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クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

追う者としての強さと、追われる者としての未熟さ そして・・・

2022-12-25 01:31:57 | サッカー(代表)
W杯カタール大会のグループステージは1勝1分1敗、つまり、いくらなんでも2強のどちらかから勝ち点は奪う
(でないと日本サッカーの進歩は示せないだろう)と期待していたところ、
概ね良い意味で期待を上回るものになったことをまずは嬉しく思う。
特に攻撃面は概ね期待以上。W杯で初めて、そして2回目の逆転勝ちをあの相手たちに記録するに至った。
特定の選手がピッチインしていれば抜群の突破ができる所も最終予選の中盤戦から一貫している。

しかし、相手に守備重視で試合に入られるとそれを破るのに四苦八苦するのも最終予選の序盤戦からの課題。
そして、ゴールができないままに試合終盤に入った時に守備陣が判断ミス等から失点するのも同じく課題。
また前半からあの選手たちを投入しないのは、先制後に相手の攻勢を受け切る力も再度形勢逆転する力も未達ゆえでは。

前半先制、リードを保ったまま後半に追加点でそのまま勝利という試合を多くできるようになりたいもの。
(我らの代表がW杯でこうできたのは2010年のデンマーク戦だけ。一方で前半先制から後半逆転負けは3回。)
追う者としての強さが増す一方で、追われる者としての未熟さという課題が改めて見えたこの4年間。
R16では先制しながらも追いつかれ、そこから再度突き放すことができなかった。
一方、ここ10年以上を通して欧州のトップレベルのチームでプレーする選手はさらに増えたが、
CBやGKでそうできている選手が増えてほしい。ここ3大会で無失点勝利の試合がゼロなのもまた事実。
これらの課題の解決あって初めて強豪国への仲間入りできるものと思う。

そして・・・サッカー面では「万博生まれ、平塚育ち」の自分としては、今の日本のサッカーを牽引するのは神奈川だとも強調したくなる。
直近6年で4回リーグ優勝した川崎Fとここ10年様々な面で伸長著しいその育成組織は言うまでもない。
湘南関係でも今大会は遠藤航が主力で山根視来も出場、さらに現所属でリーグ2位の得点の町野修斗も追加選出。
加えて、チームも選手も層の厚い神奈川県の高体連も見逃せない。伊東純也に至っては高校も大学も県内。
来年、県内のJ1は今年度優勝チームと昇格チームを加えて再び4チーム。
ここでトップチームは生き残り、またU-18は年代別代表選手がいても容易に抜け出せない厳しい県リーグを来季こそは突破し関東へ行きたい。

さて・・・自分自身は大変幸運なことにW杯3大会連続参戦できましたが、そのラストマッチはドイツの時の0泊2日チャーター機ツアーのまま。
色々な面での環境の変化はあるけど、今大会を見て、もう一度あの場へ行きたいと思えてきた。
行くなら、家族を連れて、かな。
2回目のアジア開催に20年かかったけど、いつか東(南)アジアのどこかで開催となり、
家族にも、我らが代表を直に応援しながらあの空間の特別さを味わってもらえたら、と思います。

仁川アジア大会 U-21日本代表 各選手プロフィールと 準々決勝 観戦 雑感

2014-09-30 23:49:05 | サッカー(代表)
まず、今回のアジア大会 男子日本代表(U-21)の各選手(20名)のプロフィールについて。 

左から背番号、氏名、同(Roman)、所属チーム、生年月日、所属リーグでの今季出場/得点。
(室屋は、関東大学1部リーグ所属)

なお、選手名の下の行は試合別出場状況で、左から
9/14クウェート(4○1)、9/17イラク(1×3)、9/21ネパール(4○0)、
9/25(R16)パレスチナ(4○0)、9/28(準々決勝)韓国(0×1)の順で
○=フル出場、▽=途中交代、△=途中出場 で、数字は得点数。

GK
18 ポープ・ウィリアム Popp WILIAM (東京VY→東京V)  94/10/21 191/81  J2-1/0 (※)
 -、-、○、-、-

1 牲川 歩見 NIEKAWA Ayumi  (磐田Y→磐田) 94/05/12 194/88  J2-0/0
 ○、○、-、○、○

DF
3 遠藤 航 ENDO Wataru (湘南Y→湘南) 93/02/09 178/75  J2-30/7
 -、○、○、○1、○

6 山中 亮輔 YAMANAKA Ryosuke (柏U18→柏→千葉) 93/04/20 171/65  J2-22/3
 ○、○、○▽、-、-

5 西野 貴治 NISHINO Takaharu (G大阪Y→G大阪) 93/09/14 187/73  J1-12/1
 ○、-、-、-、-

2 室屋 成 MUROYA Sei (青森山田高→明治大)  94/04/05 174/65  関東1-11/0(3アシスト)
 ○、○、○、○、○

4 岩波 拓也 IWANAMI Takuya (神戸U18→神戸) 94/06/18 186/72  J1-20/1
 ○1、○、○▽、○、○

20 植田 直通 UEDA Naomichi (大津高→鹿島)  94/10/24 186/77  J1-14/0
 ○、○、○、○、○

MF
7 大島 僚太 OSHIMA Ryota (静岡学園高→川崎F)  93/01/23 168/64  J1-20/0
 ○1、○、○▽、○▽、○

8 原川 力 HARAKAWA Riki (京都U18→京都→愛媛)  93/08/18 175/72  J2-24/1
 ○▽、○▽、△、○、△

12 矢島 慎也 YAJIMA Shinya (浦和Y→浦和)  94/01/18 171/67  J1-0/0
 △、○▽、○、△、○▽

11 金森 健志 KANAMORI Takeshi (筑陽学園高→福岡) 94/04/04 171/69  J2-22/6
 -、△、-、-、△

17 野澤 英之 NOZAWA Hideyuki (F東京U18→F東京)  94/08/15 180/70  J1-3/0
 -、-、△、-、-

10 中島 翔哉 NAKAJIMA Shoya (東京VY→東京V→富山→F東京)  94/08/23 164/58  J2-28/2→J1-1/0
 ○、○1、○1、○、○

15 喜田 拓也 KIDA Takuya (横浜FMY→横浜FM) 94/08/23  168/58  J1-1/0
 △、-、-、-、-

19 秋野 央樹 AKINO Hiroki (柏U18→柏)  94/10/08 176/65  J1-4/0
 -、-、△、○、○

16 吉野 恭平 YOSHINO Kyohei (東京VY→東京V→広島) 94/11/08 182/70  J2-14/1→J1-0/0
 -、-、-、△、-

FW
14 荒野 拓馬 ARANO Takuma (札幌U18→札幌) 93/04/20 180/60  J2-16/3
 △、-、-、△1、△

9 鈴木 武蔵 SUZUKI Musashi (桐生第一高→新潟) 94/02/11 185/74  J1-21/2
 ○▽2、○、○2、○▽1、○▽

13 野津田 岳人 NOTSUDA Gakuto (広島Y→広島) 94/06/06 175/69  J1-14/2
 ○▽、△、○、○▽、○▽

(※杉本 大地 SUGIMOTO Daichi (京都U18→京都) 93/07/15 186/79  J2-2/0 がケガの為代替)



