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岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!《ぐい呑編/安永 頼山 作陶展より》

2013-11-14 09:05:19 | 工芸
皆様、おはようございます。

昨日は全国的に師走の寒さとなりましたが、今朝も各地で冷え込んだ朝を迎えているようです。
岐阜も初霜が観測されるなど、今朝は今シーズン一番の冷え込みを更新致しました。(

さて、早いもので9日から開催致しております「唐津 安永 頼山 作陶展」 【~17日()】も中日を迎えました。
有望な若手作家が群雄割拠する唐津において、風情溢れる独自の作風を確立された“安永唐津”の人気は、今展でもじわじわと高まりをみせています。

どうぞ、今週末は“逸品”揃いとなった安永さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧下さいますようご案内申し上げます。
ご来廊を心よりお待ちしております。

それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、選りすぐりの逸品をご紹介致します。 今日ご紹介させて頂く作品は、皆さんお待ちかねの「ぐい呑編」です。

寒さが厳しくなるにつれて日本酒が恋しい季節となり、多くの愛酒家の方々が、侘びた趣を醸し出す安永さんの酒器をお求めになられました。(笑)
今展では、井戸・無地唐津・絵唐津・斑唐津・・・など、唐津焼ならではの多種多彩な酒器が多数出展されました。



   安永 頼山 作 「井戸酒呑」 H 4.3×D 8.7cm (売約済



   安永 頼山 作 「井戸酒呑」 H 4.4×D 6.8cm (売約済



   安永 頼山 作 「唐津酒呑」 H 3.2×D15.2cm (売約済



   安永 頼山 作 「絵唐津酒呑」 H 4.5×D 6.2cm (売約済



   安永 頼山 作 「斑唐津酒呑」 H 5.0×D6.9cm (売約済



   安永 頼山 作 「山瀬萌黄酒呑」 H 5.2×D 6.6cm (売約済

明日は、これまた逸品揃いとなった「徳利・片口編」です。 乞うご期待!!

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私の一押し作品!!《食器編(2)/安永 頼山 作陶展より》

2013-11-13 11:34:07 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、厳しい冷え込みとなりましたが、爽やかな青空が広がる秋晴れの1日となっています。

それでは、「私の一押し作品!!」、昨日に引き続き『食器編』として、今日は1品物の『食器』をご紹介致します。

先ずは、侘びた趣を感じさせながらも、使い込めば使い込むほどにその“魅力”がさらに増してきそうな、



   安永 頼山 作 「朝鮮唐津手付鉢」 H11.5×D24.4cm ¥31,500-



   安永 頼山 作 「唐津片口鉢」 H 8.4×D23.0cm ¥19,950-



   安永 頼山 作 「絵唐津沓鉢」 H 7.8×D17.2cm (売約済

続いて、お茶を飲むのはもちろんのこと、寒さが厳しくなるこれからの季節、焼酎のお湯割りにもピッタリな「湯呑」も。



   安永 頼山 作 「唐津湯呑」 H 9.0×D 7.8cm (売約済



   安永 頼山 作 「玉子手湯呑」 H 7.9×D 7.4cm (売約済

素朴で滋味溢れる唐津焼は、華美で刺激的なデザインや映像に囲まれて生きている我々現代人に、いにしえの心の故郷に帰ってきたかのような、懐かしさ、温かさを与えてくれることでしょう・・・。

明日は、皆さんお待ちかねの「酒呑編」です。 乞うご期待!!
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私の一押し作品!!《食器編(1)/安永 頼山 作陶展より》

2013-11-12 11:13:29 | 工芸
皆様、おはようございます。

ここ数日、冬型の気圧配置が強まり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。() どうぞ体調をお崩しになりませんようご自愛ください。

さて、先週末9日(土)より始まりました、「唐津 安永 頼山 作陶展」 【~17日()】では、東海地方“初”個展ということもあり、多くの方々にご来廊賜わっております。
改めて厚く御礼申し上げます。

 今展では呈茶用に安永さんのお茶碗をご用意して、皆様のご来廊をお待ち申し上げております。

それでは、多くの方々からご支持いただいております「私の一押し作品!!」、今回も選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います!!

第一弾として今日ご紹介するのは、絵唐津・朝鮮唐津・黒唐津・・・など、使い勝手の良さそうな組揃いによる『食器編』です。

古来より焼き物は、東日本では「せともの」、西日本では「からつもの」と呼ばれるほど、唐津では大量の食器が作られました。
今展でも、風情溢れ、食材を引立たせてくれそうな安永さんの食器群を、多くの方々がお求めになられていました。



