クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

後半に建て直して逆転勝ち(全国CY・3-1塩釜FC)

2007-07-29 23:47:55 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
adidas CUP 2007 第31回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
グループリーグ第2日(Fグループ) 2007/07/29 13:00開始 ※40分ハーフ
福島・楢葉町 Jヴィレッジ(PITCH5)
塩釜FCユース1-3(前半1-0)湘南ベルマーレユース
【得点】13分(塩釜)7大森啓生、56分(湘南)7菊池大介(1)、
62分(湘南)7菊池大介(2)、66分(湘南)9露木一匡(1)
SH:8 -15 CK: 1 - 7 FK:15 - 19
【警告】(塩釜)なし
(湘南)54分伊藤義恭(1)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。


この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通り。
背番号、名前、(学年)の順。

           16杉田哲司(3)

3伊藤義恭(2) 6阿部悠紀(3) 5鎌田翔雅(3) 2澤田勇人(3) 

       8曽我洋右(2) 28中澤高也(1)
17古林将太(1)              9露木一匡(3)  
           
       10岡正道(3) 11西野嵩志(3)


SUB(7人まで登録可能)
GK1内山賢斗(3)、DF18安藤潤哉(2)、DF27甲斐健斗(1)、MF7菊池大介(1)、
MF30桂川直人(1)、FW14齊藤聖也(2)、FW15鶴見正樹(1)


途中交代(4人まで可能)
40分17古林→7菊池大介(1)・28中澤→30桂川直人(1)
52分11西野→15鶴見正樹(1)
72分10岡 →14齊藤聖也(2)



雨で気温23度という、夏らしくない天気の下で行われた試合。
それでも、6年ぶりに木戸駅を降りて(2年前は車だった)
Jヴィレまでの田舎道を20分弱歩いていくのは
(しかも波の音が聞こえることもある)
相変わらず心地よいものだった。

PITCH5はピッチの周囲をすべてフェンスが囲んでいて、
フェンスのすぐ外にベンチが点在している。
いらしていた父兄の数は関東での試合と変わらなかったと思う。
そして、久しぶりに(昨年の宮の沢以来)私1人でスネアを叩いてリードする、という格好。

試合は、前半はなかなか思うようにいかない展開。
つないでFWにボールが入れてもFWが前を向かない。
サイドに開いてもそこからの突破がなく、
突破のないままにサイドからただあがるクロスは中央で相手に跳ね返される。
澤田が後方からオーバーラップして中央に切り込んできても
それを生かす工夫が周囲にあまりみられなかった。
また、後方からロングボールを蹴ってもそのボールはマイボールにならない。
それどころか、13分に自陣でクリアミスから相手にボールを献上して
先制点を許してしまう。
7年前の悪夢(7年前も塩釜に負けている)再来か・・・

後半、菊池投入で徐々に湘南はペースを取り戻す。
そして後半16分、自陣右サイドで与えたFKをマイボールにした湘南は
左サイドから素早くカウンターを仕掛けて敵陣ゴールラインまで侵入して
クロスをあげて、最後はゴール前ファーサイドでそのクロスを菊池が押し込んだ。
後半22分、義恭がオーバーラップして中央へクロスを出し、
そのクロスのこぼれ球をファーサイドで菊池が押し込んで逆転。
後半26分、左CKから最後はペナルティエリアすぐ外?中央から
露木がボレーシュートを決めて追加点をあげる。
ただ、その後もチャンスがいくつもあっただけに追加点はほしかった。

Fグループのもう1試合は広島が2-0で新潟を下した。
その結果、Fグループの順位、勝ち点、得失点差は以下の通り。
1位 広島 6、+4
2位 湘南 3、±0
3位 新潟 3、-1
4位 塩釜 0、-3

決勝トーナメントへは全24チーム中8チームが進出できるが、
その内訳はグループ1位6チームとグループ2位6チームのうち上位2チーム。
(但し、グループ間比較の際、
得失点差勝負の際はグループ最下位チームとの得失点差は削除して比較する)
既に勝ち点6を得ているチームが9チームもあり、
第3日にはその勝ち点6同士の対戦が3つもある。
(しかも、いずれも湘南の試合(10時半開始)の後)
このうち2つ以上が引き分けに終われば
(グループ2位で勝ち点7が2チームできれば)
その時点で湘南の決勝トーナメント進出は不可能になる。

