クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

公式戦で生中継を失った日本代表、中継を怠るテレ朝

2009-01-29 02:22:53 | サッカー(代表)
2011年アジアカップ(カタール)の予選がこの1月から始まった。
グループ4チーム中2位に入れば本選に出場できる。
とはいえ、この時期に試合をしないといけないのは
一昨年のアジアカップで3位に入れず4位になったからで、
改めて前回のアジアカップの結果がうらめしく感じる。

初戦のホーム・イエメン戦(熊本)は2-1で勝利。
ゲーム支配度・シュート数の差ほどに得点差はつけられなかったが、
勝利を手にしたのは大きいでしょう。
また、現在九州で2番目に大きいスタジアムで、地元出身の代表選手が
いる時に試合ができたのもよかっただろう。

2戦目はアウェイ・バーレーン戦。
この予選の残る相手が香港であることを考えると、
このアウェイ・バーレーン戦がアジアカップ出場へ向けての最難関であることは
間違いないだろう。
それにもかかわらず・・・
TV生中継なし。BSすらない。
インターネットで生中継があったが、結局試合開始を前に販売回線数終了していた。
親善試合ではなく、公式戦でTV中継がないのは一体いつ以来だろうか???
オフトジャパンの頃にまで遡るのでは?
放映権料をふっかけられたみたいだし、しょせんはアジアカップの予選ともいえる試合で
深夜の試合だからそれは仕方ないのかもしれない。
とはいえ、公式戦で生中継がないと不安ですよ。我々日本人のほとんどが見れない間に
アウェイの現場で何をされているかと思うと・・・
実際、試合も0-1で敗戦したようだ・・・

しかし、録画中継すらないのはどういうことだ???
特にテレ朝さん。これまで数年間、日本代表の試合でさんざん高視聴率稼がせてもらっているはずなのに、
こういう困った時には何も手助けなしですか???
U-19アジア選手権の大事な試合も地上波では放送しなかったし、ACL決勝第2戦も地上波では深夜の録画放送どまり。
怒りのあまり、テレ朝に意見を出しましたよ。
今からじゃ遅い部分もあるが、せめて録画で中継してほしいよね。
テレ朝さんに本当に日本代表を応援する気があるのなら。


「強小元年」ガイナーレ鳥取

2009-01-29 01:32:53 | サッカー(その他)
19日、JFL所属でJリーグ準加盟のガイナーレ鳥取が
鳥取市内のとりぎん文化会館)で公開記者会見を行った。
(市街の中心で公開記者会見とは羨ましい)

メンバーは昨年の30人から22人へと大きく減少。
(13人が退団、5人が新加入)
しかし、現役引退した小村以外の主力は残留。
そして「CF、左サイドのアタッカー、ハードワークができるMF」と
ヴィタヤ監督が補強ポイントにあげていたところで
梅田、阿部祐大朗そして慧を獲得。さらにGKシュナイダーも獲得。
少数精鋭と呼んでもいいメンバーになったのではないか。

また、単純に人数計算でいうと、22人中1/3がケガしても
11人+交代枠3人+GK1人の15人は残り、理論的に必要最低限の人数は22人だといえるかもしれない。
JFLでは祝日以外は週半ばでの試合がないからこそ、この計算ができるかもしれないけれどね。

今年のキャッチフレーズは「強小元年」。
「大が小を兼ねた時代は過ぎ去った。
強と小の融合が新たな価値となる時代が到来しつつある」がゆえの命名、
塚野さんらしい命名だなあと感じた。

「強小」めざし、日本一小さな県から、恐らくはJFL中最少人数でJへ挑むガイナーレ。
準加盟から今年で3年目、3度目の正直で今年こそJ昇格を果たしてほしいもの。

ガイナーレは淡路島キャンプ中の2月7日にピン大と練習試合を行うのだが、
慧対宮内のベルマーレユース同期対決が楽しみである。

初の大山登山、そして今年初のユース観戦

2009-01-25 23:08:20 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
ユースの新シーズンが始まって2週間弱。
昨年は大会で色々な意味でいい結果が出ず、ケガ人も非常に多かったことと
ユースの今の練習場が大山の麓に位置していることを考えると、
今年のユースチームを見る前にどうしても大山を訪れたくなった。
神奈川県内や小田急沿線出身の方ならば恐らく小中学生の頃に一度は大山を登っているだろうが、
私にとっては初めてである。(後から思えば、上田監督時代に登っておくべきだったのだが)
1月中に産能大で試合があって、しかもJユース相手なのは25日しかなかったので、
フットサル@小田原満員計画にもけっこう気がひかれたけれど今回は残念ながらユースをとりました。



