岐阜の画廊 文錦堂

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来週末は、いよいよ「高麗・唐津 内村 慎太郎 陶展」です!!

2012-11-24 14:44:17 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、少し風がありますが澄み渡る青空が広がる気持の良い週末の土曜日となっています。

そういえば、世間一般的には三連休なんですよね・・・。羨ましい限りですが、私は明日から“東京出張”です!!

さて、早いもので本年も残すところ1ヶ月ちょっとになってしまいました!? 
昨日、本年度文錦堂企画展のラストを飾る「高麗・唐津 内村 慎太郎 陶展」【12月1日(土)~9日()】の出品作品が、内村先生より無事に届きました。



果たして、作品の出来はいかがでしょうか???毎度のことですが、荷開けの瞬間が堪りません・・・。ワクワクドキドキ、緊張度MAXです。



作品を一点一点取り出すたびに「ウォ~」と自然に口から声が出てしまうほど、「これぞ個展作品!!」と呼べるべき素晴らしい出来栄えではないですか!!! 
やきものの本場“美濃”での初めての個展ということもあり、内村先生の並々ならぬ気合が伝わってくる出品群でした。個展開催が待ち遠しい限りです。

東京から帰ってきたら、直ぐに飾り付けです。乞うご期待。

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1年に1度・・・。

2012-11-22 09:27:33 | 日記
皆さん、おはようございます。

今朝の岐阜は、曇り空の朝を迎えています。日増しに寒さもつのり本格的な冬の到来を感じる今日この頃です。
昨晩、我が家では久しぶりに鍋料理を楽しみました。体も温まり日本酒も進みます。(笑)やっぱりこの時期は、鍋料理に限りますよね!!

現在、先の「漆紅 大谷 紀貴 陶展」の桐箱第一陣がドカ~ンと届き、納品作業に追われています・・・。嬉しい悲鳴です。
大谷くんも箱書きをこんなにまとめてしたことがなく初めての経験となり、手首が腱鞘炎になったそうですよ。(笑)
納品が大変遅くなってますが、急いで行っていますのでもうしばしお待ちください!!!(願)

さて、今週は忙しく納品作業を今日明日のうちで何としても終わらせ、日曜日からは“東京”へ出張です。
というのも、26日(月)年に一度の業者間による交換会の大会があるからなんです。
前日から下見があり、売立ての日は朝からほぼ1日、陶器を中心に絵画類まで延々と売立てが行われます。

この大会は、年に一度ということもあり業者も全国から集まる為、一級品が集まりやすく売立ても普段より活発に行われます。
作品によっては相場も通常の1~3割増しとなり“ご祝儀相場”となりやすい為、所蔵品をお売りになられたい方から毎年出品をお願いされます。

今回もお客様からお願いをされ、愛着の品々をお預かりすることとなりました。良い結果が出ると良いのですが・・・。お客様のためにも精一杯頑張ります!!




もし、新たな作品の購入資金の足しや処分などでご所蔵品の売却をご検討されてましたら、土曜日中でしたら間に合いますのでお気軽にお声を掛けてください。
文錦堂が責任を持って売立ての代行をさせて頂きます。

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10年に1度の色づき・・・。(2)

2012-11-21 08:48:18 | 日記
皆さん、おはようございます。

今朝の岐阜は、雲ひとつない快晴の朝を迎えています。今日は、風もなく穏やかな一日となるそうですよ。

 昨日、大谷くんが先の個展分の桐箱第一弾を届けてくれました。納品準備で忙しくなりそうです・・・。

さて、昨日に引き続き今日も「10年に1度の色づき」を見せる見事な紅葉をご紹介致します!!今日は、多治見編です。

多治見市の紅葉スポットといえば、真っ先に思いつくのが国宝 永保寺です。ということで、恵那市岩村町を後にして一路多治見市に向かいました。

 駐車場(無料)に車を停め、永保寺まで続く細道を少し歩きます。

 紅葉の隙間から洩れる木漏れ日がなんとも風情があります。

見事な紅葉に彩られた永保寺の幻想的な風景は、ただただ見とれるばかりでした・・・。









※永保寺
高い虎渓山に位置する禅寺で、正式名称は、臨済宗南禅寺派 虎渓山永保寺
「虎渓」の名前の由来は、鎌倉時代に夢窓疎石がこの地を訪れた際、中国 蘆山の虎渓の風景(現在は世界遺産)に似ていたことに由来すると言われています。
鎌倉末期に建てられた「観音堂」「開山堂」国宝に指定され、池泉回遊式庭園は国の名勝に指定されています。
樹齢680年の大銀杏をはじめとする紅葉が有名で、毎年3月15日には収蔵してある貴重な文化財や史料の一般公開も行われるそうです。

少しのどが渇いたので、陶芸家 安藤 雅信さんがオーナーを務める「ギャラリー百草」にも立ち寄りました。



 百草カフェにて、ホットチャイを頼んでみました。器は、もちろん安藤 雅信さんの作品です。

 テーブルには犬をモチーフにした木工作品が・・・。だれの作品でしょうか???

