クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

先制点の有無と、その原因が試合を決めてしまう・・・(J1第14節・1-3東京)

2010-07-31 23:52:40 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010 J1リーグ第14節 2010/07/25 18:05開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ 1-3(前半0-2) FC東京
【入場者数】12,737人【天候】晴のち雨、弱風 29.0℃ 76%
【主審】吉田寿光【副審】大塚晴弘/大川直也
【得点】39分(東京)3森重真人、44分(東京)22羽生直剛、58分(東京)39大黒将志、62分(湘南)22中村祐也(2)
SH:8-19  GK:12-6 CK:6-7  直接FK:6-13  間接FK:5-3
【警告】(湘南)23分40エメルソン(1) (東京)78分8松下年宏



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           39都築龍太

5臼井幸平  3ジャーン     6村松大輔   24小澤雄希

     41永木亮太         8坂本紘司
                          
 7寺川能人     40エメルソン      11阿部吉朗      

           38ヴァウド


SUBは
GK16植村慶、DF4山口貴弘、DF30島村毅、MF15ハン・グギョン、
MF17馬場賢治、FW9田原豊、FW22中村祐也
監督: 反町康治

選手交代は
46分:24小澤→30島村毅
59分:40エメルソン→22中村祐也
67分:38ヴァウド→9田原豊



東京のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

             1塩田仁史

14中村北斗  6今野泰幸      17キム・ヨングン  8松下年宏

       3森重真人        10梶山陽平

19大竹洋平                      22羽生直剛

     16リカルジーニョ       39大黒将志


SUBは
GK21阿部伸行、DF4高橋秀人、DF33椋原健太、MF11鈴木達也、
MF18石川直宏、FW9赤嶺真吾、FW13 平山相太
監督:城福浩

選手交代は
46分:16リカルジーニョ→9赤嶺真吾
75分:19大竹→33椋原健太
81分:3森重→4高橋秀人



自らの決定機で先に点をとれず、その後に先制点を与えてしまう。
その先制点を決めるかどうかと、そのことを端に発した選手交代で試合が決まってしまったように感じる。

ハーフタイムでの選手交代の理由は
「失点のシーンで、1対1で負けていては話にならない」。
ハーフタイムコメント「作業量を維持すること・オンとオフの1対1をしっかりやれ」
の後半の意図はこの質疑応答を訊いてリプレイをみればわかるにはわかる。
(BS-TBSの実況者はわからなかったし、ふつうわからないだろうな)
監督が2失点のシーンに相当に怒り心頭だったのも推測できる。

録画を見ると、1失点目では相手のクロスとダイビングヘッドのタイミングの早さに対して一か八かのオーバーヘッドのクリアで対抗を試みていたが、もう少し確率の高い方法はあったかもしれない。(遅れても身体をつけることで、相手の頭の向きを少しでもゴールから遠ざけるなど)ただ、あれはクロスを上げられたりそこまで持ち込まれたほうも問題。
この試合、この場面に限らず、相手の能力が高い場合・・・ただでさえ、ボールを出すタイミングを決めるのは攻撃側。特にPA内・・・ただ単に「先にボールに触れ」とかキレイごとだけでなく「先に触られたとしても少しでもゴール方向から遠ざける」ための悪あがきをしてほしい。

あと、2失点目は、最後は彼のクリアミスかもしれないが、そもそもその前にクリアしきれないのもどうかと思う。

いずれにせよ、この交代で、特定の1選手だけが悪いという空気が生まれなければいいが。その空気が生むのは消極性しかないのだし。
ましてやその選手は攻撃では機能していたしね。

そして、この交代で1枠をムダに使ったようにも感じる。
ただでさえ新外国人2人がどれだけプレーできるか全くの未知数の中、結局坂本、寺川のベテラン2人に代わる選手を入れる枠がなくなってしまったからだ。