かようのように他力本願なところもあるが、
湘南が決勝トーナメント進出にはまずは自らが次勝って
グループ2位以内と勝ち点6を確保することが大前提。
広島が塩釜にまさか・・・のことがあって
湘南がグループ1位を勝ち得ることがあってもいいように、
また、他グループとの得失点差比較のために、
得失点差をより多く稼げばなおいい。
次の試合、平日でもあり観戦者は少ないとは思うけど、
その中でもいつも以上の力を発揮してくれることを期待したい。


試合後、とある父兄の方に木戸駅まで送ってもらう。車だとあっという間ですね。
特に雨だったので助かりました。
そして木戸からは他チームのサポーターの方と話しながら帰京。
とある方はJヴィレへの行き方で私のサイトを参考にしてくれたとのこと。
また、とある方は私の実家の隣の市の在住。鉄道で往復するとは、タフだなあ・・・
世間というかユースのサッカーのサポーターの世界は
狭いもんだなあ、と改めて思いました。

相手の2人退場と個人技があっても2点どまり(2-0徳島)

2007-07-29 01:45:51 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2007 J2リーグ第31節 2007/07/28 19:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ2-0(前半0-0)徳島ヴォルティス
【入場者数】3,639人【天候】曇 27.1℃ 79%
【主審】長田和久【副審】中原美智雄/村田裕介
【得点】64分(湘南)エドワルド・マルケス(1)、70分(湘南)アジエル(10)
SH:22 -9 CK: 4 - 0 FK:17 - 17
【警告】(湘南)85分田村雄三(4)
(徳島)6分アンドレ、64分塩川岳人、71分アンドレ、84分熊林親吾
【退場】 (徳島)38分小林康剛(著しく不正なプレイ)、71分アンドレ(警告2回)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。



湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         25金永基

6田村雄三 30山口貴弘  2斉藤俊秀  21尾亦弘友希

     15北島義生   8坂本紘司
10アジエル              24加藤望 
           
    7エドワルド※  20原竜太   


※=エドワルド・マルケス
SUBは
GK1伊藤友彦、MF5中里宏司、MF14永里源気、
FW9梅田直哉、FW11石原直樹
監督: 菅野将晃

選手交代は
62分:15北島→14永里源気
69分:20原→11石原直樹
77分:24加藤→9梅田直哉



徳島のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

        30鈴木正人

32塩川岳人 7アンドレ  4青葉幸洋  15冨士祐樹

     8ダ・シルバ  16挽地祐哉
9小林康剛    11片岡功二     31熊林親吾
             
        33長谷川太郎

登録上は塩川がMF、小林がFWの3-5-2だったが、
実際の布陣は上記のような4-2-3-1に見えた。

SUBは
GK21島津虎史、DF13金尚佑、MF14石田祐樹、
MF5筒井紀章、MF24小山拓土
監督:今井雅隆
選手交代は
58分:11片岡→24小山拓土
75分:15冨士→13金尚佑
88分:31熊林→14石田祐樹


恐らく平塚では今年一番の蒸し暑さの中で行われた試合。
1ゲートがあまりにガラガラだったのが気になった。
相手が前半に1人、後半に1人退場者を出したことで
ただの勝ち点3以上のものを手にできる可能性も大になったが、
結果は勝ち点3だけだった。
あとの収穫はエドワルドの初ゴールが出たことくらいか。

エドワルドのゴールはペナルティエリアすぐ外?の右から
DFを前にしながらゴールネット左隅を狙ったコントロールショット。
このゴールはエドワルドが今までの湘南の外国人FWとは違うかも、
という予感を覚えさせるのに十分なものだった。
また、アジエルとエドワルドのコンビからボールキープは
よりやりやすくなった。この周囲を他の選手が動けばいいわけで。
あとはエドワルドがコンスタントに好調であってくれれば・・・・・

アジエルのゴールは左に開いた石原からのクロスをペナルティエリアすぐ外中央で
エドワルドが右にさばき、そのボールをアジエルがDF1人を右にかわしてからシュートしたもの。
利き足の左足だけでなく右でも決められるのは大きい。