 帰りには、息子のために恵那 寿やさんで今が旬の「栗きんとん」をおみやげに買い求めました。

虎渓山付近には鈴木 徹先生若尾 経先生のお宅も在りよく通っていますが、恥ずかしながら永保寺には今回初めて行きました。
もう、ただただ圧倒されるばかりでした・・・。多治見に行かれる機会がありましたら、是非お薦めです!!



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10年に1度の色づき・・・。(1)

2012-11-20 08:41:15 | 日記
皆さん、おはようございます。

今朝の岐阜は、きらめく太陽の光が眩しい爽やかな朝を迎えています。

さて、昨晩のブログでも少しご紹介致しましたが、昨日休廊日を利用して紅葉を観に恵那・多治見方面に出かけてきました。

今年の紅葉は、台風が少なかったことにより葉が傷まず、先月末から急に寒さも増して昼夜の寒暖差も大きいため、「10年に1度の色づき」ということです。



ということで、先ずは妻のリクエストにより以前このブログでもご紹介したことのある岩村町へ行ってきました!!

岩村町といえば、何と言っても女城主で有名な日本三大山城の一つでもある“岩村城”ですよねぇ~。
前回、各務 賢周さんに連れて行ってもらった時は、入口のみでしたが今回は初めて城跡がある山頂まで登ってしまいました!!
がっ、結構急勾配の坂が延々と続きこれがまたしんどいのなんの・・・、日頃の運動不足がもろに露呈してしまいました。トホホ・・・。



 途中には、実践女子大学を創立された歌人 下田 歌子さんの勉学所もあります。

 この付近も紅葉の見所ポイントの一つです!!

 さらに、ひたすら登ると途中から所々石垣跡が見えてきます。

ついに、登りきりました・・・・・・。城跡碑がある山頂。



※ 岩村城
本丸が諸藩の居城中最も高い海抜717mに位置するため、日本三大山城の一つに数えられています。
付近は霧が多く発生するため別名・霧ヶ城とも呼ばれています。「女城主」悲哀の物語が残っています。

山頂からは、雄大な恵那山脈が見渡せます。まさに絶景です!!!苦労した甲斐がありました・・・。



 本丸跡付近も紅葉の見所ポイントですよ!!

 まさに紅葉の絨毯で覆われた一帯。

岩村町本町の古い民家が立ち並ぶ美しい町並みも散策しました。



 下山したあとに食べた蕎麦と五平もちは、ホント格別でした!!!

今週末までが紅葉のピークだそうですよ。 皆さんも是非、大自然が織りなす「10年に1度の色づき」を味わってみてはいかがですか。

明日は、多治見編をご紹介致します!!
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画廊らしく・・・常設展より(2)

2012-11-19 17:57:20 | 日記
皆さん、こんばんは。

今日は、画廊の休廊日ということで朝から妻と二人、紅葉を観に恵那・多治見方面に出かけてきました。
後日、見事な紅葉の模様はお伝え致しますが、自然が織りなす“美”にただただ見とれるばかりでした・・・。

さて、昨日に引き続き今日も個展会場とは少し雰囲気の違う、絵画を中心とした常設展風景をご紹介致します。

先ずは、土屋 禮一 画伯(日本芸術院会員・日展常務理事)作 「薔 薇」 と、河井 創太 作 「呉須筒描碗」から。




続いて、私と妻の結婚式で仲人をしていただいた中山 忠彦画伯(日本芸術院会員・日展理事長)作 リトグラフ「双 花」と、隠崎 隆一 作 「備前手付花生」



先日、文化功労者として顕彰された中路 融人画伯(文化功労者・日本芸術院会員)作 「富士聳ゆ」と、池田 省吾 作 「粉引鬼茶碗」も。
花入れは、四代 山田 常山 作による 「常滑手付花入」



さらには、日本画家の二巨匠 故 川合 玉堂画伯(1873-1956 文化勲章)作による「湖上秋色」と、故 加藤 東一画伯(1916-1996 文化功労者)作による「富貴花」も壁面を飾ります。



最後は、土屋 禮一 画伯(日本芸術院会員・日展常務理事)作 「椿」と、池田 省吾 作 「織部二耳扁壺」
キャビネットの中に陳列されている作品は、黄瀬戸の巨匠 原 憲司 先生による珠玉の「黄瀬戸作品」



陶器の他にも、画廊らしく常設展時には季節に応じた絵画も飾られています。是非一度、常設展にも足をお運び下さい!!


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