そして、9/28準々決勝の結果と試合、そして大会を通しての雑感。

(結果) 韓国 1-0日本 文鶴(Munhak)競技場 43,221名
(得点) 88分(韓国)20チャン・ヒョンス(PK)

(雑感)
どアウェイの雰囲気の中、粘り強く守り、時には相手GKも脅かしたが、
終盤、PA内のファウルからのPKで失点。悔しさに満ちた敗戦。
あと2試合戦うこともできたが・・・U-19から続くU-21の活動はここで一区切りとなる。

ただ、クウェート戦とパレスチナ戦を見比べても、試合内容、特に攻撃は良くなっていった。
1チーム1人という制限、十分でない準備期間から、大会を通してチームの成熟は図れた。
特に、遠藤航のアンカー起用は攻守でチームに大きな効果を与えた。
そして、どアウェイの雰囲気で、A代表経験4人・オーバーエイジ2人の混じったU-23のチームと
終盤まで粘り強く均衡を保った。
一方で、またもイラクに勝てなかった、という悔しさは残る。ただ、まだリベンジの機会はあるだろう。
来年からは、今のU-19も混じってリオを目指すが、その時、そしてその先にこの大会の経験はきっと活きる。

さて、このチームはボランチの遠藤、大島、CBの岩波、植田、西野等、
若くして所属クラブで試合経験を重ねる、守備的な位置の選手が多い。
実際、この韓国戦でも、守備の方は光った。一方で攻撃ではまだ物足りなさが残ったが・・・
一方で、A代表は守備的な選手の少なさにずっと悩まされてきている。
それだけに、この年代がいずれA代表にもいい影響を与えられる年代になると、これからも期待します。

なお、対戦相手の韓国は全員U-22、U-23+オーバーエイジなので、来年以降のリオ五輪予選には全員出れない。
この試合は負けたけど、アウェイでの経験も含めて、このU-21日本代表が後に残る経験をしたと強く思う。
韓国は韓国で出場選手の優勝=兵役免除がかかっているが、そのしわよせが後の世代に来るかもしれない。
負け惜しみだといわれるかもしれないけど、2年後、輝くのはこっちの方だ、という思いを持ち続けたい。

ブラジルW杯 グループステージ 各組順位とチーム別の世界ランク等 

2014-06-29 18:13:38 | サッカー(代表)
去る27日(日本時間)にブラジルW杯グループステージが終了。
大会前(6月初旬)にチーム別の世界ランクとUCL出場クラブ所属選手数を把握していたので、
それに付け加える形でグループステージ 各グループの順位別に整理してみました。
やはりスペインの敗退が最大の波乱ですね。
そして、「死の組」と呼ばれていたD組、G組で波乱が起きましたね。

A組:1位ブラジル(3位、14人)、2位メキシコ(20位、4人)、3位クロアチア(18位、4人)、4位カメルーン(56位、2人) ※平均24.25位、6.00人
B組:1位オランダ(15位、8人)、2位チリ(14位、5人)、3位スペイン(1位、23人)、4位オーストラリア(62位、1人) ※平均23.00位、9.25人
C組:1位コロンビア(8位、4人)、2位ギリシャ(12位、6人)、3位コートジボワール(23位、4人)、4位日本(46位、3人) ※ 平均22.25位 4.25人
D組:1位コスタリカ(28位、1人)、2位ウルグアイ(7位、8人)、3位イタリア(9位、13人)、4位イングランド(10位、11人) ※平均13.50位、10.75人
E組:1位フランス(17位、14人)、2位スイス(6位、9人)、3位エクアドル(26位、1人)、4位ホンジュラス(33位、2人) ※ 平均20.50位、6.50人
F組:1位アルゼンチン(5位、11人)、2位ナイジェリア(44位、3人) 、3位ボスニア・ヘルツェゴビナ(21位、4人)、4位イラン(43位、0人) ※平均31.75位、4.50人
G組:1位ドイツ(2位、19人)、2位USA(13位、1人) 、3位ポルトガル(4位、8人)、4位ガーナ(37位、3人) ※平均14.00位、7.75人
H組:1位ベルギー(11位、13人)、2位アルジェリア(22位、2人)、3位ロシア(19位、9人)、4位韓国(57位、1人) ※ 平均27.25位、6.25人

世界ランキングから見た下克上(ベスト:世界ランク21位以下でベスト16進出、ワースト:同10位以上でベスト16進出失敗)
ベスト 1位コスタリカ(28位、1人でグループD1位)、2位ナイジェリア(44位、3人でグループF2位)、3位アルジェリア(22位、2人でグループH2位)
ワースト 1位スペイン(1位、23人でグループB3位)、2位ポルトガル(4位、8人でグループG3位)、3位イタリア(9位、13人でグループD3位)

※UCL出場クラブ所属選手数は、6/5基準。この後に負傷による一部登録変更ある為、最終値ではない、

アジア勢としてのW杯通算100試合目、そして今大会の通算結果は・・・

2014-06-29 18:06:46 | サッカー(代表)

あることをきっかけに、手元で集計して気づいたのですが、
23日(日本時間24日)のオーストラリア対スペイン(×0-3)がアジア勢にとってのW杯通算99試合目でした。
最初の試合は1938年フランス大会のオランダ領東インド(現インドネシア)対ハンガリー(×0-6)で、
AFC(アジアサッカー連盟)が発足した1954年以降はAFC加盟国基準でカウントしています。
(1970年のイスラエル(現UEFA)は含め、オーストラリア(2006年までOFC)は2010年以降カウント)

アジア勢の国別ではトップが韓国の30試合で、日本の16試合、サウジアラビアの13試合が続きます。
ただ、全体の通算成績は14勝23分62敗(PenaltyShootOutは全て引分け扱い)。
そして、南米勢相手にはなんと0勝3分14敗。どのチームも一つも勝てていません。
(上記はいずれも6/23現在)

次のアジア勢のW杯での試合、すなわち通算100試合目が24日(日本時間25日)の日本対コロンビアでした。
この通算100試合目を何としても白星で飾ってほしいし、
南米勢相手に、通算18試合目で初勝利をあげてほしかったですが・・・敗戦。
南米勢相手には0勝3分15敗となり、アジア勢の残り2試合も敗戦。
全体では14勝23分65敗となり、前回南アフリカ大会の2010年6月24日(日本3-1デンマーク)が
現時点での最後のアジア勢のW杯での勝利。