年長者だけにあまり悪くいいたくもないが、それでもこの試合の寺川が良かったとはいいにくい。
運動量やスピードの面での厳しさは感じざるをえないし、寺川ならではの貴重なボールの散らしがこの試合では見えなかった。
(一方、永木がその役割をできるようになっているのは大きい)
むしろ、本来ならば坂本、寺川どちらかからスタメンを奪う選手が出てこないといけないくらいで・・・
(今回は田村の出場停止が大きいのだろうが)

ちなみに、二人がフル出場した試合は今年4試合あって2分2敗(2分は山形、磐田。2敗は横浜そしてこの東京)。
昨年第3クールでも4試合あってその内訳は1勝1分2敗。
なお、今年の湘南の3勝のうち2勝(仙台、京都)は寺川が途中出場している2試合がいずれもあてはまる(坂本は途中出場)。
スタメン・ベンチ問わず、そのプレーがより活きる展開で彼をみてみたい。

一方で新外国人2人はまだ機能しているとはいいがたい。そのために交代枠を2つ使っているといってもいい。
名古屋戦、清水戦の後には残留を懸けた直接対決が3試合続く。そんな中、交代枠2つを彼らの為に使いながら彼らのフィットを待てる時間は決して長くない。本人たちもそうだろうが、早く結果がほしい。

残留戦線生き残りの直接対決で勝利!(J1第13節・1-0京都)

2010-07-20 00:32:02 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010 J1リーグ第13節 2010/07/18 18:04開始
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
京都サンガF.C. 0-1(前半0-0)  湘南ベルマーレ
【入場者数】11,705人【天候】晴、弱風 29.2℃ 65%
【主審】木村博之【副審】石川恭司/ 数原武志
【得点】46分(湘南)11 阿部吉朗(4)
SH:23-3  GK:3-20 CK:7-3  直接FK:12-11  間接FK:5-2
【警告】(京都)23分13柳沢敦、41分16安藤淳 (湘南)57分2田村雄三(4)、63分39都築龍太(1)



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           39都築龍太

4山口貴弘   3ジャーン     6村松大輔   24小澤雄希

     41永木亮太         2田村雄三

           8坂本紘司
                          
 40エメルソン     9田原豊       11阿部吉朗      


登録上は雄三がDF、山口・小澤がMFだったが、実際は上記のような4-2-1-3の布陣にみえた。


SUBは
GK16植村慶、DF30島村毅、MF7寺川能人、MF22中村祐也、
MF33遠藤航、FW36三平和司、FW38バウド
監督:反町康治

選手交代は
56分:40エメルソン→7寺川能人
73分:9田原→38バウド
88分:24小澤→30島村毅



京都のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

            1平井直人

22渡邉大剛  24増嶋竜也      4水本裕貴    8中谷勇介

      26角田誠            16安藤淳

31宮吉拓実                      13柳沢敦

       10ディエゴ       9ドゥトラ


登録上はFWが9番、13番の2人だったが、前半途中までは上記のような布陣にみえた。


SUBは
GK30児玉剛、DF7片岡洋介、MF3チエゴ、MF17中村太亮、
MF18加藤弘堅、FW2西野泰正、FW28金成勇
監督:加藤久

選手交代は
58分:31宮吉→3チエゴ
58分:22渡邉→18加藤弘堅
72分:13柳沢→17中村太亮


後半開始の相手キックオフから押し込まれたものの、そこからのカウンター攻撃そしてその2次攻撃で先制に成功。
残り時間、湘南は1度チャンスをつくれたもののそれ以外はボールを前方に運ぶことすらできずに
京都の波状攻撃にさらされるが、相手のシュートミスも多くてなんとか失点を免れたままロスタイム3分の後に勝利。
まだ日の明るかった前半はチャンスらしいチャンスをつくれなかったが(記録上、シュートは1本だけらしい)
後半は日が沈んだからか、「週末夜の西京極」*特有の!?強さをみせることができた。

