クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

わずかながら進歩をみせた引分け 次節こそ勝利で!(2-2神戸)

2006-11-27 01:35:25 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2006 J2第51節  2006/11/26 16:04キックオフ
神戸ウイングスタジアム
ヴィッセル神戸 2-2 湘南ベルマーレ
【入場者数】11,112人【天候】屋内 17.4℃ 65%
【主審】野田祐樹【副審】石田宏之/長谷忠志
【得点】36分(湘南)アジエル(12)、73分(神戸)栗原圭介、
89分(神戸)田中英雄、89分(湘南)加藤望(6)
SH:24 -12 CK: 5 - 4 FK:27 - 19
【警告】(神戸)26分河本裕之、31分有村光史、
74分有村光史、81分河本裕之
(湘南)なし
【退場】74分有村光史(警告2回)、81分河本裕之(警告2回)


この試合、私は後半20分過ぎからの参戦となった。
強い雨が降る中だった為、ウィングスタジアムは屋根を閉めていた。

私がこの試合を見はじめた時の湘南の布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         1伊藤友彦

17冨山達行 22松本昂聡  4村山祐介 21尾亦弘友希

      15北島義生  8坂本紘司
28中町公祐              24加藤望  
           
      19石原直樹  10アジエル   

SUBは
GK25植村慶、DF17冨山達行、MF5ニヴァウド、
MF26鶴見聡貴、FW23森谷佳祐で
DF3田村雄三がスタメンだったが
45分に田村が冨山に交代して上記の布陣になった。

田村→冨山以外の選手交代は
82分:17冨山→26鶴見聡貴
87分:8坂本→5ニヴァウド



私がこの試合を見はじめた時の神戸の布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         34荻晃太

43有村光史 32柳川雅樹 5河本裕之 3坪内秀介

      18田中英雄 20丹羽竜平
         8栗原圭介
42ガブリエル           17三浦淳宏 
         14平瀬智行

SUBは
GK30徳重健太、DF2小林久晃、MF42ガブリエル、
FW14平瀬智行、FW21北野翔で
FW11茂木弘人とFW19近藤祐介がスタメンだったが
近藤は58分に平瀬、茂木は59分にガブリエルに交代して
上記の布陣になった。


アジエルの先制点は帰宅後ダイジェスト映像でみたが
左足でのミドルシュートだったようだ。
しかし73分、神戸は敵陣右サイド深くへボールを持ち込んでから
ゴール前ファーサイドへハイクロスを出し、
それを栗原が頭でゴールへ押し込んだ。
74分、81分と神戸が警告2回による退場者を(またも)2人出したが、
それでも湘南は展開を優勢にすることができず
(相手の2人退場をみて冨山に代えて鶴見を入れはしたが・・・)
89分(ロスタイムではない)に神戸の右サイドのスローインから
中央で田中にミドルシュートを打たれて逆転されてしまう。

・・・ここまでは、今まででもよくあった光景だった。
ただ、湘南の選手たちはこの時間帯での逆転にも落胆をみせず、
むしろ攻勢に出て、そしてロスタイム3分に入った後
左サイド深くから出たクロスめがけてゴール前へ背番号20番台の選手が
飛び込んでボールをゴールネットへ突き刺した。
望による同点ゴール。そして同点ゴールの後、選手は
喜びもそこそこに走って自陣へ戻ってキックオフを促した。
(ボールをどちら側がもってきたかはよく覚えていないが再開は早かった)

試合はこのまま2-2で終わった。
今季はアウェイ24試合でわずか3勝しかすることができなかった。
この試合に駆けつけたベルマーレサポーターは50人もいなくて
その殆どは私(今季アウェイ14試合参戦)以上にアウェイに
足繁く通っているだろう面々だろう。
中には、18試合参戦して1試合も勝ち試合を見れなかった方もいる。
多分、今回駆けつけた面々の多くにとっては(ましてや先制点をみてるし)
「またも勝てなかった、悔しい」という思いが強かったと思う。

私は・・・そもそもアウェイゲームに対してその場の周囲よりも醒めていて
(帰阪したのもこの試合の為だけではないし)
「神戸が2人欠けても引分けが精一杯、というのが今の彼我の実力差そのもので、
残念ながら急に変わるわけでもない。」というのが正直なところ。

ただ、前回のホームでの対戦の時に、選手たちを
「なんで(ロスタイムに)追いついた時点で満足してんだ???」と
酷評したことを思えば、
そして、彼らが前節ロスタイムに勝ち越し点を許した直後に
追加点まで許したことを思えば、
今回の選手たちには、わずかながら進歩の跡がみられることを評価したいと思う。
そして、生でみた愛媛戦、神戸戦の限り、
そして鳥栖戦、仙台戦の結果を見る限り、
今の選手たちが決して残りを惰性で過ごそうとは思っていないのも感じる。
(10月に戦意の落ちたように感じる悠介がスタメンを外れたのも
刺激になっているか?)