今大会のアジア勢通算が0勝3分9敗だったのは、アジア杯王者で昨年コンフェデレーションズ杯にも出ていた日本の責任が大きいですね・・・
次回、ロシアW杯ではアジア枠(現在4.5)がどうなるか心配ですが、
次回こそは多くの勝利があげられることを願います。
(6/24深夜初回Up、6/29夕方RevUp)


以下の通り、これまでの大会別、チーム別の勝-分-負の状況を記します。
チーム名の後の( )は通算出場回数です。

1.1938年(フランス 15か国出場) 0-0-1
・オランダ領東インド(注1)(1) 0-0-1
 (×0-6ハンガリー)

2.1954年(スイス 16か国出場) 0-0-2
・韓国(1) 0-0-2
 (×0-9ハンガリー、×0-7トルコ)


3.1966年(イングランド 16か国出場) 1-1-2
・北朝鮮(1) 1-1-2、ベスト8
 (×0-3ソ連、△1-1チリ、○1-0イタリア、×3-5ポルトガル)


4.1970年(メキシコ、16か国出場) 0-2-1
・イスラエル(1)(注2) 0-2-1
 (×0-2ウルグアイ、△1-1スウェーデン、△0-0イタリア)
 

5.1978年(アルゼンチン、16か国出場) 0-1-2
・イラン(1) 0-1-2
 (×0-3オランダ、△1-1スコットランド、×1-4ペルー)
 

5.1982年(スペイン、24か国出場) 0-1-2
・クウェート(1) 0-1-2
 (△1-1チェコスロバキア、×1-4フランス、×0-1イングランド) 


6.1986年(メキシコ、24か国出場) 0-1-5
・イラク(1) 0-0-3
 (×0-1パラグアイ、×1-2ベルギー、×0-1メキシコ)

・韓国(2) 0-1-2
 (×1-3アルゼンチン、△1-1ブルガリア、×2-3イタリア)



7.1990年(イタリア、24か国出場) 0-0-6
・韓国(3) 0-0-3
 (×0-2ベルギー、×1-3スペイン、×0-1ウルグアイ)

・UAE(1) 0-0-3
 (×0-2コロンビア、×1-5西ドイツ、×1-4ユーゴスラビア)


8.1994年(アメリカ、24か国出場) 2-2-3
・サウジアラビア(1)2-0-2、ベスト16
 (×1-2オランダ、○2-1モロッコ、○1-0ベルギー、×1-3スウェーデン)

・韓国(4) 0-2-1
 (△2-2スペイン、△0-0ボリビア、×2-3ドイツ)


9.1998年(フランス、32か国出場) 1-2-9
・サウジアラビア(2) 0-1-2
 (×0-1デンマーク、×0-4フランス、△2-2南アフリカ)

・韓国(5) 0-1-2
 (×1-3メキシコ、×0-5オランダ、△1-1ベルギー)

・日本(1) 0-0-3 
 (×0-1アルゼンチン、×0-1クロアチア、×1-2ジャマイカ)

・イラン(2) 1-0-2
 (×0-1ユーゴスラビア、○2-1アメリカ、×0-2ドイツ)


10.2002年(日本/韓国、32か国出場) 5-3-9
・日本(注3)(2) 2-1-1、ベスト16
 (△2-2ベルギー、○1-0ロシア、○2-0チュニジア、×0-1トルコ)

・韓国(注3)(6) 3-2-2、4位 
 (○2-0ポーランド、△1-1アメリカ、○1-0ポルトガル、○G2-1イタリア、△(PSO○)0ー0スペイン、×0-1ドイツ、×2-3トルコ)

・サウジアラビア(3) 0-0-3
 (×0-8ドイツ、×0-1カメルーン、×0-3アイルランド)

・中国(1) 0-0-3
 (×0-2コスタリカ、×0-4ブラジル、×0-3トルコ)


11.2006年(ドイツ、32か国出場) 1-4-7
・サウジアラビア(4) 0-1-2
 (△2-2チュニジア、×0-4ウクライナ、×0-1スペイン)

・日本(3) 0-1-2
 (×1-3オーストラリア、△0-0クロアチア、×1-4ブラジル)

・韓国(7) 1-1-1
 (○2-1トーゴ、△1-1フランス、×0-2スイス)

・イラン(3) 0-1-2
 (×1-3メキシコ、×0-2ポルトガル、△1-1アンゴラ)


12.2010年(南アフリカ、32か国出場) 4-3-7
・オーストラリア(注4)(3) 1-1-1
 (×0-4ドイツ、△1-1ガーナ、○2-1セルビア)

・韓国(8) 1-1-2、ベスト16
 (○2-0ギリシャ、×1-4アルゼンチン、△2-2ナイジェリア、×1-2ウルグアイ)

・日本(4) 2-1-1、ベスト16
 (○1-0カメルーン、×0-1オランダ、○3-1デンマーク、△(PSO×)0-0パラグアイ)

・北朝鮮(2) 0-0-3
 (×1-2ブラジル、×0-7ポルトガル、×0-3コートジボワール)


13.2014年(ブラジル、32か国出場) 0-3-9
・イラン(4) 0-1-2
 (△0-0ナイジェリア、×0-1アルゼンチン、1-3ボスニア・ヘルツェゴビナ)

・日本(5)  0-1-2
 (×1-2コートジボワール、△0-0ギリシャ、1-4コロンビア)

・韓国(9)  0-1-2
 (△1-1ロシア、×2-4アルジェリア、0-1ベルギー)

・オーストラリア(4) 0-0-3
 (×1-3チリ、×2-3オランダ、0-3スペイン)



(注1)オランダ領東インド=現インドネシア
(注2)イスラエル=当時はAFC所属、現在はUEFA所属
(注3)2002年は日本、韓国は開催国として自動的に出場
(注4)オーストラリア=2010年以降はAFC所属として出場、2006年以前はOFC所属として出場。

W杯 各チームの世界ランクとUCL出場クラブ所属人数は?

