皆様、おはようございます。
今日も岐阜は最高気温が37度と予想されるなど、危険な暑さになりそうです。
さて、先週末から始まった文錦堂人気企画展「NEW Generation 展 2025」(~22日迄) 。
今年は、出展作家6名全員が新顔となるフレッシュな面々となりました。
それでは、昨日に引き続き次代の陶芸界を担う俊英たちの新作が並ぶ「NEW Generation展 2025」の会場風景をご紹介致します。
画廊奥正面中央には、静岡県富士市で師である故 黒田泰蔵から譲り受けた轆轤で日々作陶に向かう内田 智裕さんの作品が並びます。
マットで透き通るほど薄く仕上げられた白磁作品で多くの来場者を魅了します。
白が生み出す究極の美は、有元 利夫の版画とも良く合います。
続いて、初日の抽選で人気を集めた九谷の新鋭 大家 まいさんの新作が並びます。
エアブラシと筆を組み合わせ、色と骨描きのレイヤーを重ねた優美で繊細な趣の作品は大きな話題となっています。
違い棚には、こちらも初日で完売となるなど人気を集めた 王雪陽さんの新作が並びます。
オリジナルな「疂彩(じょうさい)」技法を用いて、立体彩絵による唯一無二の芸術性を表現した作品は、来場者の視線を奪いました。
最後は、人気の【酒器】コーナー。 各出展作家の個性溢れる酒器が出展され、多くの酒器党の方々が悩まれていました・・・。