岐阜の画廊 文錦堂

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ガンバルマン3兄弟/Ryuichi KAKUREZAKI

2014-03-29 14:13:09 | 工芸
皆様、こんにちは。 3月最後の週末、いかがお過ごしでしょうか。 

本当に早いもので、3月も残り僅かとなりました・・・。 4月からは、新学期や新生活がスタートしますね。
今春大学3年生となる長女も進級に伴って校舎が変わる為、大学に近い新たな学生寮へと引っ越しすることになりました。
私も引っ越しを手伝わなければならず、このあと車で東京まで出かける為、今週は「週末特別企画」をお休みさせて頂きます。

そして、東京行にはもう一つ目的があります。
その目的というのが、明日が最終日となる「隠崎隆一 事に仕えて」(菊池寛実記念 智美術館)を観に行くことです。
今回の個展では、1983年の修業時代に制作された貴重な作品から、造形性の高い彫刻的な作品及び食器、茶碗など最新作に至るまでの約55点により、30年に亘る隠崎先生の仕事が紹介されています。
お近くの方は、是非ご高覧賜わりますようご案内申し上げます。

 菊池寛実記念 智美術館 〒105-0001 東京都港区虎ノ門 4-1-35 西久保ビル TEL:03-5733-5131(代表)

ということで、今日はチラシの表紙を飾っている 「ガンバルマン」をご紹介致します。

実は、隠崎先生から新作が届いていて、常設展ながら現在、画廊内はちょっとした「隠崎 隆一展」の様な会場となっているんですよ。
中でも、黒・白・備前と景色の異なる「ガンバルマン」3体が並んだ光景は、まさに圧巻です!!



今や隠崎先生の代表作の一点となった、この「ガンバルマン」
隠崎先生が、病身であった知人の方を励まし勇気づけたいとの想いから制作されたことでも有名ですが、両腕を上に突き上げて、まるでガッツポーズするかの如くエッジの効いた造形は見る者を和ませ勇気づけてくれます・・・。



   隠崎 隆一 作 「黒ガンバルマン」 H16.5×D24.0cm・・・・・(売約済



   隠崎 隆一 作 「ガンバルマン」 H11.2×D 8.0cm・・・・・(売約済



   隠崎 隆一 作 「ガンバルマン」 H11.2×D 8.0cm・・・・・(売約済

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別冊 炎芸術 「珠玉の茶器」/新刊案内

2014-03-27 12:00:30 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、昨日1日中降り続いたも止み、汗ばむほどのポカポカ陽気となっています。

さて、阿部出版さんより 別冊 炎芸術「 珠玉の茶器 ~見て・買って楽しむ陶芸名品~」が、いよいよ4月1日付で刊行されます。
一足早く、本日文錦堂に届きましたので取急ぎご紹介させて頂きます。

巻頭企画の「茶器の人気作家トップ20」では、文錦堂でもお馴染みの池田 省吾先生、内村 慎太郎先生、隠崎 隆一先生、加藤 高宏先生、武末 日臣先生、矢野 直人先生らが選ばれていますよ!!

 別冊 炎芸術 「 珠玉の茶器 ~見て・買って楽しむ陶芸名品~ 」/ ¥2,800-(税別)

現代日本陶芸界の精鋭たちによる珠玉の「茶器」が一堂に紹介されています。 コレクションされるうえでのバイブルとして活用されてはいかがでしょうか。

文錦堂でも数冊ですが取り揃えていますので、お気軽にお申し付けください。 消費税分はサービスさせて頂きます!!
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5年ぶりとなる待望の個展・・・。/次回展DM紹介

2014-03-25 12:09:29 | 工芸
皆様、こんにちは。

昨日は、暖かかったですね・・・。 各地での開花宣言が聞こえてくるなど、待ちに待った“春”本番を体感出来るようになってきました!!
今日も朝からご常連のお客様が、今朝収穫されたばかりの瑞々しい春野菜を届けて下さいました。 なんとも有難い限りです・・・。(感謝)