2014-06-10 23:59:16 | サッカー(代表)
6月3日で登録が締め切られたワールドカップメンバー(各チーム23人)が
5日にFIFA(国際サッカー連盟)公式サイトにUpされていました。
そこで、クラブチームで最高レベルのUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)への出場クラブ(13-14年)に
各チームで所属選手が何名ずついるかを調べてみました。
FIFA世界ランク/チーム名/(人数)の順に、各チーム別、そして各グループ平均を記しています。
(調べたのは5日、6日でしたが、Upするのが遅くなりました・・・)

(グループA) 平均24.25位(平均6.00人)
3位ブラジル(14人)、18位クロアチア(4人)、20位メキシコ(4人)、56位カメルーン(2人)

(グループB) 平均23.00位(平均9.25人)
1位スペイン(23人)、15位オランダ(8人)、14位チリ(5人)、62位オーストラリア(1人)

(グループC) 平均22.25位(平均4.25人)
8位コロンビア(4人)、12位ギリシャ(6人)、23位コートジボワール(4人)、46位日本(3人)

(グループD) 平均13.50位(平均10.75人)
7位ウルグアイ(8人)、10位イングランド(11人)、9位イタリア(13人)、28位コスタリカ(1人)

(グループE) 平均20.50位(平均6.50人)
6位スイス(9人)、26位エクアドル(1人)、17位フランス(14人)、33位ホンジュラス(2人)

(グループF) 平均31.75位(平均4.50人)
5位アルゼンチン(11人)、21位ボスニア・ヘルツェゴビナ(4人)、43位イラン(0人)、44位ナイジェリア(3人)

(グループG) 平均14.00位(平均7.75人)
2位ドイツ(19人)、4位ポルトガル(8人)、37位ガーナ(3人)、13位米国(1人)

(グループH) 平均27.25位(平均6.25人)
11位ベルギー(13人)、22位アルジェリア(2人)、19位ロシア(9人)、57位韓国(1人)

FIFA世界ランクがチームとしての強さの指標の1つとされていますが、
欧州の最高レベルのクラブにいる選手が何人いるかもまた
そのチームの強さの指標になりうるかもしれません。
そして、これは既に明らかかもしれませんが、
世界ランクのグループ別平均を見れば、どのグループが混戦になりそうか、見えそうです。


なお、各選手の所属クラブを国・地域別に集計したものは既に記事になっていました。
これは各国クラブの平均レベルを示す指標の一つともいえそうです。
http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140603-OHT1T50246.html

※負傷によるメンバー交代はまだ認められているので、所属クラブをもとにしたデータは
最終的には上記やリンク先からわずかに変更になる可能性があります。

Jリーグの力を示した東アジアカップ(男子)優勝 ブラジルでもJの力を!

2014-01-01 01:24:58 | サッカー(代表)
2013年の日本サッカーで一番大きかったのはこの東アジアカップ優勝ではないかと個人的に思う。
過去4回優勝できなかった大会で、国内組だけで、しかもアウェイで優勝を勝ち取った。
このことは今の日本サッカーの層の厚さ、そしてJリーグの力強さを示し、新たなスター選手も生んだ。
男子を3試合とも観戦した個人的にも、韓国駐在期間で最も嬉しかったことの一つになるであろう。
アウェイで、しかもああいうこともやってくれた場所で、日韓戦に勝って優勝を決めたのだし。

全員が国内組という新しいメンバー構成ゆえか、試合内容は、3試合ともに決してよくはなかった。
得点シーンの多くは素晴らしく、3試合共にスコアで一時先行しながらも、その後に追いつかれる状況。
中国戦では引分けに持ち込まれた。豪州戦はその直後に再度勝ち越し点。
日韓戦では同点にされてから長く劣勢に立ちながらも守り抜き、後半追加時間に決勝ゴールを得た。
このメンバーでもできるんだ、というところを、3試合を通して示すことができた。

ここで日韓戦の柿谷の2ゴールは改めて特筆しておきたい。
1点目は、自陣深くの青山からのロングフィードに反応して抜け出し、
頭でボールを落としてコントロールしてすかさずシュートし左下隅へ入れる。
2点目は、原口が左から攻め込みシュートし、GKがはじいたこぼれ球をそのまま左上隅へ蹴り込む。
試合を通して2つだけのチャンスで、2つともゴールへ結びつけた彼。その後の人気は言うまでもない。

南アW杯以降、日本代表の主力でJリーグ所属選手が少なくなってから、
Jリーグの観客動員も低下傾向にあった。
しかし、この大会で新たに注目された選手のいるクラブは、その後観客動員も増えていった。
Jリーグの活性化に必要なものは何か。その答えの一つが再認識できただけでなく、
ずっとJリーグのクラブを支えてきた人たちの思いが報われた機会がこの東アジアカップだと感じる。

来るブラジルW杯で、Jリーグ所属選手が1人でも多く活躍し、Jリーグの力を見せつけることを、
願うばかりである。


(以下、試合結果)
東アジアカップ 男子の部(EAFF MEN'S East Asian Cup 2013 Final Competition)
2013/07/21 21:00 K/O 日本(JAPAN)3-3(1-1)中国(CHINA)
ソウルワールドカップ競技場(Seoul World Cuo Stadium) 
【Attn】3,500 【Referee】Benjamin WILLIAMS(AUS)
【Goals】04'(CHN) 8WANG YONGPO(PK), 32'(JPN)16栗原勇蔵, 59'(JPN)30柿谷曜一朗,
60'(JPN) 9工藤壮人, 80'(CHN) 8WANG YONGPO(PK), 86'(CHN)14SUN KE
【Caution】(JPN)03'16栗原勇蔵, 77'5槙野智章
(CHN)42'10ZHENG ZHI, 67'16HUANG BOWEN, 70'5DU WEI
【SH】8-14 【CK】2-7 【FO】26-13 【OS】3-3 【PK】0-2  


2013/07/25 20:00 K/O 日本(JAPAN)3-2(1-0)オーストラリア(AUSTRALIA)
華城総合競技タウン(Hwaseong Sports Complex) 
【Attn】1,458 【Referee】MA Xiaolong(CHN)
【Goals】25'(JPN)32齋藤学, 55'(JPN)21大迫勇也, 75'(AUS)19DUKE,
78' (AUS)29JURIC, 79'(JPN)21大迫勇也
【Caution】(JPN)56'21大迫勇也
(AUS) -
【SH】10-9 【CK】3-3 【FO】12-11 【OS】0-2 【PK】0-0


2013/07/28 20:00 K/O 韓国(KOREA Rep.)3-2(1-0)日本(JAPAN)
ソウル・蚕室総合運動場(Jamsil Sports Complex, Seoul) 
【Attn】47,258 【Referee】Kovalenko VARENTIN(UZB)
【Goals】25'(JPN)30柿谷曜一朗, 33'(KOR)22YUN ILLOK, 90+1'(JPN)30柿谷曜一朗
【Caution】(KOR)20'10HA DAESUNG、25' 4KIM YOUNGGWON、62'27GO YOHAN
(JPN)23'11原口元気、76'28 青山敏弘、82'16栗原勇蔵
【SH】9-5 【CK】12-2 【FO】15-19 【OS】0-1 【PK】0-0