少ないチャンスを活かして得点、という形をみせることができたのは今までどおり。
相手の攻勢をしのぐ、という形も今までどおりだが、今回は相手に助けられたところも大きい。
(相次ぐシュートミスだけでなく、湘南の弱点を突く為の選手配置を活かせてなかったという点でも)
ゴール裏から反対側ゴール前が見えにくいだけに必要以上にハラハラしていたのかもしれないが、
これだけハラハラしたのは昨年でもなかったかもしれない。

守備力やボールキープ力をあげたいところだが、早速次節は雄三が出場停止。
さあどういう布陣になるか・・・
また、エメルソンとヴァウド(Jでは「バウド」で登録)がこれからどんどんチームにフィットして
周囲との連携を向上させていってほしい。



*・・・98年、01年、04年、07年そして今年・・・なぜか3年ごとに開催される「西京極のナイトゲーム」。
うち、平日開催の07年以外はすべて勝利。
競技場自体のつくり・・・スタンドがバラバラで映像装置がない、
そしてその周囲・・・プロ開催可の野球場があり、緑が多い・・と平塚と似ているからだろうか。

新加入選手、そして選手登録の変更・・・

2010-07-20 00:30:25 | 湘南ベルマーレ(ニュース)
今月16日に移籍ウィンドウが開いたことで、湘南も選手登録に変更があり。
都築は特例で既に(ヨンギの抹消と引き換えに)登録されていたが、それ以外で・・・

(登録)
38バウド(登録上はバウド。チーム内ではヴァウド)
40エメルソン
41永木亮太

(抹消)
10アジエル
37武田英二郎

まずは特別指定であり来季加入も内定の永木。
実際にプレーをみたのは西京極が初めてだが、予想以上に即戦力かも。
彼に本家・亮太が刺激を受けて挽回してほしくもある(地元の試合でメンバー外だったし・・・)。
一方で特別指定中だった武田は別チームに内定したこともあり抹消。
別チームに決まったのはやむなしだが、そうなると水面下で決まった段階で抹消してほしかった。

一方で3枠しかない外国人枠での動き。
もともと1つは空いていたが、今回の新外国人は2人。
ケガからの回復が遅れているとはいえ、ベルマーレ史上最長(5年目)の背番号10が登録抹消に・・・
そもそも今までに獲得の外国人の成否をみていると、2人も獲っても大丈夫か?
アジエルの今期中の復帰の可能性を無くしてでも獲るべき選手なのか?という疑問は今も尽きませんが、
ヴァウド、エメルソンにはぜひとも大活躍をして、来期こそアジエルがJ1でプレーできるようにしてほしいもの。

そして、アジエルの1日も早い回復も待っています。
サッカーでは今年中の公式戦登場はなさそうですが、ベルマーレにはフットサルもある。
今度こそ、アジエルをフットサルでみてみたくもある。

夢の跡の大阪の島々・・・

2010-07-20 00:22:34 | 自己紹介・近況
土曜夜は名古屋泊。
そして、日曜は昼過ぎまで時間があったので、まだ未踏のところが多い大阪臨海部へ。

今年できたばかりの堺のナショナルトレーニングセンター(NTC)は天然芝5面、人工芝9面さらにはフットサルコートも複数という広大さで、グラウンドはどれも使われていた。大阪にもこんな大規模で立派なサッカー施設ができるとはね。

その後、今の大阪の悪い意味での象徴になってしまった人工島=夢洲(ゆめしま)・咲洲(さきしま)・舞洲(まいしま)へ。
一番最初にできた咲洲には西日本トップタイの高さ256mのWTCがあるが、その中はレストランもショップも店自体がまばら・・・結局昼食はビル内でとらず、奇跡的に生き残っている弁当屋で買ったものを近くで食べることに。

