クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

関東CY・2-1横河武蔵野 ~粘り強さ+αをみせていきたい~

2013-05-04 11:50:17 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
平成25年度 第37回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
関東大会 1次予選リーグ 1部 第3戦
2013/04/29 11:30開始  厚木市荻野運動公園陸上競技場(天然芝)
湘南ベルマーレユース 2-0(前半1-0) 横河武蔵野FCユース
【得点者】17分頃(湘南)8清本宙矢(1)、67分頃(横河)PK、85分頃(湘南)11佐藤尚輝(1)


この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

                1南翔太(3)

 2粕川達哉(3)    3中川大介(3)      22宮下航輔(2)     4藤井龍(2) 

                15鶴見由春(2)

 14鈴木達朗(2)                        8清本宙矢(2)

                19高橋広大(2)

          12小泉佑樹(2)        11佐藤尚輝(2)

        
選手交代は
14鈴木→7加藤力也(3)、12小泉→13中隈英次(2)
監督:石川隆司



自分にとっては昨年のプリンスリーグ最終戦以来のユース観戦。
その時と比べると、先発が替わったのは当時3年生の2人の他は2人しかいない。
その2人も今年の他の試合で何度か先発出場している。
そして位置の入替はあるが、布陣もその時と同じ。
つまり、大きなメンバー変更はないまま昨年から今年へ至っている。

先制点は17分頃に相手PA周辺右で小泉がキープしてからの折り返しを中央で清本が合わせたもの。
しかし、67分頃に自陣PA内左でのファウルから相手にPKを与え、同点にされる。
決勝点は、85分頃、相手陣内で相手CBからボールを奪った佐藤がそのままPA内へ持ち込んでシュートしたもの。

どちらかというと横河ペースの時間が長かったが、特にPA内で粘り強い守備からPK以外の失点を許さなかった。
もちろん、相手のシュートの精度に助けられた部分もあるが。
普段、試合を見れていないが、この試合のような粘り強さを他の試合でも見せられれば、大量失点することはないはず。
一方で、課題はどうやって得点するか。どこ(誰)を活かしてチャンスを多くつくるか・・・
常に動く状況の中で、自分たちでどう判断してどう動くか・・・

あと、プレー以外で気になることもいくつかありました・・・

1次予選3試合目にしての初勝利、KSリーグも含めると公式戦6試合目で2勝目。
1部の6チームは全て2次予選に進めるが、上位4チームに入って第4シードに入るための戦い、
そして来季も同じ1部として予選を戦うための戦いはあと2試合。

さてこの試合ではユースOBやその父兄、サポーターなど、多くの方が荻野のスタンドに来た。
1人でも多くの方がユースの試合会場に運ぶことは、少しでもピッチ上の選手たちにとって力になるのでは、と改めて感じた。



最後になるけど、この試合の対戦相手の横河武蔵野FCユースの監督はベルマーレユースOBでもある増本浩平氏。
2000年度卒で、2年生の時にクラブユースと高円宮杯で準優勝、そして3年生の時にJユースでベスト4を経験。
2009年から横河のアカデミーのコーチで、昨年からユースの監督。
そして昨年はクラブユース全国大会出場とJユース本選出場を果たしている。
まだ30歳の彼。いつか・・・、いや、できるだけ早くベルマーレのアカデミーに戻ってきてほしいと思う。
また、今はベルマーレ(ユース)OBのアカデミーのコーチが本当に少なくなり、
アカデミーOBもサポーターも寂しい思いをしている。
増本氏に限らず、今は外部にいるアカデミーOBで優秀なコーチが戻ってきてほしいもの。

どんな状況でも、気持ちを大事に・・・(プリンス最終節・0-2横浜FC)

2012-12-12 23:41:11 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
プリンスリーグ関東2012 2部リーグ第18節(最終節) 2012/12/09 13:30開始
横浜市・横浜FC LEOCトレーニングセンター(人工芝)
横浜FCユース 2-0(前半1-0) 湘南ベルマーレユース
【得点者】51分(横浜)20南祥巧、90+3分(横浜)23小多喜優弥
※湘南は10チーム中9位で終了


この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

                   16南翔太(2)

