クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

頼むよ、みんな (3/25 練習試合 対桐蔭学園)

2006-03-26 00:14:40 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
プリンスリーグ開幕まであと2週間となったこの土曜、
桐蔭学園Gに乗り込んでの練習試合が行われた。
時間は40分×2本、30分×2本。
私は1本目の10分頃から観戦。


ベルマーレユースの布陣は以下の通り。
背番号、名前、(新学年)の順。

1本目(40分) スコアは0-0

        1内山(2)

18澤田(2)  2高原(3) 5笹川(3) 23安藤(1)

19日比野(2) 13阿部(2) 11林(3)  8鎌田(2)

      9岡(2)  15西野(2)

途中の選手交代はなし。


2本目(40分) スコアは1-2

        1内山(2)

30伊藤(1)  2高原(3)  5笹川(3)  23安藤(1)

19日比野(2) 13阿部(2) 24天野(1)  18澤田(2)

      11林(3)  15西野(2)

途中の選手交代は、まずは日比野→4日下部(3)。
(この交代後、3-6-1の布陣に)
ついで安藤→12石川(3)、西野→25亀井(1)。
残り5分では、2-6-2の布陣になった。


3本目(30分) スコアは0-1

        16杉田(2)

30伊藤(1)  20崔(2)  26坪井(1)  31一寸木(1)

19日比野(2) 27中村(2) 32鹿山(1)   12石川(3)

      25亀井(1) 33木滝(1)

途中の選手交代はなし。


4本目(30分) スコアは0-1

        21北神(1)

30伊藤(1)  26坪井(1)  4日下部(3) 31一寸木(1)

32鹿山(1)  24天野(1)  27中村(1)  23安藤(1)

      25亀井(1) 33木滝(1)

途中の選手交代は坪井→10関口(3)。
(この交代後、天野がCBに)


なお、猪狩、宮内は大神のトップチームの練習試合に参加。
石川は新3年の1人だが、私は初めて彼のプレーを見た。
残り1年、頑張ってほしい。
他、高校受験を終えた新1年生が本格的に合流した。
この日観戦されていた父兄の大多数は新1年生の父兄だったようだ。
新1年生の父兄の皆さん、よろしくお願いします。


湘南の得点は140分通して
2本目の29分頃、高原がオーバーラップ→
相手のミスパスを奪ってGKとの1対1を決めた、のみであった。

他、特記すべき選手は
・西野・・・前線でボールをキープしてほしいが・・・頼むよ。
・澤田・・・サイドチェンジのボールをゴール前で受けて
 2本目で唯一の決定機を得る(シュートはGKに阻まれる)。
 周囲との連携や周囲・状況を見る目がより熟していけば。
・安藤・・・2本目でのオーバーラップ→ドリブルでかわしてクロス、
 4本目でのドリブルでかわしてシュート、と攻撃面でも持ち味を見せた。


桐蔭学園のサッカー部用グラウンドは
芝でもクレーでもなく(コンクリートでもない)、
とてもすべりやすかった。
この日、ドリブル突破が極めて少なかったのは
このグラウンドの特性もあるかもしれないが
それだけではないだろう。
1人の頼れるアタッカーが抜けたらそれでドリブル突破がなくなるのか?
相手に間合いを詰められたらそれで終わるのか?
去年今年だけでなく、ベルマーレユースの特徴の1つは
サイドのドリブル突破だと思うのだが。

このままじゃ、まずいね。
去年の夢の島(1-4で東京に敗戦)で感じたものは何だったのか。
あの時悔しい思いしたのは3年生(当時)だけか?
あの時に感じた彼我の壁(トップレベルとの差)を
乗り越えようとしてほしいのだが。
あの悔しさは、チョウ新監督には(肌身で)わからなくて
去年からのメンバーなら(肌身で)わかることの1つだと思うだのが。

プリンスリーグの初戦は4月9日(日)13時半~、対千葉ユース(深川G)。
ここまであと2週間、関西遠征もある。
この2週間で、「技術、発想、勇気」を取り戻してほしい。
頼むよ、みんな。

