岐阜の画廊 文錦堂

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次回展DMのお知らせ

2022-11-30 16:39:04 | 工芸
皆様、こんばんは。

早いもので、明日から12月ですね!? 
今年も残すところあと1ヶ月となり、改めて1年の月日が流れる速さに驚くばかりです。

2022年度文錦堂最後の企画展として、大トリを飾って頂く次回展のご案内をさせていただきます。
次回展は、2年ぶりの開催となる内村 慎太郎さんの個展を開催致します。
今展では、内村先生のご厚意により昨年開催された京都 野村美術館での個展作品を出展してもらえる予定で、一年を締めくくるに相応しい個展となりそうです・・・。

  /2021 野村美術館展覧会出品図録

 「-桃山・李朝ー 内村 慎太郎 陶展」 令和 4年12月10日(土)~ 18日() 会期中無休

桃山や李朝中期の高麗青磁に魅せられ、福岡県糸島市の地でひたすらに追求し続ける陶芸家 内村慎太郎さんの2年ぶりとなる個展です。
内村さんの作品は、京都・野村美術館に於いて個展を開催されるなど、茶の湯関係者からも高く評価されています。
今展では、昨年に京都 野村美術館で開催された個展に出展された作品を中心に、茶器や酒器など新作も交えた展覧となります。
古陶を意識しつつも、次代を反映し鑑賞という観点も大切にされる内村さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

10日(土)・11日()内村 慎太郎 先生在廊の予定です。



    内村 慎太郎「大井戸茶碗」H10.2×D14.9cm
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「-美濃考- 氏家 昂大 陶展」会場奥風景

2022-11-20 13:09:28 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、午前中は晴れ間もありましたが、昼過ぎからだんだんと曇り空になってきました。

さて、早いもので12日より開催致しておりました「-美濃考- 氏家 昂大 陶展」 も無事に最終日を迎えることが出来ました。
おかげ様で、氏家さんの岐阜初個展を一目見ようとする愛好家や陶芸家、美術関係者の方々で連日賜わうなど、改めて氏家さんへの注目の高さを感じる個展となりました。

それでは、岐阜初個展で気合の入った氏家さんの新作が並ぶ会場奥風景をご紹介致します。



会場奥正面には、茶器と酒器と共にカラフルでアーティステックなアメリカン・ポップアート調の「織部漆朱塗水指」が来場者の目を惹きつけます。



 額は、陶芸界の巨匠 加藤 唐九郎(1897-1985)による書 「土は生きている」 。

 今展一番の大作「織部漆朱塗大壺」。 多彩な彩りと豪快に生じた梅華皮で来場者を圧倒しました。

続いて、 氏家さんの代表作【漆貫入彩御深井】による大壺と共に、魅力溢れる茶器類が並びます。



違い棚には、色とりどりの「湯呑」「香合」作品が並びます。 「湯呑」は会期半ばで“完売” となるなど、大人気でした。



最後は、人気の「ぐい呑」コーナー。 酒豪の氏家さんが作られるだけに、ぐい呑も大ぶりです。(笑)

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「-美濃考- 氏家昂大 陶展」会場風景

2022-11-19 14:22:32 | 工芸
皆様、こんばんは。

秋も深まり、銀杏並木が美しい今日この頃、いかがお過ごしですか。
ここ一週間ほど、先の四季慾斎蟻助さんの納品作業やお客様からご依頼された愛蔵品の売り立てなど、目の回る忙しさですっかりブログの方が更新出来ず大変失礼致しました。
蟻助さんの納品作業もようやく少し終わりが見えてきました。
作品到着まで、今しばし楽しみにお待ちください。

さて、開催前から大きな話題となっていた氏家 昂大さんの岐阜初個展ですが、早いもので残すところ今日明日の二日間となりました。
「-美濃考- 氏家 昂大 陶展」【 ~19日()迄】と題した初日には、開店前から愛好家の方々にお並び頂くなど連日大賑わいです。
おかげ様で、会期早々に大壺が“完売” となるなど、岐阜初個展を飾るに相応しい最高のスタートとなりました。
氏家さんも2日間の在廊を終えて、作品制作の為に工房を構える多治見へとお帰りになられました・・・。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、出展作品を販売させて頂いております。

それでは、照明にも趣向を凝らした氏家 昂大さんの個展会場をご紹介致します。

ウィンドウには、現在出荷の最盛期となった岐阜県の名産「富有柿」が描かれた土屋 禮一 画伯(日本芸術院会員・日展常務理事) 作 「富有柿」と、DM掲載作品「漆貫入彩鼠志野茶碗」が飾られています。 