もちろん、9月末以来勝ち無し(これで7戦連続)できているのは変わらないので、
次節、最終節こそ(ラストチャンスだ)はたとえ相手が柏だろうが
ホームらしい雰囲気(青に染めるだけでなく、声も出して)にして勝利を得たい。

関東大学サッカーリーグ1部最終節・順天堂大1-1筑波大

2006-11-26 01:24:28 | サッカー(その他)
JR東日本カップ2006 第80回関東大学サッカーリーグ後期
1部第22節(最終節) 2006/11/24 17:30開始
駒沢オリンピック公園総合運動場第2球技場
順天堂大学1-1筑波大学
【得点】1分(筑波)22佐々木惇、46分(順天)8渡邉哲也

横浜内定の小宮山を久しぶりに見てみたいな、とか
思うところがあり、寒い中だが第2試合も観戦。

順天堂大のスタメンは以下の布陣。
(上がGK、下がFW。()内は学年)

            1佐々木真裕(4)

2森英次郎(2) 5中村英之(4)  15青木祥(3) 3小宮山尊信(4)

20伊藤大介(1) 14島嵜佑(3) 10佐藤健太郎(4) 29田中順也(1)

       8渡邉哲也(4)  9福士徳文(2)
      
途中交代は4人まで可能だが、なし。


筑波大のスタメンは以下の布陣。
(上がGK、下がFW。()内は学年)

            30碓井健平(1)

     26岡元思帆(1) 5高山純一(4) 3石井雄真(3)

             4今田傑(4)
14竹下大亮(4) 33大塚宏晃(2) 18金正智也(3) 8麻生耕平(3)


       17田中雅也(3)    22佐々木惇(4)

途中交代は4人まで可能で
59分 18金正→10三澤純一(3)
69分 8麻生→25鈴木崇記(1)
70分 22佐々木→9富岡英聖(4)


順天堂は堅守速攻型でボール奪取後はタテの速さを活かして攻撃。
筑波は中盤の技術と運動量で勝負。

得点経過は
1分 0-1 筑波、敵陣でのルーズボールを佐々木が拾い、
   飛び出したGKもかわしてゴール
46分 1-1 順天堂、右サイドから侵攻してシュートして
   そのリバウンドを渡邉が決める

お互いに技術、フィジカル、運動量とも
(残念ながら)第1試合よりはるかに素晴らしいものだった。
この両チームが9位、10位で今月初旬まで残留争いをしていたとはね。
特に後半20分過ぎからは筑波が選手交代も活かしながら
運動量で順天堂を圧倒。しかし順天堂も守り抜く。
順天堂もカウンターからチャンスを得るが碓井がセーブ。
両チームのGKの活躍も目立った。
試合はロスタイム3分でも決着つかず、1-1で終了して
筑波の9位、順天堂の10位は変わらぬまま両チームともシーズンを終えた。
なお、市船時代に選手権で見た時にとても惹かれた小宮山は
この日は省エネモードで面白みには欠けた。

「まじめ系体育会サッカー」の両チームの特色がよく出ていて、
レベルも高く、寒い中残ってみていてほんとによかった、
来年も大学サッカーを見てみよう、と改めて思わせる試合であった。

関東大学サッカーリーグ1部最終節・東農大2-0専修大

2006-11-26 00:50:44 | サッカー(その他)
JR東日本カップ2006 第80回関東大学サッカーリーグ後期
1部第22節(最終節) 2006/11/24 15:30開始
駒沢オリンピック公園総合運動場第2球技場
東京農業大学2-0専修大学
【得点】49分(東農大)6古橋憲、66分(東農大)18榎本健太郎


第20節の時点で、この両チームの来季2部降格(11位以下)は決定。
とはいえ後期未勝利の東農大、負けると再度最下位転落の
専大ともに(選手によっては4年間の)最終戦だけに勝ちたいところ。

会場の駒沢第2は人工芝。メインスタンドだけが開放。
照明が4隅に小さいものしかない為、日没後はバックスタンド側の
ハーフウェイ付近がほんとに暗くてみづらかった。
そして、寒かった・・・


専修大のスタメンは以下の布陣。
(上がGK、下がFW。()内は学年)

            1徳永雅俊(3)

30斉藤佳瑞磨(1) 3吉田紘史(4) 2渡部博文(1) 15槻木清志(4)

         
    6栗原俊樹(4)  39田之畑利生(1) 37北村拓士(1)

       24高尾真人(4)    11荒田智之(3)
      
             13吉田昌史(4)

登録上は吉田、荒田がFWの4-4-2だが、
見た目には以上のような4-3-2-1に見えた。

途中交代は4人まで可能で
45分 13吉田→9遠藤好孝(3)
56分 24高尾→19松本篤史(4)
67分 15槻木→16中野洋平(1)

さて・・・鈴木嵩之はなんと警告累積(4回)で今節出場停止。
しかも会場で初めて知った(専大サッカー部のリポートには記載なし)。
彼はここまで21試合のうちフル出場20試合で1試合途中出場。
今年3度見に行って唯一の途中出場と唯一の不出場の両方に遭遇している・・・

東農大の布陣は3-4-3。
試合はお互いに中盤を楽に通せなくなりそうだと
遠くへ蹴ってしまうことが多く、残念。
東農大の1点目は敵陣深くで右→中央とボールを回した後に
フリーの選手がシュートして、そのこぼれ球を蹴りこんだもの。
2点目は右サイドからのハイクロスを中央で190㎝の榎本が頭で叩き込んだもの。
専大は走力も決定力も劣り、最下位で初の関東1部を終えることになった。
来季は再び関東2部での戦い。関東1部に定着する為に必要なものを
来季ピッチ内外両方で身につけるようにしてほしい。