Jユースカップ2006(第14回大会)概要

2006-03-25 23:11:16 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
去る22日、JリーグからJユースカップ2006(第14回大会)の
概要が発表された。

参加クラブは草津以外のJクラブ全て(計30)で
(1)予選リーグ(ホーム&アウェイの2回戦):
  7/1(土)~11/19(日) 45分ハーフ(延長無)
(2)決勝トーナメント:
  予選リーグから計14チーム、JCY各地域代表の計4チーム、計18チーム
  1回戦:11/25(土)、2回戦:12/2(土)OR3(日)、
  準々決勝:12/10(日)、準決勝:12/17(日)、
  決勝:12/24(日)
  全試合、45分ハーフ→10分ハーフの延長戦→PK戦の順で勝敗を決する

予選リーグは以下の7グループ。( )内は決勝T進出可能なチーム数。
Aグループ(3):浦和、東京V、横浜、FC東京
Bグループ(2):札幌、仙台、湘南、大宮
Cグループ(2):柏、鹿島、新潟、千葉
Dグループ(1):川崎、甲府、水戸、山形、横浜FC
Eグループ(3):G大阪、名古屋、広島、清水
Fグループ(2):大分、神戸、愛媛、福岡
Gグループ(1):磐田、京都、C大阪、鳥栖、徳島

今回のグループ分けの基準は、
前年主要大会の成績を基に算出したポイント制によるレベル別のもの。
A・Eグループの各チームは昨年のJユースではいずれも決勝T進出していたが
D・Gグループの各チームは昨年のJユースではいずれも決勝T進出できず。
今回のグループ分け基準の採用は、
D・Gグループのチームの為のものといっても過言ではないだろう。
(これらのチームに、少しでも近い実力のチーム同士で切磋琢磨してもらう)
尤も、そのあおりを受けて、相当な強豪揃いのA・Eグループの中から
それぞれ1チームが決勝T進出できないのはどうだろうか・・・


湘南はBグループ。去年のJユースで決勝Tに進出したのは仙台と湘南。
しかし札幌、大宮も手強いだろう・・・
といってもまだプリンスリーグもクラブユース予選も始まっていないのだが。
なお、札幌とは2002年のJユースで同グループだったが
その時はアウェイで0-4、ホームで2-2。(湘南は決勝T進出ならず)
試合日程発表次第だが、札幌、今回は行かないといけないかもな・・・

WBCで日本優勝(野球)

2006-03-22 00:29:53 | 趣味(サッカー以外)
日本時間の21日昼(現地時間20日夜)、
ワールドベースボールクラシック(WBC)の決勝戦が行われて
日本はキューバを10-6で下して初開催のこの大会で優勝した。

1次リーグでは中国、台湾に勝利も韓国に敗戦しリーグ2位。
2次リーグでは米国に敗戦、メキシコに勝利も韓国にまたも敗戦で
準決勝進出の条件となるリーグ2位以上は絶望的に思われたが
米国がメキシコに1-2で敗戦して失点率で辛うじて日本が2位となり
準決勝進出。
準決勝ではみたび韓国と対戦。
韓国に同一大会で3度も負けてはもはや日本のプロ野球選手は
おもてを歩けないところだったが、ここは日本が勝利。

大会8試合を振り返ると、
勝った相手・・・中国、台湾、メキシコ、韓国、キューバ
(いずれも大差)
負けた相手・・・韓国(2回)、米国
(いずれも1点差)
で、大会の方式(日本、韓国、米国は決勝まで中南米勢と対戦しない)とか
審判団の構成とか何かにつけて主催国の米国の都合任せの大会だったが
その大会で米国が2次リーグ敗退したのは大笑いものだ。
韓国に2回負け、誤審あれど米国に負けた日本が
本当に世界一なのか?という疑問は消えないが、
他の国、とりわけ韓国や米国に優勝されるよりはよかったと思うし、
当の選手、スタッフは大喜びなようだし、
世界トップクラスの国の1つ・キューバに勝てたのだから
まあいいのかもね。

ただ、開催時期、大会方式、参加国をはじめ大会方式を
全面的に見直す必要があるのは確かだろう。
幸い、主催国の米国が自ら醜態をさらしたので、
米国に野球を世界のスポーツにしようという気が本当にあるのなら
今後見直してくるだろう。

