クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

ともあれ、次の代表監督が決定。

2010-08-31 23:13:17 | サッカー(代表)
月曜朝のスポーツ各紙1面には2人の名前が大きく踊っていたが、負けたのは(予想外にも)日刊だったようだ。
そして、まさかイタリア人監督、しかも国外や代表の監督歴がない方が来るとは思いもよらなかった。

・・・今回の交渉、原さんが色んな方にアタックしても「貴方だれ?」というところからスタートしていたかもしれない。(オシムか岡田さんが同席ならまだ話早かったかも・・・)そう思えば、一つのタイムリミットを前に一定の実績のある方に決まっただけでもよしとしたい。

最近彼に目立った実績がないのは確か。そして、今や多くのサッカーファンが欧州現地でサッカー観戦経験があったりで、サッカーファンの見る目も厳しいかもしれない。(偶然にも私がサンシーロでミランを見たときの監督は彼だった)そもそも日本に馴染めるかも未知数(ジローラモの出番?)

そんな不安要素はあれど、今までの日本サッカーとは異文化の人の訪問を最大限に活かしたい。例えば、イタリアならではのセンターバック、センターフォワードの強さのコツを日本人が身に付けられたら面白い。

何はともあれ、新監督・ザッケローニさんのこれからに期待します。

Jユースチームの快挙

2010-08-31 12:45:25 | サッカー(その他)
今年のクラブユース全国王者・ヴェルディユースが天皇杯都予選を勝ち抜き、東京都代表としては初の高校年代チームの出場となった。決勝で横河が敗れたのは残念だが、彼らが大学・JFL勢を撃破して最激戦区を制したのは快挙としかいえない。

さっそく金曜日から天皇杯開幕。ヴェルディユースは西が丘で駒澤大学と対戦。ベルマーレユースも苦杯をなめさせられたヴェルディユースが天皇杯でどこまでできるか、興味がそそられる。

もう一度立ち上がり、来季のJ1の座を掴むためには・・・(J1第21節・1-2仙台)

2010-08-30 01:48:38 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010 J1リーグ第21節 2010/08/28 19:04開始 ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台 2-1(前半0-0) 湘南ベルマーレ
【入場者数】14,395人【天候】曇、弱風 26.7℃ 76%
【主審】吉田寿光【副審】相樂亨/五十嵐泰之
【得点】52分(仙台)52分10梁勇基、54分(湘南)11阿部吉朗(5)、73分(仙台)9中原貴之
SH:17-5  GK:9-11 CK:10-3  直接FK:12-16  間接FK:1-5  
【警告】(仙台)83分10梁勇基 (湘南)16分6村松大輔(2)、21分22中村祐也(2)、39分30島村毅(2)、
61分40エメルソン(4)、77分9田原豊(3)、88分15ハン・グギョン(3)



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1野澤洋輔

5臼井幸平  6村松大輔     4山口貴弘   30島村毅

           2田村雄三

     7寺川能人       8坂本紘司
                          
40エメルソン    22中村祐也      11阿部吉朗      



SUBは
GK39都築龍太、DF6村松大輔、DF33遠藤航、MF15ハン・グギョン、
MF17馬場賢治、FW9田原豊、FW18新居辰基
監督:反町康治

選手交代は
46分:22中村→9田原豊
46分:7寺川→15ハン・グギョン
76分:8坂本→17馬場賢治



仙台のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

              16林卓人

23田村直也  3渡辺広大        2鎌田次郎  27朴柱成

       31斉藤大介        17富田晋伍

11関口訓充                     10梁勇基

       24赤嶺真吾        19朴成鎬


SUBは
GK22桜井繁、DF6エリゼウ、DF5一柳夢吾、MF18高橋義希、
MF15太田吉彰、FW14平瀬智行、FW9中原貴之
監督:手倉森誠

選手交代は
46分:24赤嶺→15太田吉彰
65分:19朴→9中原貴之
89分:10梁→18高橋義希





中盤3人のスタメンに雄三、寺川、坂本と並ぶのは7月以降では初。
GKも野澤。ケガと思われる右CBそして戦略上代えたというCFを除けば、
ここ1年半の間で最もよく見られた選手配置で挑んだといっていい。
反町湘南の1年半をこの試合に集約させて戦ったといってもよかろう。
ただし、今シーズンいくらボールロストが多かろうが、
昨年来ずっと攻撃の中心の一つであったはずの田原をスタメンから
外したのがよかったかどうか。(田原不在で勝てた試合が昨年来どれだけあったか・・・)