ただ・・・それ以外はあまりに凡庸。
今の湘南が他の上位チームより得失点差で劣っているのに・・・・・
望は決定機で2回シュートをふかす。
しかも1回目は前半、アジエルが独走気味になってから得たものだった。
毎年望さんは夏場になると調子が落ちるような気がする。
梅田は無理にDFをスピードでかわそうとして失敗してシュートにいけないことがあった。
自分の身体能力と相談した上で、できるプレーをしたり身につけてほしい。
田村は特にひどく、トラップミスでボールを失うことが数回あるわ、
終盤に警告をもらって次節出場停止になるわ。
出場停止になるタイミングとしてはまだ悪くないが、
この試合の出来だとそのままポジションを失いかねないよ。
彼で一番頭にきたのは、相手が2人退場になっても相手を抜くチャレンジをしないこと。
彼のSBとしての課題は「人を抜けないこと」なはずだ。
それなのに対面に相手がくるとアーリークロスやシュートをただ打つだけ。
チャレンジして止められて、サイドの深くでボール失ったって
この状況ではたかが知れているではないか。
彼が、いやレギュラーの右SBがそのプレーしかできないうちは、
恐らく上位チームとの直接対決を制するのは至難の業、せいぜい神頼みのままだろう。

試合後の勝利のダンス。
この試合内容ではする必要がない、と思っていたが、
バックスタンドをもっと巻き込みたい、一緒に盛り上がりたい、
という意図ゆえのものだったようだ。

ここからしばらく試合間隔が空く。
次が6日(月)@鳥栖、そしてその次が16日(木)のセレッソ戦@平塚。
一年で一番暑い時期、梅雨明け(間近)~お盆で
こういう日程だったのは恵まれていると思う。
ましてや湘南は今 決していいチーム状態ではない。
しばらくの間、週末にベルマーレを見れないのは残念だが、
この間に残り20試合弱を勝ち抜いていけるチーム作りを
していってほしい。

クラブユース(U-18)全国大会 初日の記録(0-2広島)

2007-07-29 00:46:24 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
adidas CUP 2007 第31回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
グループリーグ第1日(Fグループ) 2007/07/28 15:00開始 ※40分ハーフ
楢葉・Jヴィレッジ(PITCH1)
サンフレッチェ広島F.Cユース2-0(前半1-0)湘南ベルマーレユース
【得点】11分(広島)10横竹翔(PK)、79分(広島)22宮原大輔
SH:11 -8 CK: 4 - 1 FK:15 - 18
【警告】(広島)32分14佐伯尚平、45分13岡本知剛
(湘南)なし
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。


湘南のスタメン:
GK1内山賢斗 DF2澤田勇人、3伊藤義恭、5鎌田翔雅、6阿部悠紀
MF7菊池大介、8曽我洋右、9露木一匡、22新村賢祐
FW10岡正道、11西野嵩志
同SUB(7人まで可):
GK40柳川祐哉、DF27甲斐健斗、MF17古林将太、MF28中澤高也、
MF30桂川直人、FW14齋藤聖也、FW15鶴見正樹
同監督:チョウ・キジェ
同選手交代(4人まで可):
40分22新村→17古林将太、68分3伊藤→28中澤高也・7菊池→30桂川直人、
77分11西野→15鶴見正樹

ベルマーレユースにとって2年ぶり11回目のクラブユース全国大会。
前回試合にでているのは鎌田と岡くらいか。
やはり、毎年ここに来ないとね。

応援にいったK氏や父兄をはじめ皆さんお疲れ様でした。
負け、特に2点差はグループ2位の上位2枠を争うには痛い。
ただ、最後は点をとりに行ったときに食らったカウンターからだったらしい。
次の試合はもう翌日、日曜日。相手は塩釜FC。
2年ぶり、7回目のJヴィレッジへ行ってきます。

ブログ開設2周年、そしてアクセス数20万突破

2007-07-28 00:45:30 | 自己紹介・近況
少々遅くなりましたが、先日26日をもって
当ブログ「クラージュせたがや」は開設2周年を迎えました。
そして、その前々日の24日に
アクセス数が通算20万を突破しました。

開設当初の1ヶ月は1日平均100もなかったアクセス数が
ここ数ヶ月は1日平均400前後にまで増えました。
皆さんの毎日の多くのアクセス、誠にありがとうございます。
最近はベルマーレ関連以外の話題をあまり提供できていませんが
肝心のベルマーレの話題はできるだけタイムリーに
提供していきたい、と思っております。

引き続き、ご愛顧のほど よろしくお願いします!