日本も、ナショナルチームのつくり方の議論をもっと深めるべきでは。
ソフトバンクでも接戦で弱い王監督が率いるチームが
韓国戦、米国戦の接戦で勝てなかったのは偶然だけとは思えない。
今回は大会自体(価値含む)が未知数だったゆえ
チームのシンボルたりうる人がトップに必要だったと思うが、
これからもそれでいいとは思えないな。

今季2勝目、これからまだまだ成長を!(湘南1-0仙台)

2006-03-21 23:29:00 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2006 J2第3節 2006/03/21 13:04開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ1-0ベガルタ仙台
【入場者数】6,826人【天候】晴 16.1℃ 30%
【主審】小川 直仁【副審】田尻 智計/小曽根 潮
得点:51分(湘南)横山
SH:12 - 7 CK: 2 - 8 FK:23 - 16
【警告】(湘南) 19分田村
 (仙台)51分梁、52分ボルジェス、75分白井

湘南の布陣は以下の通り。(上がGK、下がFW)

        16伊藤

30須田   3田村   2城定  21尾亦

    5ニヴァウド    7佐藤
  
 24加藤    10アジエル   8坂本

         29横山  

SUBは
GK25植村、DF6外池、MF14永里、MF28中町、FW11ファビオ

選手交代は
79分:横山→11アジエル

仙台の布陣は以下の通り。(上がGK、下がFW)

         22高桑

14中田   2木谷   4白井   17磯崎

   7千葉    10梁   25菅井

  13中島   9ボルジェス  8ロペス 

SUBは
GK1小針、DF5池田、MF28大橋、MF19村松、FW20関口

選手交代は
63分:中田→19村松
83分:中島→20関口

村松は左MFに入り、それに伴い菅井が右SBへ。

両チームとも好調と謳われている中での対戦で、晴天で、
かつ仙台が相手だったのだが、思ったよりも観衆は多くなく。
特に仙台側。これは本日の他のJ会場でもいえた。
彼岸の日だったこと、WBCの決勝戦もほぼ同時刻だったのが影響か。

選手入場直後には、この試合がJ1・J2通算300試合出場となった
加藤望に花束贈呈も。今日の望は後半ドリブルシュートをみせてくれた。

湘南はアジエルを前線に近い位置に置いてきた。
狙いは的中、彼は前半だけでも少なくとも左足、頭で各2つのシュート。
湘南は相手の4-3-3の「3」の真ん中にボールが入ったときに
そこを2人で挟んでボールを奪って攻撃開始、が狙い。
アジエルのシュート以外にも、横山がドリブルで抜け出してシュート
(高桑に阻まれる)、という好機もあった。

仙台も中盤でボールを奪う→中央の梁がボールをスペースに展開もしくは
ボルジェスに預けて彼の突破力に託す、が狙い。
ボルジェスは強力で、ペナルティエリア近辺でボールをもったら
強引にシュートまでもってくるのはかなり危険だったが
彼だけでなくシュートはなかなかゴールを破れない。
お互いに攻守の切り替えが早く、
あっという間に経った前半45分は五分五分だったと思う。

後半6分、湘南は敵陣左サイド浅めの位置で坂本が
梁のファウルを受けてFKを得る。
そのFKで佐藤がゴール前中央へ絶妙のクロスを上げる。
GKが飛び出しきれない位置に落下してきたそのクロスを
横山がダイビングヘッドでゴールネットへ見事に押し込み、先制。

この後しばらくは湘南が押し込み、敵陣でボールを回しながら
チャンスを得る展開が続く。
ただ、後半25分頃に城定→伊藤のバックパス処理ミスからCKを与えてから
しばらくはピンチになったが。

仙台は後半はボルジェスに高い位置でボールを預けられず、
中盤やカウンターからのボルジェスをはじめとするドリブルでの
個人攻撃が目立つようになり、2,3本クロスを上げられたシーン以外は
怖さを感じず、湘南が対処しきることができた。 