(以下、日本代表の選手別・試合別出場記録)
尚、3試合とも、布陣は4-2-3-1。
○=先発、△=途中出場、▽=途中交代、G=得点、C=警告
No. Name(漢字 Roman)     Team(漢字 Roman) Position/ 7/21 / 7/25 / 7/28 
1 林 卓人  HAYASHI Takuto  仙台  Sendai     GK / - / - / - 
12西川 周作 NISHIKAWA Shusaku 広島  Hiroshima    GK  / ○  / - / ○
23権田 修一 GONDA Shuichi   F東京 F.Tokyo    GK / - / ○  / -
3 駒野 友一 KOMANO Yuichi  磐田  Iwata      右SB / ○  / -  / ○ 
16栗原 勇蔵 KURIHARA Yuzo   横浜FM YokohamaF.M.  CB  / ○GC / △81 / ○C
35千葉 和彦 CHIBA Kazuhiko  広島  Hiroshima  CB / - / ▽81 / -
4 森脇 良太 MORIWAKI Ryota  浦和  Urawa    右SB / - / ○ / -
5 槙野 智章 MAKINO Tomoaki  浦和  Urawa    左SB / ○C / - / ▽51
36 森重 真人 MORISHIGE Masato F東京 F.Tokyo   CB / ○ / - / ○
26 鈴木 大輔 SUZUKI Daisuke  柏   Kashiwa   CB / - / ○ / -
28 青山 敏弘 AOYAMA Toshihiro 広島  Hiroshima  DMF / ▽65 / - / ○C
29 高萩洋次郎 TAKAHAGI Yojiro 広島  Hiroshima  OMF / ○ / - / ▽87
20 高橋 秀人 TAKAHASHI Hideto F東京 F.Tokyo   DMF / △65 / ○ / -
17 山口 螢  YAMAGUCHI Hotaru C大阪  C.Osaka   DMF / ○ / △61 / ○ 
31 扇原 貴宏 OGIHARA Takahiro C大阪  C.Osaka   DMF / - / ▽61 / -
6 徳永 悠平  TOKUNAGA Yuhei F東京 F.Tokyo   左SB / - / ○ /△51
33 豊田 陽平 TOYODA Yohei   鳥栖  Tosu    FW / - / ○ / △87
14 山田 大記 YAMADA Hiroki   磐田  Iwata    右MF / - / ○ / △69
30 柿谷曜一朗 KAKITANI Yoichiro C大阪  C.Osaka   FW / ▽G87 / - / ○GG
32 齋藤 学   SAITO Manabu  横浜FM YokohamaF.M. 右MF / △71 / ▽G73 / -
9 工藤 壮人 KUDO Masato    柏   Kashiwa   右MF / ○G  / △73 / ▽69
21 大迫 勇也 OSAKO Yuya    鹿島  Kashima    OMF / △87 / ○GGC / -
11 原口 元気 HARAGUCHI Genki  浦和  Urawa     左MF / ▽71 / -  / ○C



(追伸)ベストメンバーで挑んだ女子も2試合観戦したが、こちらは今の課題を突き付けられる結果に。
女子にとっては今年は女子W杯予選(女子アジアカップ)の年。
今の課題を乗り越え、もう一度世界へ挑戦できることを願ってやまない。

東アジアカップ日本代表メンバー23名 Japan National Team Member for East Asian Cup

2013-07-18 01:30:55 | サッカー(代表)
東アジアカップ 日本代表 23名が去る15日に発表されました。
左から位置、姓名(漢字 Roman)、生年月日、所属チーム(漢字 Roman)、
Aマッチ出場/得点(GKは失点)、今年のJリーグ[出場/得点] です。
(7/18深夜 背番号追記)


GK1 林 卓人  HAYASHI Takuto   82.08.09  188/87 仙台  Sendai   0/0   [17/0] 
GK12西川 周作 NISHIKAWA Shusaku 86.06.18  183/81 広島  Hiroshima  8/-3  [16/0] □
GK23権田 修一 GONDA Shuichi   89.03.03  187/85 F東京 F.Tokyo  1/-2   [17/0]○□
DF3 駒野 友一 KOMANO Yuichi   81.07.25  172/76 磐田  Iwata   75/1   [17/0] 
DF16栗原 勇蔵 KURIHARA Yuzo   83.09.18  184/78 横浜FM YokohamaF.M.17/2  [16/2] □
DF35千葉 和彦 CHIBA Kazuhiko   85.06.21  183/77 広島  Hiroshima (初召集) [17/1]
DF4 森脇 良太 MORIWAKI Ryota   86.04.06  177/75 浦和  Urawa   2/0   [17/2]
DF5 槙野 智章 MAKINO Tomoaki   87.05.11  182/77 浦和  Urawa   11/1  [17/3]
DF36森重 真人 MORISHIGE Masato  87.05.21  183/74 F東京 F.Tokyo  0/0  [16/0]
DF26鈴木 大輔 SUZUKI Daisuke   90.01.29  181/78 柏   Kashiwa  0/0   [10/1]○
MF28青山 敏弘 AOYAMA Toshihiro  86.02.22  174/73 広島  Hiroshima 0/0   [16/1]
MF29高萩洋次郎 TAKAHAGI Yojiro  86.08.02  183/72 広島  Hiroshima (初召集) [14/3]
MF20高橋 秀人 TAKAHASHI Hideto  87.10.17  183/75 F東京 F.Tokyo  5/0   [16/2] □
MF17山口 螢  YAMAGUCHI Hotaru  90.10.06  173/72 C大阪  C.Osaka  (初召集) [17/6]○
MF31扇原 貴宏 OGIHARA Takahiro  91.10.05  184/72 C大阪  C.Osaka  (初召集) [16/1]○
MF13柴崎 岳  SHIBASAKI Gaku   92.05.28  175/64 鹿島  Kashima  0/0   [17/2]
⇒MF6徳永悠平  TOKUNAGA Yuhei 83.09.25 180/77 F東京 F.Tokyo  7/0   [17/0]○
FW33豊田 陽平 TOYODA Yohei    85.04.11  185/79 鳥栖  Tosu    (初召集) [17/12]
FW14山田 大記 YAMADA Hiroki   88.12.27  173/66 磐田  Iwata   0/0   [17/6]
FW30柿谷曜一朗 KAKITANI Yoichiro 90.01.03  177/68 C大阪  C.Osaka  (初召集) [17/10]
FW32齋藤 学   SAITO Manabu   90.04.04  169/68 横浜FM YokohamaF.M.(初召集)[14/3]○
FW9 工藤 壮人 KUDO Masato    90.05.06  177/74 柏   Kashiwa   0/0  [17/10]
FW21大迫 勇也 OSAKO Yuya     90.05.18  182/73 鹿島  Kashima   0/0   [16/7]
FW11原口 元気 HARAGUCHI Genki  91.05.09  177/63 浦和  Urawa    1/0   [16/7]