24高橋広大(1)    3中川大介(2)    8盛山拓朗(3)     4粕川達哉(2) 

                 27鶴見由春(1)

 5北原大奨(3)                         18加藤力也(2)

                 19清本宙矢(1)

          13勇 碧(2)          23小泉佑樹(2)

        
選手交代は
5北原→20佐藤尚輝(1)、18加藤→25藤井龍(1)、13勇→26中隈英次(1)、23小泉→17上野樹(2)
監督:石川隆司



昨年12月の1部昇格決定戦以来、ほぼ1年ぶりのユース観戦は、1年前と違って寒風が吹く中での試合。
第10節以来の勝利を目指して目一杯戦ったベルマーレユースだったが、及ばず。
そして、横浜FCユースの1部昇格決定の歓喜を、目の当りにすることになった。

この1年、プリンス関東2部リーグで2勝、クラブユース関東予選で2勝、Jユース予選リーグで1勝。
県リーグ降格をはじめ、ユースができて以来、一番といっていいほど厳しい状況にあったと思う。
それでもこの1年を終えることはできた。

どんなに状況は厳しくても、自分の為に、仲間とともに戦う為に、ベルマーレに集う若人は今もいる。
結果はともあれ、どんな状況でも、その若人の気持ちを大事に扱うチームであってほしい。
今年はこの1試合しか見れなかった私だが、このことだけは書いておきたいし、言っておきたい。





プリンス1部昇格決定戦・対川崎U-18の記録 ~今シーズンのベルマーレユースの最終戦~

2011-12-23 01:55:45 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
プリンスリーグ関東2011 残留決定戦(1部昇格チーム決定戦) 2011/!2/18 10:30開始
千葉市・フクダ電子スクエア(人工芝)
川崎フロンターレU-18 1-0(前半1-0) 湘南ベルマーレユース
【得点者】16分(川崎)24岡本一輝
※湘南はプリンス関東2部残留


この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

               1畠中翔太(3)

23上野樹(1)   8坪井亮(3)     9清水俊(3)   6吉田直人(3) 

        12盛山拓朗(2)     22加藤力也(1)

 5三浦丈(3)                    7齋藤翔太(3)

        10見留耀太(3)      18河野諒祐(2)

        
選手交代は
5三浦→4加藤光(2)、23上野→11大野成輝(3)、22加藤→17内藤遼(2)
監督:大森酉三郎


今年最初で最後にフルタイムで見たユースの試合となった、今季最終戦。
前半に相手の早いスローインから、最後はファーサイドに飛び込まれて失点。
このシーンは、個人的にも責任を感じる部分。6月の大宮戦(前半途中から観戦)もリスタートからの失点だった・・・
後半はGKのスーパーセーブの連発でなんとか1点差をキープしたが、こちらの1点が遠かった。

後半の追加時間の末にタイムアップの笛が鳴った時は言葉がなかった。
大変残念だが、Bグループ2位の川崎との1部昇格決定戦に敗れ、湘南は2部残留となった。
その瞬間でこの1年間が、大森さんがフルタイムで指揮してくれた1年間が、そして3年生のユースでの3年間が終わった。
色々な思いがよぎる。

もちろん、個人個人では成長や手ごたえを感じた部分も多かろう。
ただ、サッカーは団体球技でもある。チームとしてどうだったか・・・
過去3年間、クラブの一部の人の論理に育成体制が大きく振り回されたのも確か。
ただ、それを乗り越えるだけのパワーを外から加えられたかどうか・・・

ユースにとって、来年はさらに厳しいシーズンになるかもしれない。
でも、それを乗り越える強さを身につけたい。どなたが指導者で、どんな横槍が入っても・・・
ベルマーレユースというチームはこれからも続いていかなければならない。
そして、湘南地域からのプロの登竜門であり湘南地域で一番魅力的なチームであり続けなければならないのだから。



最後になりましたが、大森監督、1年間お疲れ様でした。またどこかでお会いできたらと思います。
3年生の皆、3年間お疲れ様でした。これからのサッカー生活で、この3年間のことを大いに活かしてほしいと思います!
1年生、2年生の皆、来年は今年の悔しさを胸に、来季を今季よりもよりよいものにするよう努めてほしいです!
そして・・・昨年の11月、出発前に、今の3年生、2年生にも書いてもらった色紙を励みに、私もまだまだ頑張ります。