朝9時40分頃に麓の大山ケーブル乗り場に到着。公営?の安い(600円)駐車場が既に埋まっていたので、地元民の方の高め(1,000円)の駐車場にクルマを入れる。
ケーブルで麓(標高400メートルくらいだったかな?)から山の中腹、標高680メートル前後まで6分で登る。ケーブルも満員で、意外に混んでいたけど、冬の晴れた日は景色がよく見えることを考えれば当然かもしれない。(でも、春~秋はもっと混むのかも?)

ケーブルの駅から山頂まで最短距離(4キロ)を登る。登る前にお祓いをするのには驚いた。最短距離だけあって登りはきつかったが、途中の富士見台で文字通り富士山が見えたりしながらほぼ1時間で標高1,252メートルの山頂に到着。
残念ながら山頂にある阿夫利神社・本社は閉まっていたが、さすがに展望はよく、江ノ島含めてホームタウン一帯が眼下に望めた。近いところでは産能大らしき建物も見えた。(第2グランドは山の影で見えなかったが)ランドマークタワーをはじめとする横浜市街や東京都心部も見えたが、その上空が曇って?濁って見えたのは気のせいだろうか。山頂にある標石には関東各地の方角が刻まれているが、その中に「東京市」の文字があり歴史を感じた。

下山は見晴台経由で6キロ近くある道を使ったが、緩やかかと思いきや意外に楽な下りではなく、1時間半近くかかった。帰り道は雪がけっこう解けていてジーンズもけっこう汚れた。
そして標高680メートル前後にある下社を参拝してお祈りをする。
関東総鎮護だけあって県内(ベルマーレに関係する会社もいくつか目にとまったが、それ以外の県内各地も含む)だけでなく都内からも奉納が多いようである。
またも満員のケーブルを降りて豆腐料理をいただいた後産能大へ。



産能大Gでは14時から甲府との練習試合が行われていた。
大山登山に意外に時間がかかったこともあって、1本目の15分ごろからの観戦になった。
今回の甲府との練習試合(30分3本)で出場したのは
新3年生が8人、新2年生が9人、新1年生が3人。
ケガと思われる選手が多そうなのが残念だが、プリンスリーグ開幕までには実戦に戻ってきてくれると信じたい。
この試合では得点は多かったが、その得点数自体よりも無失点に抑えたことと、新1年生が加入早々活躍を見せていることのほうが収穫かもしれない。新1年生の活躍は上級生にとっても刺激になるはずだ。

浅野監督は試合中あまり声を出さず、あくまで個人的な推測だが現在のところは個々の選手の特徴を自分の目で見極めることに集中しているように感じた。昨年までの主な位置以外で起用されている選手も何人かいたしね。
また、主将がまだ決まっていないことからもその姿勢を感じるのだ。例えばチーム外から一番期待されている選手、選手間で一番慕われている選手にただ任せるのではなく、新3年生の適性を自分の目で見極めた上で決めたいのかもしれない。
(もし真意と違っていたらゴメンナサイ・・・)
なお、他のコーチのコーチングは厳しく、指導陣が替わっても厳しいのは変わらなさそうです。厳しさの内容は違うかもしれませんが。

練習試合終了後に、大山とその周辺で手に入れたものを浅野監督に手渡す。
今年は収穫が多く、かつケガのない1年で終わるよう祈るばかりです。



ユースの予定が1月、2月と続いて前月の25日前後に公式サイトにUpされているのはとても嬉しく、助かります。
2月になると対戦相手で手ごわそうなところが増えてくるが、その対戦を通してチーム・個々の選手でまだまだなところ・通じたところが早いうちに明らかになっていったらいいなあと思います。

誕生日がらみの2つのニュース

2009-01-23 02:10:09 | 湘南ベルマーレ(ニュース)
Upするのが深夜になってしまったが。

1.22日、ヒデが「TAKE ACTION FOUNDATION」設立を発表
http://www.takeactionfoundation.net/
・・・ヒデってこの22日で32歳になったんだね。
それでこの日に発表したのだろうか??
それはともかく、これはこれでいいことだと思うのだけど、
ヒデの「本業」ってこれから何になるのだろう?まだ旅人なのかな?

