クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージを終えて

2014-04-25 01:12:01 | アジア、韓国のサッカー

AFCチャンピオンズリーグ(ACL) グループステージ 6試合が23日までに終了し、
Round of 16に進出する16チームが決定。
東地区は以下の通りとなった。


まず、順位、勝ち点(得失点差) ☆はグループステージ突破決定
順位は、(1)リーグ全体での勝ち点 (2)勝ち点で並んだ場合は当該チーム間の対戦成績
(3)それも対等な場合はリーグ全体での得失点差 の順番で決定。


(グループE)
1位浦項(ポハン)スティーラース(KOR)   12☆
2位セレッソ大阪                8☆
3位ブリーラム・ユナイテッド(THA)      6
4位山東魯能(CHN)               5

C大阪は最終戦の山東との直接対決で逆転し、3年ぶり2回目のR16進出。
浦項は4年ぶりのR16進出で、東地区唯一の無敗。ブリーラムの平野甲斐は5試合出場1得点。


(グループF)
1位FCソウル(KOR)            11☆
2位サンフレッチェ広島           9☆
3位北京国安(CHN)             6(-1)(対Cコースト 2得点2失点)
4位セントラルコースト・マリナーズ(AUS) 6(-3)

広島は最終戦のCコーストとの直接対決で勝利し、3回目の挑戦で初のR16進出。
昨年準優勝のソウルは2年連続のR16進出でエスクデロ・セルヒオは6試合出場1アシスト。


(グループG) 
1位広州恒大(CHN)              10☆
2位全北(チョンブク)現代モータース(KOR)  8☆(+1)(対メルボルン 2得点2失点)
3位メルボルン・ビクトリー(AUS)        8(±0)
4位横浜F・マリノス                7

横浜FMは9年ぶりのACLだったが最終戦の広州との直接対決で敗れ、グループステージ敗退。
昨年優勝の広州は3年連続のR16進出で、全北は2年連続のR16進出。


(グループH)
1位ウェスタンシドニー・ワンダラーズ(AUS) 12☆(+6)(対川崎F 2得点2失点)
2位川崎フロンターレ              12☆(+2)
3位蔚山(ウルサン)現代(KOR)         7
4位貴州人和(CHN)               4

川崎Fが蔚山との直接対決で勝利してグループ2位をキープし、5年ぶり3回目のR16進出。
Wシドニーは初出場ながらも初のR16進出。そして小野伸二が4試合出場1得点1アシスト。
なお蔚山は連勝スタートも失速して敗退で、増田誓志は2試合出場した後に大宮へ期限付き移籍。



ついで、ノックアウトステージの初戦 Round of 16の組み合わせは以下の通りで、
5/6・7にF1、5/13・14にF2が開催。
H&A 2試合合計での勝者が、9月に開催の準々決勝へ進出。

(5/6)
・セレッソ大阪 - 広州恒大
・全北現代モータース   - 浦項スティーラース
(5/7)
・サンフレッチェ広島 - ウェスタンシドニー・ワンダラーズ
・川崎フロンターレ - FCソウル

(5/13)
・広州恒大 - セレッソ大阪
・浦項スティーラース   - 全北現代モータース
(5/14)
・ウェスタンシドニー・ワンダラーズ - サンフレッチェ広島
・FCソウル - 川崎フロンターレ



最後、日頃少しは見ている韓国勢についてコメントすると・・・
・浦項:昨年に続く外国人選手不在に加え、主力のベテラン選手も手放す苦しい状況でのスタート。
 公式戦最初の4試合で1勝1分2敗だった。しかしその後の11試合で8勝3分と一転快調でKリーグも首位。
 連携が良くなり、特徴のパスのスピードとコースが良くなっている。少なくともR16まではこのまま走れるか。
・ソウル:昨年準優勝したメンバーから外国人3人と主将が(実質)離脱するという大きなメンバー変更あり。
 その影響は特に攻撃面で大きく、Kリーグでは9試合でわずか1勝の11位(12チーム中)。
 一方、ACLでは幸運な得点にも助けられてR16進出。北京戦では少しずつ昨年の良さを取戻しつつあった。
・全北:大変申し訳ないですが、あまり試合は見れていません。
 今年も積極的な補強で、戦力ではリーグNo.1。Kリーグでは2位でACLではグループGの大混戦を勝ち抜く。
 次のR16で最近苦手な浦項を打ち破り、前評判通りの実力を存分に見せつけられるか。