残念な敗戦ではあるが、決勝Tへは進出!(Jユース杯予選リーグ最終戦・横浜戦)

2010-11-22 03:23:12 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
Jユースカップ2010 Dグループ第9日(湘南は第6戦=最終戦) 2010/11/21 13:30開始
横浜市・日産フィールド小机(天然芝)
横浜F・マリノスユース2-0(前半1-0)湘南ベルマーレユース
【得点者】30分(横浜)27喜田拓也、57分(横浜)12剱持和義
※湘南はグループ2位となり、決勝トーナメント進出


この試合の結果、Dグループは以下のような最終結果となった。
チーム 勝点 得失点差 得点 
横浜   15  +11   17
湘南   10  + 5   16
鹿島   10  + 4   15
山形    0  -20    5

得失点差わずか1の差ではあるが、湘南が鹿島を抑えて決勝トーナメント進出を決めた。
試合に負けて決まったのは不本意ではあるが、それでも5年ぶりの決勝トーナメント進出の価値は変わらない。



この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

               1黒沢隼(3)

7渡邊敬也(3)   2岡崎亮平(3)    19吉田直人(2)   6松田景吾(2) 

        18坪井亮(2)      32盛山拓朗(1)

 12臼井健太(3)                    20齋藤翔太(2)

        11金子京平(3)      10関谷祐(3)

        
選手交代は
18坪井→23石井光一郎(2)、12臼井→30北原大奨(1)
監督:平塚次郎


前半、後半ともに失点するまでは、どちらかというとベルマーレペースだっただけに無得点なのは残念。
ただ、2失点目の後の相手の猛攻をよく無失点でしのぎ、得失点差のアドバンテージを守ることはできた。
中学年代からマリノスは常に破りたい相手であったはず。それだけになおさら敗戦は悔しいであろう。
しかし、苦しい選手事情の中でも6試合を通してこれだけのことができたのは立派な財産だと思う。



なお、決勝トーナメントの組み合わせ表は大会プログラムに記載されており、
Dグループ2位となった湘南は、1回戦はなく2回戦で12月11日(土)or12日(日)に
Hグループ1位の京都とアウェイで対戦することになっている。
1つ勝てばそこはベスト8。準々決勝と準決勝は長居第二。
そして決勝は12月26日、W杯で日本代表も歓喜した長居スタジアム。

この3ヶ月のチームの変わりぶりを振り返れば、次戦までの3週間でもさらに飛躍はできるはず。もっとうまくなりたい、1試合でも多くやりたい、もっと強い相手と試合をしたい・・・そういう気持ちがあれば、飛躍はできるはず。
そして・・・これはユースチームの皆への最後のお願いでもあるのですが、
自分たちの先輩であるだけでなく、皆と共に今季苦しみながら歩んできた若き監督を
皆の頑張りで男にしてほしいなあとも思います。



(11/24未明:追伸&訂正)
11/23夜、J1戦・ガンバ対湘南の後座のガンバY対清水Yの試合をもって
予選リーグの全日程を終了し、決勝トーナメントの試合日程が発表された。
湘南の初戦(2回戦)は12月12日(日)14時から京都・東城陽グラウンド(通称・サンガタウン)で開催。
勝ち進むと、準々決勝(19日14時)は長居第二での試合となり、
準決勝(23日11時)と決勝(26日13時半)は長居スタジアムで試合することができる。

(参照元)
http://www.j-league.or.jp/release/000/00003785.html

終盤戦を制して、勝利を得るには・・・(Jユース予選リーグ・2-2鹿島ユース)

2010-11-06 02:39:22 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
Jユースカップ2010 Dグループ第5日(湘南は第4戦) 2010/10/31 14:00開始
平塚市・馬入ふれあい公園サッカー場(人工芝)
湘南ベルマーレユース2-2(前半1-0)鹿島アントラーズユース
【得点者】19分(湘南)10関谷祐(3)、48分(湘南)10関谷祐(4)、81分(鹿島)12吉田隼、83分(鹿島)11中川義貴



この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

               1黒沢隼(3)