2.開幕戦は3月8日、ホームで神奈川ダービー???
http://www.kanaloco.jp/sportsnews/entry/entryivjan090126/
カナロコで記事になっていた。
対戦相手はともかく(正直あまりあたりたくない相手だが)
この日は反町監督の45歳の誕生日になるのだよね。
それで日曜開催にしようということですかねえ。
(個人的には、3月8日はやめてほしいのだが・・・
 ちなみに前日7日は母親の誕生日)

ユースも2009シーズン始動

2009-01-19 01:52:53 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
去る13日からユースも2009シーズンが始動。
この土日には早速練習試合も行われている。
まずは4月開幕のプリンスリーグ関東2部に照準を合わせることになろう。

コーチングスタッフは以下のようになったようだ。
浅野監督は既に公式サイトで発表されるも他はまだであるが、
父兄の方からのありがたい情報です。

監督:浅野哲也(トップチームコーチ→)
コーチ:石川隆司(留任)
コーチ:西村岳生(ジュニア監督→)
GKコーチ:古島清人(トップチームGKコーチ→)
フィジカルコーチ:西形浩和(留任)

なお、チョウ監督はトップチームのアシスタントコーチ、
斉藤GKコーチはトップチームのGKコーチへの就任が発表済で、
平塚次郎コーチはJYチーム監督就任とのことだ。

昨年の悔しさを忘れず、今年こそは躍進を果たしてほしいもの。
そのために、日々の鍛錬、チームの団結、そして勝利や自分の夢への執念を
特に大事にしてくれたらいいな、と思います。

1月に入っての異動(入るほう) そして、2009シーズンのメンバーが揃う

2009-01-18 02:30:30 | 湘南ベルマーレ(ニュース)
1月に入っての異動(新潟からの2人は除く)は以下の通り。
(1)DF阪田章裕、セレッソから期限付移籍・・・
  あれ、J1からレンタルでは???うーん。阪田自身に罪はないけど。
  確か大学時代は有望株とされていたような。
  京都の高校・大学→セレッソ→湘南という経歴のCB、
  チョウさんにとっては特に鍛えがいがありそうだ。
(2)FW丁正賢(チョン・チョンヒョン)、建国大を中退?休学?して入団。
  87年生まれ、21歳。確か韓国は日本と同じ6・3・3・4制なので、
  卒業を待たずの入団なのは確か。
  韓国の大学からJに入る選手はほぼ皆同様の形だが、
  徴兵制との兼ね合いとか何かあるのか? 
  それはさておき、実戦では彼をどうコールするか?
(3)理学療法士、テクニカルコーチ・・・
  今年から新しい肩書きの方が増えましたね。
(番外)結局、GKは今年も4人ということですね。

そして、以下のように2009シーズンの全32選手の背番号とコーチ・スタッフが発表された。

1 伊藤 友彦 (いとう ともひこ)
2 田村 雄三 (たむら ゆうぞう)
3 ジャーン (じゃーん)
4 山口 貴弘 (やまぐち たかひろ)
5 臼井 幸平 (うすい こうへい)
6 鈴木 伸貴 (すずき のぶたか)
7 寺川 能人 (てらかわ よしと)
8 坂本 紘司 (さかもと こうじ)
9 トゥット (とぅっと)
10 アジエル (あじえる)
11 阿部 吉朗 (あべ よしろう)
12 サポーター
13 鈴木 将太 (すずき しょうた)
14 阪田 章裕 (さかた あきひろ)
15 丁 正賢 (ちょん ちょんひょん)
16 植村 慶 (うえむら けい)
17 菊池 大介 (きくち だいすけ)
18 鎌田 翔雅 (かまた しょうま)
19 村松 大輔 (むらまつ たいすけ)
20 原 竜太 (はら りゅうた)
21 永田 亮太 (ながた りょうた)
22 中村 祐也 (なかむら ゆうや)
23 小林 竜樹 (こばやし たつき)
24 菅野 哲也 (かんの てつや)
25 金 永基 (きむ よんぎ)
26 山本 孝平 (やまもと こうへい)
27 滝川 敬祐 (たきがわ けいすけ)
28 猪狩 佑貴 (いがり ゆうき)
29 福田 健人 (ふくだ けんと)
30 島村 毅 (しまむら つよし)
31 前田 陽平 (まえだ ようへい)
32 野澤 洋輔 (のざわ ようすけ)
33 原田 開 (はらだ かい)

