チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『自分の言う通りにやらないから結果が出ないというのは指導者の傲慢な思い込みだ!』

2021年09月17日 | 社員研修

     [野田 俊作]の勇気づけの方法 アドラー心理学を語る    
参考文献:小倉 広著『アドラー心理学に学ぶ部下育成の心理学』野田俊作著『勇気づけの方法』
 


【今回の重要なキーワード】
1、指導者は、ストレスは、体の細胞を殺す事を、知っておく必要がある
2、絶対にミスをしない!ではなく、どうしたらより良いパフォーマンスを発揮できるかに着目する!
3、心を切り替える方法は存在する


『やる気がない=悩んでいる状態=体に変化が起きている!を理解していない人は指導者や、リーダーになるべきでない!!!!』

今回の、元ジャイアンツのプロ野球選手であった、桑田さんの提言はスポーツの世界だけでない!

ビジネスの世界でも、同じことが言えて、

ミスしたとき、うまくいかなかったときに、

『反省をさせないと、自分の足りないところを、改善する努力をしない!』

仕事が完璧に出来ていないのに、みょーに自信を持っている人がいると、

ガツンと、へこませて、出来ていないところを指摘して、認めさせないとダメといった、

こだわりや、思い込みを持っている、マネージャーさんかなりの割合でいます。


       [菅原洋平]の図解 脳のスゴい力を最大限に引き出す方法     [野田 俊作]の性格は変えられる アドラー心理学を語る      
参考文献:菅原 洋平監修『脳のスゴい力を最大限に引き出す方法』  野田俊作著『性格は変えられる』


『自分の言う通りにやらないから結果が出ないという指導者の傲慢な思い込み!』

最近ニュースで、スポーツ界の体罰を含めてミスをしたときに、罰を与える指導が問題になっています。



罰を受けるのがいやだから、ミスをしないように注意する!

これって、頭の中は、


『絶対にミスできない、絶対にミスできない!』


ですよね、これって、ミスのことしかイメージしていないですよね!

このメンタルで、ベストパフォーマンスを繰り出すことは、まず難しいと思いませんか?

ベストのパフォーマンスを常時出すためのメンタルは、

目的を達成するためには、何をどう改善すればいいのか?どんなトレーニングが必要なのか?

ですよね、

自分で決め、納得した、トレーニングだから、自分を追い込んでも

最後までがんばることが出来るんだと思います。

スポーツの世界だけでなく、ビジネスの世界でも、いまだに、体罰的な指導と

価値観の押し付けで、結果を出している指導者がいます。

ですから、周りは何も言えませんでした。

しかし、各競技団体のパワハラ問題で、結果を出してきた指導者であっても、

体罰のような、パワハラ的指導は容認できない
機運が

最近やっとですが高まってきました。

世界一を目指しているようなトップアスリートであれば、本人納得の上で限界まで追い込む

トレーニングは絶対必要ですが、人格を否定するような指導は、

まったく必要がないと断言できます!


別の角度で、パワハラ的指導が、脳のストレス耐性を鍛えるといった、

話もあるのですが、全くの嘘です!

脳の中では、人格を否定されるほどのストレスを受けた時、

脳の神経細胞に傷が入ったり、記憶を司る海馬が萎縮したといった

変化が起きていることが、研究で報告されています。

言葉の暴力は、体にも悪い変化をもたらし、問題をひきおこすのです。



ただ、元々、メンタルの切り替えが上手な一部の人達は、

この悔しさをバネに、大きなエネルギーに変えて、

成長し、成功を勝ち取っています。

このような成功者の、過去を振り返って、あの厳しい指導のおかげで、

今の自分があるなどの、パワハラ指導の美化が、今まで問題の発覚をおくらせ、

パワハラ指導が撲滅できない原因のひとつになっています。



駅伝の青山学院だいがく、高校野球の慶応高校や、仙台育英など、選手の自立を促す指導で、

結果を出す指導者がどんどん増えてきています。

ビジネスの世界でも、人的資本経営の方向性や、『心理的安全性』を生み出す環境づくりなど、

新たな人育ての方法が、提案されるようになってきています。

人材育成法にしても、

ストレスを感じる、外的要因に対して、

瞬時で切り替えていく、方法は存在しますし、切り替えていく

トレーニングもきちんと存在します!!!!!!(^_-)-☆



              


関連サービス:メンタルフロー人材育成プログラム  元気でいきいきと生きることと、ハイパフォーマンスの両立を目的とした、 応用スポーツ心理学(フロー理論)を基本に脳科学、行動科学、コーチング理論などから導き出した、気づきを習慣化することまでを1パッケージにした、メンタルトレーニングプログラムです。


『企業文化の醸成や、変革は、リーダの心の言葉を言語化することから始まる』リーダーの言葉に影響力を持たせるには、リーダーが自己受容していることが前提となる。

自分の、出来ているところ、良い所も、出来ていない不足しているところも、「すべて自分」と受け入れることを、自己受容といい、理想の自分と比べない、自分を否定しないことが、自己受容するための重要なポイントとなってくる。このことが出来ていると人間は、本能で自然と前に進んでいくエネルギーに満ち溢れるようになる。


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      代表  石川 保幸

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