クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

10年ぶりに博多の森で勝利!(1―0福岡)

2007-08-31 00:16:14 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2007 J2リーグ第37節 2007/08/30 19:04開始
福岡市・東平尾公園博多の森球技場
アビスパ福岡0-1(前半0-0)湘南ベルマーレ
【入場者数】8,943人【天候】曇 27.1℃ 81%
【主審】岡田正義【副審】岡野宇広/伊東知哉
【得点】82分(湘南)石原直樹(9)
SH:9 -10 CK: 5 - 3 FK:21 - 19
【警告】(福岡)27分田中佑昌、49分柳楽智和、56分リンコン
(湘南)36分アジエル(7)、73分坂本紘司(7)、80分北島義生(8)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。



湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         25金永基

30山口貴弘 3ジャーン  2斉藤俊秀  21尾亦弘友希

     15北島義生   8坂本紘司
10アジエル              24加藤望 
           
     20原竜太    7エドワルド※     

※=エドワルド・マルケス

エドワルドを左側にもってきたのが前節からの変更点。
この効果はあったと思う。

SUBは
GK1伊藤友彦、DF22松本昴聡、MF14永里源気、
FW11石原直樹、FW19外池大亮
監督: 菅野将晃

選手交代は
59分:20原→11石原直樹
76分:24加藤→14永里源気
84分:7エドワルド→22松本昂聡



福岡のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         1神山竜一

   20山形辰徳 13柳楽智和  2宮本亨

         6布部陽功
   7宮崎光平       10久藤清一
11田中佑昌    3アレックス   16久永辰徳
             
         9リンコン

3-6-1の中でも特に変則的な布陣といえる。
つかまえにくい宮崎をやや後方においていて、攻撃的・流動的な布陣。
ただ、その半面守備力は弱く、中盤でアジエルをなかなか止めれなかった。

SUBは
GK30六反勇治、DF5長野聡、DF17川島眞也、
MF18山形恭平、FW35長谷川悠
監督:リトバルスキー
選手交代は
70分:13柳楽→17川島眞也
71分:9リンコン→35長谷川悠
83分:7宮崎→5長野聡


今は南武線の中。(後で記録や布陣を追記)
試合終了後、なんとかタクシーを拾え、最終の飛行機が少し早く着いたおかげで予定より30分早い南武線に乗れて、こういうところでも今日はツイています。

まず、我々の思いに応えて勝ってくれたチームにありがとうといいたい。
自分は趣味のためにはめったに仕事休まない主義だが、ここは平日でも日帰りできるし、10年ぶりにとかいろんな思いがあったから今回は敢えて来た。その思いに応えてくれたのがうれしくてたまらない。
そして、10年ぶりの博多の森での勝利を大いに喜びたい。その間のベルマーレは、暗黒期にあったといっても言い過ぎではないから。この勝利を無駄にすることなく、今年こそは、いい年にしたいね。そのためにも次の山形戦にはまた心機一転勝利目指して挑みたいね。


2年ぶりの博多の森のアウェイ側ゴール裏には50人以上のベルマーレサポーターが。うち30人以上がタスキの中に。3年前の八月の平日(私は盆休み)の博多の森に来たときは確か総数で20人前後。みんなの思いが人数からも伝わってくる。
試合は、前半は福岡ペース。ホームながら日程的にやや不利な福岡はペースにメリハリ利かせながら攻めるときは湘南の選手をどんどん振り切ってくる。ただ、決定的なシュートは試合通しても後半のアレックスの中央やや右からのFKがバー直撃したものくらいでは。
湘南は前半こそ押されたものの後半は走り勝つようになる。
湘南の決定機は前半の原のGKとの1対1、後半のアジエルのドリブルシュート(ともに右枠外へ)、CKからの斉藤のヘディング(バー直撃)と得点シーンだろうか。
82分、ハーフウェイ左サイドで尾亦?が相手を振り切って敵陣中央へパス。そのパスをエドワルドがうまくさばき、ペナルティエリア内右へ抜け出した石原へラストパス。石原のシュートはGKにあたりながらもゴールマウスへ吸い込まれた。

この試合の監督采配は珍しくよかった。まずサブに攻撃的な選手を3人入れたこと。そして二人目までの選手交代の時期とその対象(奇をてらわなかった、という点で)。最後の松本投入は結果次第でどちらにもいえるものだが、狙いどおり守り切れたのだからこれはよしとしたい。

石原の得点の時のゴール裏は雪崩れた。そしてEFSはそのまま最前列に陣取る。一方でコールがそれまでほど出なくなる。それを受けて後方からベルマーレコールが2、3回発生する。みんな博多の森で終盤にリードするという現実を前にある意味異常状態に陥ったのかもしれない。
ロスタイム4分は長かったが守りきることに成功。石原は敵陣での守備にも利いていたね。そしてタイムアップ!ゴール裏は選手もサポーターもいつも以上の歓喜に沸く。私は21時35分の最後便で帰京。羽田発は14時で好きな長浜ラーメンすら食べられなかったけど、今まで一番といっていい福岡遠征だった。これを自分自身のことにも生かしたいね。
あと、福岡に泊まっている皆さん、お疲れ様でした。よい夜を!そして山形戦で心機一転勝利目指しましょう!