記録上は「良芝、乾燥」とあったピッチ状況だが、実際には足をとられやすいように感じた。
前半終了近くに山口がクリアミスの後にPA内でやってしまった危険な後ろからのレイトタックルは、
タックルが遅すぎたがゆえに判定上は救われたのかもしれない。

試合展開は、2-1になるまでは面白かったと思う。
2-1とされて、3人目の選手交代があってからは攻撃のチャンスがなくなっていた。
07年以来、このカードは全て1点差以内の結果に終わり、この試合もそうであったが、
その中で力のなさを一番感じた時間であった。

試合が終わり、選手・スタッフがゴール裏スタンドへの挨拶を終えた後、
スタンド最前段の真下では、ある光景が10分前後は続いていた。
この試合に懸かっていたものとその結果の重み(*)を示すものの一つであったが、
正直見たい光景ではなかった。


チームが来年のJ1の椅子を得るためには・・・15位以上の位置を掴みとるにはどうしたらいいか。
・・・まずは今試合に出ていない選手の状態をみなくては、と思って
早速日曜に大原へ練習試合を見に行こうかと思って朝帰宅後チェックしたら浦和側では「非公開」という扱いだった。(残念・・・)
幸い次のリーグ戦までは2週間ある。目先の試合も大事だが、
まずは個々の選手が持てるものを今以上に「解き放つ」ためにはどうしたらいいか。
指導責任のあるスタッフも、ピッチ上でプレーする選手たちも、アタマを今以上に働かせてほしい。
そのためには、まずは自分たちが「来年(も)J1でいたいかどうか」という気持ちの持ち方も大事ではないだろうか。


(*)
この仙台戦も含めた14試合で五分の勝敗(7勝)でようやく15位以上の目安(勝ち点35≧試合数(34))となる。
その一方で、順位の近いチームとの対戦がこの仙台戦をもって3試合が終了。
直近のシーズンで奇跡的な追い上げで残留を果たした2007年の大宮、2008年の千葉が21試合終了時で勝ち点17だったことをみても、
今の位置が来季のJ1を勝ち取るためにギリギリの位置だということがわかる。


日本代表の新監督はどうなる?

2010-08-24 02:05:09 | サッカー(代表)
9月4日のパラグアイ戦までもう2週間を切った。
そして、来年1月のアジアカップまでA代表に割ける時間も限られている。
アジアカップで結果が出ないと後に大きく困ることは最近痛感したばかりのはず。
監督決定はいつまでも先延ばししていい問題ではないし、数ヶ月待ったからといって新しい魅力的な候補者を見つけられるのか。

もし新監督がいないの場合、4日、7日と2試合も選手に消化させた上に
いずれも観客から最低2,500円もとるのはどうしたものか。
試合当日に新監督が会場にいるか、そうでなければ試合を中止にするか。
そのくらいの決断がほしい。

さて、確かにスペインのサッカーは魅力的だが、スペイン代表の決定力のなさ(U-18も同じだった)はどこかの代表チームに似ていないか。
そして、日本人の指導にスペイン人が向いているのだろうか。
むしろ、フランス人や旧ユーゴ地域の方、そしてドイツ人が過去の傾向的には日本人の指導に向いているように思うが。

岡正道、中央大を破る決勝ゴール

2010-08-23 02:33:49 | サッカー(その他)
去る21日は天皇杯東京都予選準決勝も開催。
そのうち1試合は横河武蔵野対中央大で、横河が延長の末2-1で中央大を破った。
90分で1-1、10分ハーフの延長戦に後半からでてきた岡正道が延長後半9分(通算109分)にドリブルシュートから決勝点を奪い取ったとのこと。
ベルマーレ関係であまりいいニュースがなく、かつ岡も今シーズンJFLの出場機会があまりない中、このニュースはとても嬉しかった。
所詮は学生相手・・・というなかれ。中央大の主将・永木の実力を知るだけに、この勝利、ゴールもより価値あるものに感じた。
(天皇杯関係はもう終わったものの、永木はこれからは大学の活動に専念というのは、ベルマーレ的には残念だが・・・)