この日は、終わってみればほんの少しの決定力の差で勝負がついた格好。
湘南は1-0で勝利、マンオブザマッチには
ボルジェスへのマークを徹底してミスも少なめだった城定が選ばれた。
今節は何かと前節の敗戦を教訓とすることができたと思う。

ただ、まだまだ課題は多い。
今日挙げたいのは、両SBの突破力。
尾亦はクロス、須田はクロス、シュートが得意なのは知っている。
しかし、1対1で相手を個人技でかわせない
(少なくともそうしたシーンを見ない)のはどうだろうか。
スペースに走りこんでボールを受けるだけでは限界もある。
もともと今の両SBとも守備力は高くない。
ならば、試合展開や尾亦、須田の調子によっては
池田や冨山を使って、「競わせる」ことを厭わないでほしい。
池田や冨山はクロスは得意で効果的なドリブルができるし、
冨山の守備力は須田より下には見えないが。

仙台戦未明

2006-03-21 02:04:07 | 湘南ベルマーレ(プレビュー・記録など)
あと12時間も経たないうちに仙台戦が始まる。
私にとって平塚競技場は今年初めて。
多数の観客を想定して、EFSの陣取るゾーンは
普段より端(ゴール裏寄り)になるようである。
関東では今季初の仙台戦でもあるので
仙台サポーターも地元そして関東から多く来るのだろう。

仙台は季節的特性(好調なシーズンは春・秋が強い)、
湘南は監督の特性(シーズン序盤は比較的好成績)から
ただでさえともに譲れないところだが、
さらに両者とも前節敗戦している。
とりわけ湘南は次節試合がないまま4月に入る為、
連敗したまま4月を迎えるのはなんとしても避けたい。

前節に続き、今節も外国人と元湘南勢には注意を要しそうだ。
外国人のプレーはまだわからないが、
左SBの磯崎そしてCBの白井は・・・

ハイボールの放り込みやボールの止まったところの勝負では
白井にやられるだろうから、白井を疲れさせるプレーを
考えて実践してほしい。
これは恐らくもう1人の木谷相手にもいえることだが。

惜しくも4級ならず(将棋)

2006-03-20 01:20:33 | 趣味(サッカー以外)
先週日曜、6級→5級に昇級した上で
3連勝を含む4勝1敗で終えた私。
この日曜は14時過ぎに起き(遅すぎ)
WBCの日韓戦が6-0になったのを見届けてから
4級昇級を懸けて将棋会館へ出かけた。
次の5局で4勝1敗ならば
先週日曜と合わせて8勝2敗、4級に昇級できる。

1局目でいきなり敗戦したのが痛く、
その後は3連勝するも次の1局で敗戦。
結局7局指して4勝3敗、次はイチからの出直しとなった。

先週日曜はこちらの定跡通りに指してくれる相手ばかりだったので
面白いように勝てたが、
1局目(相手も5級)では相手も振り飛車で対処法を誤り敗れた。
3連勝の後に戦った相手は4級で、やはり壁は薄くないね。
最後に指した方は1級で、相手が飛車落ちでも敗れたし。
まあ、まだまだ修行が足りん、ということです。

次の土日で指す時間があるかは微妙になってきたが、
もう1頑張りしたいところ。

今のままではいけないことを痛感(水戸3-0湘南)

2006-03-18 22:45:10 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2006 J2第3節 2006/03/18 14:03開始 那珂・笠松運動公園陸上競技場
水戸ホーリーホック3-0湘南ベルマーレ
【入場者数】2,137人【天候】曇 11.0℃ 61%
【主審】岡野 宇広【副審】佐幸 欣治/木城 紀和
得点:44分(水戸)アンデルソン、68分(水戸)O.G.、89分(水戸)吉本(FK)
SH:9 - 9 CK: 2 - 3 FK:22 - 13
【警告】(湘南) 20分アジエル、44分尾亦、67分中町


湘南の布陣は以下の通り。(上がGK、下がFW)