監督 反町 康治 (そりまち やすはる)
アシスタントコーチ チョウ キジェ (ちょう きじぇ)
コーチ 加藤 望(かとう のぞむ)
テクニカルコーチ 甲本 偉嗣(こうもと たけし)
GKコーチ 齋藤 誠一 (さいとう せいいち)
フィジカルコーチ カルロス (かるろす)
理学療法士 小川 岳史 (おがわ たけふみ)
トレーナー 小嶋 久義 (こじま ひさよし)
トレーナー 中尾 友亮 (なかお ゆうすけ)
トレーナー 飯盛 誠 (いいもり まこと)
通訳 西村 律郎(にしむら のりお)
主務 米谷 崇 (よねたに たかし)

2番は田村、ということは田村がCBの核の1つになるということかな。
結局予定通り契約更新のトゥットが9番。
できれば猪狩には27番つけてほしかったな・・・
コーチ陣で一番キーとなるのはやはりチョウさんのように思う。

チームは19日から29日まで沖縄でキャンプ。
そして、2月1日14時から平塚競技場でフィンランド代表と練習試合。
楽しみだ。

1月に入っての異動(出るほう)、そして林慧の鳥取への武者修行

2009-01-18 01:41:36 | 湘南ベルマーレ(ニュース)
1月に入って発表の異動(チームを出る方)は
(1)永里源気、東京Vへ・・・
  やはりそうか・・・直接対決では絶対封じねば・・・
(2)林慧、ガイナーレ鳥取へ期限付移籍・・・これについては後述
(3)小笠原コーチは徳島へ
(番外)菅野監督、北島義生はどこへ行く???


さて、慧の期限付移籍について。
鶴見聡貴もそうだが、塚野さんによる菊池(小学校時代米子在住)ベルマーレユースへの紹介のお代と
若手の武者修行先として鳥取へのレンタル移籍は今回も継続、ということでしょうね!?

昨年の終盤のうちから、慧が武者修行にでるのは想像できた。
過去2年で公式戦2試合しか出れず、しかも2008年はケガでシーズンの半分を棒に振った。
レンタル移籍先の候補は2,3あったようだが、今回決まった鳥取が一番よかったのではないだろうか。

まず、地元紙の12月のインタビューでヴィタヤ監督が補強ポイントに
「CF、左サイドのアタッカー、ハードワークができるMF」をあげていたが、
左利きで走れる慧はヴィタヤのイメージに合うのではないだろうか。

そして、前所属がJチームの選手で「このチームでもう一旗あげる、もう一度J」と思っている
であろう選手が多数であること。

あとは、彼が知っている選手、スタッフが少なくないこと。
人によってタイプは違うが、慧は周囲に知っている選手がいるほうがより活きるように思う。
塚野さんは慧が3年の時のユースのコーチ、
鶴見聡貴と慧はユースで2学年違い、04年は同じチームだった。

2~4位がJ2昇格したことにより、鳥取はJFL上位2番目のチームという扱いになる。
「強小元年」今年こそJ2昇格を果たしてほしい。今年は3年ぶりに鳥取にいきたいな・・・。


ただ、鳥取関係で残念なのは、ベルマーレの育成部門で長くコーチをしていて08シーズンは鳥取でコーチをしていた中村有さんが退団し、(高木監督のいる)東京Vのコーチになること。
鳥取退団も残念だが、次が湘南じゃないことが残念だ。
(高木監督時代の)横浜FCのトップチームコーチも務めて、J1昇格に貢献しているし、
育成も含めて経験はあるはずなのに、身内みたいなチームからライバルチームに取られるくらいなら
なぜ湘南が呼ばなかったのか。結果論かもしれないが不思議でならない。