地域リーグ決勝大会1次ラウンド第2日・新日鐵大分1-3YSCC

2006-11-26 00:17:58 | サッカー(その他)
第30回全国地域リーグ決勝大会 1次ラウンドDグループ第2日
2006/11/25 11:00開始 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
新日鐵大分 1-3 NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ(YSCC)
【得点】25分(YSCC)鈴木陽平、34分(YSCC)斉藤正樹、74分(YSCC)三宅大輔(FK)、
77分(新日鐵)三重野宏
【警告】(新日鐵)19分後藤一利、71分柴田一洋、73分田崎貴廣
(YSCC)4分鈴木陽平、9分田中義浩、67分山口永二郎



平川正城の所属するYSCCが関東リーグ1部1位で
地域リーグ決勝大会にすることになった為、今年5度目の熊谷訪問をすることに。
幸い晴れていて、観客は250人くらい。
YSCCはバスツアーも出して、総勢で50人以上の応援団がきた。

対戦する新日鐵大分は九州リーグ2位である。
なお、DグループはTDK(東北リーグ1位)、YSCC、新日鐵の3チームによる
巴戦で、第1日は新日鐵がTDKを1-1(4PK3)で下した。
本大会は90分+PK制(延長戦なし)で、
90分勝ち:勝ち点3、PK勝ち:同2、PK勝ち:同1。
グループ1位(計4チーム)のみが来週大分で開催される決勝ラウンドへ進出。



新日鐵大分のスタメンの布陣は以下の通り。
(上がGK、下がFW)

         26四辻隆道

27田崎貴廣 29柴田一洋  4首藤英俊 16岡部範智

      18古園康彦  8後藤一利
21安藤繁               19剣持怜太

      10三重野宏  9長木通憲(C)


選手交代は3人まで可能で
45分 16岡部→14甲斐幸治
81分 10三重野→15西村英郎
83分 18古園→28徳永拓也

新日鐵のサポーターはわずか1人。
1人で遠征してきて、ダンマクをいくつも作成・掲示し、
太鼓を叩きながらチャントも歌うつわものである。


YSCCのスタメンの布陣は以下の通り。
(上がGK、下がFW)

         37斯波薫

21山口永ニ郎 3大平潤  19上村健一 7田中義浩

          5鈴木陽平(C)
      13星野雅成  6三宅大輔

   4小笹健二        11小西鉄平
         9斉藤正樹  

選手交代は3人まで可能で
60分 13星野→10福島大地
75分 19上村→30工藤宏昭
83分 11小西→8草柳聡


斯波はベルマーレとの練習試合では前半にプレー。
その斯波におされる格好で平川正城はサブメンバー。
今まで幸運にもベルマーレユースでもYSCCでも
移籍早々から試合に出続けられていたから、
こういう我慢の時があってもいいと思う。

この大会へ向けてYSCCは2人の補強を行った。
1人は上村健一。FC岐阜の森山泰行もそうだが、
元日本代表が2人も地域リーグに所属するとは。
もう1人は霜田コーチをFC東京から招聘。

得点経過は
25分0-1 YSCC、右CKのゴール前中央でのこぼれ球を鈴木が蹴りこむ
34分0-2 YSCC、斉藤が敵陣深くやや右のスペースへのパスに反応してシュート
74分0-3 YSCC、三宅がPエリア直外やや右から直接FKを蹴りこむ
77分1-3 新日鐵、三重野が持ち込んでGKをかわしてシュート
 
序盤、YSCCは攻撃の起点となる三宅が敵陣でなかなか
ボールをキープできず、攻撃のリズムがなかなか生まれなかった。
しかしボールをあまり持ちすぎないで幅広く展開するようになってから
YSCCがゲームを支配することができるようになった。


この結果、新日鐵は勝ち点2どまりで敗退が決定。
26日のTDK対YSCCでYSCCが90分で負けなければYSCCの決勝ラウンド進出が決まる。
決勝ラウンド(リーグ戦)進出4チームの1チームが来季JFLへ自動昇格、
2位がJFL18位と入替戦。
決勝ラウンド進出チームの所属する地域リーグは
来季のこの大会への出場枠が2つになるし(通常は1つ)、
長崎や岐阜のように県をあげてくらいの勢いでJを目指すところと
対戦することで、何か得られるものもあるのではないかと思う。

県クラブユースリーグ第3戦・湘南 2-0 OSA

2006-11-23 23:55:29 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
11月23日10時から馬入(人工芝)で
神奈川県クラブユースリーグ第3戦・対OSAサッカークラブが行われた。
県CYは1部6チーム・2部7チームで行われ
ベルマーレユースは1部に属する。
(他の1部チームはOSA、横浜、川崎、綾瀬FC、フットワーク)
1部でも5位になると2部2位との入替戦、6位だと2部へ自動降格。
試合は40分ハーフ。


雲が黒く、重く感じる天候で風も冷たい中ではあったが
ひそかに心待ちにしていた県CY・OSA戦なので馬入に駆けつけた。
OSAは例年県CYにはベストメンバーできているようで、
1位もしくは2位につけているので、
チカラ試しにはいい相手だと思っていた。


ベルマーレユースのスタメンの布陣は以下の通り。
背番号、名前、(学年)の順。

          21北神慎太郎(1)

   22伊藤義恭(1) 30曽我洋右(1)  15西野嵩志(2)  

      5阿部悠紀(2)  17天野勇太(1)
13澤田勇人(2)              6鎌田翔雅(2)

          11露木一匡(2)
   9岡正道(2)          26齋藤聖也(1)

