皆様、こんにちは。
11月最後の一日となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
日に日に寒さが厳しくなり、商店街やデパートなどではクリスマスソングが聞こえてくるなど、いつの間にか町並みも冬支度へと変わっています・・・。
さて、恒例となりました「週末特別企画」、今週も新たに入荷してきた作品をご紹介致します。
今日ご紹介する作品は、先週の山近 泰さんに続き、九谷焼の新鋭 見附 正康さんと 田村 星都さんによる「ぐい呑」2点です。
唐津と同様に、有望な若手作家が群雄割拠する九谷に今後も“注目”です!!
先ずは、伝統的な赤絵細描を現代風にアレンジした作風で九谷焼に新風を吹き込んだ、現在“大人気”の見附 正康さんによる作品から。
※ご紹介致しました作品は、本日16:30~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。
見附 正康 作 「赤絵細描花紋盃」 H 4.0×D 6.2cm・・・・・(売約済)
輪花に成形された口縁部やモダンな図柄など、見附さんのセンスの良さを感じさせます。
伝統の赤絵を踏まえつつも従来の金彩に加え、九谷の和絵具の青をアクセントに。
見附 正康 (みつけ まさやす)
1975年 石川県生まれ 1997年 石川県立九谷焼技術研修所 卒業、同年 赤絵細描の福島 武山に師事・日本工芸会正会員に認定
2009年 「見附正康展」オオタファインアーツ(東京) 2006年 経済産業大臣指定伝統工芸士に認定
2007年 工房を構え独立、「見附正康展」オオタファインアーツ(東京)
2010年 「“REVALUE NIPPON PROJECT”―中田英寿、現代陶芸と出会う」茨城県陶芸美術館(茨城)
2011年 「アジア散歩」オオタファインアーツ(東京) 2012年 「工芸未来派」 金沢21世紀美術館(石川)
【パブリックコレクション】 金沢21世紀美術館(石川) / 石川県立美術館(金沢) / 石川県九谷焼美術館(加賀)
続いて、本年6月に開催した個展で大きな話題を呼んだ田村 星都さんの作品も。
毛筆細字の可能性を追求した意欲作で、磁土に施した上絵を叩いて古びた紙のような質感を出し、英字でマザーグースの「スカロボーフェア」の歌を描いています。
マザー・グース (Mother Goose) は、英米を中心に親しまれている英語の伝承童謡の総称で英国発祥のものが多く、星都さんも今夏に渡英されて実際に肌で感じてこられたようです。
四代 田村 星都 作 「マザーグース高台杯」 H 5.2×D 6.0cm・・・・・(売約済)
毛筆で英字を横に描くのは、非常に高度な技術を必要とするそうです。
群青と金彩によって彩られた高台。 モダンな図柄と相まって、九谷焼らしい華やいだ印象を与えます。
毛筆細字四代 田村 星都 (たむら せいと)
1980年 石川県小松市生まれ 2004年 筑波大学国際総合学類卒業・毛筆細字三代 田村敬星に師事 2007年 石川県立九谷焼技術研修所実習科修了
2010年 石川県小松市に工房を構える 2011年 雅号を奈都子から星都へと改める
現在、西部渋谷店や日本橋三越本店などで個展・グループ展を中心に活動する
11月最後の一日となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
日に日に寒さが厳しくなり、商店街やデパートなどではクリスマスソングが聞こえてくるなど、いつの間にか町並みも冬支度へと変わっています・・・。
さて、恒例となりました「週末特別企画」、今週も新たに入荷してきた作品をご紹介致します。
今日ご紹介する作品は、先週の山近 泰さんに続き、九谷焼の新鋭 見附 正康さんと 田村 星都さんによる「ぐい呑」2点です。
唐津と同様に、有望な若手作家が群雄割拠する九谷に今後も“注目”です!!
先ずは、伝統的な赤絵細描を現代風にアレンジした作風で九谷焼に新風を吹き込んだ、現在“大人気”の見附 正康さんによる作品から。
※ご紹介致しました作品は、本日16:30~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。
見附 正康 作 「赤絵細描花紋盃」 H 4.0×D 6.2cm・・・・・(売約済)
輪花に成形された口縁部やモダンな図柄など、見附さんのセンスの良さを感じさせます。
伝統の赤絵を踏まえつつも従来の金彩に加え、九谷の和絵具の青をアクセントに。
見附 正康 (みつけ まさやす)
1975年 石川県生まれ 1997年 石川県立九谷焼技術研修所 卒業、同年 赤絵細描の福島 武山に師事・日本工芸会正会員に認定
2009年 「見附正康展」オオタファインアーツ(東京) 2006年 経済産業大臣指定伝統工芸士に認定
2007年 工房を構え独立、「見附正康展」オオタファインアーツ(東京)
2010年 「“REVALUE NIPPON PROJECT”―中田英寿、現代陶芸と出会う」茨城県陶芸美術館(茨城)
2011年 「アジア散歩」オオタファインアーツ(東京) 2012年 「工芸未来派」 金沢21世紀美術館(石川)
【パブリックコレクション】 金沢21世紀美術館(石川) / 石川県立美術館(金沢) / 石川県九谷焼美術館(加賀)
続いて、本年6月に開催した個展で大きな話題を呼んだ田村 星都さんの作品も。
毛筆細字の可能性を追求した意欲作で、磁土に施した上絵を叩いて古びた紙のような質感を出し、英字でマザーグースの「スカロボーフェア」の歌を描いています。
マザー・グース (Mother Goose) は、英米を中心に親しまれている英語の伝承童謡の総称で英国発祥のものが多く、星都さんも今夏に渡英されて実際に肌で感じてこられたようです。
四代 田村 星都 作 「マザーグース高台杯」 H 5.2×D 6.0cm・・・・・(売約済)
毛筆で英字を横に描くのは、非常に高度な技術を必要とするそうです。
群青と金彩によって彩られた高台。 モダンな図柄と相まって、九谷焼らしい華やいだ印象を与えます。
毛筆細字四代 田村 星都 (たむら せいと)
1980年 石川県小松市生まれ 2004年 筑波大学国際総合学類卒業・毛筆細字三代 田村敬星に師事 2007年 石川県立九谷焼技術研修所実習科修了
2010年 石川県小松市に工房を構える 2011年 雅号を奈都子から星都へと改める
現在、西部渋谷店や日本橋三越本店などで個展・グループ展を中心に活動する