そのWTCからみた残り2島のうち、舞洲には(Fリーグ会場にもなる)アリーナをはじめスポーツ施設があるものの(一時期はセレッソもここで練習していた)夢洲は一部はコンテナ積み下ろしに使われていたものの残りは空き地のまま、まさに大阪五輪の夢破れた跡・・・
海底トンネルでわたって実際に走ってみると長さが2,3キロと思ったより短い・・・
どうせならもう少し埋め立てて新しい空港(関空と伊丹をここに集約!)にしてみたら面白いと思うが、そこまでのおカネがないか・・・

個人的に唯一の朗報は第二京阪が全通していて、名神が渋滞していてもスムーズに大阪市内から京都までいけたこと。
あとは京都市街(JRより北側)までどうやって阪神高速京都線が入るか・・・


※画像(WTC47階から撮影)で海をはさんでやや上に映る人工島のうち、向かって中~左が夢洲、橋をはさんで右端が舞洲。上方に映るのは六甲山地。




J1リーグ第11節・鹿島戦(カシマ)の記録

2010-07-15 02:00:30 | 湘南ベルマーレ(プレビュー・記録など)
2010 J1リーグ第11節 2010/07/14 19:04開始 県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ 1-0(前半1-0)  湘南ベルマーレ
【入場者数】9,472人【天候】晴、中風 26.8℃ 80%
【主審】佐藤隆治【副審】西尾英朗/入部進也
【得点】09分(鹿島)8 野沢拓也
SH:23-7  GK:3-23 CK:8-3  直接FK:12-12  間接FK:1-3
【警告】(鹿島)59分14イ・ジョンス、79分5ジウトン (湘南)なし 


(湘南のメンバー)
スタメン:
GK:39都築龍太
DF:2田村雄三、3ジャーン、6村松大輔、24小澤雄希
MF:41永木亮太、7寺川能人、8坂本紘司
FW:22中村祐也、9田原豊、11阿部吉朗
サブ:
GK16植村慶、DF4山口貴弘、DF13鈴木伸貴、DF30島村毅、
MF15ハン・グギョン、MF20猪狩佑貴、FW36三平和司
監督:反町康治
交代:
64分:22中村→36三平和司
78分:41永木→15ハン・グギョン
82分: 7寺川→30島村毅

(鹿島のメンバー)
スタメン:
GK:21曽ヶ端準
DF:7新井場徹、3岩政大樹、14イ・ジョンス、5ジウトン
MF:6中田浩二、40小笠原満男、8野沢拓也、25遠藤康
FW:13興梠慎三、40マルキーニョス
サブ:
GK1杉山哲、DF19伊野波雅彦、MF11フェリペ・ガブリエル、MF15青木剛、
MF16船山祐二、FW9大迫勇也、FW17佐々木竜太
監督:オズワルド・オリヴェイラ
交代:
60分:25遠藤→11フェリペ・ガブリエル
84分:13興梠→9大迫勇也
90+2分:7新井場→19伊野波雅彦


決算月の前半の上に、監査対応があっては現地にいくこともかなわず。
94~98年(まだ2階席がない頃)に計7回ベルマーレ戦がカシマで行われたときには
一度もいけなかっただけに、今回こそはと思っていたが・・・

試合はスコア上は0-1だが、シュート数、ゴールキック数の差が極端。
数字上はかなり不安になるが、実際の内容はどうだったか。
次節から新外国人・エメルソンが出場できるが、それでどれだけ攻撃力が回復するか。
ましてや次節の京都戦(18日18時~@西京極)は最下位脱出を懸けた直接対決となるだけに、
エメルソンにかかる期待は大きくなる。

登録上は4-3-3だが、本来は幸平の順番のところに雄三が。???
携帯版速報によると、実質はやはり3-4-3(寺川、小澤が両SH)のようだった。
雄三がスタメンでDFの位置に入るのは、ひょっとしたら3年ぶり?

