートはこちらをごらんください)
http://blogs.dion.ne.jp/kabe12/

3年生のみんな、ここまでの3年間、ほんとうにおつかれさまでした。
そして、いろいろな印象にのこる試合を演じてくれてありがとう。
特に、大学に進む選手の中から、必ずや4年後にプロになる選手がでてきてほしい、いや、でてきてくれるはずだ。
この3年間の「経験」を、きっと次のステージで生かしてくれるはずだ。
そして航には、よきチームメイトにめぐまれながらプロの世界でより成長して、
文字通り「世界を航る」選手になってほしい。
遠く韓国からになりますが、君たちの活躍を心待ちにしています!


いよいよJユース杯・決勝Tがはじまる

2010-12-12 11:59:55 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
私はようやく10日にVISAが発給され、現地への赴任は14日になります。今日はその準備をしているところです。
既にトップチームの活動は昨日で終了も、ユースは今日からJユース杯・決勝T。
今日はアウェイ・サンガタウンで京都サンガと14時から対戦。
この画像の2人・・・航、黒沢はもちろん、トモ、祐、敬也、景吾ら皆が「湘南やるじゃねえか」と思わせる快進撃をみせてくれることを祈るばかりです。

最終戦

2010-12-04 19:36:55 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
私にとってはいくつもの意味での最終戦。
一点返した後の攻勢のうちに3人目までの選手交代まじえて畳み掛けられたら・・・駄目押し点がまた同じ時間帯で入ったのは偶然ではなかろう。

航のゴールが今年のうちに生まれてよかった。赴任が10日延びて最終戦みれてほんとによかった。
明日は午後の練習で馬入へ。

新潟へ出発!

2010-12-04 12:27:16 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
午前中、アキバ(一応、職場所在地です)で仕事をしてから、上野駅から1218発のときに乗車
昼ご飯は久々の駅弁で老舗でもある「チキン弁当」。私の記憶の限り、最初にたべたこと駅弁でもある。
腹拵えして、一眠りしたら新潟県かな。着く頃、天気はどうなっていることやら。ともあれ、試合には絶対勝ちたい!

こちらともしばらくお別れ

2010-12-01 00:00:09 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
土日月と引越し作業で疲れたこともあり、今日はいつもより少し早く職場を出て府中の二郎へ。関東オンリーで、行きたいとこほど日曜・深夜NGの二郎に気軽にいけるのも今日を最後にしばらくなさそうです。
卒業してから富山にいく前は二郎にそんなに愛着なかったけど、この数年間で月イチで食べないと・・・という習慣になってしまった(笑)
学生の時は大ダブルをたべたこともあるけど、今は小がやっと。今度帰ってきたときも小は食べ切りたいな。