鶴見もガイナーレもさらなる奮起を・・・(JFL・流経大4-2鳥取)

2007-08-26 23:38:53 | サッカー(その他)
第9回日本フットボールリーグ(JFL) 後期第8節
2007/08/26 15:00キックオフ
龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド
流通経済大学 4-2 ガイナーレ鳥取
【入場者数】423人【天候】晴
【主審】藤田稔人【副審】/
【得点】04分(鳥取)11西村英樹、06分(鳥取)31秋田英義、
27分(流経)4飯田真輝、51分(流経)29細貝竜太、
72分(流経)オウンゴール、74分(流経)23武井択也
SH:?-? CK:?-? FK:?-?
【警告】(流経)25分頃2鎌田次郎 (鳥取)なし


龍ヶ崎までは片道2時間半かかるが、ガイナーレ鳥取を生でみれる貴重な機会なので
龍ヶ崎まで駆けつけた。佐貫駅に着いたときはとても暑く感じたが、
時間が経つ毎に吹く風は涼しくなり、秋の到来を感じる。
佐貫駅でまさか顔見知りと出くわすとは。彼も鶴見をどうしても生で見たかったようだ。
佐貫駅から、たつのこフィールド近くの「さんさん館」までバスで20分強。
バスの運賃が、行きは200円、帰りは420円となぜか倍も違う。
どっちかが間違いだったのだろうか。



鳥取のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         1井上敦史

16青柳雅信 7戸田賢良 19田村和也 18樋口大輝

         14川田和宏 
  10実信憲明         8中垣雅博

 11西村英樹           17鶴見聡貴
         31秋田英義  

登録上は確か4-4-2だが、実態は上記の4-3-3に見えた。
選手交代は
58分頃 16青柳→22増本浩平(負傷交代)
76分頃 18樋口→27釜田佳吾(7、27、31がFWの3-4-3に)
85分頃 10実信→9小林崇法

流経は4-4-2の布陣。
GKはU-20代表、ユニバ代表の1林彰洋。GKコーチにディドがつく。
他、昨年特別指定で柏からJ2に出た2鎌田次郎、
同じく東京VからJ2に出た4飯田真輝らが揃う。

先制点は鳥取。
4分、敵陣右サイド深くで西村が相手左SBからボールを奪取、
そのまま持ち込んでシュートして得点。
その2分後、右CKを川田が蹴りそのゴール前へのクロスを
ゴール前中央で秋田が頭で合わせて開始6分にして鳥取が2点先行。
しかし、試合を通して攻勢だったのは流経。サイドから敵陣を破っていく。
ただ、最後のシュートは相手GKや枠に阻まれてなかなか得点ならず。
それでも、27分に右CKからのゴール前のクロスをゴール前中央で
飯田が打点の高いヘディングでゴールへ叩き込んで1点差に迫る。

後半6分、左CKからのこぼれ球をペナルティエリアすぐ外の中央から
細貝がボレーシュートで同点にする。
そして後半27分、鳥取陣内への縦のボールへ鳥取DFが対応できず
途中出場の15船山貴之が抜け出してGKと1対1からシュート。
これはGKが阻むもそのこぼれ球を戸田が痛恨のクリアミスでオウンゴール。
流経が逆転する。
その2分後、武井がミドルシュートで4点目を得る。
あまりの劇的ぶりに、流経の4点目のアナウンス(もちろん流経の部員によるものだろう)が
笑い含みでなされるという失態まであるさま。
終盤、戸田をFWにあげて3トップにしてパワープレーを仕掛けるが決定機は得られず
そのまま鳥取は敗戦。

この試合の流経は決して好調ではなかったが、
セットプレーから2点、ミドルシュートから1点と決定力はある。
相手GK井上に数多く阻まれこそすれ、シュートの殆どは枠内にいっていたし。

一方の鳥取。25試合で得点28は下から3番目。
この試合の得点は相手のミスとセットプレーからで、他の攻撃は迫力不足。
チャンスになった時にチーム全体のギアの切り替えができていないのが一番の原因ではないか。
チャンスになっても中盤やサイドの選手のスピードが上がらないのだ。
失点36はさほど下でもないがこの試合の井上頼みの守備をみると不安になる。



さて、この試合での私の一番のお目当て・鶴見。
4月から鳥取に期限付き移籍をして出場機会を得て、目下3得点しているが
この試合では昨年見たサテライトゲームの時から成長が感じられず、
むしろ調子が落ちているように感じた。
対面の相手選手が多くない状況で中盤でボールを持ってから
周りをみてスピードを落とすとか(周りを見るならボールを持つ前ではないか)
ボールを持っていない時の動きが悪くてボールホルダーを援護できていないとか、
相手を抜いた後のシュートやクロスが雑だとか・・・
現在の湘南からはサイドアタッカー不足を強く感じるだけに、
正直なところ、この試合を見る前は「鶴見をいますぐにでも復帰させては」と
思っていたところにこの現実だった。
むしろ、このままではこのオフに湘南に復帰できるか非常に微妙だと思う。
ほんと、がんばってほしい。

今年鳥取に移籍した戸田。彼も気になる選手。彼はキャプテンを務める。
J2で5年間通算108試合9得点の経験を買われたのだろうが、
彼がDFリーダーたれるとは正直思えない。
04年秋に彼がFWからCBに転向したときはもう1人のCBが浮氣さんで
浮氣さんの指示を受けながら彼はCBとしての役目をこなしていた。
戸田をコントロールできるDFがいないと、戸田の能力も生かせないのではないか。

