クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

タフな戦いに勝った末の勝利(プリンス・4-1前橋育英)

2006-04-30 19:17:31 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
JFAプリンスリーグU-18関東 2006 GroupA 第4節
2006/04/30 11:00開始 前橋育英高校高崎グラウンド
前橋育英高校1-4湘南ベルマーレユース
【得点】 28分(湘南)天野勇太(1)、85分(湘南)高原伸介(1)、
87分(湘南)岡正道(3)、88分(湘南)齋藤聖也(2)、89分(前育)黄大俊
【警告】(前育)19分洪、66分三澤
    (湘南)30分岡(1)、56分高原(1)    
(警告累積3回で次節出場停止・得点者・警告対象者の後の()は通算回数)
シュート数:前育:15本(前半8本/後半7本)
      湘南:16本(前半6本/後半10本)
GK:9-8 CK:6-5 FK:16-26 
試合は45分ハーフでグループリーグは延長無し。

前橋育英高崎Gはプリンスリーグでは恒例の会場。
私はプリンスリーグ昇格が決まった直後、
「前育のグランドにも行くんだな」と思った。
相手は昨年の関東プリンス2位だし、
プリンスリーグに来て待ち望んでいた試合。
高崎駅から遠く、かつ高崎IC傍なので
車で行くか電車+タクシー等か迷ったが、
幸い私以外にも同行者が3人出たので車で行くことにした。
やや寝坊してしまったが幸い車は多くなく事故もなく、
向ヶ丘遊園と東所沢で同行者を拾った後9時半過ぎに到着。


前橋育英高崎Gは高崎ICを降りて高崎市内へ向かい、
まさに最初の信号を右折すればすぐそこ。
人工芝だがチーム用ベンチと反対側
(いわゆるバックスタンド側)の中央にスタンドが5段前後ある。
近辺に民家も数軒立っていたこともあり
選手入場直後に某応援道具が使えなくなった(苦笑)。
今回はちょっとした代替品が思ったより機能したかな。

我々ウルトラ(仮称)のメンバーは
今回は2人(もう1人は同行者)。
※同行者のあと2人は取材。
神奈川からは遠い高崎での試合だが、
(私@都内にとっては清水より近いよ・・・という感覚だが)
父兄は10人以上は駆けつけ、
試合メンバー外の選手も何人か電車で駆けつけた。
ちなみに今回も


ベルマーレユースのスタメンの布陣は以下の通り。
背番号、名前、(学年)の順。

        1内山(2)

  2高原(3)   3宮内(3)  4日下部(3)

      6関口(3)   8林(3) 
7猪狩(3)             11鎌田(2)
        17天野(1)

      10岡(2)  15西野(2)

この試合のキャプテンは猪狩。
試合開始から10分前後は天野は右ボランチの位置だったが
その後は上記の位置になった。

SUBメンバーは9人まで登録可能で、今回は
16杉田(2)、21北神(1)、5笹川(3)、13阿部(2)、
18澤田(2)、19日比野(2)、32齋藤(1)。

選手交代は5人まで可能。
ハーフタイムに天野→13阿部(2)
後半開始から4バックになり、布陣は以下の通り。

        1内山(2)

2高原(3) 3宮内(3) 13阿部(2) 4日下部(3)

     6関口(3)   8林(3) 
7猪狩(3)            11鎌田(2)           

     10岡(2)  15西野(2)

なお、後半開始後しばらくしてからサイドMFの位置が入れ替わり。
その後、
77分:西野→32齋藤(1)
終盤(2得点目以降ロスタイム内)に
87分:鎌田→18澤田(2)=3得点目の後
88分:関口→5笹川(3)
89分:岡 →19日比野(2)=ロスタイム
と立て続けに交代。


序盤は前育がロングボール主体の攻撃で
湘南の高いDFラインの周囲にできるスペース
(特に高原と猪狩の間のスペース)を
徹底的に突く。
ロングボールの湘南側の跳ね返しへの対応でも
前育が優り、特に天野は右往左往していた。
(途中から天野がトップ下になったのはそれゆえだろう)
そして開始15分位か、前育の選手が
湘南側ペナルティエリアに侵入ところで
宮内がファウル。PKを与えてしまう。
しかしそのPK、内山が見事にセーブ。先制点を与えず。

その後は湘南側もペースをやや取り戻し、
28分、敵陣深くの右サイドで得たスローインからの浮き球を
天野が頭でシュート。弾道がよく、相手GK及ばず先制点。
相手としては一瞬の隙を突かれた失点となった。
しかし、前半はやや前育優勢なまま終了。

後半、湘南は4バックに変更して
まずは相手に危険なスペースを与えないことから始めた。
そして猪狩、鎌田の位置を入れ替えることで
(対面する選手との相性もあるだろうが)
サイド突破の回数も増やせた。

それでも相手にも決定機はいくつか与えた。
自陣での相手のセットプレーからゴール前でシュートを打たれるも
日下部が身体でクリア。
この日はこの場面以外でも日下部の粘りある守備が特に光った。

湘南は敵陣に何度も侵入こそすれどなかなかシュートを打てず。
いや、きれいな形に持ち込むまで打たなかったともいえる。
それはどうかと思うので、
「シュート打とうよ!」と私が呼びかけたりもした。
その後時間が経つにつれてシュートは打てるようになり、
得点にはならずとも決定的な場面でのものもあった。

終盤まで厳しい戦いとなったが、
次の得点を得たのは湘南だった。
85分、敵陣右サイド深くに鎌田が侵入。
ゴールライン付近まで侵入した鎌田が少し自陣方向に
戻したボールを受けたのは高原。
高原は角度もさほどないところからそのボールを
左足でシュート、そしてなんとゴールネット内側へ
そのボールは吸い込まれた。

この得点は大きかった。
そして、その暫く後、再び鎌田が敵陣右サイドに侵入、
鎌田のライナー状のクロスをゴール前ややファーサイドで
岡が身体ごとゴールに押し込んだ。
さらにその直後に関口が敵陣に持ち込んで
相手DF裏に出したスルーパス?を齋藤がゴールして4点目を得る。

湘南の4点目の後、前育の選手がピッチ上で
言い合いを始める。
前育は終盤にDFを前線に上げるなど前がかりになっていた。
その中で2失点目を喫したことでチームがパニックに陥ったのだと察する。
しかしその相手の隙を見逃さず立て続けに4点目まで
奪取した湘南も見事だった。