7渡邊敬也(3)   4佐藤慎也(3)    26徳永昌也(2)   19吉田直人(2) 

        8磯村朋宏(3)     32盛山拓朗(1)

 12臼井健太(3)                    20齋藤翔太(2)

        10関谷祐(3)      17見留耀太(2)


           

選手交代は
8磯村→18坪井亮(2)、12臼井→13吉澤迅矢(3)、10関谷→27河野諒祐(1)
監督:平塚次郎


ユースの公式戦観戦はプリンスリーグ以来3ヵ月半ぶり。
その3ヵ月半ぶりの試合が、今年のユースのホームゲームのラストとなる。
予選リーグ勝ち抜けを懸けて、鹿島ユースと直接対決。
馬入人工芝は場内の観戦スペースこそ決して広くないが、周囲から柵越しに見やすいのがとてもいい。


前半は間違いなく湘南ペースで、相手のチャンスはセットプレー1回と中央からのドリブルシュート1回だけ。
好連携から(特に自陣の左サイドから中央で)面白いようにボール奪取が成功、自ずと攻撃のチャンスは多くなる。
先制点は右サイドからゴール前へ入ってきたボールを祐がボレーでゴールへ叩き込んだもの。

後半開始直後は相手に押し込まれるが、相手のクリア空振りを祐が見逃さずボールをゴールへ流し込んで追加点。
DFの中心であるだけでなくチーム1の長身でもある亮平が出場停止だったが、
残り15分以外は彼の不在を感じさせない守備の出来だった。

しかし、後半時間が経つにつれて鹿島がペースをつかみはじめ、
その残り15分で、自陣のバイタルエリアが空いたところをドリブルや枚数かけたパワープレーで狙われる。
1失点目は中央からのドリブルシュート、2失点目はゴール前への放り込みからの打点の高いヘディングシュート。
その直後にも決定機を与えたが、そこは黒沢のファインセーブで難を逃れ、そのまま2-2で試合終了。



中盤の守備で、絶妙な「アプローチ‐カバー」の関係からのボール奪取が再三見られたのが今節の一番の発見。
これはチームで相当練習していたのではないだろうか。
一方、課題は後半の攻撃力。サブメンバー枠7つ、選手交代枠5つの中に終盤の切り札となれる選手がどれだけ入れるか。
僅差の試合の終盤はスペースが空きやすいだけに、そのスペースを活かせる選手が試合を決定付けてほしいもの。

もちろん勝ち点3を逃したのは残念だが、アウェイで勝っていたのでホームでは「引き分け防衛」を果たしたともいえる。
ただ、この引き分けが活きるのは次節で勝利を得て、鹿島との勝ち点差をキープないしは広げることができてから。
次節のアウェイ・山形ユース戦(7日13時@天童市スポーツセンター)には私は諸々の準備があっていけないが、
ひたすら勝利を祈るばかりである。

プリンスリーグ全11節・終了・・・ 秋までに建て直しを!

2010-07-11 23:55:43 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
JFAプリンスリーグ関東2010 1部第11節(最終節)
2010/07/11 11:00開始 稲城市・ヴェルディグラウンド ジュベニール(人工芝)
東京ヴェルディユース 9-0(前半2-0) 湘南ベルマーレユース
【得点33分(東V)10小林祐希、40分(東V)9相馬将夏、58分(東V)10小林祐希、82分(東V)10小林祐希、86分(東V)25中島翔哉(PK)、87分(東V)10小林祐希、90+2分(東V)6渋谷亮、90+3分(東V)10小林祐希、90+5分(東V)11南部健造


この試合の湘南のスタメンの布陣(後半)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

                1黒沢隼(3)

4佐藤慎也(3)    2岡崎亮平(3)     5田中進之介(3)   6松田景吾(3) 

          18坪井亮(2)     9忠地紀明(3)           

13吉澤迅矢(3)          10関谷祐(3)        12臼井健太(3)

               11金子京平(3)       


選手交代は
9忠地→23石井光一郎(2)、13吉澤→17見留耀太(2)、18坪井→28内藤遼(1)、12臼井→20吉澤迅矢(3)、11金子→4佐藤慎也(3)
監督:平塚次郎


