Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

訴訟も視野

2018-06-19 | カフェ
サッカー、ワールドカップ。見事に日本は強豪コロンビアに2対1で勝ちました。世界ランキングから言えば、コロンビアは16位で61位の日本よりずっと上です。でも、日本が勝った!おめでとうございます!

今日のとびっきり!しずおかには、佃前市長のこととメガソーラーのことの2つのニュースが流れました。伊東市も変なことで有名になっちゃって・・・。 メガソーラー関連では、ずっと止まっていた県の森林審議会の第4回目が6月23日(土)に開かれることが急きょ決まったそうです。県の森林審議会開催日程を毎日チェックしていましたが、まだ出ていないのに、今度の土曜日とはまた急なことで・・・。委員の先生方のご都合もなかなか合わなかったのでしょう。異例中の異例の第4回目、しかも一旦は答申を出した後に再度開催されることになったわけですから、十分な審議をお願いしたいと思います。公正な審査をお願いできるのはもうここしかないんじゃないか・・・と。委員の先生方、どうぞよろしくお願い致します!

佃前市長のニュースは、まとめると次のような内容でした。
土地取引の交渉過程を市には伝えず2億でまとめてあとはやっといてと市の幹部にまかせたことと、仲介役とされている不動産会社の稲葉寛容疑者は単なる名義貸しで実際には取引には関与していなかったこと。佃容疑者は2人に架空の契約を結ばせて、稲葉容疑者の会社を通すことで現金1000万円の授受を賄賂とみられないように偽装した疑いで調べているとのことです。

事件を受け、伊東市議会では正副議長と各会派の代表が集まりチェック体制の検証や再発防止対策を話し合いましたが、今回は意見がまとまらず特別委員会の設置を視野に再度検討することになったとのことです。

では、メガソーラーのニュース。

伊東市のメガソーラー計画で事業者の代表は市の条例が対象外との認識を改めて示し、市との話し合いがまとまらない場合、訴訟になる可能性も示唆しました。

伊東市八幡野のメガソーラー計画を巡っては、市は今月1日のメガソーラー規制条例施行前に着工していないとして、同意しない考えを示しています。

一方事業者は調査用の道路等を整備したことなどからすでに事業に着手していて条例の規制対象にならないと主張しています。
今日の会見では市からの説明が不充分とした上で話し合いがこのまま平行線をたどれば、訴訟で結論を出す可能性も示唆しました。

伊豆メガソーラーパーク合同会社 パク・ソンヨン代表 「正しい法律の判断を待つしかない。訴訟もあるんじゃないかと思う。」

事業者は16日に住民説明会を開きましたが、住民からは防災面などを不安に感じる声があがりました。今後地元の理解を求めていく考えです。
パク「国からの推進で太陽光事業をやってきた。地元の意見、懸念はまだ残念ながらある。これに対応しながらやっていきたいと思っています。」
一方、計画に反対している川勝知事は事業者側の主張を批判しました。

川勝知事:「6月1日以降に工事着手する場合は条例に抵触しますね。ですから事業を継続できないのではないですか。認められていないことをどうしてするんですかということじゃないかと思います。」

6月23日には森林法に基づき計画の是非を審議する4回目の審議会が開かれます。
条例の適用 縛りがあることを審議会としても前提条件にしておかなくてはいけないと思います。
(2018.06.19 静岡朝日テレビ とびっきり!しずおか)