あと、中垣は中盤で安定したプレーを見せていたし、
増本はSBとして途中出場とはいえプレーをみれた。
久しぶりに元ベルマーレユースのこの2人を見れたのはよかった。



試合後の選手の落胆ぶりから、この試合を落としたダメージが伝わってくる。
今節、鳥取はソニー仙台に抜かれて15位(16位のFC刈谷と勝ち点差4)に転落。
もしJFLからJ2へ昇格するチームがない場合は
16位のチームが地域リーグ決勝大会3位のチームと入れ替え戦を行うことになるので
かなり厳しい状況に追い込まれた、といえる。
水口監督が辞任して、この試合からヴィタヤコーチが監督になったが、状況改善には遠い。

昨年、ベルマーレユースのコーチをしていた塚野さんが鳥取の社長だが、
果たして今クラブは(成績はともかくとしても)順調なのだろうか。
観客動員、スポンサー、ファンクラブ会員は増加しているのだろうか。
来年から開始するというユースチームについても疑問がある。
メンバーは私立米子松蔭高校を受験しなければならない(しかも授業料減免無)って・・・
学校に関係なく一つのクラブでできるのがクラブユースの良さの1つのはずだが、
これでは米子松蔭高校サッカー部と何ら変わらないではないか・・・?
何か、目先のことを強く求めるあまりもっと大事なことを見失っていやしないだろうか。
(しかも、ユースチームの監督に塚野さん自身が就任予定って・・・社長は今後誰が?)



この試合ファインセーブを連発したGK井上(元札幌、横河)は
1人試合後にストレッチをしていた。他にダウンをしていた選手はほとんどいなかった。
いくら年俸は少なかろうがプロ契約をしている選手が大多数なはず。
クラブも、スタッフも、選手も、試合前、試合中、試合後にやるべきことを
今一度確認して実践してほしいところである。

また、このクラブの今の運営予算と成績では、Jを狙う他のライバルと比べて
いい選手を獲得する魅力が欠けるといわざるを得ない。
自分で意識を高くもてる、井上のような選手が11人揃うのは現実的には極めて難しいだろう。
今年になって昼間に毎日練習できるようになったようだが、
昨年と比べて、それだけでピッチ上の状況が劇的に変わったとは思えない。
今の環境では、ベルマーレから若手選手が出場機会と成長を求めてここにきても、
せいぜい出場機会があるだけ、成長なしで終わっても不思議ではない(渡部の例もある・・・)
ならば、きちんと選手を育成、指導できる有能なコーチを招聘することが一番の解決策のように思う。
センターラインに計算できる中堅~ベテラン選手を何人か残せれば、の条件はつくが、
その周りは若手を伸ばすことでチームとしてもやっていけるのではないか。
逆にいえば、そうでもできなければ、クラブにとっても選手にとっても不幸になりかねない。

ロスタイムの失点での敗戦だが、引きずるわけにはいかない(0-1仙台)

2007-08-26 04:10:12 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2007 J2リーグ第36節 2007/08/25 19:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ0-1(前半0-0)ベガルタ仙台
【入場者数】6,193人【天候】晴 26.4℃ 87%
【主審】佐藤隆治【副審】前之園晴廣/大塚晴弘
【得点】89分(仙台)ロペス
SH:11 -17 CK: 4 - 4 FK:12 - 12
【警告】(湘南)58分アジエル(6)
(仙台)37分ファビーニョ、81分千葉直樹、84分梁勇基
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。


湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         25金永基

30山口貴弘 3ジャーン  2斉藤俊秀  21尾亦弘友希

     15北島義生   8坂本紘司
10アジエル              24加藤望 
           
    7エドワルド※  20原竜太   

※=エドワルド・マルケス
SUBは
GK1伊藤友彦、DF22松本昴聡、MF5中里宏司、
MF14永里源気、FW11石原直樹
監督: 菅野将晃

選手交代は
66分:24加藤→11石原直樹(エドワルドが右サイドMFへ)
82分:20原→14永里源気(エドワルドは再度FWへ)
86分:15北島→22松本昂聡


仙台のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         16林卓人

23田村直也 2木谷公亮  34岡山一成 17磯崎敬太

     24永井篤志   7千葉直樹
10梁勇基     8ロペス     11ファビーニョ
             
         13中島裕希


SUBは
GK21萩原達郎、DF14中田洋介、MF20関口訓充、
MF27富田晋伍、FW18萬代宏樹
監督:望月達也
選手交代は
70分:11ファビーニョ→20関口訓充
75分:13中島→18萬代宏樹
85分:10梁勇基→27富田晋伍



クラブはうちわを街頭で配って1万人動員を目指したが、結果は7,000人にもならず。
しかもそれだけの観衆の前で勝てなかったのは痛い。

開門前、サポーターミーティングあり。集まったのは5,60人だろうか。
「選手紹介の後の監督紹介の時にも監督の名前をコールしよう」など意見が出る。
個人的には、思わずユースのことで話をふられ、どぎついことを言ってしまい猛省する次第である。
ユースチームについては少なくともJユースで決勝トーナメントを進出を果たすまでは
我慢の時期、と思っています。
なお、10月からのJユースのホームゲームが全てトップチームの試合と同日なのは痛い・・・