80分頃に湘南は警告2回で退場者を出してしまう。その後の数的不利&前がかりになっての失点はやむをえない。
とはいえ、そこまでのスコア(0-3)は、残念ながら実力どおりといわざるを得ない。

プリンスリーグ&関東CYで、Jユース(&養和)相手に勝ち点はおろか1得点しかあげられないままに4ヶ月間が終了。
昨年、色々な意味で結果も育成もできたといっていいのに今年はコーチングスタッフを総入れ替えして育成に注力・・・
さて、何をどう育成したというのか。育成の形跡が見えず、結果も見えず、来期は2部という状況をつくりあげてしまった中で
今年のこれから、そして来年以降のベルマーレユースをどうしようとしていくのか。
少なくとも今のままではいけない、もっと死ぬ気で選手育成の為の指導を考えねばと改心してほしい。


一方、コーチングスタッフ任せではなく、選手個人個人で変えていくべき部分もあるはず。
例えば試合前のシュート練習。ゴール正面からだけでなく、ゴールに対して斜めの角度からもっと打っていってもいいはず。
サッカーは味方同士でボールを蹴るだけのスポーツではない。相手がいる中で、ゴール数を競い合うスポーツだ。
どうすればゴールを増やせるか、PA内&その周辺からもっとシュートを打てるようになるか・・・。
サッカーがたまらなく好きな人種の中から選ばれてひとつのJユースに入ってきている選手たちならできるはずだ。

この試合の結果、勝ち点7で10位の八千代を上回れず、勝ち点5の11位のまま来年は2部でのプレーとなることが決定。
3年生だけでなく、1・2年生にとっても悔まれる今シーズンであるはず。
ただ、今シーズンはまだ4ヶ月以上残っている。
今の予定だとJユースカップ10月11日(祝)の山形戦が初戦となる。
そこまでの3ヶ月間の産能大Gでの練習、夏休みの合宿等を通して、強いベルマーレユースが復活することを待っています。
そして、3年生はその間が大事な進路決定の時期。セレクションも勉強も大事。
今日応援にきていた1人を加えた14人皆が望む進路をとれるよう、願っています。

プリンスリーグ関東1部第10節・桐光学園戦

2010-07-11 23:53:46 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
JFAプリンスリーグ関東2010 1部第10節
2010/07/04 11:00開始 伊勢原市・産業能率大学湘南キャンパス第2グラウンド(人工芝)
湘南ベルマーレユース 1-1(前半1-1) 桐光学園高校
【得点】5分頃(桐光)9菅原慶人、37分(湘南)8磯村朋宏(3=FK)


所用につき、後半15分ごろから観戦。
この試合の湘南のスタメンの布陣(後半)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

                1黒沢隼(3)

4佐藤慎也(3)    2岡崎亮平(3)     5田中進之介(3)   6松田景吾(3) 

          18坪井亮(2)     8磯村朋宏(3)           

9忠地紀明(3)          10関谷祐(3)        12臼井健太(3)

               11金子京平(3)       


選手交代は
8磯村→23石井光一郎(2)、4佐藤慎也→7渡邊敬也(3)、12臼井→13吉澤迅矢(3)、11金子→15大野成輝(2)、9忠地→28内藤遼(1)
監督:平塚次郎


先制を許しても追いついた(磯村のFK見たかったな)のは初めてでもあり、私がみていた時間帯はずっと攻勢であり、
そして何よりホームグラウンドでもあり、それだけに勝ちきりたかった試合。
サイドチェンジも多くできていたし、ゴール前へ人数をかける意識も見られた。
あともう一足(ひとあし)・・・

この試合そして全国に懸けた思いの行方がこれからを決める(関東CY・鹿島ユース戦)

2010-06-27 05:26:12 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
平成22年度 第34回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
関東大会 9~11位決定戦 初日 2010/06/26 10:30開始
大田原市・那須スポーツパーク(天然芝)
湘南ベルマーレユース 0-1(前半0-1) 鹿島アントラーズFCユース
【得点】10分頃(鹿島)


この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

                1黒沢隼(3)

4佐藤慎也(3)    2岡崎亮平(3)     5田中進之介(3)   6松田景吾(3) 

                18坪井亮(2)           

