岐阜の画廊 文錦堂

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「-本沼手黄瀬戸- 松村 遷 陶展」会場奥風景

2024-07-19 11:29:16 | 工芸

皆様、こんにちは。

東海地方も昨日梅雨明けとなり、いよいよ本格的な夏の到来です。

さて、先週末 13日(土)から開催中の 「-本沼手黄瀬戸- 松村 遷 陶展」【 ~21日()迄】。
おかげ様で、松村さんの本沼手(もとぬまて)黄瀬戸による新作群を一目見ようと、連日多くの愛好家の方々や美術関係者に足をお運び頂いております。

昨日より弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)において、出展作品を順次販売させて頂いております。

それでは、昨日に引続き、黄瀬戸の本場美濃の地で初個展に挑む松村さんの“気迫” が伝わってくる個展会場をご紹介致します。



会場奥正面には、富士山麓の薪ストーブで焚かれた桜の木の灰と本沼の石から生まれた淡雪手など、松村さんが最も制作に力を注ぐ「茶碗」が並び存在感を放ちます。

 

 絵画は、加藤 栄三(1906~1972 日本芸術院賞・日展理事)8号「鵜飼」。 今回、松村さんも初の鵜飼を楽しまれました。

 中国殷の時代の青銅器をイメージして制作された、今展一番の大作「本沼手黄瀬戸三足壺」

茶碗以外にも品格溢れる「壺」「花入」作品が出展されています。



続いて、違い棚には「徳利」「片口」などの酒器類も陳列されています。 



最後は、人気の「ぐい吞」コーナー。 
今展では、魅力溢れるぐい吞が数多く出展され、多くの酒器党を魅了しています・・・。

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「-本沼手黄瀬戸- 松村 遷 陶展」開幕です!!

2024-07-18 11:42:18 | 工芸

皆様、おはようございます。

今日は、朝からうだるような暑さとなっています。こまめな水分補給を心がけてください。

さて、13日(土)から始まりました「-本沼手黄瀬戸- 松村 遷 陶展」 【 ~21日()】。
松村さんにとって記念すべき岐阜初個展を一目見ようと、初日・二日目と県内外から多くの黄瀬戸ファンに足をお運び頂きました。
改めて、厚く御礼申し上げます。

また、お客様以外にも陶芸家の鈴木都さんや鈴木伸治さん、西岡悠さんも来廊されて松村さんの本沼手黄瀬戸を熱心にご覧になっていました。

松村さんも四日間の在廊を終え、昨日名残惜しそうに岐阜の地を後にされました・・・。

出展作品は、本日から弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも販売させて頂く予定です。

それでは、黄瀬戸の担い手として注目を集める松村さんの個展会場をお楽しみください。





入り口正面には、DMにも掲載された急須茶杯と共にマグカップ群が来場者をお出迎え致します。
絵画は、長縄 士郎(1923- 2021 日展参与)によるSM 「夏の日」。



床の間中央を飾る作品は、藤田美術館所蔵の「花文銅鑼鉢」を模した「輪花鉢」。 
軸装は、加藤 東一(1916-1996 日展理事長・文化功労者)による画賛「めくるめく 篝火の湯に 鮎踊る」。



無駄がなく薄作りで凛とした趣の食器群も多数出展され、料理人の方々にもお求めいただくなど人気を博しています。

銅鑼鉢福字鉢蕪鉢など、魅力溢れる本沼手黄瀬戸の食器群が一堂に並びます。

水指や鉢などの一品物と共に急須が発表され、大きな話題となりました。



 注目を集める「黄瀬戸急須」。

明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!

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次回展DMのお知らせ

2024-06-30 17:17:06 | 工芸

皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から小雨が混じる梅雨空の一日となっております。

さて、早いもので今日で6月も終わりとなりますが、来月の企画展は黄瀬戸の求道者 松村 遷さんの岐阜初個展を開催致します。 
乞うご期待です!!

「-黄瀬戸- 松村 遷 陶展」/ 令和 6年 7月13日(土)~ 21日() 会期中無休

栃木県芳賀郡益子町本沼の地に窯を構えて15年、ひたすらに黄瀬戸を追求し続ける松村 遷さんの待望の岐阜初個展です。
本展では、土や灰などの材料を自らの手で吟味して生まれた【本沼手黄瀬戸】による茶器や花器、酒器など新作が多数出展されます。
凛とした造形と侘びた風情を見事に表現された松村さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

13日(土)・ 14日()、松村 遷先生在廊の予定です。

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「NEW Generation 展 2024」会場奥風景

2024-06-12 14:01:30 | 工芸

皆様、こんにちは。

今日も岐阜は朝からギラギラと太陽が照りつけるなど夏日となっております。

さて、先週末から始まった文錦堂人気企画展「NEW Generation 展 2024」(~16日迄) 。
今年も6名の新顔が加わり、NEW Generation 展に新風を吹き込んでくれています。

それでは、昨日に引続き3人の初出展組の新作が並ぶ「NEW Generation展 2024」の会場風景をご紹介致します。



画廊奥正面中央には、中国の宋時代の官窯で焼かれた器と岡部嶺男の作品に出会い青瓷を作ることを志した吉田 周平さんの作品が並びます。
月白瓷や粉青瓷、飛青瓷など、色や貫入の調子を変化させた様々な青瓷作品で多くの来場者を魅了します。



 DM掲載作品「青瓷博山炉」が飾られ、存在感を放ちます。 

続いて、九谷の多田 幸史さんの新作が並びます。
九谷焼の土味、絵具、金属などの伝統素材を生かしながら、具象から抽象を引き出す創作紋様を施された作品群が大きな話題となっています。




違い棚には、独学で習得した練り込み技法を用いた作品で注目を集める高橋 由紀子さんの作品が並びます。



最後は、人気の【酒器】コーナー。 各出展作家の個性溢れる酒器が出展され、多くの酒器党の方々が悩まれていました・・・。

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「NEW Generation 展 2024」開幕です!!

2024-06-10 16:35:44 | 工芸

皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、蒸し暑い一日となりました。

さて、先週末8日より文錦堂名物企画展「NEW Generation 展 2024」 【~ 16日()】が始まりました。
天候にも恵まれた初日は、開店前から大変多くのお客様にお並び頂くなど大盛況となりました。
本当に有難い限りです。 感謝・感謝です。

それでは、次代の陶芸界を担う若き俊英作家 7名による熱き “競演” となった会場風景をご紹介致します。
弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、明日より今出展作品を掲載させて頂きます。

先ずは、NEW Generation 展初出展組の一人 浜田 敦士さんによる焼締作品が飾られ、来場者をお出迎え致します。
絵画は、長縄士郎(1923- 2021 日展参与)によるSM 「梅雨」。

浜田さんといえば、蟹。 床の間には、明治時代の《超絶技法》を彷彿とさせるような緻密な細工が施された「焼締蟹壺」が存在感を放ちます。
軸装は、加藤 東一(1916-1996 日展理事長・文化功労者)による画賛「めくるめく 篝火の湯に 鮎踊る」。

こちらも初出展組となる後関 裕士さんの【蒼変】【桧山備前】による茶器や酒器が並びます。



丹波からは、清水 万佐年さんが初出展。赤っぽい器肌が印象的な【丹波】作品と共に、古来から伝わる墨流しの技法を用いた【染付】作品も来場者の目を惹きつけます。



最後は、NEW Generation展二度目の出店となる早助 千晴さんの作品が並びます。
初日早々に“完売”となるなど、緻密な細描と青を基調とした美しい作品は多くの来場者を魅了しています。



明日も引き続き、画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!

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