ただし・・・ロスタイム3分の中で
DFとGKの間へのロングボールの処理でポカをしてしまう。
それぞれハイボールをクリアしようとしていたDFとGKが交錯、
そのこぼれ球を2番黄大俊(点を取りに終盤上がっていたDF)に
決められてしまう。
おいおい・・・・・

試合はその後1,2分して終了、終わってみれば4-1で湘南が勝利。
しかしスコアからは想像できない相当にタフな試合展開だった。

今節の収穫は・・・とにかくこのしんどい試合を戦いぬけたこと。
そして、2点目で満足せず得点をひたすら取りに行ったこと。
あとは、監督の采配勝ちのところもあるだろう。
(試合中の選手の配置替え、フォーメーション変更など)
課題はやはり守備。内山は頑張って先制点を与えなかったが、
ロスタイムのあの失点はやはりいただけない。



湘南は4戦負けなしの3連勝だが、浦和東戦以外はいずれも接戦であった。
もちろん1試合1試合精一杯ファイトした結果。
でもむしろ内容的にはやや劣る時もあった。
次節は5/7(日)11:00~対流経大柏
(流経大柏G・最寄駅は東武野田線・江戸川台かTX・柏の葉キャンパス)
その次は5/14(日)13:30~対武南(埼玉ス第3G)と
アウェイでの強豪校との対戦が続く。
次節も厳しい試合展開になるだろうが、戦いぬき、
そして自分たちの特徴を存分にだしていってほしい。

力負けし、正念場は続く(0-2横浜FC)

2006-04-29 22:29:32 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2006 J2第12節 2006/04/29 14:04キックオフ
横浜市三ツ沢公園球技場
横浜FC2-0湘南ベルマーレ
【入場者数】3,902人【天候】雨 15.9℃ 75%
【主審】小川 直仁【副審】阿部 浩士/竹内 元人
得点:51分(横浜)アウグスト(FK)、89分(横浜)北村
SH:14 - 9 CK: 12 - 5 FK:32 - 15
【警告】(愛媛)28分アウグスト、38分吉武、88分北村
(湘南)13分佐藤(3)、36分ファビオ(4)、66分田村(4)


第11節終了時で湘南は勝ち点15・7位。
GWの3連戦は勝ち点19・3位の横浜FC、勝ち点16・6位の神戸、
勝ち点20・2位の仙台と上位と連戦になる。

3連戦の1戦目の会場は三ツ沢。
湘南はここで01年以降2勝1分4敗となかなか勝てないが、
そうも言ってられない。
試合開始1時間前から前半終了迄はあいにくの雨。


湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
(前節と同じ)

       16小林

17冨山 22松本   3田村  21尾亦

      5ニヴァウド
 24加藤          7佐藤
       10アジエル     
      
    29横山    11ファビオ  

SUBは
GK1伊藤、DF6外池、MF8坂本、MF14永里、MF28中町
(再び梅田がメンバー外に・・・)

選手交代は
82分:冨山→14永里


横浜FCのスタメンの布陣は以下の通り。

       21菅野

23岩倉  13鄭  2早川  27中島

     10内田  6山口     
18小野          8アウグスト

     11三浦   9城

左右のサイドMFは頻繁に位置を替える。
SUBは
GK1小山、DF24秋葉、MF16吉武、FW7イザイアス、FW17北村

選手交代は
17分:岩倉→16吉武(小野が右SBに)
78分:三浦→17北村


試合は・・・前半はほぼ互角。
お互いに相手のDFのサイドのスペースを突く。
攻守の切り替えも早く、内容は良かったと思う。
私が見た中では今季一番かもしれない。
後半は時間が経つにつれて湘南はチャンスメークが
少なくなっていった。
後述する、主審の判定基準への対応能力も含めて
湘南の力負けの感は否めない。

主審が細かくファウルを取りすぎたきらいがある。
相手に前半から異議の警告も出ているように、
湘南だけでなく相手も苛立っていたのだろう。
試合後には城、そしてカズが主審のところに
抗議ではないが握手を求めながら何か言っていたし。
しかし湘南のほうがこのジャッジへの対応ができていなかった。
その結果がFK数(横浜FC:32、湘南15)に顕れている。
特に湘南は攻撃時に何度もファウルを犯していた・・・勿体無い。

そして2失点ともそのFKからだった。
1失点目は湘南側ペナルティエリアやや左外から直接決められた。
2失点目は相手の早いリスタートについていけなかったのが原因。
湘南側の左サイドでFK→逆サイドフリーの北村へ→
ゴール前にGK以外いなかったところに北村が弧状のロングシュート
→ボールはファーサイドのゴールネットに。
シュートに運も含まれていたが、リスタートへの対応遅れは悔やまれる。
この試合の湘南DFは少なくとも愛媛戦より健闘はしていただけに。

湘南は何度もペナルティエリア内までボールを運べてはいた。
しかしそこから先は敵陣を崩しきれず、
ペナルティエリア内に持ち込んでからのシュートの際は
必ずシュートコースに相手DFが立ち塞がっていた。
シュートを打つタイミングが常に遅いのも原因だろう。
ペナルティエリア外からのシュートは少なかったし。
一番惜しかったのは、冨山からのクロス→ファーサイドでファビオが
頭で合わせるもボールはバー上へ、のシーンか。

試合前のシュート練習をみていても、ファビオはヘディングはまあまあ。
しかし足元は・・・
横山はゴール前でのワンタッチシュートはいいかもしれないが
それ以外の仕事は多くない。
梅田がメンバー外になったのは直近の出来での
他のメンバーとの比較なのかそれともケガ再発なのかは不明だが
FWがスタメンの2人だけでは2週間前にも書いたとおり状況は厳しい。
石原、森谷の復帰が待ち遠しい。
相手のFWと比較しては何だが、カズ、城のコンビは
やはりJ2では高レベルだ。あの2人のコンビでサイドを崩せるし
中盤でボールの中継点にもなる。


次節はファビオ、田村が累積警告4回で出場停止。
そしてアジエル、佐藤、尾亦が累積警告3回の「リーチ」。
残念ながら例年通り、GWは湘南にとってはとても厳しい試合が続きそうだ。
この2人の出場停止をどうやってカバーするか。
今季初出場の選手が出てくるかもしれないが、
代わりの選手、フォーメーションがうまく機能するか。