寺川が右SHの3-4-3は、神戸戦の時と同様の形で、この時も幸平が不在。
今回は古林もケガで右SB不在ゆえにやむなくこの形にしたのだろうが、
いつも以上の運動量と足の速さが求められる位置に寺川が入るのもまた厳しかろう・・・

新卒での来季加入内定で特別指定の永木亮太がいきなりのスタメン出場。
チーム、とりわけOCコンビにとって彼にかかる期待は相当大きいだろう。
彼のパフォーマンスがどうだったかも含めていろいろ後日録画で確認したい。


いよいよJリーグ再開! そして、もっともっと身近になってほしいJリーグ

2010-07-14 01:05:50 | サッカー(その他)
7月14日、ACLに出場していたチームのゲームからいよいよJリーグが再開。
この日、ベルマーレは鹿島とアウェイで対戦。
私は現地には足を運べませんが(ベルマーレのアウェイゲームで唯一足を運べていないままなのがここカシマ・・)
このカシマスタジアムでのベルマーレのリスタートは楽しみです。


さて、日本代表のW杯ベスト16(実質9位)という結果を受けて、
「Jリーグを愛するファン・サポーターのみなさんへ」というチェアマン名でのリリースあり。
http://www.j-league.or.jp/release/000/00003552.html

この記事に写真があるとおり、W杯では国内組で一番の活躍をみせた遠藤のもとへ
チェアマンが駆けつけるなど、少しは違うな・・・という印象はある。
http://www.daily.co.jp/soccer/2010/07/13/0003196673.shtml


プレーがどう変わるかはみてのお楽しみになるし、
もちろんベルマーレ戦をはじめスタジアムにも足を運ぶつもりですが、
もっともっとJリーグ側やマスメディア側に変わってほしいことがある。
もっともっと皆の身近なところにJリーグがあるために。


まず、再開後8月いっぱいまで関東キー局(=全国ネット)で地上波テレビ中継が皆無という現状。おいおいおいおいおい・・・
せっかくのベスト16でJリーグも見ようという機運が高まっていいはずの時なのだから、
その期待にもっと応えてもいいのではないか???
スカパーも「Jリーグみたきゃスカパー入れ」という高飛車な態度に拘っている場合ではない!
例えば、7月25日の横浜対ガンバ(BS中継あり)あたりをNHKが地上波中継へ切り替えてくれないものか。
また、TBSはスーパーサッカーの放映時間やネット局数を改善できないものか。
TBSは今回R16を中継できてかなりおいしい思いをできたはずなのだが・・・
TBSにもはややる気がないのなら、Jリーグがテレビ東京系(地上波でのJの露出が少ない地域をカバー)にJリーグに力を入れてもらうよう働きかけてもいいかもしれない。

また、Jリーグにはもっと思い切ったプロモーションをしてほしい。
日韓の時のように今回も渋谷のスクランブル交差点で歓喜の絵がみられたのだから、
例えばその渋谷の地に代表戦士が立って試合PRをすることがあったらかなりのPRになるのではないか。
ただでさえ都心ではFC東京の存在は小さいもの。来る28日には都心の国立で磐田と試合をするのだから、
今野が、できれば能活と駒野も加えて呼びかければ訴求度が高いと思う。

さらに、選手のアピールとは別に、せっかく全国から人が集まる東京なのだから、
全国に散らばるJチームを一同に紹介できるスペースが新宿か渋谷にできてほしい。
通りかかる人が、「出身地にもこんなチームがあるんだ」と関心を寄せるきっかけがもっとほしい。
せっかくの代表チームの頑張りに、Jリーグ側も最大限の努力で報いてほしい。

まだまだ梅雨明けは遠そうだが、せっかくのこの夏、Jリーグも変わったぞ!と印象付けるものでありたいものだ。

プレシーズンマッチ・七夕記念 釜山アイパーク戦(1-1)