選手権優勝・広島の高校サッカーを支えるサンフレ育成部門、そしてベルマーレは・・・

2009-01-17 20:58:12 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
今更ですが、月曜日は高校選手権決勝・鹿児島城西対広島皆実を見にいっていました。
この高校選手権決勝で日本サッカーの2008年シーズン全国大会は終了。
44,000人でスタンドは埋まり、前半はみぞれ?ひょう?もほんの少し降った。
私は鹿児島県出身の3人と共に見に行っていましたが、
周囲(バックスタンド上段の端)には広島・鹿児島両県関係者が多くいたように感じます。


大迫勇也の先制点は3人前後のDFに囲まれながらもボールを失わず決めた圧巻なものだったが、
それに負けず広島皆実の1点目と3点目もサイドからのすばらしいクロスによるいい得点だったと思う。
時間が経つにつれて皆実が優勢になっていき、城西はなかなか本来のよさがでなかったように思う。
相手のラインが高いときはサイドのスペースへのボールも多かったが、
時間が経つにつれて皆実が短くパスをつなぎながらのボール保持が多くなっていった。

結果は広島皆実が3-2で勝利して初優勝、そして広島勢41年ぶりの優勝。
広島勢が国立競技場で決勝を戦ったこと自体が初でもあり、
埼玉・静岡と並ぶ古豪・広島勢復活を印象付けた。
(ただでさえ、サンフレッチェ広島ユースは近年好成績で好選手も多数輩出)
もっとも、今年急に広島勢が強くなったわけではなく、
2006年には広島観音がインターハイを制覇しているし、
皆実も近年の選手権でベスト8~16の常連であった。

サンフレの育成部門から加入した選手(決勝出場メンバー13人中8人)が広島皆実躍進の原動力、とは
「すぽると」で風間氏が言っていたし、エルゴラッソの記事の通りでもあろう。
エルゴラッソによると、広島ユースの現3年生でJYからの進級は6人と敢えて絞って
他の選手が県内の高校に進むなど、JY育ちの好素材を独占しないことが
広島勢の実力Upにつながっているとのことだ。



さて湘南も、実態からは同じことはいえるようになるかもしれない。
07年のJYはチーム初の全国CY出場そしてベスト16進出を果たし、メンバーも揃っていたが、
ユース1年生14人中、JYからの進級はわずか7人(他に小田原から1人)と驚いた。
広島と同じ意図があって進級を絞っているかどうかはわからないが、
ホームタウン内の相洋高校には1,2年でベルマーレの育成部門から何人も進学したとのこと。
1年生リーダー3人中2人がJY出身なのに驚いた。
ベルマーレ出身者が貢献してか、相洋は県U-17リーグで2位となりプリンスリーグ県代表決定戦へ進出。プリンス2部まであと2勝だ。相洋もプリンスに来てくれれば、今年のプリンス2部で県西部に2チームありということで馬入や産能大で何度か試合開催が実現するかと思うし。

また、ユースにとっても、少なくとも進級組が大多数になって固まる・馴れ合いがちになることは避けられるかもしれない。ユース1年生はJYからの進級組だけでなく、都内のチームから来た選手、県内でJYを苦しめたチームから来た選手などがバランスよく集まっているように思う。

ベルマーレアカデミーの使命の1つは湘南地域のサッカーシーンをリードすること。
自部門に好選手を抱えこみっぱなしなのも必ずしも地元の為にはならない・・・といいたいが、
まずはJY・小田原でコンスタントに多く好選手を輩出することのほうが喫緊の課題かもしれない。
(地元の好選手にふられっぱなしだとしたら、そのほうが深刻な問題だ・・・)

今からでも遅くない、もう一度 あの方に「背番号2」を

2009-01-16 02:04:32 | 湘南ベルマーレ(その他)
ブログ、いくつか書きかけなんですが、なかなかUpする時間なくてすいません。
とりあえずは

もう19日のキャンプ開始まで数日。
一ヶ月前(12/14)の神奈川新聞に「反町監督の意向で契約延長の見通し」とあった
トゥットは果たしてどうなるんでしょうか?
石原の移籍金で戦力補充はあるんでしょうか?
(なぜ高橋泰を福岡にとられてしまったんだ・・・)