  
初召集は7名で、うち4名はロンドン五輪世代。
ロンドン五輪世代からは10名が選出され、特にFWは7名中5名がロンドン五輪世代。
所属チーム名の後ろの
○:2012ロンドン五輪代表(18名中6名が選出)
□:2013コンフェデレーションズカップ代表(23名中4名が選出)

東アジアカップ 韓国代表23名 メンバー

2013-07-18 01:23:16 | サッカー(代表)
東アジアカップ 韓国 男子国家代表 23名が去る11日に発表されました。
左から位置、背番号、姓名(ハングル)、生年月日、身長/体重、所属チーム(ハングル)、
Aマッチ出場/得点(GKは失点)、姓名(カタカナ読み)、所属チーム(漢字)、
今年のK・Jリーグ[出場/得点](7/18現在) です。
(7/17深夜 背番号追記)

GK1 정성룡 85.01.04 190/86 수원  50/-43   チョン・ソンニョン 水原   [17/0] ○□
GK40이범영 89.04.02 199/94 부산    0/0  イ・ボミョン    釜山  [17/0] ○□
DF2 김창수 85.09.12 179 /72 가시와   5/0 キム・チャンス   柏(J1) [14/0] ○□
DF6 홍정호 89.08.12 188 /77 제주   14/0   ホン・ジョンホ   済州  [5/1]
DF33김진수 92.06.13 177 /67 니가타 (初召集)   キム・ジンス    新潟(J1)[15/0]
DF29이용  86.12.24 180 /74 울산 (初召集)   イ・ヨン      蔚山  [19/1]
DF20황석호 89.06.27 182 /71 히로시마 1/0   ファン・ソッコ   広島(J1) [10/1]○
DF24장현수 91.09.28 187 /77 FC도쿄   1/0   チャン・ヒョンス  F東京(J1)[13/0] □
DF4 김영권 90.02.27 187 /74 광저우   10/1   キム・ヨングォン  広州恒大(CSL) ○□
DF14김민우 90.02.25 172 /69 도스 (初召集) キム・ミヌ     鳥栖(J1)[17/1]
MF10하대성 85.03.02 182 /73 FC서울   7/0    ハ・デソン     ソウル [16/1]
MF27고요한 88.03.10 170 /65 FC서울   3/0    コ・ヨハン     ソウル [19/4]
MF19염기훈 83.03.30 182 /80 경찰    46/3   ヨム・ギフン    警察(K-Cha)[15/4]
MF34고무열 90.09.05 185 /78 포항 (初召集)   コ・ムヨル     浦項  [15/5]
MF22윤일록 92.03.07 178 /65 FC서울 (初召集) ユン・イロク    ソウル [14/2]
MF7 조영철 89.05.31 181 /74 오미야  3/0    チョ・ヨンチョル  大宮(J1)[16/1] 
MF26이승기 88.06.02 177 /67 전북    5/0   イ・スンギ     全北  [14/2]  □  
MF15박종우 89.03.10 180 /74 부산    3/0   パク・ジョンウ   釜山  [16/2] ○□
MF13한국영 90.04.19 183 /73 쇼난    1/0   ハン・グギョン   湘南(J1)[16/0]  □
MF16이명주 90.04.24 175 /68 포항    2/0   イ・ミョンジュ   浦項  [17/5]  □
FW38김동섭 89.03.29 187 /80 성남 (初召集)   キム・ドンソプ   城南  [19/6]   
FW9 서동현 85.06.05 188 /72 제주    4/0   ソ・ドンヒョン   済州   [13/3]
FW17김신욱 88.04.14 196 /93 울산    17/1   キム・シヌク    蔚山  [18/12] □


初召集は6名で、うち5名はロンドン五輪世代。
ホン・ミョンボ監督が昨年まで数年間代表監督として指導してきたロンドン五輪世代からは
14名が選出。
また、Jリーグから召集の7名はいずれも五輪世代もしくは五輪代表です。

所属チーム名の後ろ
J1=J1リーグ、K-Cha=Kリーグチャレンジ(2部)、CSL=中国超級リーグ(1部)、
特記なしはKリーグクラシック(1部)。
○:2012ロンドン五輪代表(18名中6名が選出)
□:2013.6W杯最終予選代表(25名中10名が選出)

【7/25東アジア杯】華城総合競技タウンへのアクセス

2013-07-16 01:01:07 | サッカー(代表)
7/;25(木)に女子の日本対北朝鮮(1715~)、男子の日本対オーストラリア(2000~)が開催される
華城総合競技タウン(ファソンチョンハプキョンギタウン)へのアクセスをご紹介します。
なお、対応する韓国語表記は、下の方にまとめて書いておりますので、必要に応じて参照してください。
(7/15深夜 水原からのバス情報と水原駅⇒ソウル方面の列車情報を一部RevUp)



1.競技場へ向かう
(1)水原駅から市内バスで向かう
橋上改札・地下改札の2つがありますが、橋上改札からのほうがわかりやすいと思います。
改札を出て、東口(明らかに栄えているほう)から階段を降りると、観光案内所があります。
(観光案内所)


この観光案内所から右(南)の方向に2分ほど歩くと、バスのプラットフォームが見えます。
一番奥(車道寄りの)のプラットフォームから、乗るべき38番と33番のバスが発車します。
(バスのプラットフォーム)



・38番:昼間は7分毎に出発。所要40分、「華城消防署(ファソンソバンソ)」で下車して徒歩10分。
・33番:昼間は20分毎に出発。所要40分、「華城総合競技タウン」で下車してすぐ。
(出退勤の時間帯は時間はもっとかかると思いますので、ご注意ください)
いずれも料金は現金で1,200ウォンです。

38番・33番は水原駅前周辺が起点・終点ですが、
他に水原市街の他の所から、水原駅前を経由して競技場方面へ向かうバスがあります。
水原駅での乗り場は38番・33番と同じで
いずれも料金は現金で1,200ウォンです。

・32番:亜州大(アジュデ)⇒キャッスルホテルのすぐ東(ウーマンアパート)⇒
水原駅⇒ヒャンナム周辺⇒水原駅⇒キャッスルホテル付近⇒亜州大  30分毎。
空港バスが発着するキャッスルホテル近くも通る。
ヒャンナム周辺では循環し、行きは遠回り(帰りは水原駅まで33番と同じ)
行き・帰りとも「華城総合競技タウン」で下車。