打ち合いの末ロスタイムに決勝点(プリンス・3-2ヴェルディ)

2006-04-23 21:26:59 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
JFAプリンスリーグU-18関東 2006 GroupA 第3節
2006/04/23 13:30開始 日産フィールド小机
湘南ベルマーレユース3-2ヴェルディユース
【得点】 20分(湘南)岡正道(2)、34分(ヴェ)征矢智和、
49分(ヴェ)和田拓也、62分(湘南)西野嵩志(2)、89分(湘南)齋藤聖也(1)
【警告】(湘南)56分宮内(1)、61分阿部(1)
    (ヴェ)14分金沢、47分小林、64分村杉
(警告累積3回で次節出場停止)
シュート数 湘南:7本(前半4本/後半3本)
      ヴェ:8本(前半4本/後半4本)
GK: 4 - 3 CK: 0 - 5 FK:23 - 12
試合は45分ハーフでグループリーグは延長無し。



個人的には1年半ぶりの小机。
(チャカの送別会の日に富山から車で来て昼にJユースを見た)
雨対策で荷物も多いことから、今季初の車での参戦。
幸いGW前でかつ雨が近いことから車は少なく、
行きは第三京浜経由で1時間強、帰りはほぼ直線距離の下道で
1時間15分で済んだ。
幸い雨も後半途中まではほとんど降らず、
降りだしてからも小降りであった。

メインスタンドがあってバックスタンドはなく
芝生の堤防がその代わりとなる。
メインスタンドは小さく、
ピッチに向かって左側が湘南側、
右側がヴェルディ側になった。
ヴェルディ側のウルトラは10人前後で、
昨日は神戸にいたとのこと。
我々ウルトラ(仮称)のメンバーは
今回はわずか3人、内2人が昨日愛媛にいた。
愛媛遠征があったりサテライトが同日開催だったのが
響いた格好。
父兄の数はほぼ先週と同じだが、
ジュニアユースやユース(今節登録外)のメンバーが
多く来ていた。

相手はヴェルディユース。
昨年クラブユース、高円宮杯の全国2冠を得た。
こういうチームとやりたくてここに来た。

ベルマーレユースのスタメンの布陣は以下の通り。
背番号、名前、(学年)の順。

        1内山(2)

2高原(3) 3宮内(3) 13阿部(2) 4日下部(3)

    17天野(1)   8林(3) 
23古林(中3)          11鎌田(2)

     10岡(2)  15西野(2)

この試合のキャプテンは宮内。
案の定サテライト(平塚で千葉戦)に召集された選手はいて、
今回は猪狩と関口がその対象。

SUB:16杉田(2)、5笹川(3)、18澤田(2)、
19日比野(2)、28鹿山(1)、32齋藤(1)
(SUBメンバーは9人まで登録可能。
選手交代は5人まで可能。
57分古林→18澤田(2)
84分天野→32齋藤(1)

澤田出場後は3バックになり、布陣は以下の通り。

        1内山(2)

   2高原(3)  3宮内(3)  4日下部(3)

     13阿部(2)  17天野(1)
18澤田(2)            11鎌田(2)
         8林(3)
 
      10岡(2)  15西野(2)


齋藤出場後の布陣はあやふや。多分3トップ。
残り数分は声ガラガラの状態でラピュタ歌っていたので(苦笑)



先制点は20分、天野がDFライン裏右側へフィード。
そこに岡が駆け込み、相手GKも出てきたところを
岡がループシュートでゴールを決めた。

しかし34分、相手の強シュート→内山がセーブで与えた右CKを
6番村杉が蹴り、そのボールはゴール前ややニアサイドで
9番征矢(そや)にジャンピングヘッドでゴールに押し込まれた。

後半4分、相手のサイドチェンジから右サイドフリーの28番和田に
ボールがわたる。和田はドリブルで持ち込んで
ペナルティエリア内に切り込み、DF1人をかわしてシュート、
逆転を許す。

後半17分、相手GKとDFの間に後方からロングボール。
その落下点には相手DF2人に対して湘南側が3人もいた。
ボールは大きくバウンドしてお互いに処理が難しかったと思うが、
ボールを得たのは西野、そのままシュート→
GKがはじく→そのボールを再度西野がシュートして
押し込み、同点。

終盤数分間はラピュタを声が出る限り歌った。
3人しかウルトラいなくて、内2人は連戦なのに(苦笑)
途中からは太鼓を叩かず手拍子でリズムを取って。
連戦で声ガラガラながらも「ゴールを奪って勝利を掴め」の
フレーズが彼らに届いたか、
彼らはロスタイム2分でどんどん前方に人数をかけていく。
ロスタイムのラストプレーは左サイド深くへ攻め込み、
ゴール前へクロス→齋藤が後方から駆け込んでそのボールを
ボレーでゴールへ蹴りこんだのだった。
クロスを出したのはなんと宮内だった。

今回は打ち合いの雰囲気の試合だったし
(我々がそういう雰囲気にしたのかもしれないが・・・)
相手の足が止まってカウンターの脅威を感じなかったという状況が
この玉砕応援には合っていたかもしれない。
ただ、この時間のラピュタは完全に我々で声を出しただけ、
になってしまっていたので
これは何かと要改善・要検討だと自省。
声を出さないでリズム取りに専念すると
全体の声がさらに小さくなるし・・・

この決勝点の後もロスタイムは残っていたし、
それはわかっていたのだが、
ベルマーレビッグウェイヴを歌って試合終了を待った。
これも仕掛けた自らどうかなあ、と思ったりする。
幸い残り5秒なかったとはいえ、
ロスタイムが残りどれくらいかは主審にしかわからない。
仮にロスタイムがまだ1分残っていたら
相手にチャンスを与えかねない。

ヴェルディユースは現地時間の13日~17日まで
ドイツで親善試合や現地の大会に出場していた。
(その為、第2節の桐蔭学園戦は26日に開催)
彼らが普段よりも調子が悪かったように見えたのは
そのせいもあるだろう。特にDF陣。
湘南の選手に裏へ簡単に抜け出されたり、
ロングボールの処理に手間取ったり。
とはいえ、ここに勝ったのは大きな収穫だと思う。
こっちだって猪狩、関口がいなかったのだし。
今年もし再戦があった場合、
その時はお互いどうなっているだろうか。