アウェイ鳥栖戦の試合中止そして再試合開催に至る経緯について真壁社長から試合前に説明。
再試合開催は後半開始から、という前例のない議案をJリーグに出したが
2時間の議論の末にチェアマン預かりとなり結局前半からやり直し、となった、
Jのファミリーである以上はこの決定には異議なく従う、という説明。
まt、あ8月6日の中止となった試合、9月5日の再試合の半券を持っている方には
クラブができる精一杯の誠意として10月10日の鳥栖戦の招待券を差し上げる、とのこと。

選手入場の時に7ゲート一杯を使って「愛情」「情熱」のパネルとビッグフラッグと
大きな文字「S」「B」「F」「C」で選手を鼓舞する。
その思いが伝わったか、キックオフ直後の選手の動きはいつもよりも鋭く感じた。
ただ、その数分後には仙台も反撃に出て地力の差をみせつけんとする。



後半ロスタイム、湘南の左サイドゴールライン近くで
ボールがラインを割りそうで割らずに関口にボールがわたり、
その関口から低いマイナスのクロスがゴール前にあがって
後方からきたロペスがダイレクトでシュートして得点を奪う。
ゴールの後のキックオフの数秒後にタイムアップ。敗戦。
最後にクロスをあげさせてしまったのも問題だが、
後ろからロペスにフリーで走りこまれたのが痛かった。
これは最近の湘南にはなかなかみられない動きなだけに、なおさら痛く感じる。

ロスタイムでの悔しい敗戦後ではあったが、
試合後の7ゲートの雰囲気は「次だ次!」というものであった。
この3連戦、次に向けて切り替えるしかない、とは私も思っている。



ただ、仙台、福岡、山形・・・第1・2クールで勝ち点1もとれなかった相手に
今回も3試合合計で勝ち点1すらとれないのなら・・・
しかも選手補強もしたのに・・・
その際は、クラブには現場に対して何らかの手を打ってほしい、と思う。
今の環境づくり、選手起用、采配では・・・と結論づけてもいいかもしれない。

というのも、この仙台戦の敗因の1つは1人目の選手交代に伴う選手配置変更にあると思っているから。
エドワルドを中盤に下げる、ということは今まで実戦であまりやっていないのでは?
それをこの大一番でやるか?
実際、永里が入ってエドワルドが再度FWに入るまでの16分間につくれたチャンスは
エドワルドが自ら左サイドから切り込んでシュートまでもっていったシーン1つだけだろう。
敵陣中央深めの位置でのターゲットを一時といえど失った湘南は攻め手自体を失い、
相手の猛攻を受けるに至った。エドワルドが自陣左サイドまで守備で戻るのは気の毒に感じた。
そんなところにいる選手じゃないだろ・・・・・

この試合のエドワルドを見て、右側の選手の力不足でエドワルドのせっかくの能力が
生かされていないな、というようにも思った。
エドワルドがやや下がって右サイドハーフウェイ付近でボールをキープしてもその援護がない。
右SBは山口、中央のMFの右は北島。ともにスピードもテクニックもよくない・・・
さすがに北島は外せないだろうが、右SBはなんとかならないのだろうか。

あと、仙台との差で思ったのが
・攻撃的なSUBの選手の数の差・・・湘南が2人なのはやはり少ない。
これじゃ同点の試合の終盤に「勝ちにいく!」という姿勢を出しにくいではないか。
・前半の20~30分頃、要は両チームとも運動量が落ちがちな時間帯。
湘南がボールをもち後方でまわすと仙台の選手だけでなく湘南はいっせいに動きを止める。
仙台の選手がボールをもち後方でまわすと仙台の前方の選手の1,2人が大きく動く。
エドワルドが石原ほどには走らないから(守備面では石原がすごすぎる)
仙台のCBはフリーでフィードできて、それと前方の動きからチャンスがつくれてしまう。
また、スコアこそ残り1分足らずまで0-0だったが、試合を通しての決定機の数は仙台が明らかに上であった。



次は木曜夜に博多の森。
・・・アビスパ福岡戦の歴史はベルマーレの暗黒の歴史そのものといっていい。
福岡相手のアウェイの最後の勝利は98年。(98年は長崎。博多の森での最後の勝利は97年)
翌年からのベルマーレの状態はご存知の通り。
ホームで最後に勝ったのは2002年(この年は5位)。
今年こそは、今度こそは・・・

幸い、今節の福岡の試合は日曜夜の西京極。盆地の夜、激戦は必至。福岡に戻るのは翌朝。
例年は九州は東京より暑いが、今年の猛暑の下では東京も十分暑い。
いくら平日のアウェイといえど、今回は湘南にも普段のアウェイよりも利はあるはずだ。
今年こそは、今度こそは・・・
私は・・・まずは月、火、水、木曜午前でどれだけできるか、です。

8/22 サテライトリーグ・対東京V(1-0)の記録

2007-08-24 00:32:46 | 湘南ベルマーレ(プレビュー・記録など)
Jサテライトリーグ Dグループ (湘南は第3戦)
2007/08/22 16:00開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ1-0(前半0-0)東京ヴェルディ1969
【得点】78分(湘南)31猪狩佑貴

