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『まだ広告は打つな!広告費を投下する前にやるべき5つの事』

2018年11月24日 | マーケティング

 


『まだ広告は打つな!広告費を投下する前にやるべき5つの事』

『まだ、広告は打つな!』 あなたは、こんな風に言われたことがありますか?

面白いアイデアを持って起業すると、やれ、USPを作ってくださいとか、

ターゲットを絞って下さいとか、エリアはどこで、などのアドバイスを受けて商品を最初に作り、

いきなり広告費を大きく投下して、お金をドブに捨てる人を、時々みかけますが、あなたは大丈夫でしょうか?


反対に、『インターネットの無料媒体を使って賢く集客、1ヶ月で3000万』

なんてコピーを信じて、無料媒体を使って、コツコツがんばっていれば、

将来、億稼ぐことも夢じゃないと信じて、やり方を教えている、起業塾などに、

数十万のお金を何度もつぎ込んでしまう、経営者もいます。



冷静になって考えればわかることですが、無料媒体のみを使って、

見込み客のリストらしきものを集めても、絶対に億を稼ぐことは出来ません!

数件生まれた既契約者の中に、偶然リストホルダーがいて、

奇跡的に自分のことを気にってもらって、そこから、紹介の連鎖が起こるなんて事は、

万に一つもありませんし、それはただの夢物語で、とても経営とはいえません。


では3000万稼げるといっていた塾が、うそを言っているかというと、

そんなことはなくて、無料媒体は、反応を見るのに使っているのです。

無料媒体で獲得した、リストに対して、教育をしたり、商品を作るため必要な、

お客様の願望、痛みのヒアリングをしたり、競合他社のお客様の声をリサーチしたり、

小さく広告費を投下してテストし、見込み客の反応率の数値をしっかり把握して、

少しずつ広告費を大きく投下していって、レバレッジかけて、大きな売り上げを上げていくのです。



ですから、億稼ぐ人たちは表では絶対に言いませんが、千万単位の広告費をかけているのです、

無料でコツコツではそこには到達できないのです。

「でも、なかなか反応なんて出ないし、確かに数字がしっかり出るようになれば、

広告費もかけられるかもしれないけれども、数字が見えるまでは、とても怖くて広告なんて出来ない!」

といわれる人も多いでしょう。


じゃあ確実に反応を取る方法があるのかというと、

カリスマ経営者や、天才マーケッター、天才コピーライターと呼ばれている人たちでさえ、

100件中100件の反応をとることなど絶対に出来ませんし、

そんな方法など、この世のどこにも存在しません。



想像してみてください、100%の反応を取れる方法があったとしたら、

100人が100人とも商売をすると言い出すでしょうし、

資本主義の根底が崩壊してしまいます!だって、この世に出す商品がすべて売れる、

勧められたらすべて買うなんて世の中、崩壊する世界を描いた、SF映画にしか出てきません!

 


そもそも経営者というものが必要なくなります、誰でも出来るんですから、

経営者はリスクをとって、チャレンジできるから、経営者なんです、

「100%投資したお金を回収できますよね!」

なんていっている人は経営者とは言えません!。

あなたは、違いますよね!(^_-)-☆

 



      【反応率を上げていくために大切なことは?やっていくことの順番を間違えないこと】

ではどうすれば、少しでも反応を取るための確率を上げていくことが出来るのでしょうか?


広告費を投下するまでには、5つの段階があって、準備をしっかりしていく必要があります。

そのときに大切なのが、何をどの順番でやるか?

 


よく自分の想いや、好きを満たすための、商品を作る人がいますが、

ここを抑えただけでは、ただのエゴになってしまいます。


偶然時流に乗って、商品が当たることがあったとしても、一発屋で終わってしまい、

継続的に稼ぐことは出来ません!必ず、お客様の願望をかなえるという視点で、

商品作りや、オファー、切り口を考えていかないと、反応を上げていくことは出来ませんし、

ライフタイムバリュー踏まえた、戦略を構築していくことも出来ないでしょう!。


では、何をどの順番でやっていくかですが?

1、見込み客さまは誰で、どこにいるのか?を見極める。

      
2、見込み客さんの現実を把握する、願望、痛みをヒアリングする。


3、ヒアリングの結果を元に短期的な欲求を満たす切り口で、お客様に響くメッセージを作る。
 (絶対に断られないオファーを造る)

4、テストマーケティングを実施する。

1ステップor2ステップマーケティング、どちらでテストするか決める。


5, 反応が取れるまで、修正を繰り返す。

すでに反応率が基準以上取れているのであれば、1つのメディアに

こだわるのでなく、2つ以上のメディアで反応を取れるように準備

して、リスクヘッジしておく。

  
【事例として、1、見込み客は誰で、何処にいるのか?を取り上げてみます】  

       
あなたの見込み客さまは、誰でしょうか?


それは、あなたが将来、提供する商品を購入して、自分の問題を解決することに、

半端でない情熱を持っていて、お金を出す準備が出来ている人たちのことです。

そして、その人たちはどこにいると思いますか?・・・・・・解りますか?。


ひとつは、すでに既契約者様がいるのであれば、その人たちが見込み客であるのに間違いありません。

そして、もうひとつ確実にいえるのは、同業他社のところで商品をすでに購入している人たちも、見込み客だということです。
 
また、見込み客の定義とは少し離れるかもしれませんが、

このお金を払って商品を買ったことがある、ないは、

次のアプローチのやり方に、大きく影響してきますので、重要です! 



最後に2番目のヒアリングの項目だけ紹介して、終わりにしたいと思います。


【リピートを生むお客様との対話法、お客さまの次の願望はこうして聴きだす】
              
人は、1つの願望をかなえた直後に、次の願望が生まれるという事実があります。

人は、痛みといえるほどのすぐにも解決したい願望がないと、

大切なお金を支払ってまで、解決をしようとすることはないのです。

でも、あなたのかけている痛みは何ですか?、なんて真正面から、質問をしても、

「別に何もないですよ」と、受け流されるだけで、本当のことなど、答えてくれることはありません。

関係性が出来ていないから当たり前ですよね。

だから、関係性を構築しながら、痛みを聴きだすには質問の順番が、重要になってくるのです。
れがこの順番!

      1、 願望
      2、 
結果
                  3、フラストレーション
      4、悩み
      5、痛み


 この順番で、あらゆる角度から聴くことが、非常に大切です! 





 

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      代表  石川 保幸

 

連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com

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      http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy

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