2010-07-14 01:01:51 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010Jリーグ プレシーズンマッチ 日韓交流湘南ひらつか七夕記念
2010/07/03 19:01開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ  1-1(前半1-1)  釜山アイパーク(韓国)
【入場者数】3,602人【天候】雨、弱風 24.4℃ 88%
【主審】 飯田淳平 【副審】間島宗一 /田尻智計
【得点】10分(釜山)4イ・ジュンホ、25分(湘南)9田原豊(1)
SH:6-15  GK:12-3 CK:6-6  直接FK:11-16  間接FK:3-3
【警告】(湘南)71分15ハン・グギョン(1) (釜山)39分10フェリプ



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           39都築龍太

5臼井幸平  3ジャーン     6村松大輔   13鈴木伸貴

      2田村雄三      15ハン・グギョン
                          
7寺川能人                   11阿部吉朗      

      22中村祐也       9田原豊

登録上は田原の1トップだが、実際には上記のように4-4-2の布陣にみえた。

SUBは
GK16植村慶、DF4山口貴弘、DF24小澤雄希、MF17馬場賢治、
MF19林慧、FW36三平和司
監督: 反町康治

選手交代は
57分:13鈴木→24小澤雄希
59分:22中村→36三平和司
65分:2田村→19林慧
75分:7寺川→17馬場賢治



釜山のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

           21チョン・サンウッ

 4イ・ジョンホ    29キム・ウンヂン    3ホン・ソンヨ

      14ユ・ホジュン        7キム・グンチョル

2パク・ヂンソップ                   27キム・チャンス

   30パク・ヒド              20ハン・サンウン
             10フェリプ

登録上は2番はDF、30番はMFの4-4-2だが、実際の布陣は上記のような3-4-3にみえた。

SUBは
GK31イ・ボムヨン、DF25キム・ジョンフン、DF5キム・デコン、MF8キム・ヒョイル、
MF23パク・チョンウ、MF32イ・スンヒョン、FW18ヤン・ドンヒョン
監督:ファン・ソンホン

選手交代は
46分:14ユ→18ヤン・ドンヒョン
59分: 4イ→25キム・ジョンフン
59分:10フェリプ→32イ・スンヒョン
66分: 2パク→23パク・チョンウ
72分: 7キム→ 8キム・ヒョイル
77分: 3ホン→5キム・デコン


せっかくの国際試合、そしてW杯日本戦終了直後=次のW杯への始まりの時を思わせる広報もなく
(例えば村松をもっとアピールしてもよかったのでは?)
競技場も七夕ムードゼロ、七夕ユニフォームは結局8月に着用(七夕期間中に発表しただけ!)、
ベルマーレ12のポイントも割引もなしなど、ダメ出ししたらキリがない運営。
試合前そして序盤が雨だったとはいえ、そりゃ3,600人しか来ないわけだ・・・
相手が親善試合にもかかわらず最後までマジメに試合をして盛り上げてくれただけに惜しまれる。


相手の先制点はCKから。一方、同点ゴールは右サイドで得たFKの跳ね返りを拾って
臼井がゴール前ファーサイドの田原へ出したクロスから。
シュート数の通り釜山に際どいシュートを多く許したが、
初登場の背番号39・都築龍太のセーブ連発もあって同点で試合を終えることはできた。
また、ジャーンと田村が復帰したのも収穫。

最初の10分ちょっとだけ7ゲートからみていたが、布陣は4-4-2(祐也は田原と同じ高さ)にみえた。
守備の安定を狙っての2ボランチなのだろう。これはこれで私からみると好印象。
ただ、攻撃では2トップだと敵陣深くでどうしても1枚足りなく感じたのも確か。
両サイドがドリブル突破でチャンスメークしたり数的有利をつくれる選手ならまだいいのだろうが・・・

この試合の後も布陣や選手起用の試行錯誤は続いているかもしれない。
いよいよJ再開、カシマスタジアムではどのような試合をみせるか・・・