goo blog サービス終了のお知らせ 

定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

老後の人生を楽しむ趣味、持ってる?

2009年02月22日 | 定年後の徒然日記
元気で楽しく余命20年を生き抜く条件・五項目の三番目
「老後の人生を楽しむ趣味や娯楽があること」

老後の人生を楽しむ…これが無かったら生きている楽しみがないのも同然。
老後の…というところがポイントね。つまり

・皺がよっても
・加齢臭が出てきても
・小さな文字が見えなくなっても
・耳が遠くなっても
・固いものが噛めなくなっても
・足腰が弱くなっても
・あっちのほうが役に立たなくなっても
・愚痴が多くなっても
・頑固になっても
・昔は良かったと思いを馳せても
・今時の若い者はと憤慨しても
・年金暮らしで経済的余裕がなくなっても

それでも楽しめる趣味や娯楽を持たないと老後の人生が楽しめないっと言う事。
そういうお前の趣味は何かって?
もちろんバラ!薔薇!ばら!

だが、課題はある
皺がよっても、加齢臭が出てきても、耳が遠くなっても、固いものが噛めなくなっても、あっちの方が役に立たなくなっても、愚痴が多くなっても、頑固になっても、昔は良かったと思いを馳せても、今どきの若い者はと憤慨しても…バラ栽培には問題無し!
しかしながら…
老眼になると細かな観察が出来ない。にっくきバラゾウムシが捕まらない、バラクキバチやチュウレンジバチも捕まらない、三月四月の芽かきも出来ない、外芽の上1cmでの剪定も手が震える、斜面では腰が定まらない、苗床は深く掘れない、ゴロ石は運べない、寒さが身にこたえる、暑さに目がくらむ、何事も適当になる…七十を超えたらちょっと難しいかも。

通っているスポーツジムの常連さんは80歳、でも週三日はジムに通う。目的は好きなゴルフを続けたいからだそうだ。
何事も努力、鍛練ね。歳をとっても、ずっとダンディーでいたいから。

ダンディーといえば白洲次郎!
白洲次郎みたいな老後?そりゃ無理か…

白洲次郎は41歳で隠居を目指し、町田の武相荘で晴耕雨読を楽しんだとか。
ね、タケちゃん、tsukaさん、ESさん、城ヶ崎2号さん、白洲次郎を見習わなくちゃ!

白洲次郎、終戦後の日本を代表してGHQと渡り合った男。
終戦処理がようやく終えた次郎57歳は、以後、妻の正子と鴨川で本当の田舎暮らしを始める。伊豆高原じゃなかったが。
ツイードが似合う鼻筋の通ったいい男だし、Gパンをはいた初めての日本人だ。
次郎はジローでも随分と違うなぁ…まぁ、日本のダンディーの元祖ともいえる白洲次郎と比べるべくもないか。
28日夜9時からNHKドラマスペシャルで始まる。これは見なくっちゃ!