あるクラブのお話。

2014-04-24 23:07:09 | サッカー(その他)
あるクラブのお話。

1992年は当時の2部リーグ(まだプロリーグではない)で3位だったが、天皇杯でJリーグ勢を倒してベスト4進出。
1993年は18試合で16勝2敗、49得点12失点という圧倒的な成績で優勝。そして、Jリーグへ昇格。
翌1994年は1stステージこそ11位だったけど、2ndステージで2位に浮上。そして天皇杯優勝。

今年のこれまでは1993年のような圧倒的な快進撃を見せる可能性を見せつけている。
奇しくも、その時の昇格争いのライバルの1つと、2部リーグでは久しぶりに同じリーグになった。
そういえば、1993年もスタジアムが問題視されて、昇格可能か議論になったこともあった。

1993年とはプロクラブの数も違う。リーグ戦の試合数も違う。そもそも、クラブの経営体制も違う。
マクロ的に見ても、当時と経済環境は違う。その一方、プレーレベルも当時とは違う。
ただ、クラブ生え抜き中心の若き力で上昇気流に乗ろうとしているのは同じかもしれない。

20年あまりの時を経て、もう一度若き力で日本サッカーのトップステージに挑戦するこのクラブに幸せあれ。


ベルマーレユース2014 公式戦日程・結果

2014-04-04 01:10:04 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
ベルマーレユースの2014年公式戦日程・結果を随時Upします。

1.神奈川県U-18サッカーリーグ1部・・・10チームによる2回戦総当たり。
優勝チームは1都7県の代表チームによる昇格決定トーナメントに参加。
(うち2チームがプリンスリーグ関東へ昇格)

(公式サイト)神奈川県サッカー協会
http://www.kanagawa-fa.gr.jp/u-18/league/2014/div1/match01.htm

(1)4/ 6(日) 9:00 vs日大藤沢高 日大藤沢G
(2)4/12(土)15:00 vs日大高    馬入人工芝G
(3)4/20(日)10:00 vs桐蔭学園高 桐蔭学園G
(4)4/29(祝)15:30 vs横浜FCユース 横浜FC西谷G

(5)5/ 3(祝)12:00 vs三浦学苑高 馬入天然芝
(6)5/17(土)10:00 vs相洋高    星槎箱根仙石原G

(7)未定
(8)6/29(日)11:00 vs厚木北高  馬入人工芝G
(9)7/ 6(日)11:00 vs川和高    馬入人工芝G
10節以降は公式発表され次第掲載。


2.クラブユース関東予選
1次予選、2次予選、順位決定戦を経て、関東予選からは合計11チームが全国大会へ出場。
(公式サイト)
http://www.kanto-cy.com/

(1次予選)1部リーグ
1部リーグは6チームによるリーグ戦で、6チームとも2次予選に進出できるが、
順位によって2次予選でのシード順位が異なる。
(1)4/13(日)14:15 vsヴァンフォーレ甲府(山梨県1部) 山中湖きららG
(2)4/26(土)11:00 vsジェフユナイテッド千葉(千葉県1部) 馬入人工芝G 
(3)未判明 vs横浜FC(神奈川県1部)
(4)5/ 6(祝)17:30 vs横河武蔵野FC(東京都1部) 横河電機G
(5)5/11(日)11:00 vsFCトリプレッタ(東京都1部) 馬入人工芝G

(2次予選)
5月下旬から6月下旬に開催。
高円宮杯プレミアリーグ、プリンスリーグ関東に出場している9チームと
1次予選を経た15チーム(1部6チーム、2部9チーム) 計24チームが
6チーム×4グループに分かれてリーグ戦を行う。
上位2チームが全国大会直行、3位が順位決定戦へ進む。


3.クラブユース全国大会
7月下旬~8月上旬に開催。


4.Jユースカップ
9月以降に開催。