SUBは私が確認できた限りで
内山賢斗(2)、日比野直輝(2)、20崔善満(2)、安藤潤哉(1)、
坪井港(1)、鶴見正樹(中3)、よしのじゅんき(中3)
(大会の規定上は7人まで可能)

途中交代は
57分頃 26齋藤→32鶴見正樹(中3)
70分頃 13澤田→30安藤潤哉(1)(安藤が左MF、鎌田が右MFに)
74分頃 17天野→31よしのじゅんき(中3)
(大会の規定上は7人まで可能)


ここまで(昨年以前も)県CYにはベルマーレはBチームで
臨むが多かったと思うが、今回は来年のメンバーの中で
ベストに近いと思われるメンバーで臨んだ。
来季ユースに加入すると思われる中3生がボールボーイになったり
サブメンバーに入ったりしていた。
この試合が、来季へ向けての最初の試合となるのだろう。
なお、杉田は同じ時間にあったトップチームの練習に参加していた。

試合前も試合中もチョウさんから
「マンツーマン(でマーク)」という言葉が出ていた。
マガジンにも書いてあった「まずは1対1の強さ」ということから
3-4-3という布陣になったのではないかと思う。

得点経過は
45分頃 1-0
鎌田が左サイド深くの角度が小さいところからシュート、
ボールはファーサイド内側のネットへ
82分頃 2-0
安藤が左サイド深くから低いクロス状のボール、
相手選手の間を抜けてファーサイド内側のネットへ
・・・で、2-0で湘南が勝利。県CY今季初勝利となった。
試合は全体を通して湘南が優勢。
相手に決定機も与えたが無失点でしのぐことができた。

この日の出場メンバーについて感じたことを少々。
(中3生の2人については今まで殆どみてないこともあり差し控えさせて頂く)
一番的を射てる指摘は、試合中のチョウ監督の大声(の内容)のように思う。

北神・・・無難な出来。2年生2人を脅かせるまでになれれば・・・
義恭・・・守備もさることながらオーバーラップもよし。
曽我・・・後方からビルドアップ。ボールコントロール力をもっと。
西野・・・DFの時のほうがイキがいいような気がする。
澤田・・・クロスの精度が特に課題。
翔雅・・・この日キャプテンマークをつける。得点はOK。
阿部・・・幸いにも阿部がカバー等で奔走するシーンは少なかった。
天野・・・この試合で最多のシュート数(5本くらい)。
露木・・・捌くだけでなく、自らもっとゴールへ向かってほしい。
岡・齋藤・・・前線で攻撃の起点になるべく、ボールを丁寧に扱ってほしい。
安藤・・・負傷明けでもあり、まだまだ調子をあげていく最中のように思う。


県CYとはいえ、久しぶりに湘南が優勢で勝利、という試合になった。
(しかもクラブユース相手で・・・)
とはいえ相手が湘南のマンツーマンを混乱させようと動いてきたとも
思えなかったので、1対1の強さをより追求するならば
今後もっといろんな相手と(練習試合含めて)対戦していく必要があるだろう。
来季の本格開幕は4月上旬。1対1の強さの他にも必要なことはいくらでもあるが、
まだまだ時間はあるので、順次それらをチームそして選手たちが
身につけていっていけたらと思う。
あと、この日この場にいられなかった1,2年生のメンバーもいたようだが、
彼らが早期に復帰することを願う。

J2第50節 仙台 4-2湘南の主要記録とそこからの雑感

2006-11-23 22:35:46 | 湘南ベルマーレ(プレビュー・記録など)
2006年J2第50節 2006/11/23 13:04キックオフ
ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台4-2湘南ベルマーレ
【入場者数】10,529人【天候】晴 9.9℃ 41%
【主審】岡野宇広【副審】佐幸欣治/恩氏孝夫
【得点】12分(仙台)ロペス、25分(湘南)アジエル(10)、
42分(仙台)中島裕希、47分(湘南)アジエル(11)、
89分(仙台)菅井直樹、89分(仙台)中島裕希
SH:12 -16 CK: 4 - 5 FK:17 - 32
【警告】(仙台)83分村上和弘 (湘南)65分石原直樹(3)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。


この試合時間の時は、県CYの試合を見た後で馬入近辺にいた。
昨年以上の順位が望み薄になった9月下旬の時点で、
正直なところ、遠方アウェイゲームへの参戦意欲は失せていた。
実際に見てもいないので、結果については
あまり多くを語れない。

・それでも、携帯から速報をみていて、
 「2-2」から90分経過後しばらくして「4-2」になったのには
 驚いた。現場の落胆OR怒りぶりは相当なものだったと察します。
・シュート、FKの数値や相手監督のコメントからみるに湘南が優勢だったんだな。
 それでも勝ち点1すら取れないとは・・・泥沼からいつ抜け出せるか。
・村山がMF(恐らくボランチ)で起用されていた。
 アウェイで仙台相手ゆえか、村山の今後の可能性を探る為か。
・ベンチが池田、鶴見と左MFの選手が2人入っていたのは何故だろうか。
・土日祝日の試合で仙台のJ戦の入場者数10,000人台というのは
 2000年以来とかではないのかな?
 あまり他所のチームを心配している場合でもないんだが・・・・・
・ラスト2戦の相手は目下2位と3位でいずれも現在勝ち点85。
 2位のチームとはアウェイ、3位のチームとはホームで当たる。
 次戦は、都合により後半途中から駆けつける予定です。

