皆様、こんにちは。
朝晩も涼しくなり、最近はようやく秋らしく過ごしやすい季節になってきました。
さて、早いもので今年も残すところ二ヵ月となりましたが、11月の文錦堂企画展「-天目- 古谷宣幸 陶展」 【 ~10日(日)】が先週末より始まりました!!
初日は大雨に見舞われましたが、それでも県内外から多くの愛好家の方々が詰めかけてくださり賑やかな会場となりました。
宣幸さんも二日間在廊されて、昨日帰路へとつかれました。
※本日より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出品作品を順次掲載させて頂く予定です。
それでは、宣幸さんの多彩な天目が展示された個展会場をご紹介致します。
先ずは、穴窯で焼成された【油滴天目】による「酒器揃」が皆様をお出迎え致します。
額は、生前「画壇の仙人」と呼ばれた熊谷 守一 (1880~1977 勲三等(辞退)、文化勲章(辞退) )作 色紙「ざくろ」。
今展一番の大作「桃銀油滴天目壺」が床の間を飾ります。
掛軸は、土屋 禮一(1946年~ 日本芸術院会員、日展常務理事)作、「富有柿」。
続いて、宣幸さんがスーパーブラックと評する光沢のある黒地が印象的な【鳥盞天目】の食器類が並びます。
【油滴天目】・【桃銀油滴天目】・【鳥盞天目】など、品格溢れる食器類も多数出展されています。
酒好きの宣幸さんならではの使い勝手の良い「酒器」と共に、「油滴天目花入」も発表されました。
明日も画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!