J2第30節 対京都(1-2)の記録

2007-07-27 01:31:20 | 湘南ベルマーレ(プレビュー・記録など)
2007年J2リーグ第30節 2007/07/25 19:04開始
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
京都サンガF.C.2-1(前半0-1)湘南ベルマーレ
【入場者数】8,517人【天候】晴 29.6℃ 69%
【主審】野田祐樹【副審】竹内元人/西尾英朗
【得点】28分(湘南)ジャーン(2)、48分(京都)徳重隆明、54分(京都)三上卓哉
SH:12 -5 CK: 4 - 5 FK:24 - 14
【警告】(京都)67分倉貫一毅
(湘南)47分石原直樹(5)、54分ジャーン(4)、89分田村雄三(3)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。警告4回で次節出場停止。


湘南のスタメン:
GK25金永基 DF6田村雄三、3ジャーン、2斉藤俊秀、30 山口貴弘
MF10アジエル、15北島義生、8坂本紘司、24加藤望
FW7エドワルド・マルケス、20原竜太
同SUB:
GK1伊藤友彦、MF5中里宏司、FW14永里源気、FW9梅田直哉、FW11石原直樹
同監督:菅野将晃
同選手交代:
45分20原→11石原直樹、81分24加藤→14永里源気・15北島→9梅田直哉

京都のスタメン:
GK1平井直人 DF23大久保裕樹、35角田誠、5手島和希、13三上卓哉
MF20倉貫一毅、17石井俊也、16斉藤大介、7徳重隆明
FW10パウリーニョ、31田原豊
同SUB:
GK33上野秀章、DF19登尾顕徳、MF22渡邉大剛、MF14中払大介、FW25西野泰正
同監督:美濃部直彦
同選手交代:
68分20倉貫→22渡邉大剛、79分7徳重→14中払大介、85分10パウリーニョ→25西野泰正


水戸にいけなかったので、京都は午後半休で日帰りでも、
と思っていたが、この日に組合の仕事が入ってそれも不可になり
大変残念ながら欠場。

またも上位に勝てず。
そして、2位(京都)との直接対決に敗戦したことで、
2位との勝ち点差は14にまで広がった。
2位以上を目標としてかつ実現の可能性を感じさせるには、
大型連勝をするしかなくなった。

あと、DFでジャーンが次節出場停止。
さらに警告累積3回は田村が加わって3人のまま。
ジャーンの出場停止のタイミングはまだいいほうだが
複数人が同時に離脱するのは避けたい。

次節は参戦こそできるが、組合の仕事を終えてからなので
キックオフに間に合うのが精一杯となってしまうのが大変残念である。

7/21 試合メンバー外の選手たちの練習@馬入

2007-07-22 03:27:14 | 湘南ベルマーレ(その他)
今年は馬入にまだ1回(2月)しか行ったことがなかった。
試合に出ているメンバーが固定化しつつある今日この頃、
試合に出れていないメンバーがどうしているかを
見てみようと、馬入へ行ってみることにした。
ちなみに、クラブカンファレンスが同じ時間帯に開催されていたが、
今回は練習のほうを優先させた(だから質問も出していない)。

練習は、愛媛戦の試合メンバーではない17人のうち
植村と鈴木伸を除く15人と練習生と思われる3人と
浅野コーチ、小笠原コーチ、古島コーチ、カルロスコーチらで
行われていた。といっても、小笠原コーチ以外は
試合メンバーへの帯同のため途中で抜けていく。
ギャラリーは、20人もいなかったであろう。
他に途中で少年サッカーチームが見にきたりしていたけど。

練習は1時間20分ほど。
濱崎は練習開始(15時)の前、少なくとも私が現場に着いた時(14時35分ごろ)から
ずっと練習していた。
濱崎と練習生3人の次に早く登場したのはやはり外池だった。
メニューは思ったより単調。シュート練習や2(攻撃)対1(守備)+GK、など。
練習をみていて、何かすごいなと思うこと、選手もいなかったし
よくも悪くもいつもどおり、なのかなあ、と思った。
(毎日みていたら、彼らの中から何かものすごいことやものすごい人が
でてくるのがわかるかもしれないが)
とはいえ、ここから今の試合メンバーを脅かす選手が出てこないと、
チームも彼らも大いに困ってしまうだろうに・・・・・・