基礎データその2・ 2006 ベルマーレ星取状況・得点状況

2006-11-23 01:42:28 | 湘南ベルマーレ(その他)
23日が仙台で試合なのは承知だが、
以下に49節までの星取状況・得点状況を記す。
この記事ではあくまで現況分析どまりになってしまうが。

H=ホーム、A=アウェイ。
節目の後などには
(勝-分-負、勝点、勝点獲得率、順位、得-失)及び
その時点での3位、5位チームの勝点とそれらとの勝点差を記す。

得点者はスコアの後の[]の中に略号で記載。略号は以下の通り。
Y=横山、I=石原、S=佐藤、A=アジエル、K=加藤、
F=横山・石原以外のFW、O=前述の選手以外による得点

(第1クール(1~13節))
( 1)A △1-1柏   [F]
( 2)H ○2-0東京V [YY]
( 3)A ×0-3水戸  
( 4)H ○1-0仙台  [Y]
( 5) 試合無し
( 6)H ×0-1鳥栖  
( 7)A △1-1徳島  [A]
( 8)H △1-1山形  [A]
( 9)A ×1-4札幌  [F]
(10)H ○4-3草津  [OKSF]
(11)A ○2-1愛媛  [OA]
(12)A ×0-2横浜FC 
(13)H ○2-0神戸  [OK]
※この時点で(5-3-4、18、50.0%、5位、15-17)

(第2クール(14~26節))
(14)A △2-2仙台  [YK]
(15)H ○5-0徳島  [OYYAK]
※この時点で(6-4-4、22、52.4%、4位、22-19)
 3位仙台が26(4差)、5位東Vが22(同勝点)
(16)A ×1-2山形  [O]
(17)H ×1-3水戸  [K]
(18)A ×0-2東京V 
(19)A ×0-1神戸  
(20)H ×1-3愛媛  [I]
(21)A ×0-2鳥栖  
(22)H ×0-2横浜FC 
(23)H ×1-2柏   [Y]
※この時点で(6-4-12、22、33.3%、10位、26-36)
 3位仙台が38(16差)、5位東Vが31(9差)
(24) 試合無し
(25)H ○2-1札幌  [II]
(26)A △2-2草津  [FY]
※この時点で(7-5-12、26、36.1%、10位、30-39)
 第2クールは(2-2-8、8、22.2%、-、15-22)

(第3クール(27~39節))
(27)A ×2-3水戸  [SI]
(28)H ○1-0山形  [I]
(29)A △1-1横浜FC [O]
(30)H ×0-3仙台  
(31)A ○5-1札幌  [ASSII]
(32) 試合無し
(33)H ○3-0東京V [OAS]
(34)A ×1-2徳島 [F]
(35)A ○2-1愛媛 [SO]
(36)H ○2-1草津 [AO]
※この時点で(12-6-15、42、42.4%、9位、47-51)
 25節~では(6-2-3、20、60.6%、-、21-15)
 3位横Cが63(21差)、5位東Vが49(7差)
(37)A ×0-4柏 
(38)H ×1-2鳥栖 [Y]
(39)H △2-2神戸 [SF]
※この時点で(12-7-17、43、39.8%、9位、50-59)
 第3クールは(5-2-5、17、47.2%、-、20-20)

(第4クール(40~52節))
(40)A △1-1山形 [A]
(41)H ×1-6札幌 [I]
(42)A △0-0草津 
※この時点で(12-9-18、45、38.5%、9位、52-66)
 3位横Cが73、5位札幌が58(3位絶望、5位も望み薄)
(43)H ○1-0水戸 [F]
(44)H ×2-4徳島 [AF]
(45)A ×1-3東京V [I]
(46)H ×0-1横浜FC 
(47) 試合無し
(48)A ×1-2鳥栖 [Y]
(49)H ×0-2愛媛
※この時点で(13-9-23、48、35.6%、11位、57-78)
(50)A  vs仙台
(51)A  vs神戸
(52)H  vs柏 


(星取状況について)
・15節までの14試合はいい感じだった。25~36節の11試合もいい。
 それだけに、16~23節の8連敗と37~42節の6戦勝ち無しが悔やまれる。
・今年は3度も勝てない時期があった。
 16~23節の8連敗(A)、37~42節の6戦勝ち無し(B)、44~49節の5連敗(C)。
 8連敗(A)の原因を的確にとらえて対策できていたら、あとの2つはなかったのでは?
・Aの時は17失点(2.13/試合)、Bの時は15失点(2.50/試合)、
 Cの時は12失点(2.40/試合)といずれも今季の平均失点(1.73/試合)を大きく上回る。
 得点もそれぞれAの時が4(0.50/試合)、Bの時が5(0.83/試合)、Cの時が5(1.00/試合)と
 先の2つは今季の平均(1.27/試合)を大きく下回る。
 守備の建て直しが先か、攻撃の再構築が先か・・・
・A、B、Cいずれもホームゲームを3、4試合含んでいる。
 特にAの時は水戸戦、愛媛戦、Bの時は鳥栖戦で連敗を阻止できたのでは、
 いやなんとか阻止すべきだったのでは、と改めて思う。