・35番:長安門(チャンアンムン)⇒八達門(パルダルムン)⇒
水原駅⇒ヒャンナム周辺⇒水原駅⇒八達門⇒長安門  昼間は20分毎。
ヒャンナム周辺では循環し、行きは「ヒャンナム邑事務所(ヒャンナムウプサムソ)」で下車。
帰りは、「華城消防署」から乗車(帰りは水原駅まで38番と同じ)。



(頻発している38番バスの案内)



「華城消防署」停留所はスーパー「Homeplus」の目の前で、ここから北へ10分ほど歩くと競技場です。
水原駅から来るときはHomeplusと道路を挟んで反対側の停留所で降ります。
(華城消防署バス停)


(バス停のすぐそばにある「Homeplus」)


(華城消防署から競技場までの道 地図で表記)


なお、35番バスを降りる「ヒャンナム邑事務所」停留所は、
Homeplusの前の交差点から1,2分ほど右(西)へ歩いた所にあります。

(競技場の全景模型)体育館と一体になっています。



帰りのバスは23時台までありそうですが、夜なのでバスの本数は少なくなります。
競技場の前(道路を渡らない)で33番か32番を待つか、
Homeplusのすぐ前(道路を渡らない)で38番か35番を待つことになります。
いずれの場合も、水原駅前のバス停の名前は「駅前市場(ヨクジョンシジャン)」という名前です。
水原華城方向のホテルへ戻る方は35番、キャッスルホテル方向へ戻る方は32番に乗れば
乗り換えなしで行くことができます。
なお、38番が一番本数が多く、かつ遅くまである一方で、
32番は22時過ぎ~22時半頃に早く終わります。

(華城総合競技タウン バス停)すぐ後ろに見えるのが競技場


(33番バスの案内)



(2)地下鉄2号線・4号線 ソウル/舎堂(サダン)駅から8155番バスで直行 
舎堂駅のバス停の場所は4番出口近く(と思われます)。
(場所の様子は、間に合えばUpします)
所要70分前後、20分毎、現金で2,100ウォン。
降りるべき「ヒャンナム文化院・ヒャンナム邑事務所」停留所は、
上記1(1)にあるスーパー「Homeplus」の近くで、かつHomeplusと競技場を結ぶ道路の上にあります。


なお、帰りの最終は2120ですので、男子の日本対オーストラリアが終わった後では乗れません。
ソウルに戻るには、水原駅経由の(1)の方法だけとなります。


(3)仁川空港から直行
仁川空港発から07:40, 10:20, 12:20, 16:20, 20:10の5本。
ヒャンナムまで1時間50分ほど、11,100ウォン。
降りるべき「ヒャンナム文化院・ヒャンナム邑事務所」停留所は、
上記1(1)にあるスーパー「Homeplus」の近くで、
「Homeplus」と競技場を結ぶ道路の上にあります。

なお、空港に戻る便は最終が1720発ですので、試合終了後には乗れません。

(仁川空港 交通案内 英語版)
http://www.airport.kr/airport/traffic/bus/busList.iia?flag=E

(その中に記載されている時刻表 英語版)
http://www.airport.kr/airport/traffic/bus/busView.iia?seq=601&flag=E

なお、空港バスでは案内放送は期待できないので、運転手に乗車時に
「ヒャンナムエソ ネリゴ シッポヨ」
(意味:ヒャンナムで降りたいです 韓国語表記:향남에서 내리고 싶어요)と
一言伝えたほうがよいと思います。



(4)日本語OKのタクシーを貸切
お金はかかりますが、タクシー利用なら、ソウル市内まで日付が変わらないうちに戻ることが可能。
人数次第ではタクシーも有効かもしれません(別の目的で小生も1度利用したことがあります)

(KRタクシー )
http://www.seoulnavi.com/tour/77/

(MKタクシー)
http://www.konest.com/contents/traffic_info_detail.html?id=5493




2.競技場周辺について
水原駅からのバスを降りる「華城消防署」のすぐ前には、1(1)の通り総合スーパー「Homeplus」があり、
夜12時まで営業していてフードコートもありますので、時間つぶしにはちょうどいいと思います。
Homeplusの北側の道路を挟んだところに、にはカフェや他の飲食店もあります。

Homeplusから競技場まではまっすぐ北に歩いて徒歩10分程度で、
途中右手にSPA施設やスクリーンゴルフもありますが、周辺はまだまだ開発途上だと伺わせます。
夜の競技場周辺ではタクシーを捕まえられるか正直怪しいですが、
Homeplus周辺でしたら夜でもタクシーを捕まえられる可能性はある程度ありそうです。



3.ソウルと水原の間のアクセス

競技場周辺は交通の不便なところですので、公共交通機関だけでソウル市内へ確実に帰れるとは断言しにくいです。
それでもどうしてもソウル市内に泊まりたい方は、行きは上記2の舎堂~ヒャンナムの直行バスを使うとよさそうです。

競技場周辺へ行く途中で水原市内(例えば世界遺産の水原華城)へ寄りたい方は、市販のガイドブックか、
このブログの水原W杯競技場へのアクセスの記事をご覧になっていただけたらと思います。
http://blog.goo.ne.jp/c_setagaya/e/fcc4f5d068a36e4d7c87265e9d1cacd9


帰り、市内バスかタクシーで順調に水原駅まで戻れる場合には、
以下(1)(2)いずれかで水原駅からソウル市内へ戻れます。


(1)水原駅からソウル駅もしくはその南の龍山(ヨンサン)駅まで以下の列車で戻れます。
ソウルまでの料金はセマウル号が4,800ウォン、ムグンファ号が2,600ウォンです。
座席が満席の場合は、立席(イプソク)になり、料金は割安になります。

ソウル駅行き
ムグンファ号     2323⇒2353
セマウル号      0002⇒0033
龍山駅行き
ムグンファ号     2330⇒0000
ムグンファ号     2340⇒0011
ムグンファ号     2347⇒0018

※水原駅からソウル市内方向へは地下鉄もありますが、ソウル駅まで1時間以上かかり、
かつ遅い時間帯では途中乗り換えが必要なので、あまりおすすめしません。
最終電車は、水原2338(1号線)2357クムジョン2403(4号線)2444ソウル駅 となり、
運賃は1,750ウォンです。


(2)水原駅東口のロータリーにあるバス停留所から、3000番のバスで江南(カンナム)駅へ戻れます。 
所要80分。料金は現金で2,100ウォン。
昼間は約6分毎ですが、深夜(少なくとも平日は0時過ぎでもありそうです)は
運転間隔が空きます。

