岐阜の画廊 文錦堂

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ようやくの休日・・・・。

2011-11-22 09:29:16 | 日記
皆さん、おはようございます!!
というか、お久しぶりです。
今日の岐阜は、雲一つない秋晴れの朝を迎えています。気持ちいい~。

先週は種子島の池田省吾先生より先の個展分の桐箱がドッサリと届き、連日このブログを更新する間もないぐらい納品作業に追われています。



改めて想像を絶する量です・・・・・・。
一生懸命納品作業をおこなっておりますので、作品到着を首を長くしてお待ちいただいている方も多いと思いますが、何卒今しばらくお待ち下さい。

さて、昨日は1日だけお休みをいただき、気分転換をしに彦根まで足を運んできました。
岐阜から車で2時間弱で行けちゃいます。

やはり、彦根といえば天守が国宝に指定されている彦根城ですよね。行ってきましたよ!!

先ずは、入り口で彦根城のマスコットとして全国的にも有名な「ひこにゃん」が出迎えてくれました~。



彦根城に来るのは3回目ですが、初めて生「ひこにゃん」に会うことが出来ました。
井伊の赤備えとして有名な井伊家伝統の赤兜を被った姿が凛々しくも、愛嬌たっぷりのその風貌と仕ぐさにホント癒されました・・・・・・。

 時折雨が降ってきましたが、雨に濡れた草木もまた風情があります。

 所々紅葉に色づく金亀山を登りきると、琵琶湖が一望出来ます。絶景です!!

そして、やっと「彦根城」とご対面。日頃の運動不足が露見します・・・。ヒーハー。



徳川幕府下の譜代大名として多くの大老を輩出した、井伊家十四代の居城に思いを馳せながら彦根城を後にし昼食に向った先は、和菓子で有名「たねや」さんです。



なんで、昼食なのに和菓子屋さんなの?と思われる方もいると思いますが、知る人ぞ知る、山椒風味の少しスパイシーなここの「牛すじ丼定食」は、わざわざこれを食べるだけに彦根まで行く人もいるほどなんです。

 これだけのボリュームでなんと1,050円!絶対お奨めです!!


商売柄ついつい店の調度品にも目が。ナント、人間国宝である島岡達三先生の名品が・・・。
さすが「たねや」さん、調度品も違います。

 身も心も癒された今回の彦根の旅でした・・・。

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「岐阜市咲楽(ぎふしさくら)」

2011-11-12 17:14:02 | 工芸
皆さん、こんにちは。
昨日とはうって変わり、今日の岐阜は秋晴れの1日となりました!!
先週末から開催致しております「唐津 丸田宗彦展」も、早いもので明日最終日を迎えることとなりました。
4年ぶりの岐阜での個展ということもあり、連日多くのお客様で賑わう素晴らしい展覧会となりました。
改めて厚く御礼申し上げます。まだ最終日である明日1日を残しておりますので、是非岐阜に足をお運び頂ければと存じます。心よりお待ち申し上げております。

さて、このたび岐阜市全域に無料で配布されている情報誌、「岐阜市味咲(ぎふしさくら)」画廊文錦堂が紹介されちゃいました。

 172,000部も配布されているそうです・・・。

先日取材を受けた折は何とも思わなかったのですが、掲載された記事を改めて見ると急に恥ずかしさを感じます・・・・・・。で、これが掲載された記事です。



今回は、「芸術の秋、市内美術めぐり」という企画で、岐阜市内の美術館や画廊が紹介されています。
岐阜市内の方は、良かったらご覧になって下さい。
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次回展DM&名品

2011-11-11 16:22:49 | 工芸
皆さん、こんばんは。
今日の岐阜は終日雨模様でした・・・・・・。

さて、本年度文錦堂企画展のラストを飾る「木地師 佐竹康宏展」【12月3日(土)~11日()】のDMが出来上がってきましたので、少し早いですがご紹介しちゃいます。

今回も、なかなかの出来栄えに仕上がりました!!



石川県山中の地にて40年余りにわたり轆轤の技術を磨かれ、様々な木の特性、表情、魅力を“用”に即した器の中に生かす佐竹康宏先生2年ぶりとなる個展です。
本展では、欅・水目・栃・楢・楓・黒柿・・・等で挽いた、盆や椀、茶托といった食器群、そして近年漆器の可能性を追求した茶器も交えた新作が多数出展されます。
現在は東京藝術大学非常勤講師(集中講義)も努めるなど、その挽き物の技術を各方面から高く評価されている佐竹さんの作品群を、皆様お揃いでご高覧賜わりますようお願い申し上げます。

  その次もちゃんと準備していますよ!!  