湘南のスタメン:
GK:1伊藤友彦
DF:18財津俊一郎、22松本昂聡、6田村雄三、34川股要佑
MF:13鈴木将太、5中里宏司、33林慧、
FW:14永里源気、23森谷佳祐、9梅田直哉
同SUB:
GK27濱崎陽平、DF36鎌田翔雅、DF17冨山達行、MF28中町公祐、FW31猪狩佑貴
同選手交代:
45分:1伊藤→27濱崎陽平、9梅田→31猪狩佑貴
60分:13鈴木→28中町公祐
67分:18財津→36鎌田翔雅、5中里→17冨山達行


とりあえず、記録だけUp。
思ったこと。
1.猪狩、よくやった。
2.ユースからは鎌田だけの出場か・・・これは今月の他の練習試合にもいえるが。
・・・と、実にユースファン的な見方でした。 

結局、来月5日に前半からやり直し(鳥栖戦 再試合)

2007-08-23 23:53:40 | 湘南ベルマーレ(ニュース)
本日Jリーグから発表あり、
前半終了時に0対1の湘南1点リードだった
第32節の鳥栖戦(鳥栖)は、
結局 9月5日(水)19時に前半から再試合を行うことになった。

結局、Jリーグの試合運営規定どおりの再試合の運用になってしまったようだ。
社長の無念さが公式サイトから伝わってくる。

これで、仙台戦から東京V戦まで5連戦になった。
厳しい日程になった。2週連続で平日九州アウェイにいくことになるし。
ともあれ、まずは仙台戦から、ですね・・・・・

沈滞ムードいっぱいのU-22代表 これで大丈夫?(最終予選・1-0ベトナム)

2007-08-23 02:06:20 | サッカー(代表)
アジア男子サッカー2008 最終予選(北京オリンピック最終予選)第1戦
2007/08/22 20:30開始 東京都新宿区・国立競技場
U-22日本代表1-0U-22ベトナム代表
入場者数:22,507人
(得点)46+分(日本)青山直晃(1)
(警告)※日本側のみ記載 なし


日本のスタメンの布陣は以下の通り。

        21山本海人

 3青山直晃   2細貝萌   4水本裕貴

     10梶山陽平   16本田拓也
7水野晃樹              8本田圭佑
         17柏木陽介 
             
     9平山相太    20李忠成

選手交代は
76分:17柏木→14家長昭博
78分:20李 →11岡崎慎司
監督:反町康治


U-21~23のいわゆる五輪代表の試合を見るのは4年ぶり。
前回の最終予選は私が富山にいた時で全く見れなかったので
最終予選を見るのは8年ぶりになる。

先週の段階で前売りが1万枚しか売れていなかったようだが、
観衆は2万を超えて北側ゴール裏はほぼ満席に。
ただ、バックスタンド上段は空席が目立つ。
いくら平日でA代表とかぶっているとはいえ、
日本のサッカーの興廃を左右しかねない五輪最終予選にしては少ない。

ベトナムは4-1-4-1の布陣で引いて守ってカウンター狙いに徹する。
日本はボールこそほぼ継続して保持できているが、
スペースをつくったりスペースをつけないまま前半を過ごす。
「これでいいのか?今日勝てるのか?」そんな不安が頭の駆け巡る。
前半ロスタイムに柏木の右CKをニアサイドから頭で青山がゴールして、
喜びと安堵を覚える。

後半、日本は水野の位置を高くし、かつ、本田圭の位置を低くして
4-3-3に近い布陣をとって水野の突破力を生かそうとする。
というか、それ以外に攻め手がなかったんだけど。
チャンスこそベトナムが前にでてきたこともあって前半よりは増えたけど、
平山をはじめシューターに決定力がなく、無得点のまま。

後半をなんとか1失点のまま耐え抜いたベトナムは、
残り5分のあたりから「負けるなら1点差も2点差も同じ、前に出て同点だ」と
一気に攻勢にでてきた。そして日本の左サイドで2回FKを得る。
うち1回はすばらしいシュートだったが日本のGKがなんとか防ぎ、日本は無失点で終えた。


なんとか、最低限ほしかった勝ち点3は得た。
しかし、このままでいいんだろうか。
とても「ピチピチしている」とはいえず、停滞感ありまくりの試合。
監督の能力のせいなのか、この年代の選手個々の問題なのか、
それともこのチームだけいまだにジーコ体制の後遺症をもっているのか。
次戦はアウェイのサウジアラビア戦。その次はホームのカタール戦。
一皮むけて予選突破へ前進か、沈滞したまま予選敗退へ向かうか。
ここまで実力あるチームとの対戦が少なかったこのチームの今後が
この2戦にかかっているように思う。

あと、「ヒ、ラ、ヤマ」ばかりうるさいよな。
チームの沈滞ムードを前線からリードしているように思えてならない彼に対して。
(しまいには、ペナルティエリア内でボールを胸元でつかむしな・・・)
そんなに東京ファンが多いのかね、今のU-22代表の試合のゴール裏って。

J2第35節(2-1札幌)の記録

2007-08-19 23:16:33 | 湘南ベルマーレ(プレビュー・記録など)
2007年J2リーグ第35節 2007/08/19 14:03開始 室蘭市入江運動公園陸上競技場
コンサドーレ札幌1-2(前半1-1)湘南ベルマーレ
【入場者数】6,591人【天候】晴 24.1℃ 64%
【主審】山西博文【副審】長谷忠志/竹内元人
【得点】38分(湘南)原竜太(9)、40分(札幌)西谷正也、76分(湘南)石原直樹(8)
SH:10 -12 CK: 4 - 5 FK:12 - 15
【警告】(札幌)36分芳賀博信、61分西嶋弘之
(湘南)44分エドワルド・マルケス(1)、49分北島義生(7)、85分山口貴弘(2)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。警告4回で次節出場停止。