今節の最大の収穫は・・・「気持ち」だろうな。
中盤のパスワークがそう見られたわけでもないし、
ロングボールが多い攻撃になったのは確かだが、
最後まで勝利を、得点を追い求めた姿勢自体は
大いに評価したい。
課題は、やはり守備。
これはDF陣だけでなく、中盤からの中央での守備を指す。
中盤の中央でプレッシャーが緩いと2点目のような形を許してしまう。
また、幸運にして失点にはならなかったが、
GKとDFの連携が不十分なところは何度も見られた。
守備の際に11人がどう連動して相手にプレッシャーをかけて
ボールを奪いにいくか、敵の侵入を防ぐかは
今後まだまだ熟成させていかないといけない。
特に左サイド・・・ 右サイドからは決定機を殆ど許さなかっただけに。

あと、特に気になった個人は・・・
内山:再三のセーブと前への飛び出しでチームを救う。
   但し前へ出るべき機会の見極めはまだまだ要改善。
   自分が行くだけでなくDFを動かして行かせることも必要では。
宮内:守備では彼個人のプレーはOK。声も出ているが、
   周りを落ち着かせられているかはまだ疑問。
   最後のクロスは彼が供給。
高原:オーバーラップ、自陣から敵陣深くへのサイドチェンジと
   久しぶりに彼の攻撃的な面が見れた。
澤田:ほんとにねちっこいね。ヴェルディ相手でも局地戦を制す。
   後半途中にはゴール前に侵入して左からのクロスをシュート。
鎌田:3バックになってからは守備でも負担がかかったが
   突破力は健在で、左サイドを攻守で制した。
西野:今まで彼を見た中ではベストの出来。空中戦への対応力も向上し
   前線で攻撃の起点となり、ファウル(→FK)も多く獲得。
   同点ゴールは最後まで粘った結果。



次節は4/30(日)11時から対前橋育英高校。
人工芝の前橋育英高崎グラウンドにて。
高崎駅からは遠く、高崎ICのすぐ近く。スタンドも少しはあるようだ。
相手は昨年の関東プリンス2位。しかも完全にアウェイの地。
目下ベルマーレユースは2勝1分の戦績だが、
ここからさらに厳しい戦いが待っている。
今のところ、私の行程は2人で電車+現地の知り合いに送迎依頼、の予定だが
もしもう1人もしくは2人参戦者&同行者が現れてくれたら車も検討中。
(車の方が安くなる)
私は一応都内在住なので神奈川県内ではそう遠くまでは行けないが・・・
これをご覧になっている皆さん、いかがでしょう?

なんとか、なんとか連勝(2-1愛媛)

2006-04-23 01:18:08 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2006 J2第10節 2006/04/22 14:04キックオフ
愛媛県総合運動公園陸上競技場
愛媛FC1-2湘南ベルマーレ
【入場者数】2,091人【天候】雨 11.3℃ 81%
【主審】早川 一行【副審】木城 紀和/野上 正人
得点:18分(愛媛)田村、27分(湘南)オウンゴール、
51分(湘南)アジエル
SH:8 -15 CK: 2 - 6 FK:21 - 22
【警告】(愛媛)11分石丸、39分・58分菅沼、62分田村
(湘南)73分田村
【退場】(愛媛) 58分菅沼(警告2回)


金曜は24時前まで仕事。
0時を回った帰りの電車の中で、
2月下旬~3月初旬には予約・支払を済ませていた
土曜日の飛行機の予約状況を念のために確認。
行きは720発の1便で旅割で11,200円。
帰りは1915発の最終便で旅割で14,100円。

ところが・・・
予約状況を確認すると
行きの飛行機の日付が23日になっていた。
・・・・・・・・・やっちまった、久しぶりに。
一時期よく寝坊して朝早い飛行機や新幹線に
乗れずにいたのだが、今回はこれかい。
0時を回って既に当日だから
もう普通運賃でしか飛行機には乗れないが、
試合開始に間に合う便はいずれも満席。

やむなく朝5時に出発して「のぞみ+しおかぜ」で
7時間かけて(約19,000円)松山へ向かうことも検討したが、
2時過ぎに幸運にして930発の便に(キャンセルが出て)
残り1席を発見し、それを辛うじて拾えた。
それにしても普通運賃28,600円+キャンセル料等5,820円で
旅割の3倍以上・・・・・自爆とはいえ高っ・・・・・


松山空港と松山市街は意外に近く、
伊予鉄・松山市駅までバスで20分強、400円。
道が空いていたのか、
松山市駅から競技場まではシャトルバスで20分500円。
競技場はJ昇格に合わせて改修され、
長椅子しかなかったであろうメインスタンドの大部分は
個席になり(しかも多くがオレンジ色)、
芝生席でしかなかったであろうバックスタンド・ゴール裏の
前段には長椅子の席ができた。
もっとも、バック・ゴール裏の大部分は芝生でかつ傾斜は緩く、
後段からだととても見づらいだろうな。
あと、この競技場の欠点は2つ。
バック・ゴール裏には雨を凌げるところがなく、
かつお手洗いに行くと必ずスタンドを出て再入場が必要になること。

サポーターは、EFSの多くが車でやってきた。
後は殆どが飛行機かつ1泊2日ではないかな。
帰りの最終便にはサポーターらしき方が数人しかいなかったから。
人数は、50人に満たなかったと思う。
愛媛でのベルマーレ戦は11年ぶり(柏とホームゲーム)だが
その割には少ないなあと思う。いくら雨といえども。

前置きが長くなったが、
湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
GKが代わり、中盤の陣形は菱形に変わった。

       16小林

17冨山 22松本   3田村  21尾亦

      5ニヴァウド
 24加藤          7佐藤
       10アジエル     
      
    29横山    11ファビオ  

SUBは
GK1伊藤、DF6外池、MF8坂本、MF28中町、FW9梅田

選手交代は
57分:横山→9梅田
74分:アジエル→8坂本
88分:加藤→28中町

愛媛のスタメンの布陣は以下の通り。

       1羽田

15森脇  7金守  5星野  23井上

     25萩  17石丸     
27菅沼           8濱岡

     33田中  24田村

菅沼、萩と高校2年でJ出場を果たした選手が
今ここにいる。(菅沼は柏で、萩は広島で)
SUBは
GK35川北、DF3八柄、MF18江後、FW19永冨、FW22大坪