尾亦の退場と監督の采配ミスで勝ち点1がやっと(1-1愛媛)

2007-07-22 03:07:52 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2007 J2リーグ第29節 2007/07/21 19:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ1-1(前半1-1)愛媛FC
【入場者数】3,532人【天候】曇 22.8℃ 87%
【主審】小川直仁【副審】森本洋司/岡野宇広
【得点】02分(愛媛)内村圭宏、08分(湘南)北島義生(2)
SH:9 -9 CK: 4 - 6 FK:12 - 10
【警告】(湘南)14分尾亦弘友希、50分坂本紘司(6)、52分尾亦弘友希
(愛媛)11分星野真悟、78分関根永悟
【退場】 52' 尾亦弘友希(1=警告2回)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。



湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         25金永基

6田村雄三 3 ジャーン  2斉藤俊秀  21尾亦弘友希

     15北島義生   8坂本紘司
10アジエル              24加藤望 
           
     9梅田直哉   11石原直樹   

SUBは
GK1伊藤友彦、MF5中里宏司、MF14永里源気、
FW7エドワルド・マルケス、FW20原竜太
監督: 菅野将晃

選手交代は
45分:9梅田→20原竜太
59分:15北島→5中里宏司(中里は右SB、4バックを維持)
74分:24加藤→14永里源気



愛媛のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

        35川北裕介

13関根永悟 10金守智哉  5星野真悟  15森脇良太

      30宮原裕司  6井上秀人
17大山俊輔              18江後賢一
             
      26内村圭宏  14藤井貴

SUBは
GK21佐藤昭大、MF22新井翔太、MF16赤井秀一、
FW20大木勉、FW33ジョジマール
監督:望月一仁
選手交代は
62分:14藤井→20大木勉
79分:26内村→33ジョジマール


梅雨はまだ明けず、試合中(後半)に小雨が降り、
しかもほぼ同時間帯にアジア杯準々決勝が行われている中で
よく3,500人も入った、というべきなのかもしれない。

愛媛は下位、しかも水曜日に試合をやっているという状況から生まれる
「愛媛相手に勝たなきゃまずい」という意識。
この意識をもっていたのは私だけではないと思う。
しかも、試合前に東京V(勝ち点1多い)が引き分けた為、
勝てば4位に浮上できるという状況。

そんな中、愛媛が立ち上がりに(少なくとも私としては)
予想外の攻勢にでて、湘南のDF・ボランチへボールを取りに
襲い掛かってきた。そして2分、自陣中央で北島がボールを奪われる。
そしてそのボールは江後から中央やや右の内村にわたり、
内村はそのボールをペナルティエリア内にもちこんでシュートを決めて、
愛媛がまさかの先制。
ただ、この日のボランチの動きはとてもよかった。
敵陣深くへも相手選手にプレスにいき、かつ攻撃にも参加する。
8分、敵陣左サイド深くへオーバーラップした尾亦からゴール前ファーサイドへ
クロスがあがる。そのクロスをアジエルがシュートしてGKがセーブしたこぼれ球を
アジエルがもどしたところを北島がミドルシュート。これが入って早くも同点。

後半7分、尾亦が警告2回目で退場。
水曜に試合をやっていて、ふつうなら後半に失速するであろう愛媛が
これで気持ちの面から勢いづいたように感じた。
湘南はDFが1人少なくなってどう対応するか。
尾亦退場から7分後に監督が出した対応法は
中盤、しかも中央を1人減らして4バックを維持することだった。

中盤の数が減ったらボールを拾えにくくなるではないか。
ましてや愛媛は中盤次第のチームだよ。
ましてや、この日の北島は、失点の原因こそつくったものの
攻守によく動いていたではないか。
この試合に限らず、坂本ともども、今季のここまでの躍進の重要な要因の1つである。
この2人ならサイドで数的不利になってもガバーに走ってくれるだろうし
いざとなれば攻撃も期待できるだろうが・・・・・
中里じゃふつうに右SBをつとめるだけではないか・・・・・
ピッチ上のDF3人の位置を少し変えて3バックのままでよかったのではないか。