        16伊藤

30須田   3田村   2城定  21尾亦

24加藤 5ニヴァウド  7佐藤  10アジエル

      11ファビオ   29横山  

SUBは
GK25植村、DF6外池、MF8坂本、MF14永里、28MF中町

選手交代は
65分:加藤・横山→8坂本・28中町
87分:アジエル→6外池

坂本、中町が入った後、
中盤は右:中町、左:佐藤、トップ下:坂本の
菱形となった。
外池は、FWの位置に入った。

水戸の布陣は以下の通り。(上がGK、下がFW)

         21武田

20倉本  14吉本  5時崎  32大和田

29眞行寺  7秦   8権東  24高橋

      23岡本  9アンデルソン

SUBは
GK31原田、MF6小椋、MF13椎原、MF22桑原、FW11塩沢

選手交代は
79分:高橋→13椎原
87分:岡本→11塩沢

椎原はボランチに入り、それに伴い秦が左MFへ。


1勝1分同士の対戦となったこの試合。
フタを開けてみたら、
水戸は今までとは別のチームになっていた。
まず、この日のメンバー。
倉本は大分からレンタル移籍。
札幌から権東が完全移籍で桑原がレンタル移籍。
アンデルソンも新加入。
岡本は流経大、高橋は早稲田大、塩沢は山形大から新卒で加入。
椎原は現ジェフクラブから加入。
そして時崎がケガから復帰。
ユニフォームもサプライヤーが変わっていて
色も青というよりネイビーになっていた。

メンバー、ユニフォームだけでなく、
やっているサッカーもここまで変わっているとは。
決してただの引き篭もりサッカーではない。
守備では前線からチェック(ラインはさほど高くないが)
センターからサイドへの展開、サイドからドリブルでの突破が
徹底していたしそれができるメンバーが揃っている。
権東、時崎の守備での「壁」ぶりとフィード、
高橋、岡本、アンデルソンのドリブル突破。
アンデルソンは前線からガンガンチェックしてくる(ファウルも多いが)。
もちろん、特に攻撃では凡ミスはけっこうあったのだが。

特に時崎・・・あそこまで壁となり、長短のフィードができるとは。
応援仲間が「時崎っていい選手だね、どこの選手だったっけ?」と
皮肉っぽくつぶやく。
序盤にドリブルで抜け出そうとするファビオを
時崎がショルダーチャージで「撃墜」したシーンがあったが、
このプレーがこの日の両者のこれからの明暗を大きく分けたように思う。
彼の能力はわかっているつもりだったが、
試合を通してフルに発揮できたことは湘南ではそうはなかった。
結果的にこの日のマンオブザマッチは時崎になる。
インタビュアーの「古巣相手の試合でしたが」という問いに
「個人的な感情よりもチームのことを・・・」と答えていたが
「感情」・・・やはり相当思うことはあったんだな。

湘南のサッカーは柏の時と同じくDFラインから相手DFライン裏への
蹴りこみが主体。当然そんなんじゃ水戸の守備を崩せない。
時崎だけでなく吉本、大和田と実力者が揃っている水戸の守備を。
後方でのボール回しもぎこちない。
チャンスになりそうなのはアジエルが前線に近い位置でボールを
触れた時。ただし、FWとのワンツーでアジエルらを相手DF裏に
抜け出させようとするばかりで
ドリブル突破はアジエルだけでなくほんとに乏しかった。


水戸の先制点は前半44分、カウンター気味の展開から岡本?が
ピッチ中央を湘南の選手3,4人を相手にドリブルで立ち向かい、
それをかわしながらシュート→
伊藤がなんとか弾いて止めるもそのこぼれ球を
アンデルソンが押しこんだもの。
水戸はこの攻撃で数的有利でもなかったが、個人技で打開した。

追加点は後半23分、左CKをニアサイドで時崎がバックヘッド→
ゴール前で湘南の誰かに当たってゴールインしたもの。

後半35分前後、水戸の両CBの守備が甘くなる。
その時間に、湘南はまずは右CKをつないで
最後は尾亦のダイビングヘッド(GK正面)、
ついで佐藤?が両CBにドリブルでつっかけてシュート
→GK弾く→そのこぼれ球を誰かが再度シュート→GKまたも弾く、
と決定機が相次いだが得点を奪えず。
湘南が決定機を得たのはこの時間以外は
強いて言えば1回くらいだったか。

この決定機の後は湘南は元通りになってしまった。
後方からのロングボールばっかりでしかも相手ボールになるばかり。
後半42分、アジエルに代えて外池が入る。
私はこの交代で「湘南の勝機は潰えた」と感じた。
代えるなら、アジエル以外の選手に代えて永里だったのでは?
長身選手へのパワープレーで倒せる相手なのか、水戸は?
むしろまだドリブルができてシュート力もある永里のほうが
効果があったのではないか?