上記2点だけでも物足りなく感じるのに、
今年のCB・・・今のままだとジャーン、山口、島村、村松、福田?
ジャーンは通年出れるか正直わからないし、あとの4人は経験十分とはいえない。

物足りなく感じるのはCBだけではない。
引っ張る立場の選手、特にフィールドプレーヤーだ。
いくらベテランでも寺川はチームを言葉で引っ張るタイプではなさそう。
坂本、田村も頑張ってくれるとは思うけど、若手がかなり増えたし、
監督が代わった上に今年のコーチ陣が経験十分とはいえないこともあり、
二人だけじゃ不安を感じてしまう。(本人たちには申し訳ないが)

今のままのチームでは、「何かとうまくいって昇格争いに最後まで残る」か
「意思疎通がうまくいかず失敗、チームが空中分解」のどちらかに感じるのは私だけだろうか。
有望な若手を試したい、新路線でいきたいのはわかるが、
うまくいかなかった時に軌道修正するだけの力が果たしてあるだろうか?

もしチームが空中分解したとき、強化部長や監督、コーチら責任者が辞めるだけでは済まされない。
有望な選手もでていき、チームはまた停滞を余儀なくされ、ファンは離れサポーターがまた屈辱の日々を味わう。もうあんな日々は繰り返してほしくない。



2年連続でチームは中盤戦で3連敗を喫しているが、そこからなぜ立ち直れたか、よくクラブ側には考えてほしいところだ。特に07年、七夕含め3連敗した後にアウェイ連勝したときは本当にうれしかった。
06年までとは違うチームだ、と実感できた。

やはり、もう一度背番号2をあの方につけてもらうべきではないのか。
もちろん「前から」のスタイルに必ずしも合わないかもしれないが、それでも守備を大事にしたい時には誰よりも力を発揮してくれるだろうし、言うまでもなく若手にとって生きた見本となり、かつコーチたちにとっても仕事がやりやすい、選手たちと意思疎通がしやすくなるのではないだろうか。

あの方ですから、まだあきらめずどこかで自主トレされているでしょう。
せっかくつくりあげたチームをAll or Nothing にせず、着実に進化させるために、
なんとかあの方にもう一度きてほしいものだ。

2008年度の大学ラグビーは一体・・・・・

2009-01-11 02:56:31 | 趣味(サッカー以外)
土曜は家で高校サッカー2試合と大学ラグビーの決勝をTV観戦していた。
大学ラグビーの決勝は帝京大対早稲田大。
(T家ダービーでもあったのですね~ 内輪ネタですが)
ともにお正月の準決勝でリーグ戦勢を倒してきた、対抗戦勢同士の対決。
スコア20-10で早稲田が2年連続の優勝。

21世紀になってから早稲田が5回、関東学院が3回制しているが、
今回の早稲田は、これまで(特に昨年)と違ってとても勝てないな~とまでは思えなかった。
対抗戦では8年ぶりに敗戦も喫している。(相手は帝京)。
選手権がピークだったとしても、その割には帝京を圧倒したわけでもなく、
一日の長(経験など)で大舞台を制した感しか残らなかった。
帝京は攻め方がらしくなかったりシンビン2回も出したりとても本来のチームではなかったのにだ。
今までの早稲田なら、一気に連続トライで突き放していたのだが、2トライ2ゴール2ペナルティどまり。

早稲田だけでなく、早稲田を止めるべきチームが見当たらないのも問題だ。
関東学院が不祥事を受けて一から出直し、
慶應はなぜか詰めが甘いまま中途半端にシーズン終了、
東海や帝京は国立での選手権・早稲田戦というここ一番で本来の良さが出せず・・・
明治は早明戦こそ9年ぶりに勝ったが、選手権出場すらできなかったシーズン。
これが今年度だけだったらいいが・・・
J-COM(J-SPORTSあり)加入で今年度は大学ラグビーで見たい試合もけっこうTVで見れたんだけど、なんだかなあ・・・


日曜日はサッカーのインカレ決勝、筑波対中央。
同じ大学スポーツでもこちらはどうか?