(得点者について)
・悠介は8連敗(16~23節)中と5連敗(44~48節)中はいずれも無得点。
 6戦勝ち無し(37~42節)の時も1点だけ。
・アジエルの得点は16節から30節まで2ヵ月半なし。
・現在のところ、望の最後の得点は17節。
・石原の最初の得点は25節。
・横山の得点時期は比較的ばらつきあるが、6月以降は単発だともいえる。
・石原、横山以外のFWがあまりに点がとれていない。
 1~10節でファビオが3点、26節で梅田が1点、34節でフラビオが1点、
 39~44節で永里が3点と得点時期まで綺麗にわかれている。
 というか、分かれすぎ。しかも低いレベルで・・・

基礎データその1・ 2000~2006 ベルマーレ勝敗状況等各種数値

2006-11-22 01:46:13 | 湘南ベルマーレ(その他)
クラブカンファレンスでの事前質問にあたって、
ここではここまでの7シーズンの基礎数値を纏めてみた。
一見、数字の羅列だが、ここからいろんなことを読み取っていただければ。


記載内容は
・年 監督/コーチ/GKコーチ/フィジカルコーチの順。
(不在の場合は「-」。登録上コーチでも実質アシスタントコーチの方は除く)
あとはシーズン合計・ホーム(H)・アウェイ(A)の各成績。
・勝ち点数の後の()は勝ち点獲得率(全勝なら100%。1勝1分1敗なら44.4%)
・得点は多いほうが順位が上、失点は少ないほうが順位が上。
・チーム最多得点者とその得点、最多でなくても二桁得点者は全員記載。
・3位のチームの勝点数は、(今の)J1昇格圏内の数値を示す。
・その後に記しているチーム名と勝点数は、
 勝ち点獲得「5割」以上のチームで一番勝ち点が少ないもの。
・2004年4月の就任時に真壁社長が掲げた「マニフェスト730」では
「勝ち点数の対前年15%以上Up」だけでなく
「(ホームゲーム)平均入場者数6,000人以上」が掲げられているので、
入場者数についても記している。


2000年 加藤久/手塚聡・高瀬敬士朗/川俣則幸/- 
計:15勝-1分-24敗 43/120勝点(35.8%)
  ※3位大分は81勝点(67.5%)。4位大宮が68勝点(56.7%)
  8/11位 59得(5位)-71失(10位) 松原(12点)・前園(11点)
H:8勝-0分-12敗 23/60勝点(38.3%)
A:7勝-1分-12敗 20/60勝点(33.3%)
総入場者数99,362人(4,968人/試合)は4/11位
(6,000人以上/試合は札幌、仙台、浦和)


2001年 田中孝司/手塚聡/松井清隆/土斐崎浩一  
計:20勝-4分-20敗 60/132勝点(45.4%)
  ※3位山形は80勝点(60.6%)。6位大分が78勝点(59.1%)
  8/12位 64得(7位)-61失(8位) 栗原・高田(17点)
H:11勝-3分-8敗 32/66勝点(48.5%)
A:9勝-1分-12敗 28/66勝点(42.4%)
総入場者数90,472人(4,112人/試合)は5/12位
(6,000人以上/試合は仙台、新潟、大分)


2002年 田中孝司/山田松市・手塚聡/松井清隆/土斐崎浩一
計:16勝-16分-12敗 64/132勝点(48.5%)
  ※3位新潟は82勝点(62.1%)。4位川崎が80勝点(60.6%)
  5/12位 46得(8位)-43失(3位) 高田(9点) 
H:9勝-8分-5敗 35/66勝点(53.0%)
A:7勝-8分-7敗 29/66勝点(43.9%)
総入場者数100,125人(4,551人/試合)は8/12位
(6,000人以上/試合は新潟、C大阪、福岡、大分)


2003年 サミア→山田松市/山田松市→堀孝史/松井清隆/森田昌宏
計:11勝-11分-22敗 44/132勝点(33.3%) 
  ※3位川崎は85勝点(64.4%)。5位甲府が69勝点(52.3%)
  10/12位 33得(12位)-53失(6位) 戸田(5点) 
H:8勝-5分-9敗 29/66勝点(43.9%)
A:3勝-6分-13敗 15/66勝点(22.7%)
総入場者数104,085人(4,731人/試合)は8/12位
(6,000人以上/試合は札幌、川崎、新潟、広島、福岡)


2004年 山田松市→(望月達也)→上田栄治/望月達也・堀孝史/浜口和義/-
計:7勝-15分-22敗 36/132勝点(27.3%) 
  ※3位福岡は76勝点(57.6%)。5位京都が69勝点(52.3%)
  10/12位 39得(9位)-64失(10位) 柿本(10点) 
H:5勝-8分-9敗 23/66勝点(34.8%)
A:2勝-7分-13敗 13/66勝点(19.7%)
総入場者数103,208人(4,691人/試合)は9/12位
(6,000人以上/試合は札幌、仙台、山形、大宮、川崎、甲府、京都、福岡)


2005年 上田栄治/菅野将晃・望月達也/古島清人/-
計:13勝-15分-16敗 54/132勝点(40.9%) 
  ※3位甲府は69勝点(52.3%)。4位仙台が68勝点(51.5%)
  7/12位 46得(10位)-59失(7位) 柿本(15点) 
H:9勝-7分-8敗 34/66勝点(51.5%)
A:4勝-8分-8敗 20/66勝点(30.3%)
126,416人(5,746人/試合)は9/12位
総入場者数130,644人(5,938人/試合)は8/12位
(6,000人以上/試合は札幌、仙台、甲府、京都、福岡、鳥栖)