選手交代は
59分:田中→19永冨
66分:田村→18江後
80分:石丸→22大坪


序盤は愛媛の攻撃をいいように許す。
両CBは両FWを全く捕まえられない。
何回DF裏に抜け出されて決定機を許したことか。
先制点も許したのは必然で、
自陣右サイドで相手に与えたFKを
ゴール前で田村に合わせられたもの。
相手がもう少し上手かったら(特にシュート)、
この時間で勝負は決まっていたかもしれない。

ただ、前半も25分頃以降は愛媛の攻撃が鎮まっていき、
湘南も攻撃に出ていく。
27分には右サイドのスペースへ抜け出した加藤?(横山?)が
ファーサイドへクロス→金守がゴールラインへ向かって
頭でクリア→なぜかボールはゴールマウスへ、で
同点になった。
以降は終盤まで大体湘南ペースで進む。

後半6分、湘南は左CKを加藤が蹴る→山なりに揚げたボールは
ファーサイドへ→アジエルが頭?で押し込み逆転。
アジエルは今季3点目で、3点ともセットプレーから。
後半13分、湘南陣内左サイドへ流れてきたボールを巡って
尾亦と菅沼が競り合いながらもボールはゴールラインを割る。
GKの判定の後、菅沼がそのボールを強く蹴り出して
遅延行為とみなされて警告2回目、そして退場。
警告2回目を遅延行為(しかもリードされている方)
に対して出すという判定自体には疑問を覚えるが、
湘南としては菅沼の退場には救われた格好。
後半、愛媛がカウンターから攻撃に出ることが何回もあったが
それらの殆どは左サイド深くへ攻め込むも中央で1人足りなくて
シュートまでいけなくて終わり、という展開であった。

終盤、愛媛は中盤を2人に減らしてFWを3人にし、
リスクを負ってでも同点ゴールを奪いにくる。
ロスタイム3分の終了寸前には
愛媛が左サイド深くへ攻め込む→ゴール前へクロス→
ゴール前でヘディングシュート、
という決定機を許したがボールはバー上へ外れてくれた。
その直後にタイムアップ。
後でシュート数等を見れば湘南優位ではあったし、
体感の時間で言っても湘南優位の時間の方が多かったが、
序盤と終盤を思えば
なんとか、なんとか勝ち点3を得た、という思いであった。



梅田が復帰して、勝利も得たこの2試合から判ったこと。
湘南は、少なくとも自分と同等以下の力(曖昧な言葉だが)の
チームと対戦する時は打ち合い覚悟で臨んだほうがよさそうだ。
菱形の中盤は、攻撃時にはよく機能する。
悠介もサイドをよく駆け上がった。
一見守備力は低下するが、悠介の守備力は(以下略)
FWは森谷、石原の早期の復帰が待たれる。
この2人の内、1人でも少しでも早く帰ってくれば
湘南の攻撃はより面白くなるだろう。

課題は2つ。
1つ目はCB2人。
愛媛戦はとりわけひどかったが、
はっきりいって、2人ともプロのCBとは思えない。
田村はクリアで蹴り出す以外のことがほとんどできない。
これは去年から進歩がみられない。
松本は守備時はほとんどボールウォッチャーでしかない。
これは柏の時もそうだった。
某GKもそうなのだが、気合だけで勝負したいなら
アマチュアリーグでやってくれ。
ここは2部とはいえプロリーグだ。
もっと悲しいのは、彼らに代わるCBが
なかなか出てきそうにないことと
彼らが向上できる環境にあるかどうかが疑わしいところだが・・・
ここが安定しないままでは、上位との対決や
カウンター狙いに徹するチームとの対戦で大いに不利だ。

2つ目の課題はニヴァウドの代替選手。
中盤が菱形であろうが台形であろうが、
彼がいてこそまだ現状の失点数ですんでいる。
彼が敵ボールをどれだけスイープしてくれていることか。
彼はまだ累積警告1回だが、
彼が警告累積等で出場できなくなった時どうするか。
彼の代わりを1試合でも務められそうな選手が思いつかない。
それだけ彼が今の湘南ではスーパーな選手だということでもあるが。



競技場のアウェイ側入り口には、
「サポさぽえひめ」のテントがあって
アウェイサポーター向けに観光パンフレットを配っている。
「愛媛産には、愛がある」というパンフレットもある。
このお洒落なフレーズの横断幕もあったね。
アウェイサポーターにも親切な
(親切にしてお金を落とさせようとする?)
県民性はなかなかなものである。

試合後は、シャトルバスで再び市街へ。
松山の市街地は広い。
同じ地方都市でも富山(1年半住んでいた)と大違い(爆)
47万人という人口以上の街の力を感じる。
偶然SL風軽便列車「坊ちゃん列車」が来ていたので、
それで道後温泉へ。
車窓からは遠くに松山城の本丸も見えた。
日本最古の温泉で重要文化財指定の
道後温泉本館にも入浴。400円で入れる。
衣服こそ時代で変わってきたが、
浴場での姿は昔も今も大差なかろう・・・
(髪の色が違うとかはあるかもしれないが)
などと明治27年建造の本館の中で思ったり。
道後温泉は駅舎も商店街もやや粋な造り。
いいところである。
そしてリムジンバスで空港へ向かい、
最終便で松山を出る。
今度はゆっくり松山を訪れたいな、
と思うのだった。

ちなみに、四国でのデーゲームでは
ベルマーレは天皇杯を含めてこれで4戦4勝。
しかも全県で勝利。
そして私が連勝に立ち会えたのは3年半ぶりのこと。
内容はともあれ、アウェイで勝てたのは何より。
気分をよくして、遠征先ではそうそう買わない
お土産を自他向けに買ったのだった。
そして、最終便はチーム一団と同じ便でもあった。


とても長い観戦記になってしまった。
今から地元限定の缶チューハイ・伊予柑仕立てを飲む。
さて来週の三ツ沢。
横浜FCとのダービーが上位争いの場になるとは
今まで一度も思わなかったよ。
アウェイ側ゴール裏を黄緑に染めたいね。

後味が悪い勝利、次節以降につなげられるか(4-3草津)