都予選の決勝は横河対ヴェルディユース。残念ながら決勝戦もベルマーレ戦と同一日開催につき観戦はできないが、横河そしてベルマーレユースOBの岡正道そして常盤亮介・・・今やチームの主力になった感の強い・・・の活躍にも期待したい。

画像は横河で1年目の時の岡・・・そして岡とマッチアップした猪狩。

SBS杯・3古林将太と10菊池大介の戦いぶり

2010-08-23 02:06:17 | サッカー(代表)
SBSカップ国際ユースサッカーが21日から24日まで静岡県内で開催され、
ベルマーレ関係で古林将太と菊池大介の2人がU-19日本代表として選出。
背番号は古林将太は3番、菊池大介は10番で、奇しくも2人とも昨年と同じ番号。

・初戦(8/21 2-0U-19スペイン@草薙)
・・・画像の写り小さいが、左から7人目が大介。
大介は右MFとして先発フル出場。選手交代の影響で、70分頃からはFWの位置になった。
試合進行度に応じてペースがあがってきた印象の大介、
23分にはPA内左サイドに流れて受けたスルーパスをダイレクトでゴール前中央へ上げて
15永井龍のヘディングシュートをアシスト。
その後、80分を通してシュート3本を放ち、ピッチ全体をみてタイミングのいいアーリークロスもあげていた。

ちなみに、相手のU-19スペインはメンバー全員が18歳以下の実質U-18であった。
また、コバショウはこの試合では残念ながらアップどまりであったが、
その分、次の試合では活躍してくれるだろうと期待。

・第2戦(8/22 4-1U-19ガーナ@藤枝)
コバショウはフル出場、大介は後半40分間の出場だった模様。

・第3戦は24日に静岡ユース(U-18)とエコパで対戦。
この2人の活躍をはじめ、U-19日本代表のアジアユースへ向けての仕上がりにも期待。

蛇足:U-19ガーナ代表がスタンドに登場した途端、子供たちが彼らに群がるスピードといったら・・・とある方は、昨年の福岡戦の「お茶事件」みたいと形容していた。

(8/24深夜追記)
第3戦の結果は4-3静岡ユース。
コバショウはフル出場、大介は後半から出場して1得点を記録したようだ。
次そしてアジアユース前最後の戦いは9月第2週に開催の仙台カップ。
ここでもベルマーレ関連から2人ないしは3人の選手が選出されてほしいもの!

ホームでの重い現実・・・残留戦線にしがみつくためには・・・(J1第20節・1-4浦和)

2010-08-23 01:29:28 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010 J1リーグ第20節 2010/08/21 19:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ 1-4(前半0-0) 浦和レッズ
【入場者数】14,095人【天候】曇、中風 27.3℃ 80%
【主審】家本政明【副審】宮島一代/越智新次
【得点】55分(浦和)4スピラノビッチ、62分(浦和)15エスクデロ・セルヒオ、
78分(浦和)17エジミウソン、79分(浦和)17エジミウソン、90+1分(湘南)30島村毅(1)
SH:8-18  GK:13-12 CK:5-17  直接FK:13-20  間接FK:2-1
【警告】(湘南)20分40エメルソン(3)、86分5臼井幸平(2)  (浦和)64分15エスクデロ・セルヒオ 



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1野澤洋輔

5臼井幸平  3ジャーン     4山口貴弘   30島村毅

           2田村雄三

     8坂本紘司       15ハン・グギョン
                          
40エメルソン     9田原豊       11阿部吉朗      



SUBは
GK32松本拓也、DF6村松大輔、DF14阪田章裕、MF7寺川能人、
MF17馬場賢治、FW18新居辰基、FW38ヴァウド
監督:反町康治

選手交代は
61分:15ハン→38ヴァウド
69分:9田原→18新居辰基
76分:40エメルソン→17馬場賢治



浦和のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

              1山岸範宏

14平川忠亮   6山田暢久     4スピラノビッチ   5サヌ


      22阿部勇樹          3細貝萌

              8柏木陽介

 10ポンテ                  35宇賀神友弥
             17エジミウソン


SUBは
GK29大谷幸輝、DF2坪井慶介、DF33高橋峻希、MF20堀之内聖、
FW15エスクデロ・セルヒオ、FW24原口元気、FW16高崎寛之
監督:フォルカー・フィンケ