さて、開催前から大きな話題を呼んだ「池之森 大三郎 みたててみててん」も無事成功裏に終えることが出来てホッとするのも束の間、早くも次回展のDMが出来上がってきました!! 取急ぎ、ご紹介させて頂きます。

次回展は、文錦堂では5年ぶりとなる備前の金重 巌 氏による待望の個展です。 次回展も、今から開催が待ち遠しい限りです・・・。



「-用の美ー 金重 巌 展」  平成26年 4月12日(土)~ 20日() 会期中無休 【第20回 タウンミュージアムぎふ 後援:岐阜県/岐阜市】

備前市伊部の地で、祖父 陶陽・父 道明から続く伝統を受け継ぎながらも、今の自分を表現出来る作品を追求し続ける金重 巌 氏の5年ぶりとなる個展です。
伊部・粉引・灰釉・織部など、巌氏の卓越した“美”意識から生み出される作品は、シンプルながらも自然で温かく、どこか惹かれるものがあります。
土の持ち味を最大限に活かし、内に留まりし自らを表現された巌作品の数々を、皆様お揃いでご高覧下さいますようご案内申し上げます。

12日(土)・13日()、金重 巌先生在廊の予定です。
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今週のお薦め作品(2)/週末特別企画

2014-03-23 11:34:59 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、本番を思わせるポカポカ陽気となっています。

さて、今日も昨日に引き続き「週末特別企画」と題して、お薦め作品をご紹介したいと思います。

ご紹介致しました作品は、本日17:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。

今日ご紹介する作品は、既に長年にわたり使用されてきたかのように古格の雰囲気を漂わせる、内村 慎太郎さんの「山瀬徳利」です。
「山瀬」の土は非常に希少な土で、使うほどに細やかな貫入が入り、とても味わいのある趣へと育つそうです・・・。



   内村 慎太郎 作 「山瀬徳利」 H11.2×D 8.0cm・・・・・(売約済

: 古窯址も多い「山瀬」の地は、唐津焼の重鎮 田中 佐治郎先生が住まわれていることでも有名ですが、いにしえから陶工たちに愛されたこの「山瀬」の土は、美濃の“もぐさ土”に似てビスケットの様にざっくりとした手触りが特徴です。

内村 慎太郎 (うちむら しんたろう)

1975年、鹿児島県霧島山麓湧水町に生まれる 1995年、鹿児島工業高等専門学校卒業後、橋梁設計の仕事を始めるが、古陶に心惹かれ陶芸の道に入る 
2002年、唐津焼工房・雷山房として独立 2008年、福岡県糸島市に工房を移し、山居窯を開窯
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今週のお薦め作品(1)/週末特別企画

2014-03-22 11:09:32 | 工芸
皆様、こんにちは。

昨日、本格的なの訪れを感じさせてくれる第86回選抜高等学校野球大会が開幕致しました。
球春到来と共に、今春から中学3年生となる長男も今日から練習試合が始まり、中学生最後の短い野球シーズンをスタートさせました。
悔いを残さぬよう、精一杯頑張ってもらいたいと思います・・・。

さて、恒例となりました「週末特別企画」、今日もお薦め作品として新たに入荷してきた作品をご紹介したいと思います。

今日ご紹介する作品は、備前の金重 多門さんによる緋色の景色が美しい「備前ぐい呑」です。
次代の“備前”を担う若手作家として、多門さんの将来を皆が期待しています!!

ご紹介致しました作品は、本日17:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。 



   金重 多門 作 「備前ぐい呑」 H 5.8×D 6.2cm・・・・・(売約済

祖父 素山、父 まことから受け継ぐ“金重”の血脈は、しっかりと多門さんにも流れています・・・。

金重 多門 (かねしげ たもん)

1977年 岡山県岡山市に生まれる 2000年 慶應義塾大学商学部卒業 2004年 父、金重 まことのもとで陶芸の道に入る 2011年 天満屋岡山店にて初個展
2013年 天満屋福山店にて個展
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