皆様、こんにちは。
今日の岐阜は朝から青空が広がりましたが、風が強く吹き体感的には寒い一日となりました。
さて、先週末 12日(土)から始りました 「-種子島無比- 池田 省吾 陶展」 【 ~16日(日)迄】。
初日は天候にも恵まれ、開店前には44名ものお客様が詰めかけて下さり熱気に包まれた抽選会となりました。
出展作品も開店早々にほぼ“完売” となり、省吾さんの人気の凄まじさにただただ驚くばかりです!?
今日も豊田市美術館の高橋館長がお越しくださるなど、お客様以外にも美術関係者や美術商も数多くお越しくださっています・・・。(感謝)
それでは、2年ぶりの開催となった個展会場をご紹介致します。
壁面に飾られた絵画も含めて構成された、ユーモラス溢れる池田ワールドをお楽しみください。
玄関正面は、色紙 「龍図」と共に、小服茶碗としても使えそうな【織部】・【粉引】による「酒碗」が来場者をお出迎え致します。
床の間には、軸装「春雷」と共に「種子島花生」が飾られ、独特の池田ワールドが演出されています。
焼締の器肌に、黄山吹が良く映えます。
「龍」や「座頭市」が描かれた【粉引】、「ふぐ」や「くもの巣」を表現した【織部】など、省吾さんならではのユーモア溢れる食器群が並びます。
迫力ある「虎」や「富士」が描かれた 「鉢」や「皿」なども出展され、来場者の目を楽しませてくれます。
「茶碗」と共に、省吾さんの造形力がいかんなく発揮された「歌舞伎面」や「立像」が人気を集めています。
明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!