選手交代は
46分:22阿部→15エスクデロ・セルヒオ
61分:5サヌ→20堀之内聖
80分:35宇賀神→24原口元気



試合後、選手に向かって「次の仙台戦が大事だ!」という激励の声があった。
次の仙台戦は確かに大事、しかしそれ以前に今月のホームゲーム3試合で1分2敗12失点、アウェイ合わせて2分3敗という現実が重すぎる。
その結果、次の仙台戦(28(土)19時開始)は「仙台(勝ち点18)を追い抜いて16位になるための試合」から「残留戦線にしがみつくための試合」になったのだし。

日程が相手よりも不利だったとはいえ、それを覆すだけの手段がみられたかどうか。
先制して逃げ切ることのみの想定の中で、決まっている序列の通りにメンバーが登録されているだけようにも感じる。
劣勢の時に巻き返し(の姿勢)を体現できる選手たち・・・例えば竜樹、猪狩、三平の中から1人でも2人でも7人の中に入ってきてもいいのではないか。

22日は、新潟との練習試合が東松山にて非公開で行われた(新潟公式サイトが情報源)。
結果は0-3とのこと。メンバーは不明だが、この結果だけみればこの試合のメンバーに対してもポジティブになりにくいかもしれない。
しかし、途中起用ならどうか、DFやボランチのメンバーが主力ならどうか、公式戦という環境が加われば、とか期待はしたくなるもの。

あと、「ミスター湘南ベルマーレ」坂本紘司の意地をチーム攻撃の展開を通して体現させてほしい。
今季はチーム最多タイの先発出場数(18試合)ながらも、シュート14本で得点はPKからの2点にとどまっているが、
カウンター攻撃の起点としては依然貴重な存在。あとは彼がマイナスのラストパスからシュートができる展開がでてくれば・・・


(蛇足)
・8月20日付の馬入日記について。
試合前日には誰が試合メンバーかわかってはず。いくら古巣といえどもメンバー外の選手のコメントよりも試合メンバーの選手載るのはいのほうが大事だと思うのだが。
(出る予定の選手のコメントのほうが説得力あるだろうに)
・totoの寄付受付箱が8ゲートにない(メインと7ゲートのベルマーレ12ブースにあり)のを機に、8ゲート・・・シーズンチケットでもブロンズ扱いだよな・・・にベルマーレ12ブースがないことの理不尽さを改めて感じるのであった。

コバショウ、大介に期待!SBS杯は21日から

2010-08-20 02:17:32 | サッカー(代表)
来る21日から、この時期恒例のSBSカップ国際ユースサッカーが静岡県内で開催。
昨年に引き続き、古林将太と菊池大介がU-19日本代表メンバーとして選出。(昨年はU-18)
いうまでもなく、10月に迫ったU-19アジア選手権(U-20W杯予選)へ向けての残り少ないアピールの場。
21日、浦和戦の前に草薙までいってみたい。
試合終了予定時刻に会場を出て、静岡から新幹線に乗ればダンマク貼りの時間にも間に合いそうだ。



【試合日程】各国代表はU-19、静岡はU-18。40分ハーフ、同点の場合はPK。
■8/21(土) 草薙陸上競技場
第1試合 日本×スペイン(12:15 KickOff)
第2試合 静岡×ガーナ(14:35 KickOff)

■8/22(日) 藤枝総合運動公園サッカー場
第1試合 静岡×スペイン(15:00 KickOff) 
第2試合 日本×ガーナ(17:20 KickOff) 

■8/24(火) エコパスタジアム
第1試合 日本×静岡 (14:00 KickOff) 
第2試合 スペイン×ガーナ(14:20 KickOff) 

蛇足ですが、草薙から一番近い(といっても徒歩15分以上だが)JR駅となる東静岡駅前に
実物大のガンダムが展示されているようです。