日本テレビの「コンプライアンス憲章」を一読した。
「コンプライアンス憲章」とは会社(法人)の憲法とも言える。
だから、国家の憲法と同様に、やはり慣習が効いてくるし、逸脱した行為が蓄積されれば、只の空念仏になってしまう。これらは形式的な「きれいごと」ではなく、会社の存亡をかけた順守規範と考えなければなりません。
コンプライアンスの教書において、最初に出てくる解説を引用しよう。
「事実を偽ったり、不正を隠ぺいしたりする経営者や企業 関係者の行為に対して、マスメディアや消費者・市民社会から厳しい批判が集まっています。監督行政は再発防止に向けた抜本的な措置を求め、投資家は企業価値の低下に敏 感に反応します。真の改革がなければ社員のモラールは低下し、優秀な人材は会社から去っていきます。社会からの信頼を損なう行動は、私たちの仕事や職場を非効率で不健全なものにおとしめ、企業の存亡にも直結します。」
マスメディアが隠蔽しようとして沈黙したらどうしたら良いのでしょうか??
日本テレビ・コンプライアンス憲章にもこう記載してあるのですが。。。日本テレビ様。
6.【誠実で公正な事業活動をします】
(4)知的財産
私たちは、知的財産権を尊重し、会社の知的財産権を厳格に保全すると同時に、他者の知的財産権を侵害しないよう細心の注意を払い、適正な手段で入手、使用します。