13吉澤迅矢(3)   9忠地紀明(3)      10関谷祐(3)   12臼井健太(3)

               11金子京平(3)       


           
選手交代は
13吉澤→15大野成輝(2)、9忠地→20齋藤翔太(2)、12臼井→28内藤遼(1)
監督:平塚次郎


特に後半は攻守の入れ替わりが激しい試合となった。
それは全国への残り1枠を争うトーナメントということだけでなく、お互いの力が接近していたということでもあると思う。
ケガ、年代別代表選出等の選手以外で今ピッチ上にたてる3年生全員がスタメン出場して、彼らがこの試合そして全国へ懸ける思いをピッチ上で感じさせてくれた上に、選手交代の仕方からもいつになく勝負へのこだわりを感じたが、結果はわずかに及ばず。

前半の中で早い時間に失点したシーンやロスタイムの決定機で決められなかったシーンがこの試合の行方を左右したことは事実。この試合での悔しさを胸に、勝ちたいんだという気持ちを胸に、これからの練習でセーブ、クリア、パス、そしてシュートをより上達させてほしい。ただ、今までの練習の積み重ねでは、Jユース相手に全く勝てていない、毎試合1得点以上あげることすら難しいという、「一つのJユースチームとして非常に厳しい事実」がある以上、今までと同じ練習だけではいけない、何かを変えないといけないことも痛感したはず。それは選手の皆だけでなく、スタッフの皆さんも。

今年はグラウンドの事情もあって練習時間を長くとれないようだが、世の中にはサッカー専用でもない土のグラウンドで毎日1時間台の練習しか出来ないチームはごまんとある。そしてその中からも全国選手権へ出てくるチームが毎年出てくるものだ。要はやり方1つでいくらでも変えられるということなのだ。



日曜は思わぬオフになってしまったが、幸い今はワールドカップをやっている。これは本当に助けになると思う。
ワールドカップを見ながら、スキではじめたはずのサッカーへの気持ちを思い出しながら、何か今の自分たちに活かせそうなことはないかという探究心も働かせたい。

さて、ワールドクラスであっても、スコアの行方を決めるのは、スーパープレーだけでなく一見地味な判断、動き、技術もまたしかり。
例えば・・・ウルグアイ対韓国。決勝点のシーンは確かにかっこいい。同じシュートにチャレンジしたくなる。そのチャレンジも大事だけれども、一方で先制点のシーンにこめられている基本的な判断、動き、技術・・・しかも、それがどういう相手の状況で、どういうグラウンド状況で、どういうボールの動きのもとでなされたかを踏まえながら・・・「確実に」自分たちのものにすることも大事なのではないだろうか。そして、自分たちのものにするのは練習しかない。
この9決の試合、そして全国へ懸けた思いがホンモノであるならば、今日からでも何かのアクションはできるはずだ。
もう翌週にはプリンスリーグ・桐光学園戦(4日11時開始@産能大G)が迫っているのならば、なおのこと。

ここまでの思いを那須でのさらなる得点力Upにつなげてほしい!(関東CY・浦和戦)

2010-06-21 01:29:09 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
平成22年度 第34回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
関東大会 2次予選リーグ Aグループ 第5節 2010/06/20 13:00開始
さいたま市・レッズランド(天然芝)
浦和レッドダイヤモンズユース 4-0(前半2-0) 湘南ベルマーレユース
【得点】19分頃(浦和)8若井祥(FK)、24分頃(浦和)10礒部裕基、86分頃(浦和)14矢島慎也(PK)、90+2分頃(浦和)9高木凜



この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

                1黒沢隼(3)

4佐藤慎也(3)    2岡崎亮平(3)     5田中進之介(3)   6松田景吾(3) 

                18坪井亮(2)           

      8磯村朋宏(3)           28内藤遼(1)

 10関谷祐(3)        27河野諒祐(1)       11金子京平(3)


           
選手交代は
27河野→13吉澤迅矢(3)、28内藤→9忠地紀明(3)、8磯村→20齋藤翔太(2)、10関谷→23石井光一郎(2)、18坪井→12臼井健太(3)
監督:平塚次郎