入り口正面は、岐阜初個展に合わせて以前の趣から一新された【漆貫入彩黄瀬戸茶碗】が来場者をお出迎え致します。
絵画は、徳岡 神泉(1896~1972 文化勲章・帝国芸術院会員 )作 「蜜柑」 。



床の間を飾る作品は、流れ落ちる溶岩をイメージして制作された「漆貫入彩鼠志野大壺」。 来年開催予定のニューヨーク初個展に向けて、現在大壺の制作に力を注がれています。
軸装は、日本画壇の巨匠 川合 玉堂画伯(1873-1956 文化勲章)作による「湖上秋色」。



「漆貫入彩御深井徳利」「漆貫入彩白磁徳利」「漆貫入彩白釉徳利」「織部漆朱塗徳利」「漆貫入彩黄瀬戸酒器揃」など、インパクト溢れる徳利群が並びます。  



照明を落とした画廊奥に進むと、スポットライトに当てられた色彩色豊かな氏家さんの作品が浮かび上がります。



壺を制作する過程で失敗して割れた陶片を板皿に見立てた色とりどりの作品に、多くの来場者が目を奪われていました。



明日も、会場奥風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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《「氏家昂大 陶展」DM作品ご紹介&注意事項》

2022-11-11 14:05:28 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から小春日和の陽気となっております。

さて、先週末はキムタク信長に沸いた岐阜でしたが、明日から氏家昂大さんの東海地方初個展を開催致します。
DM掲載作品には、海外からも含めて大変多くのお問い合わせを頂戴するなど、こちらも開催前から大いに盛り上がっております。

「-美濃考- 氏家 昂大 陶展」 令和 4年11月12日(土)~ 20日() 会期中無休 開催に先立ち、注意事項を下記の通りお知らせ申し上げます。

≪お並び頂くにあたっての注意事項≫

初日12日(土)は、大変混雑が予想されます。
AM9:00から全員の立会いのもとに抽選のうえ整理券を配布させて頂きますので、ご来廊頂きましたお客様は玄関に備え付けの名簿にご記名のうえお待ちください。
(注意:名簿の順番は整理券番号に全く関係ございません。)
整理券配布後に下見会を設けさせて頂いた後、AM9:15から時間制限を設けて整理券番号順に販売させて頂きます。
(注意:3密にならないよう10名づつにグループ分けし、1グループ60分間隔でご対応致します。)
なお、人気の酒器に関しましては、お一人様2点(徳利又は片口・ぐい呑各1点づつ)までに制限を設けております。
お一人様でも多くの方にご購入頂きたいと考えておりますので 、何卒ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
展覧会を円滑に開催致したく、御協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。



   「漆貫入彩鼠志野茶碗」高さ10.8×径11.8cm


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次回展DMのお知らせ

2022-11-02 13:02:55 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から小春日和の陽気です。

さて、先の四季慾斎蟻助 さんの初個展を“完売”という最高の形で無事に終えてホッとするのも束の間、次回展のDMをご紹介させて頂きます。
次回展は、「漆貫入彩」で注目を集める氏家 昂大さんの個展です。
今展は、本年1月に宮城県から岐阜県多治見市に移り住んだ氏家さんの岐阜初個展となり、どんな初個展となるか今からワクワクドキドキが止まりません。
事前のお問い合わせを頂戴するなど、既に注目が集まっています。
次回展もまたまた話題の展覧会となりそうで、今から開催が待ち遠しい限りです。 乞うご期待です!!

:DMご希望の方は、お気軽にお申し付けください。

 「-美濃考- 氏家 昂大 陶展」 令和 4年11月12日(土)~ 20日() 会期中無休

器肌に漆を染み込ませ、貫入に多彩な色彩を生み出す【漆貫入彩】で注目を集める新進気鋭の陶芸家 氏家昂大さんの待望の岐阜初個展です。
今展では、氏家さんの思う美濃焼として、志野・黄瀬戸・織部。御深井を中心とした新作が多数出展されます。
本年1月に宮城県柴田郡から岐阜県多治見市に移り住み、美濃陶という大きな壁に果敢に挑まれる氏家さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧下さいますようご案内申し上げます。 画廊 文錦堂

12日(土)・13日() 氏家 昂大先生在廊の予定です。
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