湘南のスタメン:
GK25金永基 DF30山口貴弘、3ジャーン、2斉藤俊秀、21尾亦弘友希
MF10アジエル、15北島義生、8坂本紘司、24加藤望
FW7エドワルド・マルケス、20原竜太
同SUB:
GK1伊藤友彦、DF22松本昂聡、MF5中里宏司、MF14永里源気、FW11石原直樹
同監督:菅野将晃
同選手交代:
68分7エドワルド→11石原直樹、85分15北島→22松本昂聡、88分24加藤→14永里源気

札幌のスタメン:
GK28高木貴弘 DF5池内友彦、3西澤淳二、15ブルーノ・クアドロス、6西嶋弘之
MF25藤田征也、18芳賀博信、16大塚真司、29西谷正也
FW9石井謙伍、13中山元気
同SUB:
GK26佐藤優也、MF21金子勇樹、MF17カウエ、MF8砂川誠、FW11相川進也
同監督:三浦俊也
同選手交代:
28分16大塚→17カウエ、71分13中山→11相川進也、78分25藤田→8砂川誠


上位相手に久しぶりの勝利をあげた。(4月の東京V戦以来)
室蘭でその現場に立ち会えた方々・選手たちの後押しできた方々にとっては
このうえない幸せだったと思う。

次はホームでの仙台戦。仙台と湘南の勝ち点差はわずか1だが
湘南は仙台に今期2戦2敗、しかもいずれも逆転負け。
この試合でそれなりの結果が出なければ、室蘭での勝利も水の泡になりかねない。
この日、EFS主催で16時から7ゲート前広場でサポーターミーティングがある模様。
湘南の力が、ピッチ上とスタンド両方で試される。



また、村山の大宮への期限付き移籍も発表された。
昨年からずっと不調だった彼の再起を祈る。

長時間の数的不利の中で力を出し切っての敗戦(天皇杯県予選・1-4東海大)

2007-08-19 22:40:28 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
第87回天皇杯全日本サッカー選手権 神奈川県代表決定戦 2回戦
2007/08/19 15:30開始 綾瀬市民スポーツセンター陸上競技場
東海大学4-1(前半1-0)湘南ベルマーレユース
【得点】4分頃(東海大=FK)、50分頃(東海大)、65分頃(東海大)、
82分頃(東海大)、86分頃(湘南)15鶴見正樹


この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通り。
背番号、名前、(学年)の順。

           1内山賢斗(3)

3伊藤義恭(2) 5鎌田翔雅(3) 27甲斐健斗(1) 2澤田勇人(3) 

       8曽我洋右(2) 30桂川直人(1)
17古林将太(1)              9露木一匡(3)  
           
       10岡正道(3) 15鶴見正樹(1)

途中交代(3人まで可能)
44分頃3伊藤→28中澤高也(1)
57分頃2澤田→6阿部悠紀(3)
77分頃30桂川→11西野嵩志(3)


横浜ユースの辞退によって、湘南ユースに天皇杯県予選への挑戦権が与えられた。
昼は確かに30度超の暑さであったが、時間が経つにつれて吹く風は涼しく、
日差しも弱くなっていった。もう「暑中」ではなく「残暑」なんだな、と実感する。

試合経過について。
まず、甲斐が4分頃、14分頃と相次いで警告を受けて、約14分にして退場に至ってしまった。
また、1回目の警告対象となったファウルで与えたFKから、先制点も奪われる。
相手が甲斐の裏に抜ければ決定機という場面で彼が相次いで相手のユニフォームを
背後からつかんで止めてしまっているので、2回の警告はやむを得ない。
甲斐はこの試合でのいくつもの反省点をこの先に生かしてほしい。
甲斐らがもっと奮起しないと、来季の守備は大変なことになるのだから。
また、これは彼にとってもチャンスのはずだしね。
甲斐の成長で湘南の守備のこれからを安定させてほしい。

10人になってからは、曽我がCB、岡が右MFに下がっての4-4-1の布陣でじっと耐える展開。
ただ、湘南は両サイド、特に右サイドを相手のサイドチェンジ→スピード突破から
相次いで破られて決定機を何度も許す。
この試合、内山が何度もスーパーセーブを見せ、それによって前半は1点差で終える。
彼の幾多の好セーブ、クリアは賞賛に値するが、このプレーにさらなる得点で応えられなかったのは残念。
また、あまりに湘南の右サイドを破られまくったので、
交代枠の1つを前半のうちに、しかも守備的な面でせざるを得なくなった。

後半開始からは4-3-2と2トップに戻し、
DF・MFの選手配置も変えて点を奪い返しにいくが、
後半はシュートにすらなかなかいけないまま。
後半5分頃に湘南の右サイドから裏をとられて相手の侵攻を受け、
最後はペナルティエリア内中央でGKとの1対1から追加点を奪われる。

この試合は普段のユースの試合と違って交代枠が3つしかない。
DF面での失態から交代枠を2つ使わざるを得なかった為、
残る1つの交代枠を使って勝負に出る(一気に形勢逆転を図る)まで
なんとか2点差のままでいきたかったところだが、65分頃に3点目を奪われる。
最後の交代枠によって西野が投入されたのは、77分頃のこと。
しかしその後、1点を奪う前に86分頃に4点目を奪われる。
3点目、4点目ともに湘南の左サイドを破られてのもの。