2006-04-19 01:03:24 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2006 J2第9節 2006/04/18 19:04キックオフ 平塚競技場
湘南ベルマーレ4-3ザスパ草津
【入場者数】3,584人【天候】曇 18.4℃ 37%
【主審】池田 直寛【副審】鈴木 亮哉/大川 直也
得点:4分(湘南)ニヴァウド、14分(湘南)加藤(PK)、
53分(草津)島田(FK)、60分(湘南)佐藤(FK)、
67分(草津)吉本、76分(草津)高田、81分(湘南)ファビオ
SH:12 - 7 CK: 6 - 0 FK:24 - 20
【警告】(湘南) 49分アジエル、73分ファビオ
 (草津)14分尾本、21分太田、75分依田、80分佐田


幸運にも今日中の飛び込みの仕事はなく、
5試合ぶりの参戦が可能に。まだ今季ホームゲーム2試合目。
18時半には東京駅着。初めて湘南ライナーに乗る。
1号に乗ったが平塚通過なのを乗ってから知った。
車内で駅弁を食べてから一眠り。
品川~鶴見で横須賀線、鶴見から先で貨物線を通り
茅ヶ崎で乗り換え、競技場到着は前半40分。
湘南は既に2点リード。
応援仲間に聞くと、
1点目は左サイドマイナスのクロスからのミドルシュート、
2点目はPKとのことだった。


湘南の布陣は以下の通り。(上がGK、下がFW)
攻撃時は佐藤、アジエルともにより中央寄りかつ高めの
位置に入ってきた。

         1伊藤

17冨山   22松本   3田村  21尾亦

    5ニヴァウド   7佐藤
 24加藤           10アジエル     
      
      29横山   11ファビオ  


SUBは
GK16小林、DF6外池、MF8坂本、MF28中町、FW9梅田

選手交代は
57分:横山→9梅田
76分:加藤→28中町
83分:冨山→8坂本(中町が右SB、坂本は右MF)

草津の布陣は以下の通り。
位置についての記憶(特に中盤)は一部曖昧だが。
なお鳥居塚は登録上MF、依田は登録上DF。

        1高木

   4斎藤  6鳥居塚  17尾本

     8大谷   3依田     
19後藤            7佐田
        10島田

     24太田   9高田

SUBは
GK22北、MF13山崎、MF27里見、FW14佐藤、FW20吉本

選手交代は
62分:後藤→20吉本
70分:大谷→27里見
里見は出場早々にロングスローを披露。
ペナルティエリア内中央までボールを投げて
シュートに結びつけた。


後半の得点経過は、
・2-1:草津・島田がやや遠めの位置から左足でFKをゴール
これは島田を褒めるしかなかろう。
・3-1:ファビオがペナルティエリア直外でボールキープ
(リフティング)、そこで相手がファウル。
ゴールほぼ正面からのFKを悠介が直接決めた。
ここから相手の息の根を止められるはずが・・・
・3-2:草津が湘南の左サイドから攻め込み、
最後はゴール前右から吉本がヘディングシュート。
・3-3:草津が後方から湘南DF裏へロングボール。
湘南のGKとDFがそのボールを処理しきる前に
高田がそのボールに突っ込んで触り、
ボールはGKが飛び出したままのゴールへ・・・
ヤスにも決められた「お礼参り」ゴールが
よりによって同点ゴールだったとは。
・4-3:敵陣中央深くでアジエルが左外へパス→
尾亦が走りこんでクロス→ファビオがゴール前で頭で合わせる。


シュート数、CK数が示す通り湘南が優勢だったのは確か。
ただ、草津の守備もひどいが湘南の守備もひどく、
草津の決定率が湘南よりも高かった
(湘南が自滅で高くした、ともいえるか)
がゆえに混戦に持ち込まれた。
湘南が優勢だったのは、相手の守備があまりにひどかったから。
中盤の真ん中にサイドや後方からボールがよく入ること。
悠介やアジエルが中盤の真ん中に入ってもプレッシャーがかからない。
もはや年に10もないだろうけど、こういう試合は今後もあるだろう。
ただ・・・こういう試合「だけ」勝っているのでは
昇格どころか半分より上の順位すらおぼつかない。
草津は攻撃機会自体多くなかったが、それでも3得点。
それだけ湘南の守備は脆かった。


勝ったけど、これだけ後味が悪い勝ちもそうそうない。
この試合のマンオブザマッチは悠介だったが
インタビューでは「(こんな試合で)申し訳ないです」の1点張り。
試合後に挨拶にきた選手たちの表情も、
5試合ぶりの勝利の割には明るくない。
次の愛媛戦以降で復調の度合が問われる。


この試合で印象的だった選手は
・尾亦・・・噂どおりの好調ぶり。
攻撃の時は思い切って攻撃、という今の姿勢はいいね。
今の湘南の攻撃の軸は彼の攻め上がり、突破。
いつまでもそうでは困るが、
彼の守備のまずさにはさしあたっては目をつぶりたい。
・梅田・・・ようやくホームでも復帰。
横山、ファビオとの競争にはなるがスタメン復帰も近いか。
・ファビオ・・・彼が攻めてくるとその成否にかかわりなく
7ゲはファビオのチャントを連発。
彼はノせるのが一番、と割り切るのには私も賛成。

JFAプリンスリーグ関東2006の日程(一部再掲)

2006-04-17 00:53:23 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
JFAプリンスリーグ関東2006の日程を再掲する。
判明した3月初旬に一度載せたが、その時の情報で
特に順位決定戦で誤りがあった為。
そして、今一度日程を知ってもらった上で
会場に足を運んでもらいたいから。

プリンス関東は20チームで構成され、
10チームずつの2グループで
1回戦総当りのリーグ戦が行われ、
そのリーグ戦の順位を基に最後に順位決定戦が行われる。
ベルマーレユースはBグループに属する。

リーグ戦の試合日程は以下の通り。
Hはホーム扱い、Aはアウェイ扱い。
(1)4/ 9(日) 1-1千葉ユース(H)  1330~FC東京深川G
(2)4/16(日) 2-1浦和東高(A)   1330~駒場ス
(3)4/23(日) 対東京Vユース(H) 1330~日産フィールド小机
(4)4/30(日) 対前橋育英高(A)  1100~前橋育英高崎G
(5)5/ 7(日) 対流通経済大柏高(A) 1100~流経大柏G
(6)5/14(日) 対武南高(A)    1330~埼玉ス第3G
(7)5/21(日) 対鹿島高(H)    1300~保土ヶ谷公園サッカー場
(8)7/ 2(日) 対渋谷幕張高(H)  1100~県体育セ陸上競技場(善行)
(9)7/ 9(日) 対桐蔭学園高(H)  1330~FC東京深川G