2006年 ※第49節終了(45試合消化)段階
上田栄治→菅野将晃/菅野将晃・高田哲也/古島清人/カルロス
計:13勝-9分-23敗 48/135勝点(35.6%) 
  ※3位神戸は84勝点(62.2%)。6位東京Vが69勝点(51.1%)
  11/13位 46得(8位)-59失(11位) 佐藤・アジエル・石原(9点) 
H:10勝-2分-11敗 32/69勝点(46.4%) 
A:3勝-7分-12敗 16/66勝点(24.2%)
総入場者数119,062人(5,177人/試合)は7/13位
(6,000人以上/試合は札幌、仙台、柏、神戸、鳥栖)


(上記からいえる事象)
・そもそも、コーチが揃っていないシーズンが多い。
 監督・コーチ2人・GKコーチ・フィジカルコーチが揃ったのは1年半だけ。
・湘南の場合、順位は得点数よりも失点数にかかっている傾向にある。
 2002年・3年の失点数(の少なさ)は山田松市+チャカ・白井ら によるもの。
・年間を通して得点があった、といえるシーズンは2000年だけ。
 他のシーズンの得点数はいずれもリーグ下位である。
・外国人最多得点はアジエルだが彼はMF。外国人FWは誰1人成功していない。
 一方で移籍加入の日本人FWは3人が年間二桁得点を記録。
・J2全体としては入場者数は増加傾向(但し今年は低下)。
 実は元J1チームで6,000人以上/試合を達成できていないのは2001~2年の川崎、
 2006年の東京V、そして2000~2006年の湘南だけである。
・2000~2002年は「わずかに5割を超えた」チームがなく、
 上位とそれ以外との差があまりにも大きかった、といえる。
 2003年以降は5割台~5割前後がダンゴになりつつある。
 
などなど・・・

(上記から導きえる、成績目標)
(1)ホームゲームで半分勝った年はわずか2001年のみ。(今年はもう不可能)
  ホームでの勝ち点獲得率50%以上達成も2回だけ。(これも今年は不可能)
  まずはホームゲームで半分以上勝つこと。そして勝ち点獲得率60%以上を。
  これなくして順位Upも入場者数Upも望めないだろう。
(2)ここ4年、アウェイで勝てなくなった。いくらなんでも、
  せめて2001・2年のように、アウェイでも1/3は勝って勝ち点も40%は獲得したい。
(3)上記(1)+(2)で勝ち点獲得率は50%を超える。
  勝ち点獲得率50%台でも2004年、2005年のように入替戦に出れる年はある。
(参考)第3クール終了時…2004年福岡:52勝点(52.5%)、2005年甲府:49勝点(49.5%))
 「5割」のラインを第3クールまでキープできれば年によっては入替戦の可能性はある、
  ということだが、湘南が第3クール終了時で「5割」キープできたことは一度もない。
(4)無闇に「昇格」という言葉を目標に使うより、パ・リーグのプレーオフ争いではないけど
 「(勝ち点獲得)5割をキープしながら入替戦を目指す」のほうが現実的のように思える。
 それに5割を確保できれば、よほどのことがなければ順位も半分より上となる。
 もちろん理想は勝ち点獲得率60%以上での昇格争いだが、
 今の湘南が即目標とすべき数値には思えない。

明日にでも、今シーズンの戦いぶりを星取状況から纏めてみたい。

千羽鶴 ~今こそひとつになって動けないか~

2006-11-19 23:28:49 | 湘南ベルマーレ(その他)
愛媛戦の前に、梅屋で開催中の「がんばれベルマーレ展」を
訪れた。
試合開始2時間前に訪れたが残念ながら人はまばら・・・
展示物は
・今季の写真のパネル(但し一部のアウェイゲームのものはなし)
・天皇杯優勝の時など過去の写真パネル・トロフィーなど
・歴代のユニフォーム
・ヒデのデザインのジュニアユースユニフォーム
そして
2007年シーズンへ向けて千羽鶴を皆で折ろう、という企画もあった。

私が梅屋を訪れた一番の理由は千羽鶴である。
今シーズンのベルマーレに一番足りないのは
「皆の気持ちをひとつにして示す」ということだと思ったから。
私は見かけどおり手先が器用でもないし折り紙なんていつ以来?
という感じではあったが、この際やってみようと。
受付の方に教えてもらいながらなんとか折り鶴をつくりあげた。

聞くと、いつ(今年はおろか来年でも)チームに渡せるかも
まだ決まっていないとのこと。
本来なら柏戦の試合終了後に来シーズンへの思いを込めて
チームに手渡ししたいところだろうが、
いろいろイベントがあって不可能とのこと。
とはいえ千羽鶴を手渡すのってせいぜい1,2分の話でしょう?
それすら不可能とするのはクラブ側のやる気・皆の気持ちを
受け取ろうとする熱意を大いに疑うね。
そして愛媛戦の時の競技場内で千羽鶴を
募ってもよかったのではないか?
ほんとにどうかしてるよ、今のクラブは。

そしてこの千羽鶴は、現在のところこのベルマーレ展でしか
募られていない。
そしてこの千羽鶴の企画に、少なくとも平塚市内の
あちこちがもっと積極的にのっかってきてもらえないものだろうか。