ロスタイム2分に入った直後、水戸にカウンターを食らって
ペナルティエリアすぐ外(湘南から見て右側)でFKを与えた。
そのFKを吉本が直接ゴールして、まさかの0-3にされた。
水戸に完封負けを喫したのはこれが初めてであった。
(0-0の引分けは何回かあったが)


100人以上は詰め掛けた湘南サポーターは
「切り換えて、次(3日後の試合)頑張れ!」と選手を激励した。
その気持ちは私も持っているが、
この日と同じような試合運びをしていたら
今季はもうダメだね。
柏戦も攻撃の大半はこの水戸戦と同じようなものだったし。

「点を奪うためには何が効果的か」ということで
まずは相手DF裏への速い展開を追求しているのが今だが、
それが通じない時にどうするか、も考案・実践しないといけない。
私は「DFを1人かわせばシュート、という状況でのドリブル」だと思っている。
仙台戦までもう3日もないが、
せめてアジエルをどの位置でプレーさせるか、はよく考案してほしい。

もうすぐ上野(笠松めざして)

2006-03-18 10:25:18 | 湘南ベルマーレ(プレビュー・記録など)
連日帰りが零時前後だったとはいえ、平日五日間記事掲載を怠り恐縮です。
金曜は結局会社で徹夜(爆)
一旦寮に戻ってからまたこのへんまできました。

1030発のフレッシュひたちで東海へ。
帰りも東海発のフレッシュひたちの予定。
900円ですむ特急回数券2枚余ってますので入り用な方はぜひ。

試合のこと?車内でひと眠りしてから考えます(苦笑)

ささやかながら昇級(将棋)

2006-03-12 20:08:35 | 趣味(サッカー以外)
今日は午前中が試験。
正午頃からはサッカーもオフの日恒例の将棋@将棋会館。
19時過ぎ迄の7時間で11局、
6連勝を含む9勝2敗で6級から5級へ昇ることができた。

実は昨日も指していたがなんと6局とも敗戦。
最近買った本(前の記事に記載)を参考に
序盤の入り方を変えたら面白いように勝てた。
ポカミスで二つ負けてしまったけど。

「美濃囲い」(振り飛車で多い守備陣形で、
山上に立つ岐阜城がその由来だったかな)
とはよくいったもので、その堅さを今日やっと実感した。
そして振り飛車の鉄則もある程度わかったね。
「打倒居飛車」より「打倒四間飛車」の本が
世に多いのもわかるような気がする。

四月に入ると期末決算で土日出勤不可避だし、
プリンスリーグもはじまる。
今月のうちにもうひと頑張りしたいな。

NIKECUPでは残念ながら、全国を逃す

2006-03-12 00:02:33 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
土曜日はもう1つの湘南対東京Vが行われていた。
NIKE PREMIERCUP JAPAN 2006 関東大会1次リーグ第3日、
湘南ベルマーレジュニアユースとヴェルディジュニアユースとの対戦は
残念ながら1-3で湘南が敗戦した。

4チームでのリーグ戦で行われる1次リーグで1位のみが
全国大会へ出場できるのだが、、
湘南は1勝1分1敗に終わって3勝の東京Vにグループ1位そして全国を
譲ることになった。
ちなみに、前の2試合の結果は
3/4(土)が湘南3-0アズーSC
3/5(日)が湘南0-0柏レイソルユースU-15
だった。

あと1歩のところで全国を逃したのは悔しさも大きいと思うけど
選手にはこの悔しさをバネにもっと巧く、逞しくなってほしいもの。
次のジュニアユースの大きな大会はクラブユース(U-15)。
4月から県大会が始まり、関東大会を経て全国大会は8月だ。