来年早々に開催を予定している「酒器展」〔1月14日(土)~22日(日)〕のDM作成の為に、今日はスタジオ・ぺガソさんに写真取りに行って来ました。



DMの表紙を飾るのは果たして誰の作品でしょうか・・・・・・。 酒器で二重箱、メチャメチャ名品ですよ。
乞うご期待!!

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丸田宗彦展☆私の一押し作品《茶碗編》

2011-11-10 13:53:38 | 工芸
皆さん、こんにちは。
今日の岐阜は、終日どんよりとした曇り空の一日となりました。

さて、先週末5日(土)より開催致しております「唐津 丸田宗彦展」〔13日()迄〕も、いよいよ終盤戦に突入です・・・・・・。
月曜日からご紹介している【私の一押し作品】のコーナーも第四弾となり、本日は『茶碗編』です。

「一井戸二楽三唐津」と、皆さん一度はお聞きされたことがあると思いますが、茶の湯において茶人に愛好される優れた茶陶を称する表現として今日まで用いられており、侘び数奇の茶道具として「唐津」の茶碗は現在に至るまで高い評価を受けています。

先ずは、同じ釉薬ながらも土が異なることで雰囲気が全く違う2点の「絵唐津茶碗」をご紹介致します。



  

「絵唐津沓茶碗」 高7.5×径14.5cm ¥157,500-



  

「絵唐津茶碗」 高8.2×径14.3cm ¥189,000-

丸田さんの「絵唐津茶碗」は、温かみのある人物や舟などの文様が描かれ、丸みのあるフォルムと合わさり味わい深い雰囲気を醸し出しています。

次は、大ぶりで堂々と気品のある姿が最大の魅力である



  

「奥高麗茶碗」 高8.0×径13.8cm ¥210,000-

そして、器全体に石はぜが見受けられる荒々しい粉引の釉肌に十字の割高台が合わさり、圧倒的な存在感を感じさせる



  

「粉引唐津割高台茶碗」 高8.8×径14.2cm ¥157,500-

最後は、織部の雰囲気を絵唐津で見事に表現された



   

「黒織部唐津沓茶碗」 高7.5×径15.8cm ¥210,000-(売約済

他にも、丸田先生の逸品揃いの新作群が展示されていますので、週末は是非とも岐阜へ足をお運び下さいますようご案内申し上げます。
皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております!!


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丸田宗彦展☆私の一押し作品《壷・花入編》☆

2011-11-09 14:45:39 | 工芸
皆さん、こんにちは。
先週11月5日(土)より始まりました「唐津 丸田宗彦展」ですが、早いものでもう個展中日を迎えました。
会期中大変賑わいのある展覧会となり、またこのブログをご覧になった方々からもお問合せを頂き、改めて厚く御礼申し上げます。

さて、今回の【私の一押し作品】の第三弾は、『壷・花入編』です。
小品とはまた趣が違い、大作ならではの緊張感が作品から感じ取れます!!
先ずは、「花入」からご紹介致します。実際に花を活けてみましたが、絵唐津の素朴な釉肌はどんな花でも引き立たせてくれます!!




  「絵唐津花入」 高27.0×径11.3cm ¥126,000-



  「斑唐津花入」 高20.5×径12.8cm ¥157,500-

藁灰釉が豪快に流れる釉肌に、赤い椿が一輪良く映えます。



   「黒織部唐津花入」 高27.0×径17.0cm ¥157,500-

今展でも、一際存在感を放っています!!どんな花が似合うでしょうか・・・・・・。

続いて、「壷」類をご紹介致します。先ずは、丸田先生一押しの



   「絵唐津壷」 高13.6×径18.6cm ¥189,000-

胴下部が豊かに膨らみ算盤玉のようなバランスの良い美しいフォルムと、激しく焼成され生じた窯変の景色が見事な逸品。先日発売された炎芸術108号 「展覧会プレビュー」(P124)でも紹介されています。

次に、今回のDMの表紙にも使用した



  「朝鮮唐津一重口水指」 高14.3×径20.0cm ¥210,000-

藁灰釉と鉄釉が交錯し生じた青みのある景色が見事。今回の個展の“顔”とでもいうべき作品です!!

最後は、丸田ファン垂涎の的である



  「絵唐津米壷」 高35.2×径33.0cm ¥210,000-

この「米壷」は、以前NHK BS放送などでも紹介され、「10kgの米」が丁度入る大きさだそうです。「湿気」にとても強く、お米を炊いたときの美味しさも全然違うそうですよ。踊り子の絵も素敵です!!

お気に召されましたら弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)のお問合せメールでお気軽にお問合せ下さい。

明日は「茶碗編」をご紹介致します。皆さん、乞うご期待!!!

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