案の定、これ以降試合終了までずっと愛媛の攻撃の時間となる。
湘南は中盤で能動的にボールを奪えず、やがて足がとまり、
足元にこぼれ球やパスミスがくるのを待つしかなくなっていた。
湘南の攻撃は、愛媛のパスミスを拾ってからの単発のカウンター、
しかもアジエル頼みとセットプレーのみとなる。
それでも相手に勝ち点3を与えなかったのは、最後の砦を守り抜いた
GKとCB2人の働きと相手のあまりの情けなさによるものだ。


福岡戦もそうだが、監督の手腕はあまりにも拙く感じる。
これでは逆境の時に勝てないままではないか。
それでは昇格争いに最後まで絡めるとは思えない。
徐々に上位に引き離されていくだけではないか。


最後、新外国人について。
試合前の練習でペナルティエリア内からのシュートをふかしていたのには参った。
交代3人目が彼ではなく永里だったことから、
彼が「一人でなんとかできる選手ではない」もしくは
「まだ信頼できる状態ではない」なんだと邪推してしまった。

ベルマーレJYも出場・クラブユース全国大会(U-15)の試合日程

2007-07-19 23:02:03 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
第22回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)の試合日程が
今日19日に明らかになった。
ベルマーレジュニアユースはこの大会に(恐らく)初出場、
全国大会としても01年・02年の高円宮杯以来である。

会場は全試合ともJヴィレッジ(福島)。
全国から32チームが参加し(関東は10チーム)
まずは8グループに分かれてグループリーグを戦う。

(グループリーグ)ベルマーレはAグループ。
(1)8月11日(土)10:30~ 対ベガルタ仙台(PITCH4)
(2)8月12日(日)15:00~ 対富山北FC (PITCH2)
(3)8月13日(月)13:00~ 対清水エスパルス(PITCH5)
グループリーグの上位2チームが決勝トーナメントへ進出。

(決勝トーナメント)
R16  8月15日(水)11:00~か14:00~ (PITCH3かPITCH5)
※グループBのチーム(神戸、浦和、シルフィードFC、横浜のいずれか)と対戦
準々決勝 8月16日(木)11:00~か14:00~ (PITCH3かPITCH5)
準決勝  8月18日(土)11:00~か14:00~ (スタジアム)
決勝   8月19日(日)13:30~ (スタジアム)

せっかくの全国大会。
ただお盆休みで自分の帰省の都合もあるので、私は初日のみいくことにします。
奇しくも私がJヴィレッジで見た最初の試合も
湘南対仙台(8年前のU-18全国CY)でした。
なお、昨秋に発表された JYの全国大会用ユニフォーム(HIDEデザイン)は
決勝トーナメントかららしい。(なんでやねん・・・)

ビッグウェイヴを巻き起こせ、ベルマーレジュニアユース!

ベルマーレジュニアも出場・全日本少年サッカー大会の日程

2007-07-16 02:35:18 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
ベルマーレジュニア(小学生年代のチーム)が初出場する、
第31回全日本少年サッカー大会の日程が去る金曜日に明らかになった。
この大会は、全国47都道府県からの代表48チーム
(神奈川県のみ前回優勝枠で2チーム、他は1チーム)で行われる。
準決勝、決勝は西が丘サッカー場(東京)で行われるが、
それ以外はJヴィレッジ(福島)で行われる。


(1次ラウンド)ベルマーレはEグループ。
各グループ上位2チームが決勝トーナメント進出。

(1)8月5日(日)11:30~ 対FCアミーゴ(鳥取) PITCH1
(2)8月5日(日)15:30~ 対玉湯FC(島根) PITCH8
(3)8月6日(月)11:30~ 対丸亀FC(香川) PITCH4
(4)8月7日(火)11:30~ 対アルチ富山FC(富山) PITCH10
(5)8月7日(火)16:30~ 対Uスポーツクラブ(山梨) PITCH1