お互いに自力での全国行きを決めたいチーム同士の対決。
正直なところ、先制点の与え方がよくなかった。
前線からのプレスが不十分で、人数的に手薄の危険な位置でFKを与えてしまった。
ハーフタイムそしてそこでの2人の選手交代を機に湘南は攻勢に出て、後半だけならば決定機の数でも相手を上回ったかもしれない。
しかし、ゴールを破れないままに終盤まで至った。

この試合で勝ち点を奪えなかった湘南は、甲府対千葉SCの結果(3-3とのこと)を受けてグループ3位が決定。
結果的には06年以降隔年で9位決定トーナメントを戦うことになった。
来週の26・27日 土日連戦で、初日は10時半よりDグループ3位の鹿島アントラーズと対戦。
連勝よりも前に・・・まずは、Jユース相手の今シーズン初勝利をあげることに集中したい。
特に3年生はここまで2年半の思いを込めて・・・
そのために、火曜~木曜(金曜は移動のはず)の短い時間で、何かの試みをしていってほしい。
例えば、シュート位置を広げる試み。この浦和戦では結果こそ無得点だったが、攻撃の組み立てはかなりよかった。
あとはシュートだけなのだ。そこで、ゴール正面からのシュートだけでなく、例えばPAの角あたりからのシュートができれば相手の守備をより破りやすくなるのではないだろうか。

次節・浦和戦で全国行きを決めたい!(関東CY第4節・大宮ソシオ戦)

2010-06-16 01:25:11 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
平成22年度 第34回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
関東大会 2次予選リーグ Aグループ 第4節 2010/06/13 17:40開始
伊勢原市・産業能率大学湘南キャンパス第2グラウンド(人工芝)
湘南ベルマーレユース 7-0(前半2-0) 大宮ソシオ
【得点】34分頃(湘南)11金子京平(3)、38分頃(湘南)28内藤遼(3)、49分頃(湘南)8磯村朋宏(1)、59分頃(湘南)10関谷祐(2)、75分頃(湘南)28内藤遼(4)、77分頃(湘南)15大野成輝(2)、90+1分頃(湘南)13吉澤迅矢(1)



この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

               16畠中翔太(2)

4佐藤慎也(3)    2岡崎亮平(3)     5田中進之介(3)   6松田景吾(3) 

                8磯村朋宏(3)           

      28内藤遼(1)           18坪井亮(2)

 10関谷祐(3)        27河野諒祐(1)       11金子京平(3)


           
選手交代は
11金子→20齋藤翔太(2)、10関谷→15大野成輝(2)、27河野→13吉澤迅矢(3)
監督:平塚次郎


昼間の浦和対甲府が(浦和の勝利ではなく)引分けとなったことで、
湘南にとっては全国進出の難度が高くなってしまった。
それでもこの試合の結果で得失点差において甲府を上回ったことは収穫。
それだけゴールができたというだけでなく、来週の結果によっては得失点差が利くこともありうるという点でも。
また、相手の3トップを中心とした前半のプレスは速かったが、その中で前半で2得点できたのもよかった。

このグループではまだどのチームも全国行き(グループ2位以上)が決まっていない。
浦和、甲府の那須行き(グループ3位以上)は決まったが、湘南は数字上とはいえまだ決まっていない。
とはいえ、湘南は自力で3位以上も2位以上も決めることができる。
ぜひ、浦和相手に勝利を目指し、那須を目指し、全国を目指して最後まで戦いたい。

(6/20 グループリーグ最終節の上位4チームの直接対決)
浦和レッズ対湘南ベルマーレ:13時開始@レッズランド
ヴァンフォーレ甲府対千葉SC:17時開始@八田河川敷グランド

(上位4チームの勝ち点、得失点差、総得点、試合結果・予定)
浦和R 10、+23、24 8-0大宮S 9-0千葉S 6-0常総I 1-1V甲府 (6/20)湘南B  
V甲府 10、+15、16 5-0常総I 9-0大宮S 1-0湘南B 1-1浦和R (6/20)千葉S
湘南B  9、+18、19 4-0千葉S 8-0常総I 0-1V甲府 7-0大宮S (6/20)浦和R
千葉S  6、- 4、12 0-4湘南B 0-9浦和R 9-1大宮S 3-2常総I (6/20)V甲府