順位決定戦は7/15(土)・17(祝)に開催。
両グループ1位同士で優勝決定戦。
(7/17(祝)1600~ 習志野市秋津サ)
両グループ2・3位で3~6位決定トーナメント。
(1回戦:7/15(土)1030~ 千葉・長生フットボールパーク、
 5位決定戦:17(祝)1300~ 市原スポレクパーク、
 3位決定戦:17(祝)1300~ 習志野市秋津サ)
両グループ4位同士で7位決定戦。
(7/17(祝)1030~ 市原スポレクパーク)
両グループ5位同士で9位決定戦。
(7/17(祝)1300~ 山梨・富士北麓公園陸上競技場)
両グループ6・7位で11~14位決定トーナメント。
(1回戦:7/15(土)1300~ 長生フットボールパーク、
 11位決定戦:17(祝)1300~ 市原スポレクパーク、
 13位決定戦:17(祝)1030~ 市原スポレクパーク)
両グループ8位同士で15位決定戦。
(7/17(祝)1030~ 山梨・富士北麓公園陸上競技場)
両グループ9位同士で15位決定戦。
(7/15(土)1300~ 市原スポレクパーク)
両グループ最下位同士で19位決定戦。
(7/15(土)1030~ 市原スポレクパーク)

1位決定戦と3位決定戦は有料。
1位~3位が高円宮杯全日本ユースへの出場権を得て、
13位以下は入れ替え対象となる。

グループリーグ終了時に高円宮杯出場権を決めるのは
グループ1位だけ。
最低でもグループリーグで3位以上にならないと
高円宮杯出場権への望みすらない。
グループリーグ終了時に残留を決めるには
グループ5位以上(半分より上)になる必要があるという厳しさである。

私はJ2戦と重ならない限りは
可能な限り参戦するつもり。
あいにく神奈川県内での湘南戦の開催は3試合どまりだが、
1都3県以外でのリーグ戦はわずか1試合なので
1試合1試合、1人でも多い参戦を望む。

1ヶ月ぶりの将棋会館

2006-04-16 23:34:38 | 趣味(サッカー以外)
駒場の後、1ヶ月ぶりに千駄ヶ谷の将棋会館を目指した。
17時過ぎの到着だったが、3局は指せる。
実際5級の方3人と計3局指せたが、結果は3敗。
ミス(見落とし)も多く、1ヶ月のブランクは大きかった。
最後の3局目は劣勢を一時は挽回しての
1時間半の将棋も結局ものにできず。
うーん。
相振り飛車の場合の弱さも相変わらず。
次節もとい来週、出直しだ。

先制されるも逆転で初勝利(プリンス・2-1浦和東)

2006-04-16 23:24:25 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
JFAプリンスリーグU-18関東 2006 GroupA 第2節
2006/04/16 13:30開始 さいたま市浦和駒場スタジアム
浦和東高校1-2湘南ベルマーレユース
【得点】 7分(浦東)増田健祐、49分(湘南)林慧、73分(湘南)岡正道
【警告】 (浦東)21分石塚、65分中西
(警告累積3回で次節出場停止)
シュート数 浦東3本(前半2/後半1) 湘南14本(前半6/後半8)
GK:13-5 CK:5-4 FK:6-8
試合は45分ハーフでグループリーグは延長無し。

個人的には1年半ぶりの駒場。
浦和駅から最短距離でスタジアムへ向かうバス道の細さも懐かしい。
メインスタンドに入ったのは6年ぶりだが、
メインスタンドから見ると20ゲートはまさしく「出島」。
かつて出島に入っていたのがこれまた懐かしく感じる。
地元・浦東のサッカー部員数十人は
入口が閉まっているバックスタンドに
グラウンドレベルからトラックを経由して壁を登って入り込み、
メガホンを叩いて応援する。
我々のメンバーは先週通りで父兄は先週より若干増えた。
経緯はあえて省略するが、
前半途中からはリズムを取るのが難しくなった。
これは我々の次節以降の課題。
駅に着いた時は雨が少々降っていたが、やがて晴れた。



ベルマーレユースの布陣は以下の通り。
背番号、名前、(学年)の順。

        1内山(2)

2高原(3) 3宮内(3) 13阿部(2) 4日下部(3)

7猪狩(3)  6関口(3)  8林(3) 11鎌田(2)

     15西野(2)   10岡(2)

阿部は少なくとも序盤はCBの位置だったが、
前半途中からは中盤に上がったように思う。

SUB:16杉田(2)、21北神(1)、5笹川(3)、17天野(1)、
18澤田(2)、19日比野(2)、23古林(中3)、28鹿山(1)
(SUBメンバーは9人まで登録可能。)
選手交代は5人まで可能。
今回は、後半開始時(45分)に阿部→17天野(1)、
そして後半途中では
67分:林→23古林(中3)、
84分:西野→18澤田(2)。

澤田出場後は再び4バックになり、布陣は以下の通り。

        1内山(2)

2高原(3)  3宮内(3) 4日下部(3) 18澤田(2)

7猪狩(3) 17天野(1) 6関口(3)  11鎌田(2)

      10岡(2)  23古林(中3)

キャプテンマークは猪狩が巻いた。



序盤7分、ペナルティエリア直外に相手の侵入を許し、
相手への寄せが甘いと9番増田にミドルシュートをゴールへ
叩き込まれた。
残念ながらベルマーレユース失点パターン・その2は
今年も生きていたようだ。
しかし前半途中からは湘南がペースを取り戻し、そのまま前半終了。

後半の2得点はいずれも左サイド鎌田の突破から。
鎌田の突破→マイナスの低いクロスに対して1点目は林が中央で合わせて、
2点目はファーサイドにこぼれたところを岡が押し込んだ。
以後もほぼ湘南ペースで試合は進んだが追加点は奪えず、
かといって相手に決定機もほぼ許すことなく試合終了。

今節の収穫は、サイド突破がよく成功したこと。
ほぼ五分五分の局地戦に終始して敵陣を突破しようにも
突破しきることが少なかった前節と違って、
今節はよく成功した。
猪狩の復帰も相手の出来も影響しているとは思うが、
2得点とも左の鎌田からだから、猪狩様様ともいえない。
猪狩は前半から個人で敵陣を突破してのクロス、
中央に入ってのシュート(1本はバーにあたる)など
自身の持ち味を十分に発揮。
また、敵陣ライン際の局地戦では当たり負けせず
かつボールを捌く技術の高さを見せた。