(決勝トーナメント)
R16  8月8日(水)
準々決勝 8月8日(水)
準決勝  8月10日(金) ※西が丘
決勝   8月11日(土) ※西が丘


全国大会に出るために県大会・関東大会を勝ち抜くのは
高校年代、中学年代の比ではないと思う。
才能だって各地、各チームに散らばっている段階だろうし、
チーム数も多いだろう。
そんな中、滅多に出れる大会ではないし、
せっかくなので、都合がつけば一度いきたいなあ、と思っています。

敷島でのリーグ戦初勝利、そして再び連勝(1-0草津)

2007-07-15 03:58:03 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2007 J2リーグ第28節 2007/07/14 19:03開始
前橋・群馬県立敷島公園県営陸上競技場
ザスパ草津0-1(前半0-1)湘南ベルマーレ
【入場者数】2,061人【天候】雨 21.3℃ 90%
【主審】山西博文【副審】木島栄/前之園 晴廣
【得点】37分(湘南)石原直樹(7)
SH:17 - 9 CK: 8 - 5 FK:12 - 11
【警告】(草津)03分鳥居塚伸人、29分松下裕樹、57分秋葉忠宏
(湘南)なし
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。



秋津で試合が終わったのは15時10分頃。
その後とある用事を済ませて16時21分に新習志野発。
東京から新幹線を使い、新前橋着は18時半過ぎ。
競技場到着は18時45分ごろで、試合開始に間に合い
かつ横断幕を張る時間もあった。
雨は秋津よりもきつかったと思うが、
ピッチの状態がいいからかボールは止まらず、伸びることが多かった。
大雨の中でもベルマーレサポーターは思ったより多く、
200人前後はいたものと思われる。



湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         25金永基

6田村雄三 3 ジャーン  2斉藤俊秀 21尾亦弘友希

     15北島義生   8坂本紘司
10アジエル             24加藤望 
           
     11石原直樹   9梅田直哉   

SUBは
GK1伊藤友彦、MF5中里宏司、MF13鈴木将太、
FW14永里源気、FW20原竜太
監督: 菅野将晃

選手交代は
61分:24加藤→14永里源気
68分:9梅田→20原竜太
79分:11石原→5中里宏司(10がFWへ)


草津のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         1本田征治

7佐田聡太郎  4田中淳   5チカ   3尾本敬

     17秋葉忠宏   30松下裕樹
6鳥居塚伸人             18櫻田和樹
             
     9高田保則    20松浦宏治

SUBは
GK22北一真、DF23藤井大輔、MF15桑原剛、
FW14佐藤正美、FW32奥山卓廊
監督:植木 繁晴
選手交代は
68分:20松浦→32奥山卓廊
73分:3尾本→15桑原剛(7が左SB、6が右SBへ)
80分:17秋葉→14佐藤正美


実は今季初の1-0の勝利。敷島でのリーグ戦初勝利。
そして、石原の地元初ゴール。
さらに、相手より不利な日程(相手は水曜休みだった)の下での
アウェイゲームでの勝利。アウェイ連戦で連勝もした。
決して楽な勝利ではなかったが、この試合の勝利は
今までとは違う何かを感じさせるものがあったように思う。

この試合唯一の得点は
ハーフウェイ付近中央で梅田がつぶれながらボールをはたき、
そのボールをアジエルがもちこんでから敵陣中央やや右深くの
石原にパスし、石原がDFを振り切りながら豪快にゴールネット上へ
けりこんだものである。
草津の決定機は同数はあったが、辛くも枠をそれたり
金のセーブに阻まれた。
確かに数字上は草津が優勢であったが、実際に試合を見ている限りは
あまりそれを感じなかった。相手が体力的に優位なはずだったが、
だからといって完全に走り負けている印象もなかった。
これは大雨が幸いしたのかもしれない。

試合終了後、新前橋駅行きのシャトルバスに乗る。
新前橋2143発の電車が高崎に着いた直後、予想外にも
ちょうど高崎2154発の新幹線が入線してきた。
ここ高崎と武蔵浦和で乗換時間1分の乗換ができた結果、
23時40分には帰宅できた。
そして、横断幕や服の洗濯とブログのUp。
さすがに眠いし、ユースの負けは思い出すと悔しいものだが、
長い1日がようやく終わった。
明日(日曜)はサテライト開催予定から一転してオフになってしまった。
明日は昼までゆっくり寝ます。