   安永 頼山 作 「絵唐津平向付組揃」 H 3.2×D15.2cm (売約済




   安永 頼山 作 「朝鮮唐津平皿組揃」 H 1.3×D14.6cm ¥19,950-

胎土や釉薬、或いは文様の表現の仕方など多種多様な作風は、他の焼き物にはない唐津焼独自の“魅力”となっています。



   安永 頼山 作 「粉引輪花向付組揃」 H 4.6×D15.0cm (売約済



   安永 頼山 作 「黒唐津筆洗向付組揃」 H 4.0×D14.8cm (売約済



   安永 頼山 作 「唐津梅形向付組揃」 H 6.3×D13.5cm ¥21,000- 

唐津焼は、「使い手が器を育てる」と言われるほど使うことで変化する焼き物です。
唐津焼の特徴の一つは、荒い土にあります。
これは、唐津焼に用いられる土には砂が多いことによります。
さらに唐津焼は釉薬が薄いため、使い込むことでさらに釉薬が薄くなり、いわゆる「器を育てる」ことが実感出来ます。
荒い土と薄い釉薬、大胆で多様な意匠、さらにはお客様の手によって、唐津の“魅力”はより一層高まっていくことでしょう・・・。
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「唐津 安永 頼山 作陶展」 ~会場奥風景~

2013-11-11 14:03:22 | 工芸
皆様、こんにちは。

初日を無事に終え、心地よい疲れを感じながら向かった先は、東海地方における“唐津焼”の聖地とも云うべき愛知県江南市の名店「織部」さんです。
こちらの織部さんは、たびたびこのブログでもご紹介させて頂きますが、女将さんが佐賀県ご出身ということもあり、唐津焼の先生方の食器が揃っています。
中でも中川 自然坊先生や丸田 宗彦先生の食器は特に充実しており、ファンの方は必見です!! 安永さんも驚くほどでした!?

「御料理 織部」 愛知県江南市般若町中山101 TEL 0587-54-1233  定休日 月曜・火曜日

 織部さんの大将を交えての記念撮影。 中央が安永さんです。

 長年に亘って使い込まれ、見事に育った丸田さんの食器。

 酒の“肴”は、安永さんの師匠 田中 佐次郎先生の「青霄盃」。 う~ん、名品です。

同い年である安永さんとの味覚満載の美味しいお料理と銘酒に舌鼓を打ちながら、陶芸談議にを咲かせ、楽しい一晩を共に過ごさせて頂きました。
それにしても、安永さんもまたかなりの“酒豪”であられました・・・。(笑)

それでは、引続き「唐津 安永 頼山 作陶展」【~17日()】の会場風景をご紹介致します。

本日11日(月)21:00~より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。



会場奥正面は、使い勝手の良さから古来より「一 楽、二 萩、三 唐津」と格付けされ、高い評価を受ける茶碗を中心とした「茶器類」が整然と並びます。



中央には、唐津独特のいわゆるそろばん形をした端麗重厚な「絵唐津水指」が存在感を放ちます。
掛け軸は、 湖上の紅葉を情緒たっぷりに描いた川合 玉堂 画伯(1873~1957 文化勲章・帝国芸術院会員)作による「湖上秋色」



続いて、絵唐津や黒唐津による魅力的な「花入類」も並びます。



最後は、酒器党垂涎の「ぐい呑」コーナー。 井戸・斑唐津・朝鮮唐津・無地唐津・絵唐津・・・など、唐津焼ならではの多種多彩な酒器が揃います。
寒さが増してくるにつれ日本酒が恋しい季節となり、今展でも多くの方々が安永さんの酒器をお求めになられました。(笑)



窯変の景色が圧巻な「朝鮮唐津花入」。 掛け軸は、岐阜県の名産「富有柿」を描いた、土屋 禮一 画伯(日本芸術院会員・日展副理事長) 作 「富有柿」



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を種類別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!









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いよいよ東海地方“初”個展「唐津 安永 頼山 作陶展」開幕です!!

2013-11-11 11:01:43 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、少々風が強いですが、爽やかな秋晴れが広がっています。

さて、先週末9日(土)より「唐津 安永 頼山 作陶展」 【~17日()】が、いよいよ始まりました!!
初日・2日目と、東海地方“初”となった安永さんの個展を一目見ようと、県内外から大勢のお客様が詰めかけて頂き、ブログも更新出来ないほどでした・・・。(驚)
有望な若手陶芸家が群雄割拠する唐津において、独自の作風を確立し、頭角を現し始めた安永さんに対する期待度の高さを改めて感じています。 
改めて、厚く厚く御礼申し上げます。

本日11日(月)21:00~より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。

それでは、の装いに彩られた「唐津 安永 頼山 作陶展」の会場風景をご紹介致します。
「侘び唐津」と云うべき、安永さんの風情溢れる新作群をどうぞお楽しみください。





先ずは、玄関正面でDMにも掲載した「唐津茶碗」がお出迎え致します。 ゆったりした器形は、威風堂々と存在感を放っています。



床の間を飾るのは、「井戸水指」。 掛軸は、日本画壇の巨匠 川合 玉堂 画伯(1873~1957 文化勲章・帝国芸術院会員 )による軸装 賛「楽 分」を。
詫びた“趣”を醸し出す安永さんの作品は、巨匠作品とも相性抜群です!!



使い勝手の良さそうな、碗皿湯呑といった食器類が並びます。 いかにも食材を引き立たせてくれそうです!!





 「粉引扁壺」。 額は、徳岡 神泉 画伯 (1896~1972 文化勲章・日本芸術院会員 )作 「蜜 柑」



続けて、画廊奥の会場風景もご紹介致します。 乞うご期待!!
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