(水原駅の3000番のバス乗り場の位置)
※競技場からの帰りのバス38番・33番の降車バス停から
まっすぐ北に1,2分歩くと着きます。


(バス停の目印)
※バス停の看板にバス番号が小さく書かれています。
左に見えるのは水原駅の駅ビル(AK PLAZA)です。




4.交通手段・目的地等のハングル書きとその読み方
(外来語は日本語読みと若干異なることがあります)


(1)出発地・目的地周辺
・華城総合競技タウン:화성종합경기타운/ファソンチョンハプキョンギタウン
(会場)

・水原駅:수원역/スウォンヨク  1号線、汽車
(会場へのアクセスの拠点。32・33・35・38番バスが発着)

・亜州大:아주대/アジュデ
(学生街で、水原W杯競技場の近くでもある)

・ホテルキャッスル:호텔캐슬
(空港バスが発着する所でもある)

・ウーマンアパート:우만아파트
(ホテルキャッスルから東へ1,2分歩いたところにある32番のバス乗り場)

・長安門:장암문/チャンアンムン
(水原華城の北の正門。35番バスに乗れる)

・八達門:팔달문/パルダルムン
(水原華城の南の正門。ここからも35番バスに乗れる)

・華城消防署:화성소방서/ファソンソバンソ
(38番バスに乗ったら降りる停留所。帰りは35番・38番の乗り場)

・ヒャンナム文化院・ヒャンナム邑事務所:
향남문화원・향남읍사무소/ヒャンナムムンファウォン・ヒャンナムウプサムソ
(8155番バスか空港バスに乗った時に降りる停留所)

・ヒャンナム邑事務所:
향남읍사무소/ヒャンナムウプサムソ
(35番バスに乗った時に降りる停留所)

・華城総合競技タウン:화성종합경기타운/ファソンチョンハプキョンギタウン
(32番・33番バスに乗ったら降りる停留所)

・駅前市場:역전시장/ヨクジョンシジャン
(競技場から水原駅まで帰るときの、水原駅前の終点のバス停のこと。
水原駅という名前ではないですが、水原駅前なのは確かです)

・チケット売り場:메표소/メピョソ(売票所という意味)

・バス停留所:버스정류소/ボスチョンリュソ


(2)移動手段
・市内バス:시내버스/シネボス
 (水原~ヒャンナムの32番・33番・35番・38番のこと)
・タクシー:택시/テクシ
・座席バス:자석버스ジャソクボス
 (舎堂~ヒャンナムの8155番のこと)
・空港バス:공항버스コンハンボス
 (Limousineでも通じると思います)
・汽車:기차/キチャ(韓国では列車のことをこういうことが多い)
・セマウル:새마울(特急列車のこと)
・ムグンファ:무궁화(急行列車のこと)
・ヌリロ:누리로(急行電車の一種)


(3)ソウル市内の拠点
・ソウル駅:서울역/ソウルヨク  1号線、4号線、空港鉄道、汽車
 ソウル駅・明洞周辺から水原方面へ行くには汽車が速い。 
・江南駅:강남역/カンナムヨク 2号線、新盆唐線
 江南地区から水原方面各地へ直行するバスあり。 
・舎堂駅:사당역/サダンヨク  2号線、4号線
 ソウル市内からバスで直行したいときはここから乗車。
・龍山駅:용산역/ヨンサンヨク 1号線、汽車
・永登浦駅:영등포역/ヨンドゥンポヨク 1号線、汽車
・仁川空港:인천공항/インチョンコンハン

東アジアカップ 日本からのチケット前売購入方法

2013-07-02 00:25:33 | サッカー(代表)
本日7/1(月)から、東アジアカップのネットでのチケット販売が開始されました。

http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2013/334.html

以下のように、ごく簡単ですが、事前購入した方がよさそうな
7/28日韓戦@蚕室のチケットを例にして、
日本からのネットでの購入方法をご案内します。

購入サイトとなるINTERPARKはEnglish版以外に日本語版もありますが、
この大会はEnglishだけ可能なようです。

(東アジアカップのチケットの一覧)
http://ticket.interpark.com/Global/Index.asp?Kind=spo

購入画面へ入る前に、メールアドレス登録が必要になります。

なお、チケット購入画面に入る時に
表示される時間はあくまで第1試合の時間です(7/28だと5:15PM)。

03 Select Seat Price:
(Resereve Seatの場合)指定席は1階のようです。
1class:1階メインスタンド・1階バックスタンド
2class:1階ゴール裏
画像の左側(南側)が日本側、右側(北側)が韓国側になります。
(PRESS席があるほうがメインスタンドの為)



色がグレーのところは、INTERPARKでは販売されないか、
既に売り切れのところのようです。

(Non Reserved Seatの場合)自由席は2階のようです。
2class(2ndfloor Wside) 30,000 Won
2class(2ndfloor Eside) 30,000 Won
3class(2ndfloor Nside) 20,000 Won
3class(2ndfloor Sside) 20,000 Won
W=メインスタンド、E=バックスタンド、N=ゴール裏(韓国側)、S=ゴール裏(日本側)

席種とわず、Ticket手数料は1枚2,000Wonのようです。


04 Select Discounts:残念ながらこの大会では関係なさそうです。

05 Delivery Method/Confirm Ticket Order: 
  この大会では「Venue Pick-Up 」(会場受取)だけのようです。
  受付完了後に画面表示されるチケット情報を(印刷して)会場持参してください。
  ついで、お名前、電話番号(数字のみ)を

06 Payment:
  決済用クレジットカード番号を入力します。
  なお、決済は日本発行のカードで可能で、VISA・MASTER・JCBはOKですが、AMEXはNGです・・・。

入力を終えて、「Payment」を押して、
「Thank you.Your payment has been processed.」というタイトルの画面になれば決済成功です。

その画面に画面右に、
「Check Ticket Details」
「Print Ticket Details」が表示されていますので、必要に応じてどうぞ。

なお、キャンセルは27日(土)朝11時まで可能で、手数料はキャンセル時期によって0~10%となります。



男子の日韓戦以外では、女子の7/20の日本対中国は
(後に男子の韓国対豪州戦がある為)
メインスタンドなどいい席でご覧になりたいならば、
前売りをおすすめします。

(東アジアカップの日程)日本戦のみ表記
(1)7/20(土)1615~ (女子)日本対中国@ソウルW杯
(2)7/21(日)2100~ (男子)日本対中国@ソウルW杯
(3)7/25(木)1715~ (女子)日本対北朝鮮、2000~(男子)日本対豪州@華城
(4)7/27(土)2000~ (女子)日本対韓国@ソウル蚕室
(5)7/28(日)2000~ (男子)日本対韓国@ソウル蚕室

(チケット価格)
(1)(5):1等席5万ウォン、2等席3万ウォン、3等席2万ウォン
それ以外:指定席1万5千ウォン、自由席1万ウォン