西野投入で、1点でも多く奪いに逆襲を仕掛けたいところだが、
中央にボールが偏りすぎて、相手の狙いのままにボールを奪われてばかりであった。
相手はFW1人に2人ついて前を向かせないでボールをすぐ奪いにかかるし、
相手CB裏を狙うスルーパスはことごとく相手に読まれてカットされた。
両サイドの選手を相手の裏に走らせて敵陣を突破しようにも、
両サイドの選手は長時間にわたる数的不利の前に疲れきっていた。
中盤で相手の裏をかける優れたパサーの不在(これはこの試合に限らないが)と
菊池の欠場は攻撃面で痛かった。

それでも敵陣左サイド深くへを2回侵攻することができ、
うち1回はペナルティエリア左すぐ外で古林がラフなファウルを受けてのFKにつながった。
そのFK、岡がゴールマウス右上へめがけて蹴り、相手GKが触る前に
鶴見が頭で触ってようやく1点を返すに至った。
しかし、後半のシュートはわずかにこの1本ではないかと思う。

試合は1-4で終了。1種の大会への貴重なチャレンジは、初戦敗退で終わった。
もちろん、敗戦自体は残念なことだが、
今の力を出し切っての内容、結果ではないか、と思う。


さて、トップチームに2種登録している鎌田と岡について。
鎌田は後半途中から左SBに入ったが、鎌田が左SBの時間に
左サイドを破られて2点奪われたのは大いなる反省点といえる。
攻守にわたってのスピード勝負での強さはこの試合でも見せていたが、
彼がSBとしてプロの世界に挑むなら、守備の時の相手との駆け引きに
もっと強くなってほしい、と思う。

岡は今年見た中では関東CYの柏戦に次ぐくらいの出来だった。
特に、敵陣で相手を追い込んでボールを奪いにいく姿勢を含めた、この試合の湘南では一番の球際の強さ。
芝生があちこちで禿げ上がってボールが不規則にバウンドするこのピッチに彼が一番適応していた。
ただ、1人少なくなってからは攻撃面で持ち味を発揮することはあまりできなかったのが残念。
全国CYで無得点に終わった彼、次のステージにチャレンジするために練習につぐ練習で
シュートの精度やタイミングをもっと磨いていってほしい。

次の公式戦は10月8日(祝)のJユースカップ・柏戦。
その時までに、ベルマーレユースそして個々のメンバーがどのように進化を遂げていくか、楽しみにしたい。

全国CY(U-15)の各試合(除く仙台戦)の記録

2007-08-18 01:49:16 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
adidas CUP 2007 第22回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会

・グループリーグ第2日(Aグループ) 2007/08/12 15:00開始 ※35分ハーフ
福島県楢葉町・Jヴィレッジ(PITCH2)
湘南ベルマーレジュニアユース1-0(前半1-0)富山北フットボールクラブ
【得点】01分(湘南)7田中進之介
SH:14 -4 CK: 6 - 2 FK:6 - 13
【警告】(湘南)なし (富山北)なし

湘南のスタメン(名前の後の()内は学年):
1國本武瑠(3)、3岡崎亮平(3)、4原 卓(3)、8堀越将太(3)、
7田中進之介(3)、14磯村朋宏(3)、9松田景吾(3)、15佐藤慎也(3)、
10関谷祐(3)、11立木竜司(3)、16渡辺敬也(3)

同SUB(9人まで可):
12山口健太(2)、2畠山祐二(3)、5福井洸佑(3)、6吉良龍人(3)、17河田慎太郎(2)、
18大野成輝(2)、13藤沢光(3)、19坪井亮(2)、21見留耀太(2)

同選手交代(5人まで可):
47分9松田→18大野成輝(2)、61分15佐藤→2畠山祐二(3)

同監督:井原康秀



・グループリーグ第3日(Aグループ) 2007/08/13 13:00開始 ※35分ハーフ
福島県楢葉町・Jヴィレッジ(PITCH5)
清水エスパルスジュニアユース0-0(前半0-0)湘南ベルマーレジュニアユース
【得点】両チームともなし
SH:9 -5 CK: 2 - 3 FK:11 - 7
【警告】(清水)なし (湘南)なし

湘南のスタメン(名前の後の()内は学年):
1國本武瑠(3)、2畠山祐二(3)、4原 卓(3)、8堀越将太(3)、17河田慎太郎(2)、
7田中進之介(3)、13藤沢光(3)、14磯村朋宏(3)、15佐藤慎也(3)、
10関谷祐(3)、11立木竜司(3)

同SUB(9人まで可):
12山口健太(2)、3岡崎亮平(3)、5福井洸佑(3)、6吉良龍人(3)、18大野成輝(2)、
9松田景吾(3)、19坪井亮(2)、21見留耀太(2)、16渡辺敬也(3)

同選手交代(5人まで可):
35分15佐藤→21見留耀太(2)、52分8堀越→5福井洸佑(3)、60分13藤沢→19坪井亮(2)、
63分11立木→9松田景吾(3)、68分1國本→12山口健太(2)