今回に限らず、ベルマーレや平塚というところは
ヨコの連携があまりいいと思えない。
サポーターもそう。
愛媛戦の試合前・試合後に、とあるサポーターが
「強化部長不信任案提出」という横断幕を出した。
また別のサポーターは試合前の別の時間に
「凶化ではなく強化」というゲーフラを出していた。
この2つは同時に並んで掲出されることはなかったが
どうせ出すなら同時に出せばいいのではないか?
そのほうが効果あるでしょう?
(ゲーフラ掲出人にはこの旨は口頭で伝えたが)


なお、私はクラブに「クラブカンファレンスへの
大倉強化部長への出席」をメールでお願いしている。
私は、辞める辞めさせる以前にまずは説明だろ、と思っている。
説明を聞いて、あまりに不可解すぎるなら次の行動だ、と。
(今のところ可否の旨の返信は頂いていない)
望むこと自体がサポーター間で若干違うのはやむを得ないと思うが
(とにかく辞めろ、と思う方と違いがある、ということ)
私と同じような考えを持ってらっしゃる方は
クラブにメールされてはいかがだろうか。


さて、柏戦では、チームが「BLUE HEAVEN」企画を打ち出した。
EFSも愛媛戦の試合前などで「柏戦ではブルーに染めよう」と
呼びかけていた。
柏戦で、一致団結してスタジアム(除く6ゲート)が青く染まることを願う。
私もやれることはやるが。

「Believe」はどこへ・そして今季2度目の5連敗(0-2愛媛)

2006-11-19 22:47:42 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2006 J2第49節  2006/11/18 18:04キックオフ 平塚競技場
湘南ベルマーレ 0-2 愛媛FC
【入場者数】4,522人【天候】曇 12.4℃ 52%
【主審】砂川惠一【副審】竹内元人/鳥越明弘
【得点】35分(愛媛)赤井秀一、82分(愛媛)菅沼実
SH:15 -12 CK: 6 - 6 FK:24 - 19
【警告】(湘南)04分中町公祐(5)、40分坂本紘司(5)、89分佐藤悠介(8)
(愛媛)30分濱岡和久、74分森脇良太


この時期の夜の試合で、雨も予想された寒い天候にもかかわらず
観衆は4,500人強。

湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         25植村慶

17冨山達行 22松本昂聡  3田村雄三 21尾亦弘友希

      28中町公祐  8坂本紘司
10アジエル              24加藤望  
           
      19石原直樹  29横山聡   


SUBは
GK1伊藤友彦、DF31アマリウド、MF7佐藤悠介、
MF26鶴見聡貴、FW11フラビオ

選手交代は
62分:28中町→7佐藤悠介
62分:29横山→11フラビオ
84分:24加藤→26鶴見聡貴


愛媛のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         35川北裕介

15森脇良太 7金守智哉 36南祐三  28松下幸平

      8濱岡和久 23井上秀人 
16赤井秀一            27菅沼実 
          
     33田中俊也  18江後賢一   

SUBは
GK1羽田敬介、DF6川井光一、MF20広庭輝、
MF32千島徹、FW19永冨裕也

選手交代は
59分:18江後→6川井光一
72分:8濱岡→20広庭輝
83分:27菅沼→19永冨裕也



1失点目は愛媛が右サイド浅めの位置からのFKを素早くタテに出し
それを受けた赤井がドリブルで中央に切り込んでシュートしたもの。
2失点目は愛媛がカウンターから右サイドライン際に侵攻し、
そこからの低いクロスをニアサイドで菅沼がゴールへ蹴りこんだもの。

試合は湘南のほうがやや優勢な展開ではあったが
FW陣・特に石原がことごとく決定機をフイにした。
前半は主に右サイドから・後半は主に左サイドから何度もクロスを
あげることができたのだが・・・
一方、失点にはならなかったが、
湘南はボランチとCBの間のスペースが空いて
そこを何度も愛媛の選手に自由に使われていた。
ボランチが2人とも1ヶ月前と替わっているから
やむをえない部分もあろうが・・・
愛媛はボールをつないて走る、という基本に忠実なサッカーを
やりぬいた。こういうサッカーを湘南もやってほしいが・・・


さて、湘南は後半途中でフラビオを投入してきた。
フラビオの機能ぶり・がんばりは(決して高いレベルではないが)
ここまでの彼の中では一番だったのではないかと思う。
しかし、彼が相手に競り勝って頭で後方(愛媛のゴールの方向)へ
ボールを流してもそのボールを拾おうとする湘南の選手の動きは
乏しかった。また、選手によっては彼にボールを出さなかった。
フラビオを起用することの是非はともかく、
1点リードされている状況で彼が横山の代わりに起用されている以上は
(ましてや、彼は投入直後からそこそこ機能はしていた)
彼を信じて周囲は動き・ボールを出すべきではないのだろうか。
今年のチームのテーマ「Believe」はどこへいったのだろうか・・・


もはや昨年以上の順位すら不可能、せめて残り2つの
ホームゲームくらいはきっちり勝利を、と思っていた。
確かに試合中は選手の勝とうという気持ちは伝わってきた。
しかし終わってみればこれでJ2戦5連敗、ホームでも3連敗。
そういえば上田監督が辞任を表明したのは
愛媛にホームで負けて5連敗を喫した時であった。
この時は連敗は8にまで伸びた。
そして9月には6戦勝ち無し(3敗3分)ということもあった。
今年1年で3度も5試合以上も勝てない時期があったのは
どういうことなのだろうか。
しかもいずれもホームゲームが3試合以上含まれている。
どうしてこうも脆いのか・・・
それは後日、ここでも検証(というより推測)したいと思う。