課題はやはり試合の入り方。
前節は開始早々決定機を許し(オフサイドに助けられたが)、
今節は失点を喫した。
こういう状態が必要なら、極端だが、
警告をもらってでもガツンと(相手にも味方にも)
いくプレーをすることも必要だと思う。
(かといって後方からのタックル等危険なものは避けてほしいが)
そして中盤が4人の時間(特に前半)でのボール奪取の仕方。
相手への寄せの甘さがなくなっても、どうしても中盤が薄く感じる。

あと、気になった個人は・・・
西野:前節よりボールがキープ力が落ちる。
   猪狩のクロス→ゴール前ダイレクトでシュートも枠へ行かず。
   高いレベルで安定した力を見せれるようにしてほしい。
関口:ゴール前への攻め上がりは彼の特徴の1つ。
   今節もGKと1対1になるまではよかったがシュートはダメ・・・
   中盤で奪ったボールの扱い方(展開するか自分でいくか)にしても
   そうだが、気持ちのゆとりがほしい。
高原:前半途中からは3バック故か、オーバーラップはほとんどなし。
澤田:左SBでもタフに局地戦を制してくれた。
   

プリンスリーグでは初勝利だが、
思っていたほど勝利の後の選手たちの表情は明るくなかった。
「今日はもっとできたのでは?」という思いがゆえかもしれない。
次節はいよいよヴェルディユース戦。
4月23日(日)13時半~、日産フィールド小机にて(日産スに隣接)。
ヴェルディ、前橋育英と(浦和東もそうだが)
昨年高円宮杯を経験したチームとの対戦が続く。
また、23日14時からサテライトリーグが平塚で開催の為、
ユースからも選手が数人招集されるのでは?という懸念はある。
より厳しい試合になるのは確かだが、
そもそもはこういう高い相手とやりたくてプリンスリーグを目指したはず。
臆することなく臨みたい。
そして・・・これを見てくれている皆の中からも、
1人でも多い観戦・応援を望む。

この正念場をどう乗り切るか(札幌4-1湘南)

2006-04-16 02:51:54 | 湘南ベルマーレ(プレビュー・記録など)
2006/04/15 13:03キックオフ 札幌ドーム
コンサドーレ札幌4-1湘南ベルマーレ
【入場者数】14,102人【天候】屋内 20.6℃ 33%
【主審】牧野 明久【副審】五十川 和也/前之園 晴廣
得点:16分(札幌)砂川、21分(湘南)ファビオ、25分(札幌)池内、
   54分(札幌)相川、89分(札幌)加賀
SH:28 - 5 CK:4 - 6 FK:25 - 10
【警告】(札幌)47分加賀、89分石井
(湘南)34分城定、42分ファビオ、64分アジエル、
75分中町、84分尾亦

私は友人の慶事があったので参加不可だった。
超割期間だっただけになおさら残念だったが。
この試合、得点、シュート、得たFKのいずれの数をとっても
札幌の圧倒的優勢だったことが伺える。
このような試合だから、マイナス面はいくらでも挙げられるだろう。
(特に、実際に札幌でその試合を見た方ならば)
少しでも何かネタがないかと、J's GOALの湘南コーナーの試合速報を
見て、わかったことは以下の通り。

・ファビオのゴールは尾亦の1人をかわしてのドリブル突破→クロスから。
・前半、1-2から相手にPKを与えたがフッキのPKを失敗に終わらせた。
・ハーフタイムでプレーが不調の城定が交代。
・後半開始後3分で須田が負傷で交代し代わりの右SBは中町。
 2試合連続でサイドの選手のサブがいないことが大きく影響しただろう。
・シュート5本の内、2本が尾亦、1本が須田、1本が梅田の様子。

上述した部分以外でも、尾亦がこの日の攻撃に大きく関係していたのは
十分伺えた。彼自身に守備で不味い点はあったのかもしれないが、
尾亦のプラス面がようやく出てきたように映るのはこの日の収穫だろう。
ただ、いずれは彼も研究されるだろうが、
それまでに新たな攻撃の手段が生まれるか。

4月に入って4試合勝ちがない。今のままではまずいだろう。
湘南が早くも今季の最初の正念場にあるのは確かだ。
しかし、梅田が今季初出場を果たせたし、
森谷も復帰が近いと思う。
あとは・・・「去年の二の舞にはさせない」
「昨年オフの痛みを忘れるな」という
気持ちが選手、スタッフの間にどれだけ共有できるか。
(去年いたいない、にかかわらず)
そしてそこから新たな打開策が生まれるか。
第1クールは残り4試合だが、
再度チーム状態が上向くように応援していきたいところ。
4月が終わって、GWが終わって、負傷選手が復帰して数試合経っても
なおチーム状態がダメだったら、その時は
チームに決断を迫らないといけないかもしれないが、
まだそれは早いのではないだろうか。

4月9日の練習試合のメンバーを見て

2006-04-09 23:31:32 | 湘南ベルマーレ(ニュース)
公式サイトにUpされた4/9の練習試合(対横浜FC)の
メンバーは以下の通り。
村山、外池、戸田、北島、池田、冨山、松本、
植村、中町、小林、梅田、高原(ユース)、猪狩(ユース)
※小林、梅田は途中出場

なお、山形戦のスタメン・・・
伊藤、須田、田村、城定、尾亦、ニヴァウド、
佐藤、加藤、アジエル、坂本、ファビオ
同じくサブ・・・
植村、外池、戸田、松本、中町

(どれにも非該当のトップの選手)
濱崎、永里、石原、吉井、森谷、鶴見、横山
・・・彼らは果たしてどうしたのだろうか。

永里、鶴見までケガしたとしたら
それはとても痛いな。
高原、猪狩がプリンスリーグ開幕戦にも拘らず
トップチームに借り出されたのはやむをえないな。
特に永里のケガがもし数日で回復不可なものだとしたら
猪狩のトップチーム2種登録は
近いうちにあるのではないかと思う。
ユースチームにとっては痛手だが・・・
長期離脱せざるを得ないのなら、
猪狩よりもむしろ他チームからレンタルでも
代替選手をきちっと獲得したほうがいいと思うが。
(私が挙げる候補その1:元京都(現高崎)の冨田)