同監督:井原康秀



・決勝トーナメント ラウンド16 2007/08/15 14:00開始 ※40分ハーフ
福島県楢葉町・Jヴィレッジ(PITCH5)
横浜F・マリノスジュニアユース2-1(前半2-0)湘南ベルマーレジュニアユース
【得点】24分(横浜)14星広太、28分(横浜)11菅原慶人、82+分(湘南)15佐藤慎也
SH:7 -5 CK: 4 - 8 FK:12 - 9
【警告】(横浜)なし (湘南)なし

湘南のスタメン(名前の後の()内は学年):
1國本武瑠(3)、3岡崎亮平(3)、4原 卓(3)、8堀越将太(3)、
7田中進之介(3)、9松田景吾(3)、14磯村朋宏(3)、15佐藤慎也(3)、
10関谷祐(3)、11立木竜司(3)、16渡辺敬也(3)

同SUB(9人まで可):
12山口健太(2)、2畠山祐二(3)、5福井洸佑(3)、6吉良龍人(3)、17河田慎太郎(2)、
18大野成輝(2)、13藤沢光(3)、19坪井亮(2)、21見留耀太(2)

同選手交代(5人まで可):
40分4原→2畠山祐二(3)・10関谷→13藤沢光(3)、
40分8堀越→17河田慎太郎(2)、62分9松田→18大野成輝(2)

同監督:井原康秀



全国CYでのベルマーレの試合は既に水曜のR16で終了してしまったが、
せっかくの全国大会、私が見ていない試合の記録をここにUpする。
決勝トーナメント進出は果たしたもののベスト8はならず。
しかも横浜に敗戦。悔しい結末だったとは思う。
でも、夏休みが明ければ、またすぐ高円宮杯県予選が始まる。
今大会でできなかったこと(成績、内容、心技体など)を高円宮杯でできるよう、
まずは夏休みの残りで日々向上をめざしてほしい。

セレッソを退け、上位争いに生き残る(1-0セレッソ)

2007-08-17 01:46:50 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2007 J2リーグ第34節 2007/08/16 19:04開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ1-0(前半0-0)セレッソ大阪
【入場者数】4,295人【天候】曇のち雨 27.4℃ 80%
【主審】砂川恵一【副審】西村典之/蒲澤淳一
【得点】55分(湘南)加藤望(5=FK)
SH:13 -9 CK: 5 - 7 FK:13 - 17
【警告】(湘南)58分アジエル(5)
(セレッソ)31分宮本卓也、50分香川真司、54分アレー、72分前田和哉
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。



湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         25金永基

30山口貴弘 3ジャーン  2斉藤俊秀  21尾亦弘友希

     15北島義生   8坂本紘司
10アジエル              24加藤望 
           
    7エドワルド※  20原竜太   


※=エドワルド・マルケス
SUBは
GK1伊藤友彦、DF22松本昴聡、MF5中里宏司、
FW11石原直樹、FW14永里源気
監督: 菅野将晃

選手交代は
67分:24加藤→5中里宏司(中里は3人の守備的MFの右へ)
78分:20原→11石原直樹
89分:15北島→14永里源気



セレッソのスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

         22吉田宗弘

13柳沢将之 5前田和哉  14江添建次郎 23丹羽竜平

     25宮本卓也   7アレー
16濱田武               26香川真司
             
     15小松塁    9古橋達弥


SUBは
GK21山本浩正、DF2羽田憲司、MF4藤本康太、
FW11苔口卓也、FW20森島康仁
監督:クルピ
選手交代は
62分:16濱田→11苔口卓也・25宮本→20森島康仁
(2トップが森島康と小松に)
87分:6アレー→4藤本康太


第32節の鳥栖戦が前半限りで中止となったことで、
第33節がもともと試合のなかった湘南はなんと2週間半ぶりの試合となった。
6月上旬から猛ペースで追い上げてきて、勝ち点で湘南に並ぶに至ったセレッソとの対戦。
勝ったほうが3位争いに生き残る格好となる。

セレッソは後半、特に湘南が先制した後に攻勢に出てくるが、それまではあまりに静かであった。
ただ、攻勢にきてからのセレッソの選手のドリブル(特に香川)はなかなか止められず、
決定機も多く許してしまう。
ただし、相手のシュートが枠をそれたりGK金の好セーブでなんとか無失点でしのげた。

湘南も前半は静か。いつもどおり、アジエルのボールキープが攻撃の起点となるが
それ以外からはなかなか攻撃の起点がつくれない。
ただ、後半開始からは相手が前がかりになってきてからのカウンターで
チャンスをつくり、後半9分にアジエルのドリブルから
敵陣ペナルティエリアすぐ外中央の位置でFKを得る。
そのFKを望さんが右足で(ピッチから見て)ゴール左隅へ蹴りこみ、
ボールはポスト内側に跳ね返って右側のゴールネット内側へ吸い込まれた。
結局、この1点を湘南が守りきってセレッソを退けた。
正直、あまり書くべきことのない試合ではあったが、
勝ったのは大きい。上位争いにも生き残ることができた。

次は札幌戦。上位や苦手の相手がこれから約1ヶ月は続くが、
一つずつ戦っていき勝ち点を積み重ねていくしかない。
次の室蘭は残念ながらいけない
(しかも、金銭的理由で・・・5万でも往復できないのは痛すぎる)が、
応援に行かれる方とピッチ上で戦うメンバーの健闘を祈る。